≪Johnny & Associates≫
<V6植樹に関するご報告>
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
この度、V6は自然環境への取り組みの一環としまして、江戸川区に場所をご提供いただき、オリーブの木を植樹いたしましたことをご報告申し上げます。
はじめに、V6は、本日のライブをもちまして、26年にわたるグループとしての活動を締め括ります。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、ライブツアーを計画し、実施する過程におきましてはコロナ禍における難しさを感じる局面もございましたが、ファンの皆様のご協力と関係者の皆様のご尽力により、ここまで滞りなく予定していた公演を実施することができました。
今回のライブツアーを支えてくださったすべての皆様に心より御礼申し上げます。
そして、ファンの皆様と同じ時間を共有しながらライブでV6としての活動を終えられることほど幸せなことはないと、メンバー・スタッフ一同、心から感謝いたしております。
皆様がV6に注いでくださいました愛情のすべてが、これからもメンバーの心の中に感謝の灯をともし続け、明日から始まる新たな活動の原動力となるに違いありません。
V6を終えることになったときからメンバーは、自身の内側にある感謝の灯を形あるもので表現し、それを通じてこれから皆様に恩返ししたいと考えておりました。年齢を重ねるにつれて「自分たちが未来に残すことができるもの」について意識するようになり、社会問題についても関心を持つだけでなく、積極的に関わりたいと考えるようになったことから、感謝の灯を植樹という形に変えて、自然環境への取り組みを行うことといたしました。
その第一歩としまして、SDGsを積極的に推進している江戸川区より、江戸川区立なぎさ公園内に場所をご提供いただいたことから、オリーブの木を植樹させていただきました。
今回、選びましたオリーブの木には「平和」という花言葉がございます。
V6を世に送り出したジャニーは生前、「世の中がいつまでもエンターテイメントを楽しむことができる平和で希望に満ちた未来であり続けること」を心から願っておりました。エンターテイメントを通じて世界中の皆様に幸せをお届けすることは、グループであっても個人であっても決して変わることのない、タレントがジャニーより受け継いだ意志でございます。6人はその意志に基づき、未来ある子供たちを思いながら平和な世の中に欠かすことができない緑豊かな自然環境への貢献を目指して、平和の象徴であるオリーブの木を植樹することとし、その木を「ブイロクの木」と名付けました。これから訪れる未来が、笑顔集うこの地でいつまでも「ブイロクの木」のもと、子供たちが健やかに成長し続けることを心から願っております。
改めまして、26年間、V6を応援していただき、誠にありがとうございました。
本日、V6として最後の一日となりますが、どうか温かく見守っていただけますと幸いでございます。
そして、これからも6人へのご支援ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
2021年11月1日
株式会社ジャニーズ事務所
V6が最後に出来ること。
ずっとそれを考えてきました。
いい時も、そうでない時も、笑顔で歩いてきた僕たちが、最後に出来ることはなんなのか。
僕たちのライブには、子供たちもたくさん来てくれます。
学生時代からV6を応援してくれていたファンが大人になり、お子さんを連れて遊びに来てくれるからです。
キラキラした目で手を振ってくれる子供たちを見るたび、「笑顔でいて欲しいね」とメンバーで話してきました。
僕たちに出来ること。
それは、未来のある子供たちに何かを残すことなのかもしれません。
どんな時も笑顔で、仲間と力を合わせ、負けない心を持って欲しい。
そんな僕たちの思いを、子育て支援や環境問題にも積極的に取り組んでいらっしゃる江戸川区が賛同してくださいました。
提供してくださったのは、子供たちも安心して遊べて、家族でも訪れやすい「江戸川区立なぎさ公園」です。
ここに「平和、知恵、勝利」の象徴でもあるオリーブの木を「ブイロクの木」と名づけ、植樹させていただくこととなりました。
平和を願い、みんなの知恵を使って、起こりうるあらゆる困難に打ち勝つ精神を残したいと思います。
春には色とりどりの花が咲く穏やかな公園です。
ファンの方だけでなく、たくさんの方に愛されることを願っています。
一本でも多くの緑を
一人でも多くの笑顔を
未来ある子供たちのために
