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https:// www. tv -asahi.co.jp/bf_kourin/news/0007/
いよいよ今週末の10月15日(土)に放送スタートが迫る中、10月10(月)にテレビ朝日本社にて制作発表記者会見が開催され、King & Princeが歌う主題歌『彩り』が流れる中、主演の髙橋をはじめ、桜井、田中の3人が登壇しました!
今作は髙橋にとって初単独主演作。初座長を務めることについて聞かれた髙橋は、「たくさんの素敵な先輩の背中を見せていただて、木村拓哉さんはじめ、皆さん本当に凄いんですよ。急にそんな素敵な先輩方のようにはなれないけど、自分なりに現場を明るく癒やしながら臨めたらいいなって思っています」と意気込みを語りました。すると、すかさず桜井は「現場での居方がすごく柔らかくて、周りに圧がゼロ。現場の座長の居方としてはありがたく、尊敬しています」、田中も「存在そのものが癒やし。現場にトイプードルを飼っているようで、海人くんがいると皆ハッピー」とそれぞれ語り、髙橋の《癒やし系》座長ぶりに太鼓判! それを聞いた髙橋は、「今日は気持ちよく眠れそうです!」とご満悦の様子。会見ではそんな癒やし系・髙橋が度々披露する天然コメントの数々に、桜井&田中がフォローしたり突っ込んだりと、絶妙なコンビネーションを見せて終始和気あいあいでした!
会見ではさらに、「髙橋海人のこと、どっちが知ってる?対決」も開催! 事前に質問に答えた髙橋の答えを、桜井と田中が当てていきます。1問目の「撮影前のルーティンは?」では、桜井は「(髙橋が)写真撮影の際などよく声を出している」ことから「大声を出す」と予想し、田中は「ぴょんぴょん跳ねて、テンション上げてそう」という理由で「ジャンプ」と予想。でも、正解は「深呼吸」だと髙橋が発表すると、2人は「見たことない!」と疑惑の目を向けます。2問目の「2022年中にやっておきたいことは?」では、髙橋の「今さらなこと」というヒントをもとに、桜井は「断捨離」、田中は懐かしいゲームの名前を答えますが、正解は「おみくじ」とまたしても不正解! 最後の「デートに行くなら海と山どっち?」の2択問題で決着をつけることに! が、なんと2人とも「海」と回答したためこれでは決着がつかず、どっちらが回答を変更するかで緊迫の攻防戦が繰り広げられることに! 結局、桜井が「私、山で」と折れますが、実は撮影現場で髙橋が「海に行きたいんですよね」など、度々髙橋が明かしていたことが発覚! 案の定、正解は「海」で、勝者となった田中には、髙橋からなんとサプライズで花束のプレゼントが! しかし、この微妙な勝ち方に田中は「気持ちよく喜べない。なんか…すみません!」と恐縮しっぱなしでした。
実は『ボーイフレンド降臨!』の撮影中に偶然、木村拓哉に遭遇していたことを明かした髙橋。木村から「座長なんだから、座長らしくドンと胸張って頑張れよ」と声をかけてもらったことを明かし、感激したそう! その時に桜井と田中も一緒にいたそうで、実は木村の大ファンだという田中は「体から湯気が出てました…。『木村さん、かっこよすぎます!』って言ったらウインクしてくれて、めちゃくちゃキュンとしました!」と当時を思い出しながら興奮気味に語ると、その様子を横で見ていたという桜井は「マンガみたいに顔色が変わって、可愛いなと思って見ていました」と明かしました。
また、髙橋はKing & Princeのメンバーからも「頑張れよ!」と応援してもらったそうですが、ただ一人、岸優太からは「『キスシーンあるの?』と言われて…」と、会うたびに毎度聞かれることを明かしていました。「あっても教えないし!」と言う一方で、「僕としてはドラマを盛り上げるため、世の中の女性をキュンキュンさせるために」という理由を必死に語りながらも、「キスシーンはやりたいです!」と告白して会場に爆笑を起こしました!
◆髙橋海人さん(アサヒ・役) コメント
今日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます。アサヒと漆原澄人を演じさせていただく髙橋海人と申します。今回は単独初主演で、初ラブコメで、初1人2役。初めて尽くしで日々奮闘しています。
――『ボーイフレンド降臨!』の看板を3人でペイントされて、表参道駅の広告にも使用されましたが、いかがですか?
