【interview】
生きていられることが、今は幸せだと感じているーー堂本剛が、自分の歌で伝えたいこと
https://t.cn/A6XMLwcE

5/13(金) 17:45配信

撮影:殿村誠士

「自分で楽曲を作って歌うということ。それは自炊に近い。心も体もすごく楽なんです」

シンガー・ソングライターの活動を始めて20周年、堂本剛は今、もっとも自分らしい状態にあるという。“本当の自分で生きられる喜び”を表現したものが、自分の作る音楽。この思いと行動が誰かの人生の、自分らしさを取り戻す幸せへとつながればうれしい……多忙なアイドル時代を駆け抜け、自身も生きづらさを抱えたからこそ見えてきた境地がある。仕事への矜持、そして死生観。堂本剛を突き動かすものとは。(取材・文:山野井春絵/撮影:殿村誠士/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)

——インスタグラムの使い方を「間違いたい」

およそ1年前から堂本剛が始めたインスタグラムは、はなから不思議なものだった。ポートレートはほぼ同じアングルで、どんどん眉毛が濃くなっていき、最後には額全体がアイブロウで埋め尽くされる。コメントは一言、「どうもジャニーズです」。まるでモダンアートだ。何か強いメッセージ性を帯びているようにも見える。その後も眉毛写真の投稿は続き、ネット上ではさまざまな臆測が飛び交った。

——これについて、本人はこともなげに語る。

「テーマは『インスタの使い方を間違いたい』でした。隙間時間で、他人の眉毛が太くなり、元に戻っていく写真を見るという無駄な時間をご提供することで、『笑い』『勇気』『なんでやねん』が発生すればいいなという、そんな発想です。無駄な時間って幸せだったりしませんか? 個人の日常を羅列するだけではなくて、こんな時代、笑ってほしくて、これ何? 説明して?ってみんなが困惑つっこみするようなものを軸にしました。インスタグラムを、宣伝の空間として使いつつ笑かしにかかっています。事務所の人たちがインスタをやりやすい環境にもつながればと思い、僕はこんな行動をしてみました。」

——「ジャニーズっぽくない」と言われて

「アーティスティック」「生活感がない」「不思議」「自由」……。
こうした堂本剛のイメージは、ジャニーズ事務所において相対的なものとして捉えられることが多い。堂本自身、それをよく理解していた。

「世の中に存在するイメージというものの多くは、第三者が作り上げているものじゃないですか? 僕はそんなことを言っていない、思っていないのに勝手にそうされてしまっている。その人の中では、『言いそう』で、『思ってそう』なんでしょうね。僕の周りにいる人は、僕を理解してくれています。理解するタイミングがない人は、丁寧に想像する前に疲れ、自分の情報の中だけで計算し決めつけた僕という答えを出して終わらせてしまうからか……導き出した答えと現実の僕、それが合わないから『~っぽくない』ということに自然となるんでしょうね」

かつて堂本は、「自由」ではなかった。
デビューしてすぐに大ブレーク。10代の頃は毎日3時間睡眠で、休日は年に3日。分刻みのスケジュールで動き、周囲の求めに応じて表情をつくった。しだいに堂本のメンタルには亀裂が入っていく。多忙な時期の記憶は、ほとんどが失われている。

故ジャニー喜多川の勧めでシンガー・ソングライターとなり、「自分らしく生きる選択」ができるようになったと実感した頃には、30代になっていた。

「最近でこそ、自分らしさが尊重される時代になってきましたけど、今でも自分らしく生きられない人、素直に生きる勇気や場所がない人たちがたくさんいます。世の中は自分らしく生きている人を批判するのではなく、『自分らしく生きる幸せ』を、みんなで優しい心を持って話すだけでいいのにな、と思うんです。優しい心で話しているうちに、人は本当の自分になれるものですから」

「ジャニーズらしさ」は、年々変わっていくもの。こだわることではない。一番大事なのは自分であり、それをファンの人たちにつなげること……堂本がジャニーズに所属し続ける理由は、ここにある。

「柔らかく穏やかに、そういう感覚で僕は生きているからこそ、『ジャニーズっぽくない』カテゴリーに入れられてしまうのかもしれないけど。全てを事務所の許可を得て生きて来ました。事務所に直談判に行くこともあります。たくさんの人を動かすことになるので、一筋縄ではいかないこともある。でも理由や展望を持って話しにいくので、何言ってんの?って弾かれてしまうことはないですね。クリアしていきたいと思っていることはまだまだありますけど。少しずつです。ジャニーズは積極的にSNSに参戦する会社ではなかったけど、それが時代とともに変わってきました。僕が変化してもせずとも、変化していく時代というものがあるので、その時代に反応と順応をしたいと、柔軟に動いているところです」