今、僕たちにできることをやらせていただきたいと思います。
2021年11月1日
V6
<V6植樹に関するご報告>
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
この度、V6は自然環境への取り組みの一環としまして、江戸川区に場所をご提供いただき、オリーブの木を植樹いたしましたことをご報告申し上げます。
はじめに、V6は、本日のライブをもちまして、26年にわたるグループとしての活動を締め括ります。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、ライブツアーを計画し、実施する過程におきましてはコロナ禍における難しさを感じる局面もございましたが、ファンの皆様のご協力と関係者の皆様のご尽力により、ここまで滞りなく予定していた公演を実施することができました。
今回のライブツアーを支えてくださったすべての皆様に心より御礼申し上げます。
そして、ファンの皆様と同じ時間を共有しながらライブでV6としての活動を終えられることほど幸せなことはないと、メンバー・スタッフ一同、心から感謝いたしております。
皆様がV6に注いでくださいました愛情のすべてが、これからもメンバーの心の中に感謝の灯をともし続け、明日から始まる新たな活動の原動力となるに違いありません。
V6を終えることになったときからメンバーは、自身の内側にある感謝の灯を形あるもので表現し、それを通じてこれから皆様に恩返ししたいと考えておりました。年齢を重ねるにつれて「自分たちが未来に残すことができるもの」について意識するようになり、社会問題についても関心を持つだけでなく、積極的に関わりたいと考えるようになったことから、感謝の灯を植樹という形に変えて、自然環境への取り組みを行うことといたしました。
その第一歩としまして、SDGsを積極的に推進している江戸川区より、江戸川区立なぎさ公園内に場所をご提供いただいたことから、オリーブの木を植樹させていただきました。
今回、選びましたオリーブの木には「平和」という花言葉がございます。
V6を世に送り出したジャニーは生前、「世の中がいつまでもエンターテイメントを楽しむことができる平和で希望に満ちた未来であり続けること」を心から願っておりました。エンターテイメントを通じて世界中の皆様に幸せをお届けすることは、グループであっても個人であっても決して変わることのない、タレントがジャニーより受け継いだ意志でございます。6人はその意志に基づき、未来ある子供たちを思いながら平和な世の中に欠かすことができない緑豊かな自然環境への貢献を目指して、平和の象徴であるオリーブの木を植樹することとし、その木を「ブイロクの木」と名付けました。これから訪れる未来が、笑顔集うこの地でいつまでも「ブイロクの木」のもと、子供たちが健やかに成長し続けることを心から願っております。
改めまして、26年間、V6を応援していただき、誠にありがとうございました。
本日、V6として最後の一日となりますが、どうか温かく見守っていただけますと幸いでございます。
そして、これからも6人へのご支援ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
2021年11月1日
株式会社ジャニーズ事務所
V6が最後に出来ること。
ずっとそれを考えてきました。
いい時も、そうでない時も、笑顔で歩いてきた僕たちが、最後に出来ることはなんなのか。
僕たちのライブには、子供たちもたくさん来てくれます。
学生時代からV6を応援してくれていたファンが大人になり、お子さんを連れて遊びに来てくれるからです。
キラキラした目で手を振ってくれる子供たちを見るたび、「笑顔でいて欲しいね」とメンバーで話してきました。
僕たちに出来ること。
それは、未来のある子供たちに何かを残すことなのかもしれません。
どんな時も笑顔で、仲間と力を合わせ、負けない心を持って欲しい。
そんな僕たちの思いを、子育て支援や環境問題にも積極的に取り組んでいらっしゃる江戸川区が賛同してくださいました。
提供してくださったのは、子供たちも安心して遊べて、家族でも訪れやすい「江戸川区立なぎさ公園」です。
ここに「平和、知恵、勝利」の象徴でもあるオリーブの木を「ブイロクの木」と名づけ、植樹させていただくこととなりました。
平和を願い、みんなの知恵を使って、起こりうるあらゆる困難に打ち勝つ精神を残したいと思います。
春には色とりどりの花が咲く穏やかな公園です。
ファンの方だけでなく、たくさんの方に愛されることを願っています。
一本でも多くの緑を
一人でも多くの笑顔を
未来ある子供たちのために
