相手の中に映る「予想外の自分」を
どう受け入れるか
大切な人が自分の思っていた姿と異なる面を持っていた時、また、相手から見えている自分が予想外の姿だった時、そのギャップに戸惑ってしまい、どう対応してよいか迷ってしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
家族、友人、仕事相手、恋人。私たちは、それぞれの関係性の中で、いくつもの異なる顔を持っています。映画『影裏』(2月14日公開)は、そんな人の多面性や、誰もが持っている「影」の部分やそのまた「裏」の姿を描いた作品です。今作で松田龍平さんは、主人公が見知らぬ土地で心を許したただ一人の友人でありながら、ある日突然姿を消してしまう、ミステリアスで謎の多い男・日浅を演じました。
松田さんは、「自分が思う」自分の姿と、「相手から見えている」自分の姿にギャップを感じた時、そのギャップを埋めたり否定したりするのではなく、「それをどう受け入れるか」を考えるのだそうです。ひとつのことに固執せず、流れに身を任せるという松田さんの言葉からは、どんな作品にでも自然体で佇むことのできる、その理由が見えてきました。
自分にも相手にも固執しないことで、
その先にある可能性を見つける
——『影裏』での第2回海南島国際映画祭ベストアクター(最優秀俳優賞)受賞おめでとうございます! 綾野剛さん、大友啓史監督と出席されていましたが、現地の雰囲気はいかがでしたか?
松田 観客の皆様が温かく迎え入れてくれましたね。会場には5000人近くの方が集まっていたと聞いていますが、その熱気も感じました。
——受賞が発表された時、驚いてキョトンとされていたように感じました。
松田 そうですね、セレモニーを観ていて、つい自分もいち観客のような気分になってしまっていたので、本当に驚きました。
——いろんな意味でびっくりされたと(笑)。
松田 まさか自分が賞をいただけるとは思ってもいなかったので。
——受賞スピーチでは「何の言葉も用意していなくて」とおっしゃっていました。
松田 そうですね、今思い返しても、あの時は驚いていて余裕がなかったですね。
——映画祭で、一緒に登壇された綾野剛さんは「龍平君との時間が長かったので彼との時間をすごく大切にしました」とおっしゃっていましたね。綾野さんが演じた主人公・今野と日浅の関係性が、盛岡の自然に重ねられながら描かれた今作で何度も登場する“釣りのシーン”は、二人が関係を深めていく場面として印象深かったです。
松田 最初に台本を読んだ時、釣りが上手いという設定なんですが、これまでまともに魚を触ったこともなかったので、「大丈夫かな」とまず思いました(笑)。
——(笑)。
松田 でも、その釣りのシーンが、日浅と今野の感情が行き交う大切なシーンでもあったので、撮影前に実際に盛岡に行って渓流釣りのレッスンを受けたんです。
——今作では「川」や「雨」など、“水”が重要なモチーフとなっています。日浅の行動と、水の変容が並行して進んでいきましたが、それは松田さんの演技に触発された表現だと大友さんがおっしゃっていました。
松田 この映画の中で僕が演じた日浅というキャラクターは、今野から見えている側面と、家族や同僚など他の視点から語られる側面と、様々な目線から描かれているんですよね。いろんな人の目線から語られる人って実態がつかめないじゃないですか。かといって、自分で「ミステリアスだ」と意識して演じるのもおかしいし。
だから、今野を演じる綾野君と、会話をキャッチボールしていく中で見えてくる日浅を大事にしていました。始めは戸惑いもありましたけど。
——映画祭で綾野さんは、「まずは演じるというよりもその人物を生きるという感覚が強いです。映画の中でちゃんと生活するということを心掛けました」ともおっしゃっていましたが、松田さんもご自身の感覚を大切にされていたと。
松田 シーンを積み重ねていくことで、つかんでいくことが多かったかもしれないです。そうやって現場で感じたことから、役の可能性を広げていくのが楽しかったですね。
こうやって色々話していたら、結構楽しんで演じていたことを思い出しました(笑)。
——楽しかったんですね(笑)。
松田 大友監督は、セリフが終わってもカットをかけずに撮り続けることが多かったんですが、それも楽しかったです。
——大友監督は松田さんについて、「一人の等身大の人物として、日浅の足を地につけさせようとする姿に刺激を受けた」と現場での印象を語っています。
松田 日浅に限らず、人って誰しもいろんな側面を持っているんじゃないかなと思っていました。自分が思う自分自身と、人から見えている自分の姿って違うこともあるじゃないですか。それは家族だったり親友だったりと、相手との関係性によっても変わるし、そういう、人から見えている自分の姿を知ることで、「自分ってこういう人間なんだな」と形作られていく。
今回の『影裏』というタイトルにもあるように、人は誰でもそういう多面性を持っていると思うんです。だから、日浅も普通に生きているだけで、彼だけが何か特別なわけではないと捉えていました。
——松田さんも、自分が思う自身の姿と、人から見えている印象にギャップを感じることはありますか?