ジャニーズ事務所では特別な立場にあるように見える堂本だが、単に自由なのではない。それを獲得するために、試行錯誤を続けてきたプロセスがあるのだ。

——人任せにしていたら滞るし、自分で動いたほうが早い

「自分で動く」。インタビューの間、堂本が何度も口にした言葉だ。
アイデアを形にするまでの動きはいつもスピーディーで、さらに二手、三手まで先を見ている。

「こんな世界状況の中でも、お金を出して作品を買ってくださる人がいる。僕が自分らしく仕事をしている姿を、家族や後輩君たちが見てくれている。そう考えたら、素直に動けます。人任せにしていたら滞るし、自分で動いたほうが早い。例えば伝言ゲームで、中継ぎの人が先方に納期を伝える時間が遅れ、作業していただけたはずの時間が減り、締め切りを縮めたり、完成を遅らせてしまったりすることがある。そういう仕事の仕方をする人は多いから、疲れることがあります。作り手、職人の作品に対して必要な時間、作業工程などが、その立場でない人からすると想像してあげられないんでしょうね。だから、直接やりとりすることがほとんどです。相手の心を考えて動くことも、仕事ですから。毎日くたくたですけど」

それでも音楽を作ることは、この上なく楽しい。仕事のスピード感を大切にしているのも、生まれたばかりのアイディアを、新鮮なうちに楽曲として閉じ込めたいとの思いからだ。

「極端にいえば、今このインタビュー中でも曲がひらめいたら、PCを開いてキーボードで打ち込みたくなる、というくらい、アイデアの鮮度を大切にしています」

頭の中で鳴る音楽を可視化し、音符に換えていく。音色を探して、演奏し、形作っていく。予想外に生まれるノイズやバグが、ドラマチックな音につながることがある。

「こういう一連の作業は、生きているからこそできることで、魂になったら、想像を形にすることもできなくなるんです。だから音楽を作ることは、命あることに感謝することでもあるんです。ただ、作品が出来上がって、リリースをするまでには時間がずいぶんと経過するので、リリース時にはもう自分が違うステージに行っていることがほとんど。だから、きょう曲を作ったら1週間後ぐらいにリリースする、そんな時代がくればいいのになって、思ったりもします。メッセージを強く込めた作品は、時代が流れている分、タイミングもクリエーティブの一部なんです」

ラブソングよりも、命や愛を歌いたい。
これは自身が心に傷を負い、パニック障害や突発性難聴に苦しんだ経験から、強く意識するようになったことだ。

「世の中の人々が、理由を持ってたどり着いた傷とか痛みに寄り添う歌詞、メロディー。その役目を持つ楽曲にあの頃の僕は救われ、もう一度生きようという気持ちにまで立ち戻れました。だから自分が作る音楽も、そういう役目でありたい。ジャニーズっぽくないと言われてもいいんです。もっとラブソングのほうが売れるよとか、うん、わかってるけど、ジャニーズにもいろんな歌が存在していいし、自分で作る音楽に、自分ではない歌声を選択することは、しない。限界の中で命を諦めようとしている人を救える音楽を作りたいって、僕は本気で思っているんです。自分と同じ経験をしている人を思いながら書いています。そんな中で少し変わったことは、世界的な問題が起き、みんなが同じ傷や痛みを共有する今、ポジティブな曲を書くようにもなりました。これまで使ってこなかったような、明るい言葉を綴ったりしながら」

——シンガー・ソングライターを続けることは、ジャニーさんの思いを持続させること

10代は、毎日、命が苦しいと思って生きていた。

「いろんな人に助けていただいて、もう一度生きよう、そう思わせてもらえたから僕は生きているんです。その人たちがいなかったら、今この世に僕はいません。当時は変人扱いされたけれど、でも、人は、傷つけば死にたいと思ってしまうものです。そんな人が世の中にはたくさんいること、それをみんなで理解して生きるべきだと、僕は思う。生きたいのに、生きられない人もいるんですよ」