今、僕たちにできることをやらせていただきたいと思います。
2021年11月1日
V6
#佐々木優佳里[超话]#
AKB48北澤早紀・岩⽴沙穂・佐々⽊優
佳⾥・清⽔⿇璃亜&沖なつ芽・島谷ひ
とみ出演 見どころ満載のミュージカ
ル「THE SHOWTIME」上演
2021年10月23日から東京・池袋でミュージカル「THE SHOWTIME」が上演されている。初日の本番前にはメディア向けのゲネプロと記者会見が行われた。
北澤早紀が演じる藤本日葵、岩⽴沙穂が演じる上田栞奈、清⽔⿇璃亜が演じる「死神」こと坂下美桜、佐々⽊優佳⾥が演じる辻彩芽、沖なつ芽が演じる中川蘭、そして特別出演の島⾕ひとみが演じる藤本すみれと見どころ満載のミュージカルになっている。
歌⼿を⽬指し上京したものの、夢に敗れ東京のラウンジでズルズルと働く日々。そんな中、父が倒れたので⽥舎の店を閉店する、と⺟から電話が⼊る。⼀時は閉店を望んでいたが、店を再び盛り返すことを決意。癖ありまくりの従業員たちが集まって考え出した⽅法は、なんとショーレストランだった。
佐々木「エンタメっていいな!」
記者会見では5人が登壇。ゲネプロを終えての感想で、沖は「短い稽古期間でしたが、ようやく舞台で形にすることができました。本番に向けての改善点も見つけることができました。ゲネよりも今の記者会見の方が緊張していますね(笑)」と緊張しながら語ると、ステージの北澤からも「ギャップが凄いですね!」とツッコミ。
島谷は「ステージでセットがあるところで演じてみて、なるほどなと思っています。最後までみんなで作り上げていきたいです!」と語っていた。
佐々木は「今までの舞台の中でも緊張しましたが、エンタメっていいな!って思いました!楽しかったです」、清水は「めちゃくちゃ緊張しました(笑)いつも舞台の時には緊張しますが、今回の舞台が今年に入って一番緊張しました!手汗が凄かったです(笑)でも演じながら楽しくなってきたので、本番では緊張よりも楽しさが勝てるように頑張りたいです!」とにっこり。
岩立は「全部通しでやるのが初めてでした。いろんなことが起こり得るんだなって思いました!スマホとか小さいものを扱う時に手から飛んでいきそうになってヒヤヒヤしたりしました(笑)本番は落ち着いてやりたいと思うような気づきもたくさんありました!」とコメント。
北澤は「チケットが完売してしまったので、もっと大きな劇場でやって欲しかったという声もいただきました。でも演じてみると、ストーリーと劇場の規模感がリンクしていて、臨場感のある劇場だと思いました。この劇場の規模の良さを出せるなと思いました。本番も私たちの物語を精いっぱい届けたいなって思いました!」と語っていた。
島谷「初めて母親役を演じました」
役の見どころについて、沖は「最初は怖い存在ですが、実はこういう想いがあったというところに注目して欲しいです」、島谷は「親が子を思う気持ちに注目してください。初めて母親役を演じて、親が思う気持ちを感じました。そのような親の想いが皆様に届くように頑張ります」と語っていた。
佐々木は「出来る女感を出していますので、そこに注目してください。普段とのギャップがあります。真逆の役です。今までで一番壁にぶつかった役です」、清水は「私の演じる死神はできない子です。でもその分、成長が見られます。成長していく美桜を見て欲しいです。クセのある役なので、見に来てくれた方が美桜を思い出して、記憶に残るような役を演じたいです!」と語っていた。
岩立は「私は元ヤンで、パワフルな演出があります。でも今は普通の子です。ひょんなきっかけで田舎に来て、どう変わっていくのかを見せられたいいなと思います。家族の前で言うようなセリフもあって、恥ずかしさもあります(笑)そういう素が出てしまうようなところもあります!」北澤は「日葵はいろんな人とのかかわりの中で生きています。家族や同級生とのかかわりなど、支えられているひらりを見て欲しいです」と語っていた。
北澤「WEBドラマと舞台の違いを楽しん
でください」
この舞台はWEBでもドラマを演じている。WEBドラマの見どころについて沖は「本番中も配信しています。この本番後の私たちが見られますので、面白いので注目してください!」、清水は「舞台上では見られないそれぞれの一面が見られますので、WEBドラマで一人一人がどういう子なのかをチェックしてください!このミュージカルはマルチエンディングなので、是非毎日見てください!」とアピール。
佐々木は「WEBドラマはもうすでに10話を公開していて、多くの方が見てくれました。WEB動画はコメディ寄りなので、舞台とは違う見方で見られると思います!」、岩立は「舞台では描かれていないことも描かれています。それぞれの役のキャラクターにクローズしていますので、注目してください!」とコメント。
