【20220101冬婚repo】
KinKi Kidsが伝えたエンターテインメントへの思い
https://t.cn/A6JLSFPJ

 今年、CDデビューから25周年を迎えたKinKi Kidsが、6年ぶりとなる元日の東京ドームコンサートを開催した。

 1998年に初めて東京ドームでのライブを行ってから、今回で24回、公演回数は59回となり、自身の持つ「単独アーティストによる東京ドーム最多公演数」の記録を更新。そんなメモリアルなライブは、コロナ禍の影響もあり、ジャニーズでは異例のステージだった。

——キンキらしいやりとりに笑いも

 舞台上には、ピンスポットが当たったグランドピアノ一台。1曲目「新しい時代」のイントロを弾き始めると2人が登場した。

 曲終わりには、光一が「さて、新しい時代が始まりました。こうして急遽決まった我々のコンサートなんですけど、こんなにも来ていただいてありがとうございます」と挨拶。

 そんな姿を横で見つめていた剛は、「まま、座れば?」と光一に言いながら先にイスに座り始めると、「君の家みたいな言い方しないでくれる(笑)」とツッコミ。キンキらしいやりとりに観客から笑いがこぼれた。

 今回のライブは昨年11月に発表されてから、準備期間があまり取れないなかで進められた。結果的にピアノ一本で行うことに、光一は「ものすごい贅沢な使い方じゃないですか。今回はもうピアノ演奏者の園田さん頼りだからね」と笑いながら話すと、剛は「ただ我々も女性でいうと、ノーメイクの素顔に近い状態ですよ」とコメント。

 プレッシャーを感じている様子を見せながらも、剛が「ピアノ1本だから、いつもとは違う歌に聞こえると思う。いかにプロだっていうところを見せますよ」と意気込む。その後、「to Heart」「スワンソング」をピアノアレンジのバージョンで披露した。

——コロナ禍でのライブエンターテイメントへの思い

 MCでは、このライブの前日に同場所で2年ぶりに行われた「ジャニーズカウントダウンコンサート」の話題へ。

 総合司会としてライブを盛り上げた2人。光一は、「やっぱり若いグループだとファンも若い子が多いじゃない。そういう若い子が思わず漏れ出ちゃう声を押さえながらも楽しんでる姿がとても素敵な空間でした」と話す。

 これに剛は「こういう姿勢をもっと世の中の人に見てもらいたい。ほかのアーティストの人たちもやればやるほど、いろいろ言われたりするけど、一生懸命にやってるやんか。イメージが先行して言いたくなる気持ちは分かるけど、今を一緒に生きてるんだから、エンターテインメントを通して、1つになれている事実も知ってもらいたいと思う」と訴えた。

 その一方で、「1グループの人数も多いからね、お年玉がえげつない。昨日だと我々が一番上になっちゃったから、そうなるじゃない。デビューしてない子達もいるからね。計算していく段階で、もうしんどかったよね」と剛が切り出すと、光一も「すんげー出費だった」と声を合わせて、年長グループの役割の大変さも笑いながら語っていた。

——コロナ禍で変わった「楽曲の響き方」

 また、コロナ禍で自分たちの楽曲の響き方も変わってきたという。

「雪白の月」を歌い終えると、光一が「この曲が収録されたのはコロナ前だったけど、音楽や歌詞がすべてそこに寄り添っているように聞こえる部分があるよね」と感想を話すと、剛も「別れの曲でラブソングなんだけど、好きな人ほど近くにいけないとか、手を繋げないとか抱きしめられないとか。ラブソングのなかにあるそういうのが、不思議な響き方をしてきちゃうなと思う」とうなずいた。

 そして、剛が吉田拓郎の新曲のアレンジ発注を受けていることを明かしたうえで、「拓郎さんがコロナを経験してきて感じたことが色濃く出てる。ちょっと悲しいフレーズがポロッと入ってたりしていて、家で泣きそうになっちゃって」と言うと、光一は「わかる。拓郎さんに作ってもらった『全部だきしめて』も今聴くと泣けるし、キュンキュンしちゃう」と話す。

 それに対して、「当時我々は暗かったですからねえ。年取ったんですね、早い話」と、2人が笑い合う姿が印象的だった。

25円でCMに出演!?