松田 「自分ではそんなつもりじゃなかったのに、そんな風に捉えられていたんだ」と、後から思うことはありますね。
——そういう時は、そのギャップを埋めようとしますか?
松田 ネガティブに受け止められていたら、誤解をときたいとは思いますね。 でも、相手の中にある自分の姿、というのはコントロールできないことだと僕は思うので、ある程度は仕方ないと割り切っています。それよりも、相手が見ている「自分」をどう受け入れるのか、ということじゃないかなって。
——今作の中でも、日浅が、今野の中に映っていた予想外の自分の姿に、戸惑う場面がありますよね。
松田 そうですね。日浅は「え、お前そんな風に俺のこと見てたの?」という驚きがあって一度は拒絶するんですが、その後、二人で夜釣りに行くキャンプの焚き火のシーンで、日浅は今野が見ていた「予想外の自分の姿」を、少し受け入れようとしたんじゃないかと思って演じていました。
——ネタバレになるので詳しくは語れませんが、今野が見ていた「予想外の自分の姿」を日浅が受け入れるということは、相当柔軟に「他人の自分像」を受け入れないといけない気がします。
松田 僕自身も人が自分に対してどう思っているかということをコントロールしたいというよりは、そこに対してどう対応していくか、ということを考える方かもしれません。そういう意味では、日浅の人との付き合い方に似ているかもしれないですね。
「心が動く瞬間」を逃さないように
——綾野さんと松田さん演じる今野と日浅は、釣りをしたりお酒を酌み交わしたりすることで意気投合していきますが、松田さん自身は、どういう時間を重ねると人と距離が縮まっていきますか?
松田 食事を一緒にしたからとか、長い時間話したからとか、特にこれというきっかけはないかもしれないですね。一緒に過ごして楽しかったとは思うけど、一生の友だちになれるかどうかはまた別というか。
そういう意味では、僕は人との付き合いも、自分で選んでいるようで選んでいない、わりと流れに身を任せるようなところがあって。
——日浅は、あれだけ同じ時間を共にした今野の元も、あっさり去ってしまいますよね。その行動も、共感できる部分はありますか?
松田 ひとつのことに固執しない感じは、僕もわかります。きっと日浅は、自分が当たり障りなく誰とでも付き合える性格だから、物静かで内向的な今野に対して、興味を持ったと思うんです。どんな奴か知りたい、と思ったんでしょうね。
でもそれで仲良くなっても、その後、他に優先することや心の動くことがあったら、流れに身を任せていくのかなと。自分の興味主体で、正直に生きているのが日浅なのかなと思います。
——松田さんが固執しないというのは、人間関係でもお仕事の中でも同じでしょうか?
松田 ひとつの考えに固執しないことが多いですね。映画の現場も、今回は役のイメージをあまり固めずに撮影に行ったんですが、作品によってはもっと作り込んでいくこともあります。
こだわりとか固執することで、大事な瞬間を逃すんじゃないかなという気がしていて。自分の気持ちが動いた時にちゃんと行動できるような人間でいたい、と思います。それは仕事でも、普段の人付き合いでも、同じですね。
——お忙しいと思うのですが、映画館には最近行かれていますか?