北澤は「WEBドラマでは舞台では描かれていないサブストーリーのような小さな日常のひとこまで、親近感のある内容です。WEBドラマを観てくれている方は、今回の舞台がコメディかと思っている方も多いと思いますので、舞台との違いを楽しんでください」と語っていた。
AKB48北澤早紀・岩⽴沙穂・佐々⽊優
佳⾥・清⽔⿇璃亜&沖なつ芽・島谷ひ
とみ出演 見どころ満載のミュージカ
ル「THE SHOWTIME」上演
2021年10月23日から東京・池袋でミュージカル「THE SHOWTIME」が上演されている。初日の本番前にはメディア向けのゲネプロと記者会見が行われた。
北澤早紀が演じる藤本日葵、岩⽴沙穂が演じる上田栞奈、清⽔⿇璃亜が演じる「死神」こと坂下美桜、佐々⽊優佳⾥が演じる辻彩芽、沖なつ芽が演じる中川蘭、そして特別出演の島⾕ひとみが演じる藤本すみれと見どころ満載のミュージカルになっている。
歌⼿を⽬指し上京したものの、夢に敗れ東京のラウンジでズルズルと働く日々。そんな中、父が倒れたので⽥舎の店を閉店する、と⺟から電話が⼊る。⼀時は閉店を望んでいたが、店を再び盛り返すことを決意。癖ありまくりの従業員たちが集まって考え出した⽅法は、なんとショーレストランだった。
佐々木「エンタメっていいな!」
記者会見では5人が登壇。ゲネプロを終えての感想で、沖は「短い稽古期間でしたが、ようやく舞台で形にすることができました。本番に向けての改善点も見つけることができました。ゲネよりも今の記者会見の方が緊張していますね(笑)」と緊張しながら語ると、ステージの北澤からも「ギャップが凄いですね!」とツッコミ。
島谷は「ステージでセットがあるところで演じてみて、なるほどなと思っています。最後までみんなで作り上げていきたいです!」と語っていた。
佐々木は「今までの舞台の中でも緊張しましたが、エンタメっていいな!って思いました!楽しかったです」、清水は「めちゃくちゃ緊張しました(笑)いつも舞台の時には緊張しますが、今回の舞台が今年に入って一番緊張しました!手汗が凄かったです(笑)でも演じながら楽しくなってきたので、本番では緊張よりも楽しさが勝てるように頑張りたいです!」とにっこり。
岩立は「全部通しでやるのが初めてでした。いろんなことが起こり得るんだなって思いました!スマホとか小さいものを扱う時に手から飛んでいきそうになってヒヤヒヤしたりしました(笑)本番は落ち着いてやりたいと思うような気づきもたくさんありました!」とコメント。
北澤は「チケットが完売してしまったので、もっと大きな劇場でやって欲しかったという声もいただきました。でも演じてみると、ストーリーと劇場の規模感がリンクしていて、臨場感のある劇場だと思いました。この劇場の規模の良さを出せるなと思いました。本番も私たちの物語を精いっぱい届けたいなって思いました!」と語っていた。
島谷「初めて母親役を演じました」
役の見どころについて、沖は「最初は怖い存在ですが、実はこういう想いがあったというところに注目して欲しいです」、島谷は「親が子を思う気持ちに注目してください。初めて母親役を演じて、親が思う気持ちを感じました。そのような親の想いが皆様に届くように頑張ります」と語っていた。
佐々木は「出来る女感を出していますので、そこに注目してください。普段とのギャップがあります。真逆の役です。今までで一番壁にぶつかった役です」、清水は「私の演じる死神はできない子です。でもその分、成長が見られます。成長していく美桜を見て欲しいです。クセのある役なので、見に来てくれた方が美桜を思い出して、記憶に残るような役を演じたいです!」と語っていた。
岩立は「私は元ヤンで、パワフルな演出があります。でも今は普通の子です。ひょんなきっかけで田舎に来て、どう変わっていくのかを見せられたいいなと思います。家族の前で言うようなセリフもあって、恥ずかしさもあります(笑)そういう素が出てしまうようなところもあります!」北澤は「日葵はいろんな人とのかかわりの中で生きています。家族や同級生とのかかわりなど、支えられているひらりを見て欲しいです」と語っていた。
北澤「WEBドラマと舞台の違いを楽しん
でください」
この舞台はWEBでもドラマを演じている。WEBドラマの見どころについて沖は「本番中も配信しています。この本番後の私たちが見られますので、面白いので注目してください!」、清水は「舞台上では見られないそれぞれの一面が見られますので、WEBドラマで一人一人がどういう子なのかをチェックしてください!このミュージカルはマルチエンディングなので、是非毎日見てください!」とアピール。