 25周年イヤーには、様々なプロジェクトが用意されていることも発表され、その1つが、KinKi Kidsが契約料25円(税別)でCM出演するというもの。また、このCMで流れる楽曲は久しぶりに2人が作詞作曲を担当する。

 剛は「コロナ禍で音楽を続けられなくなって辞めた仲間もいるし、生活環境が変わってしまった会社の方々もたくさんいると思うので。今年から盛り上げて明るい時代にしたいなっていう想いをその会社や商品と一緒に伝えていければいい」と語り、光一も「KinKiって出演料高いんでしょって思われていた方も、本当に25円で出ますから。商店街の一角にある練り物屋さんのCMでも全然やります。事務所が引いて、その二等分が僕らのギャラですからね(笑)。僕らも25周年なのでたくさんの方に協力したいし、ありがとうの恩返しをしたい」とコメントした。

 さらに他のプロジェクトについては、光一が「すべて形にするのは難しいかもしれないけど、それらが形になったら喜んでもらえると思うので楽しみに待っていてください!」と呼びかけた。

ファンに直接伝えた25周年の感謝

 ライブも終盤戦。新年に相応しい楽曲「Happy Happy Greeting」や、「愛のかたまり」「Family~ひとつになること」を披露した。

 続いて、ステージ中央の大型モニターに、KinKi Kidsのデビューから現在に至るまでの楽曲やライブ映像が流れると、ハンカチで涙を拭うファンの姿も多かった。

 映像の終わりとともに「Anniversary」を歌い始める。さらに曲の途中でステージの大型モニターが開いて、オーケストラが登場。その重厚な演奏とKinKi Kidsのハーモニーが重なり、東京ドームを包み込んでいった。

 ライブの最後の挨拶には、ファンと共にあった25周年に感謝の想いが溢れていた。

光一「貴重な元旦という日に、しかもこんな急遽なお知らせにも関わらず、参加していただいたことに心から感謝を申し上げたいと思います。私事ですが、毎年(元日の)誕生日を祝ってもらえることが嬉しいことですし、なによりも2022年はKinKi Kidsにとって25周年だということ。その感謝を多方面の方々に伝えていくことかなと思っております。2人の活動も増えていくと思いますし、そういった時間をみなさんと共有していければいいなと思っておりますので、25周年のその先もどうか我々について来てほしいなと思います」

剛「僕たちは今までいろんなステージに立ってきました。そして、色んな時代を歩いてきました。そのときに、いつも傍にいてくださったのは、応援してくださる皆さん。そんな皆さんにも家庭ができたり、月日はどんどん移り変わっていって。それでも、こうして一緒に居てくださる方たちがいて、大変な時代のなかでKinKi Kidsと一緒に時間を過ごしてくださる方がこんなにいるんだということに幸せに感じていますし、感謝しています。2022年はみんなにとっても、僕らにとっても、愛の一年になるといいなと思っています。一緒に歩いていきましょう!」

 そしてラストナンバーに選んだのは、デビュー曲「硝子の少年」。オーケストラとピアノの演奏に乗せて、KinKi Kidsの歌声がペンライトの揺れる会場に染み渡っていった。

 どんな状況下でも、与えられた環境で最大限のエンターテインメントを提供する。2時間20分の贅沢な空間を堪能したライブだった。2人のプロとしての姿勢と想いに感謝を伝えるように、幕が下りたあとも、しばらく拍手は鳴りやまなかった。

取材・文/吉岡 俊

【20220101 冬婚repo】
KinKi Kids、デビュー25周年イヤーは6年ぶり東京ドームで幕開け「愛に満ちた1年に」 通算公演回数は60回に
2022-01-02 04:00
https://t.cn/A6Jzyb76