松田 そうですね、最近だと『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)を観に行きましたね。
——1969年のハリウッドを舞台に、かつて西部劇のスターであった落ち目の俳優と、彼の付き人の専属スタントマン、二人の姿を描いた作品ですね。レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの初共演作としても、話題になりました。
松田 役者としての生き様を見せつけられました。自分に重ねるつもりはなくても、仕事柄、おのずと重ねて観てしまいますよね。
どう受け入れるか
大切な人が自分の思っていた姿と異なる面を持っていた時、また、相手から見えている自分が予想外の姿だった時、そのギャップに戸惑ってしまい、どう対応してよいか迷ってしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
家族、友人、仕事相手、恋人。私たちは、それぞれの関係性の中で、いくつもの異なる顔を持っています。映画『影裏』(2月14日公開)は、そんな人の多面性や、誰もが持っている「影」の部分やそのまた「裏」の姿を描いた作品です。今作で松田龍平さんは、主人公が見知らぬ土地で心を許したただ一人の友人でありながら、ある日突然姿を消してしまう、ミステリアスで謎の多い男・日浅を演じました。
松田さんは、「自分が思う」自分の姿と、「相手から見えている」自分の姿にギャップを感じた時、そのギャップを埋めたり否定したりするのではなく、「それをどう受け入れるか」を考えるのだそうです。ひとつのことに固執せず、流れに身を任せるという松田さんの言葉からは、どんな作品にでも自然体で佇むことのできる、その理由が見えてきました。
自分にも相手にも固執しないことで、
その先にある可能性を見つける
——『影裏』での第2回海南島国際映画祭ベストアクター(最優秀俳優賞)受賞おめでとうございます! 綾野剛さん、大友啓史監督と出席されていましたが、現地の雰囲気はいかがでしたか?
松田 観客の皆様が温かく迎え入れてくれましたね。会場には5000人近くの方が集まっていたと聞いていますが、その熱気も感じました。
——受賞が発表された時、驚いてキョトンとされていたように感じました。
松田 そうですね、セレモニーを観ていて、つい自分もいち観客のような気分になってしまっていたので、本当に驚きました。
——いろんな意味でびっくりされたと(笑)。
松田 まさか自分が賞をいただけるとは思ってもいなかったので。
——受賞スピーチでは「何の言葉も用意していなくて」とおっしゃっていました。
松田 そうですね、今思い返しても、あの時は驚いていて余裕がなかったですね。
——映画祭で、一緒に登壇された綾野剛さんは「龍平君との時間が長かったので彼との時間をすごく大切にしました」とおっしゃっていましたね。綾野さんが演じた主人公・今野と日浅の関係性が、盛岡の自然に重ねられながら描かれた今作で何度も登場する“釣りのシーン”は、二人が関係を深めていく場面として印象深かったです。
松田 最初に台本を読んだ時、釣りが上手いという設定なんですが、これまでまともに魚を触ったこともなかったので、「大丈夫かな」とまず思いました(笑)。
——(笑)。
松田 でも、その釣りのシーンが、日浅と今野の感情が行き交う大切なシーンでもあったので、撮影前に実際に盛岡に行って渓流釣りのレッスンを受けたんです。
——今作では「川」や「雨」など、“水”が重要なモチーフとなっています。日浅の行動と、水の変容が並行して進んでいきましたが、それは松田さんの演技に触発された表現だと大友さんがおっしゃっていました。
松田 この映画の中で僕が演じた日浅というキャラクターは、今野から見えている側面と、家族や同僚など他の視点から語られる側面と、様々な目線から描かれているんですよね。いろんな人の目線から語られる人って実態がつかめないじゃないですか。かといって、自分で「ミステリアスだ」と意識して演じるのもおかしいし。
だから、今野を演じる綾野君と、会話をキャッチボールしていく中で見えてくる日浅を大事にしていました。始めは戸惑いもありましたけど。
——映画祭で綾野さんは、「まずは演じるというよりもその人物を生きるという感覚が強いです。映画の中でちゃんと生活するということを心掛けました」ともおっしゃっていましたが、松田さんもご自身の感覚を大切にされていたと。
松田 シーンを積み重ねていくことで、つかんでいくことが多かったかもしれないです。そうやって現場で感じたことから、役の可能性を広げていくのが楽しかったですね。
こうやって色々話していたら、結構楽しんで演じていたことを思い出しました(笑)。
——楽しかったんですね(笑)。
松田 大友監督は、セリフが終わってもカットをかけずに撮り続けることが多かったんですが、それも楽しかったです。
——大友監督は松田さんについて、「一人の等身大の人物として、日浅の足を地につけさせようとする姿に刺激を受けた」と現場での印象を語っています。
松田 日浅に限らず、人って誰しもいろんな側面を持っているんじゃないかなと思っていました。自分が思う自分自身と、人から見えている自分の姿って違うこともあるじゃないですか。それは家族だったり親友だったりと、相手との関係性によっても変わるし、そういう、人から見えている自分の姿を知ることで、「自分ってこういう人間なんだな」と形作られていく。
今回の『影裏』というタイトルにもあるように、人は誰でもそういう多面性を持っていると思うんです。だから、日浅も普通に生きているだけで、彼だけが何か特別なわけではないと捉えていました。
——松田さんも、自分が思う自身の姿と、人から見えている印象にギャップを感じることはありますか?