思うがまま、3人でわちゃわちゃ描かせていただいたら、こんな形になりました。僕的にはお2人と会ってまだ数日だったこともあり、ユキさんとみな実さんがすごくイチャイチャしながら描いているのを羨ましく思ったんです。そんな嫉妬の気持ちをぶつけて描きました。でも、描き終わる頃には3人で楽しく…! このペイントでだいぶ距離が縮まりました。看板で見てもらいたいポイントは「手形」です。今回の《トライアングル・ラブコメディー》に掛けて、3人で手形のトライアングルを作ってあしらいました。
――髙橋さんにとって初単独主演作となりますが、座長として臨まれている今回の現場はいかがですか?
これまで素敵な先輩方の背中をたくさん見ながら、お芝居を頑張ってきたんですけど、この間『未来への10カウント』(2022年)でご一緒した木村拓哉さんも本当にすごいんですよ! 現場での立ち振舞いだったり、お芝居やスタッフ・キャストとの向き合い方だったり…。急にそんな素敵な先輩方のようにはなれないけど、自分なりに現場を明るく癒やしながら臨めたらいいなって思っています。
――撮影現場で驚いたことや印象に残っていることなどありましたら教えてください。
印象に残っているというか、「あぁ…!」と思う出来事がありました。イチョウ並木のところで撮影した時に、僕が風上で、ユキさんとみな実さんが風下にいたんですけど、休憩時間にぼそっと「海人くん、不思議な匂いがするね」と言われたんです。お2人に、落ちている銀杏の匂いが僕のものだと思われていて! その後、僕はめっちゃ気にかけていて、すごいいい香りのボディーソープを使っているんです。
――今作は12歳年下の青年と友達同士の女性との《トライアングル・ラブコメディー》ですが、ご自身が三角関係や友達と同じ人を好きになってしまったら?
うちの家族は4人構成なんですけど、僕が父親と電話したら母親がすねて、母親と連絡を取っていたら父親がすねて…ということはよくあります。それプラス、姉もいるので、もはやフォー・トライアングル…いや、スクエア関係です(笑)。
友達と同じ人を好きになってしまったら、譲らないですね。だって、狙っている男同士の争いじゃないですか。選ぶのは女性ですし、選んでもらえなかったら自分がいけないということで、行けるところまで進めます。引き下がるのは少し男としてどうなのかな、弱いのかなと思っちゃいます。
――最近、キュンとしたことがあれば教えてください。
先日愛知でライブがあったんですけど、ライブ中に「私たち婚約しました」と書いてあるうちわを持ったカップルを見つけたんです。そうやって報告してくれたカップルに、うれしいなと思ってキュンとしました。
――初座長を務めるにあたり、誰かにアドバイスや応援メッセージもらいましたか?
撮影しているときに本当にたまたま、木村拓哉さんと遭遇したんですよ! ビックリしすぎてしまって、その時は手しか振れずに、木村さんは行ってしまったんですけど、その後また戻ってきてくださって「座長なんだから、座長らしくドンと胸張って頑張れよ」と言っていただきました。
King & Princeのメンバーはみんな「頑張れよ」と言ってくれるんですけど、岸(優太)くんからは「キスシーンあるの?」と言われて…。会うたびに毎度聞かれるんですけど、「分からないし、あっても教えないし!」って(笑)。僕としてはドラマを盛り上げるため、世の中の女性をキュンキュンさせるために、キスシーンはやりたいです。
――最後に、視聴者へメッセージをお願いします。
最初にドラマのタイトル『ボーイフレンド降臨!』を聞いたとき、そして脚本を読んだときに、すごくポップでキャッチーでインパクトのある作品になりそうだなと思いました。僕自身もタイトル負け、インパクト負けしないように、しっかりとお芝居で立ち向かっていけたらな、と意気込んで撮影現場に臨んでおります! スタッフさん、キャストさん含め、みんなで楽しみながら素敵な思い出と時間を作っていって、見てくださる皆さんの週末を少しでも素敵に彩れたらな、と思っております。皆様、『ボーイフレンド降臨!』を楽しみにしていてください。
◆桜井ユキさん(茶谷かしこ・役) コメント
茶谷かしこ役を演じさせていただきます桜井ユキと申します。プライベートでも仲良くさせていただいているみな実ちゃんと、まさか一回りも年下の男性を取り合うなんてシチュエーションが来るなんてととても驚きましたが、日々3人で楽しくわちゃわちゃと撮影させていただいております。
――髙橋さんの座長ぶりはいかがですか?