佐々木は「WEBドラマはもうすでに10話を公開していて、多くの方が見てくれました。WEB動画はコメディ寄りなので、舞台とは違う見方で見られると思います!」、岩立は「舞台では描かれていないことも描かれています。それぞれの役のキャラクターにクローズしていますので、注目してください!」とコメント。
北澤は「WEBドラマでは舞台では描かれていないサブストーリーのような小さな日常のひとこまで、親近感のある内容です。WEBドラマを観てくれている方は、今回の舞台がコメディかと思っている方も多いと思いますので、舞台との違いを楽しんでください」と語っていた。
俳優・高良健吾さんが、時の道を駆け抜ける
これまでやりたくても「時間」がなくてできなかったことに挑戦する「時間」をセイコー プレザージュが提供するこの企画。
「しまなみ海道を自転車で走ってみたい」
俳優の高良健吾さんは「挑戦してみたかったことはありますか?」との問いかけに、間髪を入れずにそう答えた。その「挑戦」のために、広島県尾道市へ。ここを起点に愛媛県今治市まで、瀬戸内海に浮かぶ島々を七つの橋で結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」を、自慢の愛車で走り抜けた。念願の「道」を走った体験、さらに俳優として歩んできたこれまでの「道」について語ってもらった。
「サイクリストの聖地」を愛車で走りたい
――自転車に興味をもったのはいつごろからですか? どんな魅力を感じていますか。
熊本県の田舎出身なので、幼いころから遊ぶのも学校に行くのも自転車はなくてはならない「足」でした。高校も自転車通学で、まわりはママチャリが多かったけれど、僕はこだわってBMXに乗っていましたね。
高校を卒業し、役者の仕事を始めるために上京してからも、自転車はいつも僕の相棒として活躍してくれました。都内って車だと渋滞に巻き込まれて時間がかかったりする。タクシー代だってバカになりません。その点、自転車は意外に速く移動できるし、お金もかからない。もちろん、風を切って走る気持ちよさも大きな魅力です。
――今回、瀬戸内しまなみ海道を自転車で走っていただきました。
去年、最初の緊急事態宣言が出たころ、新しい自転車を手に入れました。昔からずっと憧れていたニューヨーク生まれのブランド「ブルックリンマシンワークス」のピストバイクです。ピストバイクはもともとトラック競技用の自転車で、通常ギアが固定されていて、ペダルを止めるとホイールが止まります。僕は都内の街走りもしやすいようにフリーギア(ペダルを止めてもホイールが回る普通のギア)にしました。ほかにも、自転車に詳しい友達にアドバイスしてもらい、ほぼカスタムメイドで仕上げた世界に1台だけのこだわりの愛車です。
いつかこの自転車で瀬戸内しまなみ海道を走ってみたい――。瀬戸内しまなみ海道は国内はもちろん海外の自転車乗りの間でも知られ、「サイクリストの聖地」と称されるサイクリングロード。僕もいつかはと憧れていたのです。そんな中、今回の企画のお話をいただいて。即答でしたね(笑)。
――実際に走ってみて、いかがでしたか。
とにかく気持ちがよかった! 美しい海やレモン畑など瀬戸内ならではの景色がとても美しく、中でも橋からの眺めは最高でした。道中いくつもの橋を渡るのですが、高い上に風が吹き抜けるので最初はちょっとヒヤッとして。でも、そのスリリングな感じも走るごとに楽しくなっていきました。この橋を渡る感覚は瀬戸内しまなみ海道ならではの醍醐(だいご)味だと思います。
それに、自分の自転車で走るのが思っていた以上に楽しかった。これまでも旅先で自転車を借りて走ったことはあるのですが、自分の自転車を目的地まで運んでサイクリングするのは今回が初。今はコロナ禍で以前のように自由に旅ができませんが、収束してからも自転車で様々な場所を走り、巡るのは、新しい旅の形としてすごくいいんじゃないかな。
――瀬戸内しまなみ海道は高低差もあり、上り坂がきつい難所も少なくありません。
確かにしんどい場所は何カ所かありましたが、必死にこいで、自分の足だけで上れたときが最高に気持ちいい。頑張ってきたからこその絶景が目の前に広がっている。登山と同じ感覚かもしれませんね。実は今回、「立ち漕ぎはしない」と決めて走りました。きつかったけど、しんどかったけれど、だからこそ楽しいし気持ちいいし、感動もひとしおでした。
真剣に向き合ってくれた監督の言葉が今も支えに
――15年余り続けてきた俳優活動も、しんどい上り坂や難所があったのでは。分岐点となった作品や出会いはありますか?