ジャニーズだから、命や愛をテーマにした重い歌を歌ってはいけない? それは違う、と堂本は首を振る。

「ポップな曲はたくさんの人の心を幸せにする。それも理解はしています。命と愛が重たいと言うのなら、人は重たい存在となってしまいます。僕らは愛の果てに生まれた命なのに。重たいと認識してしまうのは悲しいし不思議です。だから、人が理由あってたどり着いた涙や傷に寄り添った曲も、たくさんの人の心を幸せにすると、本気で僕は思っています。死にたいと思わされてしまった経験がない人からは理解されづらいんですけど。僕自身がそう思った過去が悲しくもありました。でも、生きていられることが、今は幸せだと感じていることを、歌を通してあの頃の自分にも、同じように過ごす人たちにも伝えたい。一人で音楽を作る時は、その心を生きたいと思うし、提供したいと思っています」

ジャニーズ事務所には、ほかに“シンガー・ソングライター”として立っている者はいない。

「ジャニーさんに声をかけてもらって、この会社に入り、またジャニーさんからの提案を受けてシンガー・ソングライターになった。形がないゼロの状態から始まり、1にすること。そして、1から2……10へとつなげていくのは生半可な思いでいたら不可能なことですからね」

「そして、いまだやっているのが僕だけだからそれはそれは大変なことも多いけど、ある程度の分かりきった答えに向かうのもつまらないし、続けてこられたのはそれを楽しんできているからです。続けることは、ジャニーさんの思いを持続させることにもなると思っています。今はジャニーズの中で、音楽家のエリアは大きくないですけど、ここを整理整頓する位置にいられたらいいなとは思ってます。後輩君たちにも歌いたい歌があるだろうし、一人ひとりの歌唱スキルを把握して、声の魅力を引き出してもあげたいし、そういうディレクションまでを、本当はやってあげたいですね」

才能のある人たちを、解き放ってあげたい。堂本はまっすぐにそう語った。

今年はシンガー・ソングライターとして、デビュー20周年。ENDRECHERIとして精力的に楽曲をリリース、夏フェスへの参加も決まった。GYAOでの新番組「つよしP」を始動し、ZOZOとのファッションデザインやLINE VOOMなど、さまざまな企画を展開する。

「『決めつけ』るのではなく、素直に発想を出すこと、変で、妙で、面白くて、独創的なモノをたくさん作り、それらをいろんなコンテンツを通して表現する一度きりの僕の人生でありたい。そして『本当の自分を生きることの幸せ』が伝染していくといいなと思っています。僕の心が、『決めつけ』で苦しんで生きている人たちの心に届いて、自分らしく生きてみようという笑顔を与えられたなら、とても幸せだなって思います」