松田 「自分ではそんなつもりじゃなかったのに、そんな風に捉えられていたんだ」と、後から思うことはありますね。
——そういう時は、そのギャップを埋めようとしますか?
松田 ネガティブに受け止められていたら、誤解をときたいとは思いますね。 でも、相手の中にある自分の姿、というのはコントロールできないことだと僕は思うので、ある程度は仕方ないと割り切っています。それよりも、相手が見ている「自分」をどう受け入れるのか、ということじゃないかなって。
——今作の中でも、日浅が、今野の中に映っていた予想外の自分の姿に、戸惑う場面がありますよね。
松田 そうですね。日浅は「え、お前そんな風に俺のこと見てたの?」という驚きがあって一度は拒絶するんですが、その後、二人で夜釣りに行くキャンプの焚き火のシーンで、日浅は今野が見ていた「予想外の自分の姿」を、少し受け入れようとしたんじゃないかと思って演じていました。
——ネタバレになるので詳しくは語れませんが、今野が見ていた「予想外の自分の姿」を日浅が受け入れるということは、相当柔軟に「他人の自分像」を受け入れないといけない気がします。
松田 僕自身も人が自分に対してどう思っているかということをコントロールしたいというよりは、そこに対してどう対応していくか、ということを考える方かもしれません。そういう意味では、日浅の人との付き合い方に似ているかもしれないですね。
「心が動く瞬間」を逃さないように
——綾野さんと松田さん演じる今野と日浅は、釣りをしたりお酒を酌み交わしたりすることで意気投合していきますが、松田さん自身は、どういう時間を重ねると人と距離が縮まっていきますか?
松田 食事を一緒にしたからとか、長い時間話したからとか、特にこれというきっかけはないかもしれないですね。一緒に過ごして楽しかったとは思うけど、一生の友だちになれるかどうかはまた別というか。
そういう意味では、僕は人との付き合いも、自分で選んでいるようで選んでいない、わりと流れに身を任せるようなところがあって。
——日浅は、あれだけ同じ時間を共にした今野の元も、あっさり去ってしまいますよね。その行動も、共感できる部分はありますか?
松田 ひとつのことに固執しない感じは、僕もわかります。きっと日浅は、自分が当たり障りなく誰とでも付き合える性格だから、物静かで内向的な今野に対して、興味を持ったと思うんです。どんな奴か知りたい、と思ったんでしょうね。
でもそれで仲良くなっても、その後、他に優先することや心の動くことがあったら、流れに身を任せていくのかなと。自分の興味主体で、正直に生きているのが日浅なのかなと思います。
——松田さんが固執しないというのは、人間関係でもお仕事の中でも同じでしょうか?
松田 ひとつの考えに固執しないことが多いですね。映画の現場も、今回は役のイメージをあまり固めずに撮影に行ったんですが、作品によってはもっと作り込んでいくこともあります。
こだわりとか固執することで、大事な瞬間を逃すんじゃないかなという気がしていて。自分の気持ちが動いた時にちゃんと行動できるような人間でいたい、と思います。それは仕事でも、普段の人付き合いでも、同じですね。
——お忙しいと思うのですが、映画館には最近行かれていますか?