 2022年にCDデビュー25周年イヤーを迎える人気デュオ・KinKi Kidsが1日、東京ドームでコンサート『KinKi Kids Concert 2022』を開催。『2015-2016 Concert KinKi Kids』(2016年1月1日)以来、6年ぶりとなる元日の東京ドームでコンサートを行った。

 デビュー翌年の1998年から東京ドームでコンサートをおこなってきたKinKi Kidsにとっては、東京ドーム公演“24回目”の開催となり、通算公演回数は60回(2007年開催のCDデビュー10周年イベント『KinKi Kids 10thAnniversary in TOKYO DOME』を含む)を数え、自身の持つ“単独アーティストによる東京ドーム最多公演数”の記録を更新した。

 そんな記念すべきコンサートのステージにはピンスポットを浴びるグランドピアノ。待ちわびるファンの元に2人が登場。ピアノの旋律にのせてふたりが紡ぐ1曲目は新年、そしてKinKi Kidsの記念すべき1年の幕開けにふさわしい「新しい時代」。透明な美しさをたたえたナンバーに、2人のハーモニーが優しく広がった。

 歌唱後、光一が「さて“新しい時代”がはじまりました! 改めましてKinKi Kidsです! こうして急きょ決まった我々のコンサートですが、こんなに集まってくださってありがとうございます!」と感謝を告げ、剛も「ありがとうございます!」と声をそろえた。勝手知ったるドームということで「ま、座れば?」と言う剛に、光一は「君の家か(笑)」とツッコむ“らしい”やりとりから、着席スタイルへ。

 今回の公演は着席・歓声なしというファンの協力のもと実現。油断ならない状況のなか、安全に公演が行える形を模索しながらも実施できるのはファンのおかげだと声をそろえる。

 また、急きょ実施した公演ということで、光一が「ピアノ1本です!」というコンサートスタイルに、剛も「ぜいたくな使い方じゃないですか?」とうなずき語りあう一幕も。「だからほぼリハーサルをしていない。案の定、私ハモらなくていいところハモにいってしまいました(笑)」という光一の告白に、剛は「あれ、あそこハモっていいんじゃない?」と返すやりとりも。続けて「to Heart」「スワンソング」をゆったりとしたピアノバージョンで歌い上げた。

 再びMCにはいると開催されたばかりの『ジャニーズフェスティバル』や『ジャニーズカウントダウンコンサート』の話題で盛り上がりつつ、続いてのナンバー「雪白の月」を青いレーザーライトが無数に場内を照らす中で披露。歌い終わると、「この状況になることを想定して作られたわけではないけれど」(光一)、「別れの曲…ラブソングなのだけど、好きな人ほど近づけないというのが」(剛)と、現代の状況に通じる部分があると語り合った。

 年末に後輩たちと多く接する中、2人の初合作曲である「愛のかたまり」が広く愛されていると実感したという話題から、自分たちの中で「愛のかたまり」の流れをくんで作ったという「銀色 暗号」を披露することに。しかし、なぜかピアノの園田涼さんが「お正月」の旋律を奏で始め…。自由なアレンジで「銀色 暗号」につなげて入ろうとするも、うまくハマらなかったそうで一度ストップ。この流れに光一も剛も大笑いだった。場内の空気を変えるため、剛から「銀色 暗号」読み解く講座へ。曲の詩は“プロポーズしてからの数時間”が題材で、“夜通し降る雪のつくる朝方の銀世界、この情景を記念にしよう”というイメージで作ったと明かした。

 気を取り直して再び「銀色 暗号」を、雪玉のようなライトが染めるステージで披露。歌い終わるや、「いい歌詩やな!」(剛)、「いい曲やな(笑)。…自分たちで褒めとる(笑)」(光一)と笑い合った。

 また、MCでは、この日発表されたCDデビュー25周年記念『#キンキ25円でCM出演』企画実施についての話題も。KinKi Kidsが25円でCMに出演するというもので、この企画のために、現在、光一と剛が合作で楽曲を制作中というビックニュースも。「久しぶりに合作を。しかもいままでにあまりない形で。歌詩も曲も2人でできたら」と光一。剛は、「今までCMなんて作れないと思っていた方も、これを機会に!」と語り、25周年続けて来られた感謝の想いを込め、“いろんな方にお礼も恩返しもしたい”と語っていた。