崇善刑辩思考|刑辩律师与《反有组织犯罪法》第十一讲

本第十一讲的内容是关于《反有组织犯罪法》第三章案件办理第三十二条、第三十三条、第三十四条内容的讲解。


一,该法第三十二条规定:犯罪嫌疑人、被告人检举、揭发重大犯罪的其他共同犯罪人或者提供侦破重大案件的重要线索或者证据,同案处理可能导致其本人或者近亲属有人身危险的,可以分案处理。
该法规定了有组织犯罪案件的分案处理制度,对于办理有组织犯罪案件来说不能不说是一个巨大的进步。分案处理意味着当事人的分案处理与案件的分案处理,与有组织犯罪成立的当事人人数数量和案件数量必须众多是背道而驰的制度。根据刑事诉讼法解释第13条规定:“一人犯数罪、共同犯罪和其他需要并案审理的案件,其中一人或者一罪属于上级人民法院管辖的,全案由上级人民法院管辖。”与此可见,涉黑涉恶势力犯罪案件的并案处理是有法律依据的。在三年扫黑除恶专项斗争中,很多地方的司法机关出于将一些刑事案件认定为涉黑涉恶势力犯罪案件的考虑,做的最多的即是依据该条法律规定将普通犯罪案件并案处理从而认定为涉黑涉恶势力犯罪案件。笔者所办理的涉黑涉恶势力犯罪案件,大部分均是并案和同案处理的涉黑涉恶刑事案件。有组织犯罪法在此明确规定了有组织犯罪案件可以分案处理无疑是充分借鉴了扫黑除恶专项斗争的经验。
其一,需要注意的是,本条所规定的可分案处理的前提是重大犯罪案件。何为重大犯罪案件?根据涉黑涉恶犯罪案件处理的相关司法解释,重大犯罪案件一般指的是犯罪嫌疑人、被告人可能判处无期徒刑以上刑罚或者案件在本省、自治区、直辖市或者全国范围内有较大影响等情形。在司法实践中,对于黑社会性质组织的组织者、领导者、恶势力组织的首要分子,如果没有命案,一般量刑均为二十五年,达不到无期徒刑以上的刑罚标准,且大部分涉黑涉恶势力犯罪案件并不具有本省、自治区、直辖市或者全国范围内有较大影响,从另一个角度而言,该条规定对有组织犯罪案件进行分案处理尚比较严格。
其二,关于立功的问题。
有组织犯罪案件均为共同犯罪案件,这里涉及到的问题是,如犯罪嫌疑人、被告人检举揭发的重大犯罪并非组织领导参加黑社会性质组织罪,而是其他个罪,但此个罪也是共同实施的犯罪,该检举揭发人的行为是否构成重大立功?各地司法机关的做法并不相同,有的法院认定为重大立功,有的法院并不认定为重大立功。根据最高法院的司法解释,当事人检举揭发的犯罪案件,如属于同一共同犯罪则不应认定为重大立功。如该检举揭发人检举揭发的案件系检举揭发人与其共同实施的共同犯罪之外的其他案件,司法机关应认定当事人的行为属重大立功,检讨有组织犯罪法的该条规定,犯罪嫌疑人、被告人检举揭发重大犯罪仅仅是作为分案处理的事实前提。
其三,关于有组织犯罪的退出问题。
对于共同犯罪的有组织犯罪案件,其中有的犯罪嫌疑人、被告人向司法机关揭发检举其他同案犯的有组织犯罪行为,是否应当认定为有组织犯罪的退出?笔者认为,基于揭发检举的奖赏,司法机关应认定检举揭发的犯罪嫌疑人、被告人的行为构成有组织犯罪的退出并对其减轻或免除刑事处罚。
二,该法第三十三条规定:犯罪嫌疑人、被告人积极配合有组织犯罪案件的侦查、起诉、审判等工作,有下列情形之一的,可以依法从宽处罚,但对有组织犯罪的组织者、领导者应当严格适用:(一)为查明犯罪组织的组织结构及其组织者、领导者、首要分子的地位、作用提供重要线索或者证据的;(二)为查明犯罪组织实施的重大犯罪提供重要线索或者证据的;(三)为查处国家工作人员涉有组织犯罪提供重要线索或者证据的;(四)协助追缴、没收尚未掌握的赃款赃物的;(五)其他为查办有组织犯罪案件提供重要线索或者证据的情形。对参加有组织犯罪组织的犯罪嫌疑人、被告人不起诉或者免予刑事处罚的,可以根据案件的不同情况,依法予以训诫、责令具结悔过、赔礼道歉、赔偿损失,或者由主管部门予以行政处罚或者处分。
其一,本条规定了对有组织犯罪案件当事人进行从宽处罚的情节。从该条规定可见,司法机关甚至可以对积极配合的参加有组织犯罪的犯罪嫌疑人、被告人适用不起诉、免于刑事处罚,对比之前扫黑除恶专项斗争中的类似情况,《有组织犯罪法》对积极配合的有组织犯罪的参加者进行从宽处罚的幅度的确比较大。
其二,本条规定了从宽处罚的五种情况:第一种情况:为查明犯罪组织的组织结构及其组织者、领导者、首要分子的地位、作用提供重要线索或者证据的,该项内容指向有组织犯罪的组织特征——组织结构和组织者、领导者、首要分子的地位、作用。第二种情况:为查明犯罪组织实施的重大犯罪提供重要线索或者证据的,该项内容指向为有组织犯罪的行为特征。第三种情况:为查处国家工作人员涉有组织犯罪提供重要线索或者证据的,该项内容指向有组织犯罪的社会危害性特征。国家工作人员组织领导参加黑社会性质组织罪、包庇纵容黑社会性质组织罪以及组织领导参加恶势力组织犯罪,是国家反腐败的主要内容。第四种情况:协助追缴、没收尚未掌握的赃款赃物的,该项内容指向有组织犯罪的经济特征。第五种情况:其他为查办有组织犯罪案件提供重要线索或者证据的情形。
三,该法第三十四条规定:对黑社会性质组织的组织者、领导者,应当依法并处没收财产。对其他组织成员,根据其在犯罪组织中的地位、作用以及所参与违法犯罪活动的次数、性质、违法所得数额、造成的损失等,可以依法并处罚金或者没收财产。
本条规定了对不同的有组织犯罪之参加人员适用不同的没收财产和罚金处罚的内容。
其一,首先应当高度关注的是,该法条只规定了对有组织犯罪的组织者、领导者并处没收财产的刑罚,并未规定没收个人全部财产的处罚,注意是没收个人全部财产。就当前的涉黑涉恶势力犯罪案件判决中的没收财产之处罚部分进行检讨,司法机关对组织者、领导者并处的没收财产的处罚一般均为没收个人全部财产,基本没有判决没收多少数额的个人财产一说。
其二,该法并没有对《指导意见》所规定的对黑社会性质组织罪的骨干分子、为该组织转移、隐匿资产的积极参加者可并处没收个人全部财产之处罚的规定进行再次确定,但也没有予以否定。在《有组织犯罪法》生效之后,司法机关对以上两者可判处没收个人全部财产的处罚规定是否继续执行,笔者认为,一般情况下还是要继续适用。
其三,对于其他参加人员,对其并处没收财产的数额一般是依据其在犯罪组织中的地位、作用以及所参与违法犯罪活动的次数、性质、违法所得数额、造成的损失等综合予以确定,这与之前的涉黑涉恶的相关司法解释、座谈会纪要、指导意见、意见的规定是一致的,笔者本人不再赘述。——贾慧平律师