松田 そうですね、最近だと『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)を観に行きましたね。
——1969年のハリウッドを舞台に、かつて西部劇のスターであった落ち目の俳優と、彼の付き人の専属スタントマン、二人の姿を描いた作品ですね。レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの初共演作としても、話題になりました。
松田 役者としての生き様を見せつけられました。自分に重ねるつもりはなくても、仕事柄、おのずと重ねて観てしまいますよね。
1/18
仕事帰りに娘と待ち合わせて
俺のフレンチTOKYO
予約した翌日に19日から第1弾からのメニューが食べれると出て残念っ[汗]
お通しはチーズ
名物!俺のタルタル
下からコンソメのジュレ
パプリカのムース
アボカドのビューレ
ホタテとズワイガニ
トマトのジュレ
ふわっふわっで口の中でとろける
それぞれの味は主張していないのに
とてもよくわかる
ウニのムースを包んだサーモンマリネ
グランメゾン東京で出たビーフシチュー
牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ~トリュフソース~
厚切り!田舎風パテ
2種のこだわりのパン
俺のレモネード
ピンクレモネード
どれも美味しかった[太开心]
男性の店員さんが木村くんファンで
話しかけられ、goro'sの話やワンマンライブFCの抽選が落選だったと残念がっていて
本当に木村くんが好きなんだなぁ
男性のファンも沢山増えてきて嬉しいなと思った[可爱][耶]
仕事帰りに娘と待ち合わせて
俺のフレンチTOKYO
予約した翌日に19日から第1弾からのメニューが食べれると出て残念っ[汗]
お通しはチーズ
名物!俺のタルタル
下からコンソメのジュレ
パプリカのムース
アボカドのビューレ
ホタテとズワイガニ
トマトのジュレ
ふわっふわっで口の中でとろける
それぞれの味は主張していないのに
とてもよくわかる
ウニのムースを包んだサーモンマリネ
グランメゾン東京で出たビーフシチュー
牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ~トリュフソース~
厚切り!田舎風パテ
2種のこだわりのパン
俺のレモネード
ピンクレモネード
どれも美味しかった[太开心]
男性の店員さんが木村くんファンで
話しかけられ、goro'sの話やワンマンライブFCの抽選が落選だったと残念がっていて
本当に木村くんが好きなんだなぁ
男性のファンも沢山増えてきて嬉しいなと思った[可爱][耶]
嵐・大野智「感謝しかない」父母のためのモノマネが原点
嵐のリーダー・大野智が、1月3日放送の『嵐ツボ』で、芸能活動の原点と、大切な人たちへの謝意を明かした。
ジャニーズ内でも「本性がわからない」と話題の後輩・A.B.C-Zの塚田僚一をサシ飲み相手に招き、大野が正体を暴くという1コーナーでのこと。お酒も入り、ややヘベレケ気味の大野が、こう語り始めた。
「こないだ……2~3年ぶりぐらいかな、久々に実家帰って、久々に家族としゃべって。で、めちゃくちゃ感謝されるわけ。親父とか、基本むかしの人間だし、頑固じじいなんだけど、『いまやお前に頭上がんねえ。お前に言うことは何もない』って言われた。母親からも言われたことあるよ。
正直、父親と母親にそう言ってもらえて、単純にめちゃめちゃ嬉しかったけど、今のおれがあるのは父親と母親のおかげだから、感謝の気持ちを伝えたんだ」
大野が音楽に目覚めたのは、両親がきっかけだった。
「おれが生まれる前に、母親はディスコが好きで、自分でダンスを創ってディスコで披露するのに夢中だった。親父は親父でドラムやってて、ディスコとかで披露して盛り上げていた時代があった。
音楽でつながった2人から生まれて、小さいころは両親のマネをして踊ってた。ジャニーズでいえば、光GENJIとかを、ローラースケート買ってやってたね。それを両親が見て笑ってた記憶がある。
おれがモノマネをすることで、両親が笑ってくれていたから、それが幸せだったんだ。いま思えば、そこからかもしれない。
それで、母親がたまたまジャニーズに履歴書を送って、こうなった。だからおれは素直に、『あなた達のおかげで、今の俺があるんだよ』と伝えたんだ」
大野の感情はたかぶり、今度は恩師への感謝があふれだす。