18歳のときに出演した映画『M』の廣木隆一監督との出会いは、役者としてやっていく上で大きなターニングポイントになりました。当時の僕はまだ熊本に住んでおり、撮影のために東京に通っていました。今でも人前でセリフを言うのは緊張しますが、若くて役者としてもまだまだ駆け出しで、緊張と恥ずかしさでいっぱいでした。「演じる」とは何かもわからない、なんのテクニックもない。そんな僕に、廣木監督はこんな言葉をかけてくれました。
「役としてちゃんとその場にいなさい」
どういう意味だろう? とものすごく考えました。そして、僕の中から役が生まれ自分のものとして演じられるようになることを、監督は待っていてくれた。そのときの感覚は今も大切にしていて、「この役としてどういよう」「どうしたら説得力が出るか」は、どの作品でも常に心に留め、考え、準備をして取り組んでいます。
今思えば、18歳のガキに向き合い、真剣な言葉をかけていただけたのは大きかったなぁと。学生のころってどこか大人をナメているものだけど、廣木監督の言葉で大人に対する印象もガラリと変わりました。
――今回は「セイコー プレザージュ Sharp Edged Series GMT」を身につけて走っていただきました。普段、腕時計は使っていますか?
何本か持っています。以前は、スマホで確認しようが腕時計を見ようが、時間さえわかれば正直どちらでもいいと思っていました。でも、あるとき「こっち(腕時計)だわ」と思えたことがあって。なんていうのかな、もう一つ「味」がほしかった。以来、シチュエーションや気分で腕時計を選ぶことを楽しんでいます。
こだわりは「自分の腕にどう収まるか」。デザインや機能、つけ心地はもちろんですが、いい具合の収まり方があるんです。今回の時計はケースサイズが42.2mmで、腕がそんなに太くない僕にはちょっと大きいかな? と思ったんです。でも着けてみるとものすごく収まりがいい。それなりに厚さもあるのに、このしっくりと収まる感じは初めての感覚でした。
着け心地もとてもよかった。僕はあまり気にせずにガシガシ使いたいタイプ。ちょっと傷がついているぐらいがかっこいいと思っているので。今回のサイクリングのようにアクティブなシーンにもピッタリですね。
――ほかにはどんなシチュエーションで着けてみたいですか?
スタイリッシュなデザインだからスーツにも合うと思います。旅先でサイクリングするときはもちろん、ちょっとフォーマルなレストランに行くときなどにもいいですね。また、GMT機能(時針、分針、秒針の3本に加わる4本目の24時針=GMT針によって、もう一つの時刻を表示する機能)が搭載されているので、海外旅行に連れていったら大活躍してくれるに違いありません。
時間は有限。限りあるなかで挑戦を続けたい
――コロナ禍に見舞われ、世界中の人々がこれまでとは違う時間を過ごしています。改めて「時間」「時」をどうとらえていますか?