 さらに、元日のMCといえば、恒例の光一のバースデーを祝うコーナーも。剛の「ケーキ持ってきてくれへん?」という呼びかけで、花束とケーキをステージに運び入れたのは、吉田建さんと堂島孝平さん。長年バンドマスターとして2人を支えている吉田さんに、楽曲プロデュースやバンド参加もしてくださる堂島さんがサプライズでお祝いに。誕生日の赤い花束を受け取る光一に、25周年記念として青い花束を受け取る剛。光一のバースデーを祝いながら、ケーキを囲んで記念撮影を楽しんだ。

 和気あいあいとしたMCコーナーからガラリと雰囲気を変えると、スクリーンには荘厳なステンドグラスをたたえた映像が。ステージがチャペル内のような雰囲気になるな中、光一と剛は「愛のかたまり」を、ドラマティカルなピアノの旋律に乗せて情感たっぷりに披露。歌い終えると感慨深そうに「『愛のかたまり』もいろんなアレンジをやってきましたが。ピアノのみという…。こんなアレンジはもうないかもしれない貴重な経験ですね」と光一。そして「もっとやってくれ、という声も多いかもしれませんが、今年はいろいろやれればと思っていますので!」と語り、記念イヤーを充実させることを約束した。

 最後に、光一は「皆さん、本当に貴重な元日という日に。いかも急きょなお知らせの中、参加していただいたこと、重ね重ねですが、本当に感謝申し上げたいと思います。私事ですが、毎年誕生日も祝っていただいてうれしい限りです。何より、今年KinKi Kidsとして25周年ということ、その感謝を多方面の方々に伝えていければと思っております。2人の活動も増えていくと思いますし、そうした時間を皆さんと共有していければと思っております。25周年、そしてその先も我々についてきてほしいなと思っております!」と、剛は「優しくて柔らかくて、愛に満ちた1年になればいいなと、ただただ思っております。いつもそばにいてくれたのは応援してくれている皆さん。月日が移り行くなか、こんな大変な時代のなかでも、キンキといっしょに時間を過ごすことを選んでくれる人がこんなにもいるんだなとうれしく思います。この会場にいらっしゃらない方も含めて、ありがとうという想いをこめて、1曲1曲歌わせていただきました。今年もその想いをこめて歌っていければと思っております。まだまだ時代はどうなるかわかりませんが。2022年は僕らにとっても皆にとっても愛の1年になれば。今日は本当にどうもありがとうございました!」とあいさつ。

 「2022年もよろしく」「本日は本当にありがとうございました」と声をそろえた。そして「最後はこの曲で」と、デビューナンバー「硝子の少年」をブルーのレーザーライトがまばゆく交錯するステージで、オーケストラのゴージャスな演奏に乗せて歌い上げた光一と剛。「皆さん、どうもありがとうございました! 改めて2022年、どうがよろしくお願いいたします! 本日はありがとうございました!」(光一)、「どうもありがとうございました! たくさんの愛を、ありがとうございました!」(剛)と感謝を述べステージを後にした。

■『KinKi Kids Concert 2022』セットリスト
01:新しい時代
02:to Heart
03:スワンソング
04:雪白の月
05:銀色 暗号
06:もう君以外愛せない
07: Happy Happy Greeting
08:愛のかたまり
09: Family ~ひとつになること
10:Anniversary
11:Topaz Love
12:硝子の少年

KinKi Kids、デビュー25周年イヤーは6年ぶり東京ドームで幕開け「愛に満ちた1年に」 通算公演回数は60回に
https://t.cn/A6JzydaV

2022年にCDデビュー25周年イヤーを迎える人気デュオ・KinKi Kidsが1日、東京ドームでコンサート『KinKi Kids Concert 2022』を開催。『2015-2016 Concert KinKi Kids』(2016年1月1日)以来、6年ぶりとなる元日の東京ドームでコンサートを行った。