【“知网未经我同意,冒用我名字私立了个银行账户,还假冒我签名”…】
#中国知网向赵德馨教授夫妇登门道歉#
中国科学报:5月13日,国家市场监管总局网站发布通知称,在前期核查的基础上,对知网涉嫌实施垄断行为立案调查。随后知网发布公告回应被调查,表示将全力配合、深刻自省、彻底整改。

提起知网的纷纷扰扰,人们很自然地就会想起那位“撬动”知网的老人——中南财经政法大学退休教授赵德馨。

5月13日,《中国科学报》从赵德馨教授处获悉,知网于12日下午登门道歉,表达了重新上架他与妻子周秀鸾论文作品的意愿。

赵德馨告诉《中国科学报》,在他们夫妻起诉知网侵权后,后者不仅下架了他们的涉案作品,连同没有涉及诉讼的作品也都悉数下架。

他曾主动向知网提出希望恢复这些作品,但对方一直置之不理。直到妻子胜诉后,近几天才得到他们的回应。

“他们希望我们这边先出具作品上架的授权书。但根据律师建议,我们将经过慎重思考,在双方都有足够诚意的前提下,再签订相关协议。”赵德馨表示。

约一周前,中国裁判文书网公布了10份由北京知识产权法院做出的,对《中国学术期刊(光盘版)》电子杂志社有限公司(即知网主办单位)与周秀鸾侵害作品信息网络传播权纠纷案的二审民事判决书。法院判定知网对周秀鸾所著4篇学术论文构成侵权,向周秀鸾赔偿相应经济损失,并驳回了知网的全部上诉。

一口气赢下10桩诉讼案的周秀鸾,正是去年凭一己之力将知网推进舆论漩涡的“硬核老人”——赵德馨的妻子。据悉,这对学术伉俪均为中南财经政法大学退休教授。赵德馨今年90岁,周秀鸾93岁。

2021年末,赵德馨起诉知网侵权事件引发轩然大波。他控诉知网在未经本人授权的情况下,擅自转载其100余篇论文,且从未支付任何稿费,甚至作者下载自己的论文还需要付费。最终,法院判定赵德馨胜诉,依法获赔经济损失共计70余万元。但在两位老人胜诉后,知网却分别下架了他们的全部署名论文。

近日,知网态度似乎有所变化,派工作人员登门致歉,并声称希望尽快得到二老的合法授权书,以便将他们的署名论文重新上架。

因周秀鸾教授听力下降,所以由赵德馨教授代表夫妇二人就此事接受了《中国科学报》的采访。

《中国科学报》:中国裁判文书网上近日公布的判决书中,一批涉案论文是赵德馨和周秀鸾两位教授合作完成的。为何在这次诉讼中,您选择放弃主张作品的一系列实体权利,以周老师的名义来起诉呢?