今はツアーも並行してやられていて、それ以外にもお仕事があり、体力的には大変な時もあるかと思いますが、現場では柔らかく、圧がゼロの穏やかで安定した温度でいてくれます。現場の座長の居方としてはありがたく、尊敬しています。
――撮影現場で驚いたことや印象に残っていることなどありましたら教えてください。
朝から晩まで終日撮影という日が続くことも多いのですが、ある日の「お弁当食べた?」と聞いたら、「家に帰って食べます」って言うんです。「何か作るの?」と聞いたら、「昨日もケチャップライスとお肉を焼いて食べました」とおっしゃっていて、さらに前のドラマの現場などでも、お弁当を自分で作って持っていかれていたというお話も聞き、意外な一面があるんだなと思ったと同時に、お忙しいのにいつお弁当とか作っているのだろうと、驚きましたね。
◆田中みな実さん(佐藤 渉・役) コメント
ユキちゃんとはプライベートでも仲良くしているのですが、そんなユキちゃんと髙橋海人くんを奪い合うなんて(笑)。でもドロドロしていなくて本当にハッピーで、みんなが平和な感じのドラマですので、安心して幅広い世代の方にご覧いただければと思います。
――髙橋さんの座長ぶりはいかがですか?
存在そのものが癒しです。現場にトイプードル飼っているみたいな気分で、海人くんが来るとスタッフ&キャストみんながハッピーな気持ちになるので、いてくれるだけでありがたい存在です。でも、お芝居のスイッチが入ると途端に役者さんになるので、そこはすごくかっこいいなと思って見ています。
――撮影現場で驚いたことや印象に残っていることなどありましたら教えてください。
公園に金木犀が咲いていて、「ほら、海人くん見てごらん。いい香りがするでしょう? 金木犀だよ」って言ったら、「僕、金木犀って初めて嗅ぎました。金木犀って木なんすね!」と返されて、驚きました(笑)。でもこういう感じで海人くんは日々学びがあるみたいで、それを見ている私たちも純粋な気持ちになれます。また、驚いたこととして、ツアーなど日々忙しい海人くんに「いつセリフ覚えているの?」と聞いたら、「僕、1、2回読むとセリフが入るんです」と言っていて。私なんて苦労して覚えているのに(笑)、才能があるんだなと思いました。
――最近、キュンとしたことがあれば教えてください。
つい先ほどのことなんですけど、ドラマの撮影と会見の間に少し時間があったので、アイスを買ってそれぞれ移動中に食べたんです。そしたら会見の前に、私の楽屋に海人くんが来てくれて、とびっきりの笑顔で「アイスごちそうさまでした!」って言ってくれて、なんかもう疲れが吹き飛んで、キュンとしました!
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いよいよ今週末の10月15日(土)に放送スタートが迫る中、10月10(月)にテレビ朝日本社にて制作発表記者会見が開催され、King & Princeが歌う主題歌『彩り』が流れる中、主演の髙橋をはじめ、桜井、田中の3人が登壇しました!
今作は髙橋にとって初単独主演作。初座長を務めることについて聞かれた髙橋は、「たくさんの素敵な先輩の背中を見せていただて、木村拓哉さんはじめ、皆さん本当に凄いんですよ。急にそんな素敵な先輩方のようにはなれないけど、自分なりに現場を明るく癒やしながら臨めたらいいなって思っています」と意気込みを語りました。すると、すかさず桜井は「現場での居方がすごく柔らかくて、周りに圧がゼロ。現場の座長の居方としてはありがたく、尊敬しています」、田中も「存在そのものが癒やし。現場にトイプードルを飼っているようで、海人くんがいると皆ハッピー」とそれぞれ語り、髙橋の《癒やし系》座長ぶりに太鼓判! それを聞いた髙橋は、「今日は気持ちよく眠れそうです!」とご満悦の様子。会見ではそんな癒やし系・髙橋が度々披露する天然コメントの数々に、桜井&田中がフォローしたり突っ込んだりと、絶妙なコンビネーションを見せて終始和気あいあいでした!