「みんな一度は、やめたい時期があるんだよね。ジャニー(喜多川)さんてさ、やめたいと言っても、『じゃやめれば』って言わないんだ。
むかし電話で伝えたときに『光一くんの舞台の稽古に来てるから、とりあえず稽古場に来ちゃって』と。それで行ったら、『とりあえず踊っちゃって』って、自然に。俺はもう感謝しかない、正直ね」
そして話題は、嵐の “核心” へ。
「単純に、10数年前から『やめたい』と思っていた人間だけど、いろんなことがあって、おれの感情を受け止めてくれる嵐の4人がいて。
おれが『こういう思いでいる』というのを、いち早く受けわかってくれたのがメンバーだったから、感謝しかない。初めて話をしたとき、『なんでそう思ってんの?』というのもなく、理解してくれた」
酔いはさらに深まり、大野の感謝は “ある決意” に変わる。
「めちゃめちゃ真面目な話になっちゃうけど、やっぱりファンの子なんだよ、どう考えても。ファンの子あってのうちらだから、どう考えても。うちらが保ててんの、ファンの子のおかげだから、それを忘れたら終わりだよ。おれ、酔っ払ってるよ?」
自分が泥酔してイイ話をする姿をスタジオで見て、「酔っ払ったら親父そっくりなんだなって、顔も仕草も」と照れ笑いを見せた大野。活動休止まであと1年、大野にとっては「大切な人たちに感謝を伝える日々」になりそうだ
嵐のリーダー・大野智が、1月3日放送の『嵐ツボ』で、芸能活動の原点と、大切な人たちへの謝意を明かした。
ジャニーズ内でも「本性がわからない」と話題の後輩・A.B.C-Zの塚田僚一をサシ飲み相手に招き、大野が正体を暴くという1コーナーでのこと。お酒も入り、ややヘベレケ気味の大野が、こう語り始めた。
「こないだ……2~3年ぶりぐらいかな、久々に実家帰って、久々に家族としゃべって。で、めちゃくちゃ感謝されるわけ。親父とか、基本むかしの人間だし、頑固じじいなんだけど、『いまやお前に頭上がんねえ。お前に言うことは何もない』って言われた。母親からも言われたことあるよ。
正直、父親と母親にそう言ってもらえて、単純にめちゃめちゃ嬉しかったけど、今のおれがあるのは父親と母親のおかげだから、感謝の気持ちを伝えたんだ」
大野が音楽に目覚めたのは、両親がきっかけだった。
「おれが生まれる前に、母親はディスコが好きで、自分でダンスを創ってディスコで披露するのに夢中だった。親父は親父でドラムやってて、ディスコとかで披露して盛り上げていた時代があった。
音楽でつながった2人から生まれて、小さいころは両親のマネをして踊ってた。ジャニーズでいえば、光GENJIとかを、ローラースケート買ってやってたね。それを両親が見て笑ってた記憶がある。
おれがモノマネをすることで、両親が笑ってくれていたから、それが幸せだったんだ。いま思えば、そこからかもしれない。
それで、母親がたまたまジャニーズに履歴書を送って、こうなった。だからおれは素直に、『あなた達のおかげで、今の俺があるんだよ』と伝えたんだ」
大野の感情はたかぶり、今度は恩師への感謝があふれだす。
「みんな一度は、やめたい時期があるんだよね。ジャニー(喜多川)さんてさ、やめたいと言っても、『じゃやめれば』って言わないんだ。
むかし電話で伝えたときに『光一くんの舞台の稽古に来てるから、とりあえず稽古場に来ちゃって』と。それで行ったら、『とりあえず踊っちゃって』って、自然に。俺はもう感謝しかない、正直ね」
そして話題は、嵐の “核心” へ。
「単純に、10数年前から『やめたい』と思っていた人間だけど、いろんなことがあって、おれの感情を受け止めてくれる嵐の4人がいて。
おれが『こういう思いでいる』というのを、いち早く受けわかってくれたのがメンバーだったから、感謝しかない。初めて話をしたとき、『なんでそう思ってんの?』というのもなく、理解してくれた」
酔いはさらに深まり、大野の感謝は “ある決意” に変わる。
「めちゃめちゃ真面目な話になっちゃうけど、やっぱりファンの子なんだよ、どう考えても。ファンの子あってのうちらだから、どう考えても。うちらが保ててんの、ファンの子のおかげだから、それを忘れたら終わりだよ。おれ、酔っ払ってるよ?」
自分が泥酔してイイ話をする姿をスタジオで見て、「酔っ払ったら親父そっくりなんだなって、顔も仕草も」と照れ笑いを見せた大野。活動休止まであと1年、大野にとっては「大切な人たちに感謝を伝える日々」になりそうだ
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