赵德馨:

我和周秀鸾教授是一对夫妻,同一个专业,长期在一个单位工作,所以很多学术成果是我们合作完成的。

我们决定以她的名义来起诉,一方面是体现我对她的尊重,另一方面也有“技术”上的考虑。互联网法院规定每一次起诉不能超过4篇文章,我的文章比较多一点,她的文章比较少一点。为了把诉讼的流程缩短,就把我们两人合作的文章放在她那边去起诉了。

一开始周老师不是特别理解。劝我,说我们年龄都大了,也不缺钱,也担心我的身体。我跟她说,这不是钱的问题,是“权”的问题,是维护自己的权利。她懂了,后来就很支持我。

图2、3:周秀鸾教授在给《长江日报》记者的手写信中,阐述了自己维权的初衷

《中国科学报》:这种一旦涉及诉讼纠纷,就下架作者作品的行为,是否会阻碍很多人的维权脚步?

赵德馨:

是的。我身边就有这样的例子。我的很多文章是合作署名的,当时就有合作者表示不愿授权给我打官司,理由可以总结为“三怕”:第一,怕中国知网把他的文章下架了;第二,怕新发表的文章不被知网收录;第三,怕连期刊都不再收录他的文章。因为很多期刊和知网也有合作,我就接到过期刊总编的电话,他们希望我撤诉,不要告知网。

我们几个人都已经退休了,而且很多论文已经传播了数十年之久,同行知道去哪里获取这些作品。但对年轻的研究者来说,上述几个问题确实是不可忽视的。

《中国科学报》:目前两位老师在与知网的诉讼中,基本全部胜诉。你们还有其他诉讼在开展吗?

赵德馨:

我们跟知网的官司还没打完。而且除了论文之外,还有一个很重要的案子。

早在2006年,知网就跟我签订合同,把《中国经济史辞典》做成电子版,合同约定:如果有用户付费下载《词典》或其中的条目,就分一部分钱给我,每条大概是一块3毛钱左右。合同上清清楚楚地写明了一个收款账户,但在这个账户上,我一分钱都没有收到过。近期我们确认过,这个账户还是正常起作用的。

所以钱去哪里了呢?我专门去咨询这个问题,才得知,知网未经我的同意,冒用我的名字私立了一个银行账户,还假冒了我的签名。

这个事情已经触犯了刑法,我已经委托律师去打官司了。

《中国科学报》:目前你们夫妻二人胜诉知网获赔的金额有多少呢?

赵德馨:

我这边是70余万,周老师这边大概是不到10万。

《中国科学报》:你们是主要针对知网维权吗?还是其他学术网站和其他平台也有涉及?

赵德馨:

没有针对知网,我还起诉过北京万方等。大家都盯着知网的案子,也是因为知网影响力最大。

可以看出在国内,这种学术作品网络传播的侵权行为是比较普遍的现象。

《中国科学报》:针对知网开展的这一系列维权工作,两位老师期待的最理想结果是什么?

赵德馨:

我们的愿望肯定不是让知网垮台,我是不希望出现这种学术期刊网站一家独大的局面,希望按照社会主义市场经济的原则来建设和管理知识平台。你利用了作者的文章,就该支付一定稿酬。相应的,有用户从你的网站下载文章,也应该支付一定费用。但平台获取的利润应当合乎国家政策,不应该出现当前的暴利、两头吃,还不断涨价的现象。

《中国科学报》:知网目前已经和两位老师重新商议了作品上架的事情,您对这个结果满意吗?

赵德馨:

知网工作人员告诉我,他们换了新的领导,我的感觉是新人新态度。但对方的诚意是否足够,我们还会谨慎观察。

知网败诉后下架论文的行为是否合法?这是学界普遍关心的问题。对此,《中国科学报》采访到了北京市伟博律师事务所主任李伟民律师,请他从法律角度进行解答。

《中国科学报》:判决书中所谓的“侵权行为”是指哪些行为?知网下架原告作品算不算进一步侵权?