会見ではさらに、「髙橋海人のこと、どっちが知ってる?対決」も開催! 事前に質問に答えた髙橋の答えを、桜井と田中が当てていきます。1問目の「撮影前のルーティンは?」では、桜井は「(髙橋が)写真撮影の際などよく声を出している」ことから「大声を出す」と予想し、田中は「ぴょんぴょん跳ねて、テンション上げてそう」という理由で「ジャンプ」と予想。でも、正解は「深呼吸」だと髙橋が発表すると、2人は「見たことない!」と疑惑の目を向けます。2問目の「2022年中にやっておきたいことは?」では、髙橋の「今さらなこと」というヒントをもとに、桜井は「断捨離」、田中は懐かしいゲームの名前を答えますが、正解は「おみくじ」とまたしても不正解! 最後の「デートに行くなら海と山どっち?」の2択問題で決着をつけることに! が、なんと2人とも「海」と回答したためこれでは決着がつかず、どっちらが回答を変更するかで緊迫の攻防戦が繰り広げられることに! 結局、桜井が「私、山で」と折れますが、実は撮影現場で髙橋が「海に行きたいんですよね」など、度々髙橋が明かしていたことが発覚! 案の定、正解は「海」で、勝者となった田中には、髙橋からなんとサプライズで花束のプレゼントが! しかし、この微妙な勝ち方に田中は「気持ちよく喜べない。なんか…すみません!」と恐縮しっぱなしでした。
実は『ボーイフレンド降臨!』の撮影中に偶然、木村拓哉に遭遇していたことを明かした髙橋。木村から「座長なんだから、座長らしくドンと胸張って頑張れよ」と声をかけてもらったことを明かし、感激したそう! その時に桜井と田中も一緒にいたそうで、実は木村の大ファンだという田中は「体から湯気が出てました…。『木村さん、かっこよすぎます!』って言ったらウインクしてくれて、めちゃくちゃキュンとしました!」と当時を思い出しながら興奮気味に語ると、その様子を横で見ていたという桜井は「マンガみたいに顔色が変わって、可愛いなと思って見ていました」と明かしました。
また、髙橋はKing & Princeのメンバーからも「頑張れよ!」と応援してもらったそうですが、ただ一人、岸優太からは「『キスシーンあるの?』と言われて…」と、会うたびに毎度聞かれることを明かしていました。「あっても教えないし!」と言う一方で、「僕としてはドラマを盛り上げるため、世の中の女性をキュンキュンさせるために」という理由を必死に語りながらも、「キスシーンはやりたいです!」と告白して会場に爆笑を起こしました!
◆髙橋海人さん(アサヒ・役) コメント
今日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます。アサヒと漆原澄人を演じさせていただく髙橋海人と申します。今回は単独初主演で、初ラブコメで、初1人2役。初めて尽くしで日々奮闘しています。
――『ボーイフレンド降臨!』の看板を3人でペイントされて、表参道駅の広告にも使用されましたが、いかがですか?
思うがまま、3人でわちゃわちゃ描かせていただいたら、こんな形になりました。僕的にはお2人と会ってまだ数日だったこともあり、ユキさんとみな実さんがすごくイチャイチャしながら描いているのを羨ましく思ったんです。そんな嫉妬の気持ちをぶつけて描きました。でも、描き終わる頃には3人で楽しく…! このペイントでだいぶ距離が縮まりました。看板で見てもらいたいポイントは「手形」です。今回の《トライアングル・ラブコメディー》に掛けて、3人で手形のトライアングルを作ってあしらいました。
――髙橋さんにとって初単独主演作となりますが、座長として臨まれている今回の現場はいかがですか?
これまで素敵な先輩方の背中をたくさん見ながら、お芝居を頑張ってきたんですけど、この間『未来への10カウント』(2022年)でご一緒した木村拓哉さんも本当にすごいんですよ! 現場での立ち振舞いだったり、お芝居やスタッフ・キャストとの向き合い方だったり…。急にそんな素敵な先輩方のようにはなれないけど、自分なりに現場を明るく癒やしながら臨めたらいいなって思っています。
――撮影現場で驚いたことや印象に残っていることなどありましたら教えてください。
印象に残っているというか、「あぁ…!」と思う出来事がありました。イチョウ並木のところで撮影した時に、僕が風上で、ユキさんとみな実さんが風下にいたんですけど、休憩時間にぼそっと「海人くん、不思議な匂いがするね」と言われたんです。お2人に、落ちている銀杏の匂いが僕のものだと思われていて! その後、僕はめっちゃ気にかけていて、すごいいい香りのボディーソープを使っているんです。
――今作は12歳年下の青年と友達同士の女性との《トライアングル・ラブコメディー》ですが、ご自身が三角関係や友達と同じ人を好きになってしまったら?