時間は有限。人生は1回限りでいつかは終わる。その感覚は以前から持っていましたが、より強くそう感じるようになったかもしれません。もちろん、今はコロナで我慢しなければいけないことも多いけど、やりたいこと、行きたいところがあったら、僕はできるだけすぐに行動したいと思っています。40代になったら、50代になったら……というお楽しみもあるけれど、そこまで生きているかなんてわからないから。
それに年齢を重ねるうちに時間の流れがどんどん速くなっている。あっという間にすぎていく。そんな風にも感じています。でも、それは当たり前のことで、ネガティブにはとらえていません。残されている時間が限られているからと、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと焦ったりはしない。今読んでいる本を、今日は昨日よりも1行読み進めることができた……。そのぐらいの感じがいい、と思っています。
――俳優として、これからどんな景色を描いていますか。
外国の人と関われたらいいなと思っています。運とチャンスに恵まれるのなら、海外作品に参加してみたい。そう願っています。
役者の世界に関わらず、僕のまわりには挑戦し続けている大人たちがいる。かっこいい大人もいる。その影響は大きくて、僕も「歳をとる」よりも「歳を重ねて」いきたい。いい枯れ方をしていきたい。限りある「時間」の中で、いろいろな挑戦をポジティブに続けていきたいですね。
(文・中津海麻子 写真・高橋雄大)
※今回の企画は、新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じた上で取材・撮影を行いました。
https://t.cn/A6Mv3h8T
これまでやりたくても「時間」がなくてできなかったことに挑戦する「時間」をセイコー プレザージュが提供するこの企画。
「しまなみ海道を自転車で走ってみたい」
俳優の高良健吾さんは「挑戦してみたかったことはありますか?」との問いかけに、間髪を入れずにそう答えた。その「挑戦」のために、広島県尾道市へ。ここを起点に愛媛県今治市まで、瀬戸内海に浮かぶ島々を七つの橋で結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」を、自慢の愛車で走り抜けた。念願の「道」を走った体験、さらに俳優として歩んできたこれまでの「道」について語ってもらった。
「サイクリストの聖地」を愛車で走りたい
――自転車に興味をもったのはいつごろからですか? どんな魅力を感じていますか。
熊本県の田舎出身なので、幼いころから遊ぶのも学校に行くのも自転車はなくてはならない「足」でした。高校も自転車通学で、まわりはママチャリが多かったけれど、僕はこだわってBMXに乗っていましたね。
高校を卒業し、役者の仕事を始めるために上京してからも、自転車はいつも僕の相棒として活躍してくれました。都内って車だと渋滞に巻き込まれて時間がかかったりする。タクシー代だってバカになりません。その点、自転車は意外に速く移動できるし、お金もかからない。もちろん、風を切って走る気持ちよさも大きな魅力です。
――今回、瀬戸内しまなみ海道を自転車で走っていただきました。
去年、最初の緊急事態宣言が出たころ、新しい自転車を手に入れました。昔からずっと憧れていたニューヨーク生まれのブランド「ブルックリンマシンワークス」のピストバイクです。ピストバイクはもともとトラック競技用の自転車で、通常ギアが固定されていて、ペダルを止めるとホイールが止まります。僕は都内の街走りもしやすいようにフリーギア(ペダルを止めてもホイールが回る普通のギア)にしました。ほかにも、自転車に詳しい友達にアドバイスしてもらい、ほぼカスタムメイドで仕上げた世界に1台だけのこだわりの愛車です。
いつかこの自転車で瀬戸内しまなみ海道を走ってみたい――。瀬戸内しまなみ海道は国内はもちろん海外の自転車乗りの間でも知られ、「サイクリストの聖地」と称されるサイクリングロード。僕もいつかはと憧れていたのです。そんな中、今回の企画のお話をいただいて。即答でしたね(笑)。
――実際に走ってみて、いかがでしたか。
とにかく気持ちがよかった! 美しい海やレモン畑など瀬戸内ならではの景色がとても美しく、中でも橋からの眺めは最高でした。道中いくつもの橋を渡るのですが、高い上に風が吹き抜けるので最初はちょっとヒヤッとして。でも、そのスリリングな感じも走るごとに楽しくなっていきました。この橋を渡る感覚は瀬戸内しまなみ海道ならではの醍醐(だいご)味だと思います。
それに、自分の自転車で走るのが思っていた以上に楽しかった。これまでも旅先で自転車を借りて走ったことはあるのですが、自分の自転車を目的地まで運んでサイクリングするのは今回が初。今はコロナ禍で以前のように自由に旅ができませんが、収束してからも自転車で様々な場所を走り、巡るのは、新しい旅の形としてすごくいいんじゃないかな。
――瀬戸内しまなみ海道は高低差もあり、上り坂がきつい難所も少なくありません。
確かにしんどい場所は何カ所かありましたが、必死にこいで、自分の足だけで上れたときが最高に気持ちいい。頑張ってきたからこその絶景が目の前に広がっている。登山と同じ感覚かもしれませんね。実は今回、「立ち漕ぎはしない」と決めて走りました。きつかったけど、しんどかったけれど、だからこそ楽しいし気持ちいいし、感動もひとしおでした。
真剣に向き合ってくれた監督の言葉が今も支えに
――15年余り続けてきた俳優活動も、しんどい上り坂や難所があったのでは。分岐点となった作品や出会いはありますか?