李伟民:

知网与相关杂志社之间的协议书等均不足以证明杂志社自作者处取得合法授权,亦不足以证明知网通过杂志社取得了作者的合法授权,也就是说,知网可能取得了杂志社的授权,但是未取得期刊中单篇文章作者的授权。

因此,知网在没有取得作者许可的背景下,在其经营的知网各个端口向不特定公众提供涉案作品的下载阅读服务,侵害了权利人对涉案作品的信息网络传播权,应当承担侵权赔偿责任。

在实践中,一般网站一旦侵权行为成立,停止侵权下架是应有之义。但是知网具有特殊性。据其官网介绍,知网目前在全球50多个国家和地区拥有2.7万家机构用户,年下载文献总量达到20亿篇次,用户涵盖高校科研、党政企及其智库、公检法军、医药卫生、中小学与农村,其中高校用户覆盖76%的世界前500强大学。已经形成了绝对的学术资源垄断地位。因此,从反垄断法角度出发,知网直接拒绝发生商业上的往来,败诉后下架作品,侵害了作者的权利。


发布     👍 0 举报 写留言 🖊   
✋热门推荐
  • 你们身上有太多我想拥有的品质,未来还会陪你们一起走下去,也祝你们能在更大的舞台上闪闪发亮[赢牛奶]#生活碎片# 今天的☁️真好看恨自己不会拍照[泪]还懒得修图[
  • 词曲\陈来军 演唱\陈来军 告诉我一声能不能别走 我给你做的晚餐 你还没吃 能不能放下行李 吃了再走 外面的天那么冷 多穿点衣服 我给你买的棉袄
  • 持续推行项目五人专班机制,实施产业项目倍增行动,落地建成一批高端高质项目,聚焦“3+1”主导产业,集中打造四个百亿级产业集群:以富智康为龙头,以智能手机为主导的
  • 你和你爸加起来都不是老娘对手!有时候真的不是想发脾气不知道老人家脑子里想的到底是什么早点做饭又说太早回来吃都冷了晚点做饭又说坐着玩手机不做饭带两个小孩子还要做家
  • #ONEUS[超话]# #谜镜浮月ONEUS# 211027 [飞鸽相关#李抒澔[超话]# ] 转official_ONEWE [CyA] Unar
  • 我不会过春节也没反应了吧……别啊……就是觉得今天也是很普通的一天没想着出去玩或者专门吃什么买什么没有专门想说的想做的…其实我真的很感谢他。我怎么一点跨年的感觉都
  • !”“外面的世界很宽广很大!
  • 我又坐错了!!
  • 那明年就多点送给大家抽奖吧[顶]【' ✖️ 年度爱用合集/彩妆篇】 2021年有发掘新的好东西也有万年爱用的东西[奥特曼]还是那句话:本人写破头的良心分享!九
  • 读书第107天新书到了[坏笑]新生儿透析:采用限制尿素清除率来预防血浆渗透压变化,每次透析尿素下降10.7-14.3mmol /l(30-40mg /dl)较适
  • 原文:LOEWE Perfumes is pleased to announce actor Leo Wu as a new Global Ambassador
  • 2022年的第一条微博一如既往还是写给你邓紫棋希望2022的你开开心心快快乐乐希望2022的你不会被网暴希望2022的你万事顺遂希望2022的你身体健康希望20
  • #三周眼纹淡多少#从怀孕开始我对护肤就变得异常的懒两罐fresh的面膜,lamer的水乳一年还没用完再也没有精力捯饬那些瓶瓶罐罐今年冬天能留给我自己的时间更加少
  • 这个春天,你会发现在雪山下,湔江畔在“十四五”开局之年彭州的幸福图景,在眼前徐徐展开绿道为环,构建诗意畅游慢行体系你的家与公园之间有多近?作为世界上建造时间最早
  • 一声声诚挚的问候,传递着朴素而真挚的情感。一句句朴实的话语,表达着淳朴而真实的祝福。
  • #时尚穿搭# #OOTD#新年&元旦新款修身裙子小个子加绒蕾丝连衣裙「新西兰小姐」每一年都奔走在自己热爱的岁月里!感谢2021一整年的支持与陪伴[心]还
  • 一大早起来被132评论气笑了,谁舞蹈好一眼就看出来的事还搁那儿挽尊说鞋问题,跳舞收着的,你宝还小不适合性感,说话能不能有点逻辑啊 千赞评论就说了一句你宝掀头
  • 说好要吧四大名著看完的,到现在还只阅读了红楼梦,除了看书,也偶尔煮煮吃的,女人还是要享受在厨房的乐趣,最后还织了一件毛衣,这个算大工程了☺️☺️还在施工中……说
  • 我一定能够成为我想要去成为的人[作揖]2021.12.31以前我总以为人是在某个年纪某个瞬间恍然顿悟的 但现在好像明白 长大从来都不是一瞬间的事 现在的我可
  • 。#不止旅行##车窗外的中国##100个微博年度旅行地#从昨晚的剧场出来到现在,整个人的脑子都是空白的。