 デビュー翌年の1998年から東京ドームでコンサートをおこなってきたKinKi Kidsにとっては、東京ドーム公演“24回目”の開催となり、通算公演回数は60回(2007年開催のCDデビュー10周年イベント『KinKi Kids 10thAnniversary in TOKYO DOME』を含む)を数え、自身の持つ“単独アーティストによる東京ドーム最多公演数”の記録を更新した。

 そんな記念すべきコンサートのステージにはピンスポットを浴びるグランドピアノ。待ちわびるファンの元に2人が登場。ピアノの旋律にのせてふたりが紡ぐ1曲目は新年、そしてKinKi Kidsの記念すべき1年の幕開けにふさわしい「新しい時代」。透明な美しさをたたえたナンバーに、2人のハーモニーが優しく広がった。

 歌唱後、光一が「さて“新しい時代”がはじまりました! 改めましてKinKi Kidsです! こうして急きょ決まった我々のコンサートですが、こんなに集まってくださってありがとうございます!」と感謝を告げ、剛も「ありがとうございます!」と声をそろえた。勝手知ったるドームということで「ま、座れば?」と言う剛に、光一は「君の家か(笑)」とツッコむ“らしい”やりとりから、着席スタイルへ。

 今回の公演は着席・歓声なしというファンの協力のもと実現。油断ならない状況のなか、安全に公演が行える形を模索しながらも実施できるのはファンのおかげだと声をそろえる。

 また、急きょ実施した公演ということで、光一が「ピアノ1本です!」というコンサートスタイルに、剛も「ぜいたくな使い方じゃないですか?」とうなずき語りあう一幕も。「だからほぼリハーサルをしていない。案の定、私ハモらなくていいところハモにいってしまいました(笑)」という光一の告白に、剛は「あれ、あそこハモっていいんじゃない?」と返すやりとりも。続けて「to Heart」「スワンソング」をゆったりとしたピアノバージョンで歌い上げた。

 再びMCにはいると開催されたばかりの『ジャニーズフェスティバル』や『ジャニーズカウントダウンコンサート』の話題で盛り上がりつつ、続いてのナンバー「雪白の月」を青いレーザーライトが無数に場内を照らす中で披露。歌い終わると、「この状況になることを想定して作られたわけではないけれど」(光一)、「別れの曲…ラブソングなのだけど、好きな人ほど近づけないというのが」(剛)と、現代の状況に通じる部分があると語り合った。

 年末に後輩たちと多く接する中、2人の初合作曲である「愛のかたまり」が広く愛されていると実感したという話題から、自分たちの中で「愛のかたまり」の流れをくんで作ったという「銀色 暗号」を披露することに。しかし、なぜかピアノの園田涼さんが「お正月」の旋律を奏で始め…。自由なアレンジで「銀色 暗号」につなげて入ろうとするも、うまくハマらなかったそうで一度ストップ。この流れに光一も剛も大笑いだった。場内の空気を変えるため、剛から「銀色 暗号」読み解く講座へ。曲の詩は“プロポーズしてからの数時間”が題材で、“夜通し降る雪のつくる朝方の銀世界、この情景を記念にしよう”というイメージで作ったと明かした。

 気を取り直して再び「銀色 暗号」を、雪玉のようなライトが染めるステージで披露。歌い終わるや、「いい歌詩やな!」(剛)、「いい曲やな(笑)。…自分たちで褒めとる(笑)」(光一)と笑い合った。

 また、MCでは、この日発表されたCDデビュー25周年記念『#キンキ25円でCM出演』企画実施についての話題も。KinKi Kidsが25円でCMに出演するというもので、この企画のために、現在、光一と剛が合作で楽曲を制作中というビックニュースも。「久しぶりに合作を。しかもいままでにあまりない形で。歌詩も曲も2人でできたら」と光一。剛は、「今までCMなんて作れないと思っていた方も、これを機会に!」と語り、25周年続けて来られた感謝の想いを込め、“いろんな方にお礼も恩返しもしたい”と語っていた。