18歳のときに出演した映画『M』の廣木隆一監督との出会いは、役者としてやっていく上で大きなターニングポイントになりました。当時の僕はまだ熊本に住んでおり、撮影のために東京に通っていました。今でも人前でセリフを言うのは緊張しますが、若くて役者としてもまだまだ駆け出しで、緊張と恥ずかしさでいっぱいでした。「演じる」とは何かもわからない、なんのテクニックもない。そんな僕に、廣木監督はこんな言葉をかけてくれました。
「役としてちゃんとその場にいなさい」
どういう意味だろう? とものすごく考えました。そして、僕の中から役が生まれ自分のものとして演じられるようになることを、監督は待っていてくれた。そのときの感覚は今も大切にしていて、「この役としてどういよう」「どうしたら説得力が出るか」は、どの作品でも常に心に留め、考え、準備をして取り組んでいます。
今思えば、18歳のガキに向き合い、真剣な言葉をかけていただけたのは大きかったなぁと。学生のころってどこか大人をナメているものだけど、廣木監督の言葉で大人に対する印象もガラリと変わりました。
――今回は「セイコー プレザージュ Sharp Edged Series GMT」を身につけて走っていただきました。普段、腕時計は使っていますか?
何本か持っています。以前は、スマホで確認しようが腕時計を見ようが、時間さえわかれば正直どちらでもいいと思っていました。でも、あるとき「こっち(腕時計)だわ」と思えたことがあって。なんていうのかな、もう一つ「味」がほしかった。以来、シチュエーションや気分で腕時計を選ぶことを楽しんでいます。
こだわりは「自分の腕にどう収まるか」。デザインや機能、つけ心地はもちろんですが、いい具合の収まり方があるんです。今回の時計はケースサイズが42.2mmで、腕がそんなに太くない僕にはちょっと大きいかな? と思ったんです。でも着けてみるとものすごく収まりがいい。それなりに厚さもあるのに、このしっくりと収まる感じは初めての感覚でした。
着け心地もとてもよかった。僕はあまり気にせずにガシガシ使いたいタイプ。ちょっと傷がついているぐらいがかっこいいと思っているので。今回のサイクリングのようにアクティブなシーンにもピッタリですね。
――ほかにはどんなシチュエーションで着けてみたいですか?
スタイリッシュなデザインだからスーツにも合うと思います。旅先でサイクリングするときはもちろん、ちょっとフォーマルなレストランに行くときなどにもいいですね。また、GMT機能(時針、分針、秒針の3本に加わる4本目の24時針=GMT針によって、もう一つの時刻を表示する機能)が搭載されているので、海外旅行に連れていったら大活躍してくれるに違いありません。
時間は有限。限りあるなかで挑戦を続けたい
――コロナ禍に見舞われ、世界中の人々がこれまでとは違う時間を過ごしています。改めて「時間」「時」をどうとらえていますか?
時間は有限。人生は1回限りでいつかは終わる。その感覚は以前から持っていましたが、より強くそう感じるようになったかもしれません。もちろん、今はコロナで我慢しなければいけないことも多いけど、やりたいこと、行きたいところがあったら、僕はできるだけすぐに行動したいと思っています。40代になったら、50代になったら……というお楽しみもあるけれど、そこまで生きているかなんてわからないから。
それに年齢を重ねるうちに時間の流れがどんどん速くなっている。あっという間にすぎていく。そんな風にも感じています。でも、それは当たり前のことで、ネガティブにはとらえていません。残されている時間が限られているからと、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと焦ったりはしない。今読んでいる本を、今日は昨日よりも1行読み進めることができた……。そのぐらいの感じがいい、と思っています。
――俳優として、これからどんな景色を描いていますか。
外国の人と関われたらいいなと思っています。運とチャンスに恵まれるのなら、海外作品に参加してみたい。そう願っています。
役者の世界に関わらず、僕のまわりには挑戦し続けている大人たちがいる。かっこいい大人もいる。その影響は大きくて、僕も「歳をとる」よりも「歳を重ねて」いきたい。いい枯れ方をしていきたい。限りある「時間」の中で、いろいろな挑戦をポジティブに続けていきたいですね。
(文・中津海麻子 写真・高橋雄大)
※今回の企画は、新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じた上で取材・撮影を行いました。
https://t.cn/A6Mv3h8T
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