 さらに、元日のMCといえば、恒例の光一のバースデーを祝うコーナーも。剛の「ケーキ持ってきてくれへん?」という呼びかけで、花束とケーキをステージに運び入れたのは、吉田建さんと堂島孝平さん。長年バンドマスターとして2人を支えている吉田さんに、楽曲プロデュースやバンド参加もしてくださる堂島さんがサプライズでお祝いに。誕生日の赤い花束を受け取る光一に、25周年記念として青い花束を受け取る剛。光一のバースデーを祝いながら、ケーキを囲んで記念撮影を楽しんだ。

 和気あいあいとしたMCコーナーからガラリと雰囲気を変えると、スクリーンには荘厳なステンドグラスをたたえた映像が。ステージがチャペル内のような雰囲気になるな中、光一と剛は「愛のかたまり」を、ドラマティカルなピアノの旋律に乗せて情感たっぷりに披露。歌い終えると感慨深そうに「『愛のかたまり』もいろんなアレンジをやってきましたが。ピアノのみという…。こんなアレンジはもうないかもしれない貴重な経験ですね」と光一。そして「もっとやってくれ、という声も多いかもしれませんが、今年はいろいろやれればと思っていますので!」と語り、記念イヤーを充実させることを約束した。

 最後に、光一は「皆さん、本当に貴重な元日という日に。いかも急きょなお知らせの中、参加していただいたこと、重ね重ねですが、本当に感謝申し上げたいと思います。私事ですが、毎年誕生日も祝っていただいてうれしい限りです。何より、今年KinKi Kidsとして25周年ということ、その感謝を多方面の方々に伝えていければと思っております。2人の活動も増えていくと思いますし、そうした時間を皆さんと共有していければと思っております。25周年、そしてその先も我々についてきてほしいなと思っております!」と、剛は「優しくて柔らかくて、愛に満ちた1年になればいいなと、ただただ思っております。いつもそばにいてくれたのは応援してくれている皆さん。月日が移り行くなか、こんな大変な時代のなかでも、キンキといっしょに時間を過ごすことを選んでくれる人がこんなにもいるんだなとうれしく思います。この会場にいらっしゃらない方も含めて、ありがとうという想いをこめて、1曲1曲歌わせていただきました。今年もその想いをこめて歌っていければと思っております。まだまだ時代はどうなるかわかりませんが。2022年は僕らにとっても皆にとっても愛の1年になれば。今日は本当にどうもありがとうございました!」とあいさつ。

 「2022年もよろしく」「本日は本当にありがとうございました」と声をそろえた。そして「最後はこの曲で」と、デビューナンバー「硝子の少年」をブルーのレーザーライトがまばゆく交錯するステージで、オーケストラのゴージャスな演奏に乗せて歌い上げた光一と剛。「皆さん、どうもありがとうございました! 改めて2022年、どうがよろしくお願いいたします! 本日はありがとうございました!」(光一)、「どうもありがとうございました! たくさんの愛を、ありがとうございました!」(剛)と感謝を述べステージを後にした。

■『KinKi Kids Concert 2022』セットリスト
01:新しい時代
02:to Heart
03:スワンソング
04:雪白の月
05:銀色 暗号
06:もう君以外愛せない
07: Happy Happy Greeting
08:愛のかたまり
09: Family ~ひとつになること
10:Anniversary
11:Topaz Love
12:硝子の少年


发布     👍 0 举报 写留言 🖊   
✋热门推荐
  • 我最开始以为图六是柯南,因为我在柯南的图片里找出来的,然后刚刚有姐妹给我指正图六也是哀酱,图六图七都出自《生死一瞬间》新一回来了那集,在再次感谢姐妹指正,然后对
  • 很喜欢rrm讲的这段 性感不应该被认为是肮脏的,而且它不仅在于肉体,还在于由心而生的生命力的展现路上打扮漂亮的辣妹很可爱,她们的外形是美的,她们追求美丽的心,释
  • 我全职已经一年零四个月了、不管是以前同事还是现在认识的宝妈,没有遇到一个跟我育儿观念一样的人(除了网上认识的)所以我没什么朋友的现在,我是不激娃的一派,而身边遇
  • ​​​​一直相信,这世界上,有一种相遇,不是在路上,而是在心里;有一种感情,不是朝夕厮守,却是默默相伴。[雪糕]有人在奔跑,有人在睡觉,有人在感恩,有人在报怨
  • 这中间还要穿插着很多准备工作:插枪头(2个/标本,几千标本≈1万枪头的消耗,你算算吧,一盒枪头只有96个~)耗材准备,仪器设备保养,环境监测,海量垃圾的清理,实
  • 这就让我想到现在的人也是,没有利用价值,亲戚不来往,40岁后人到中年基本都定型了,该富得早就富了,穷的还是穷的,人都是命,到了这个年龄不认命的说明还年轻,其实心
  • 4只小灰和小橘出生7~8天刚刚睁开眼睛就被主人扔到我家大门口了,是用爱心人寄来的舒化奶一口一口喂养大的,现在它们满月了已经开始大口大口的吃鸡胸肉了,4只小灰亲
  • 都是白墙,或者颜色素雅的冷色墙纸,黑木红木家具,从门的样式到柜子各种配色都是一样的,以至于我朋友总是说,从我妈1号家里,到2号家里,到我爸1号家里,2号家里……
  •   3月7日,17:00自驾到中云街道社区卫生服务中心采核酸,17:20左右到小区东门南边的家正美超市。  2月25日,12:30到陈家屯王记牛肉汤就餐,15:
  • 每一个人的一生,都像一首永恒的歌,有高潮、也有低落,并不是每一个人的一生都是一帆风顺的,总有这样那样的烦恼如影相随、无法摆脱。是它奇迹的称号,还是背后那凄美的爱
  • 手相看,掌中有有元宝纹,你的财运不会差,但是缘主的手指漏缝严重,容易造成漏财破财,需改善一下自己的消费观,也可以考虑学学如何理财。做人要有自己的个性,能把握住自
  • 我们怎会绕啊绕绕啊绕也没能绕开生疏这一步【好喜欢后面那个小小爆发的“恨之入骨”[doge][doge]没有说这首歌其他部分不好听的意思】本单身汪体会到了深深的怨
  • ❤️每个城市都会下雨每个人都有自己的梦想和远方做自己喜欢的事追自己想爱的人……早安我爱你~[浮云][浮云][浮云]️✨⭐️☀️☁️⛴#遇见美好##魅力之城青岛#
  • 针对大地坡村和东川区蔬菜产业发展情况,李荣琼副院长提出以下3点建议。 ——————by某至冬留学生 关于归位,岩王帝君是被自愿的 ——————by钟离 ++++
  • 】“这几年市场上涌现了大量的羊奶粉,备受消费者的欢迎,但有的羊奶粉里面连婴儿成长很重要的营养物素都没有添加,更不用说opo、乳铁蛋白等比较珍稀的营养物质了,所以
  • #山田麻莉奈[超话]##山田麻莉奈# 220918 twi #邪神ちゃんテン お渡し会終わりましたっ!参加してくださったみなさまありがとうございました꒰ঌ♡໒
  • 距本项目西侧100米的巴彦淖尔市第一中学,是我市重点高中,15年全程教育打造专属业主的顶尖名校资源,真正实现了上学就在家门口的教育历程。三、巴彦淖尔年度落实修建
  • 还是那句话,“感谢伤害过你的人”是巨毒无比的鸡汤,伤害别人的人就是没有家教素养的人,要谢就谢自己强大,谢自己挺过来了,谢自己在这种肮脏的环境里还能开花。老伍提醒
  • 这几年的日子很素很温顺,遇到的人能给你很多力量与温暖,可能是我的心变了,变得平静,没那么浮躁,没有了戾气。螺狮粉与其是生气去埋怨,不如去积极快乐的去面对,[微笑
  • 书架展示墙+强大的收纳系统,这个家美得毫不费力 [鼓掌] 北京海淀·140㎡·3室 Designed by 好好住认证设计师©高迪愙设计事务所_北京✨ 装修灵