うちの家族は4人構成なんですけど、僕が父親と電話したら母親がすねて、母親と連絡を取っていたら父親がすねて…ということはよくあります。それプラス、姉もいるので、もはやフォー・トライアングル…いや、スクエア関係です(笑)。
友達と同じ人を好きになってしまったら、譲らないですね。だって、狙っている男同士の争いじゃないですか。選ぶのは女性ですし、選んでもらえなかったら自分がいけないということで、行けるところまで進めます。引き下がるのは少し男としてどうなのかな、弱いのかなと思っちゃいます。
――最近、キュンとしたことがあれば教えてください。
先日愛知でライブがあったんですけど、ライブ中に「私たち婚約しました」と書いてあるうちわを持ったカップルを見つけたんです。そうやって報告してくれたカップルに、うれしいなと思ってキュンとしました。
――初座長を務めるにあたり、誰かにアドバイスや応援メッセージもらいましたか?
撮影しているときに本当にたまたま、木村拓哉さんと遭遇したんですよ! ビックリしすぎてしまって、その時は手しか振れずに、木村さんは行ってしまったんですけど、その後また戻ってきてくださって「座長なんだから、座長らしくドンと胸張って頑張れよ」と言っていただきました。
King & Princeのメンバーはみんな「頑張れよ」と言ってくれるんですけど、岸(優太)くんからは「キスシーンあるの?」と言われて…。会うたびに毎度聞かれるんですけど、「分からないし、あっても教えないし!」って(笑)。僕としてはドラマを盛り上げるため、世の中の女性をキュンキュンさせるために、キスシーンはやりたいです。
――最後に、視聴者へメッセージをお願いします。
最初にドラマのタイトル『ボーイフレンド降臨!』を聞いたとき、そして脚本を読んだときに、すごくポップでキャッチーでインパクトのある作品になりそうだなと思いました。僕自身もタイトル負け、インパクト負けしないように、しっかりとお芝居で立ち向かっていけたらな、と意気込んで撮影現場に臨んでおります! スタッフさん、キャストさん含め、みんなで楽しみながら素敵な思い出と時間を作っていって、見てくださる皆さんの週末を少しでも素敵に彩れたらな、と思っております。皆様、『ボーイフレンド降臨!』を楽しみにしていてください。
◆桜井ユキさん(茶谷かしこ・役) コメント
茶谷かしこ役を演じさせていただきます桜井ユキと申します。プライベートでも仲良くさせていただいているみな実ちゃんと、まさか一回りも年下の男性を取り合うなんてシチュエーションが来るなんてととても驚きましたが、日々3人で楽しくわちゃわちゃと撮影させていただいております。
――髙橋さんの座長ぶりはいかがですか?
今はツアーも並行してやられていて、それ以外にもお仕事があり、体力的には大変な時もあるかと思いますが、現場では柔らかく、圧がゼロの穏やかで安定した温度でいてくれます。現場の座長の居方としてはありがたく、尊敬しています。
――撮影現場で驚いたことや印象に残っていることなどありましたら教えてください。
朝から晩まで終日撮影という日が続くことも多いのですが、ある日の「お弁当食べた?」と聞いたら、「家に帰って食べます」って言うんです。「何か作るの?」と聞いたら、「昨日もケチャップライスとお肉を焼いて食べました」とおっしゃっていて、さらに前のドラマの現場などでも、お弁当を自分で作って持っていかれていたというお話も聞き、意外な一面があるんだなと思ったと同時に、お忙しいのにいつお弁当とか作っているのだろうと、驚きましたね。
◆田中みな実さん(佐藤 渉・役) コメント
ユキちゃんとはプライベートでも仲良くしているのですが、そんなユキちゃんと髙橋海人くんを奪い合うなんて(笑)。でもドロドロしていなくて本当にハッピーで、みんなが平和な感じのドラマですので、安心して幅広い世代の方にご覧いただければと思います。
――髙橋さんの座長ぶりはいかがですか?
存在そのものが癒しです。現場にトイプードル飼っているみたいな気分で、海人くんが来るとスタッフ&キャストみんながハッピーな気持ちになるので、いてくれるだけでありがたい存在です。でも、お芝居のスイッチが入ると途端に役者さんになるので、そこはすごくかっこいいなと思って見ています。
――撮影現場で驚いたことや印象に残っていることなどありましたら教えてください。
公園に金木犀が咲いていて、「ほら、海人くん見てごらん。いい香りがするでしょう? 金木犀だよ」って言ったら、「僕、金木犀って初めて嗅ぎました。金木犀って木なんすね!」と返されて、驚きました(笑)。でもこういう感じで海人くんは日々学びがあるみたいで、それを見ている私たちも純粋な気持ちになれます。また、驚いたこととして、ツアーなど日々忙しい海人くんに「いつセリフ覚えているの?」と聞いたら、「僕、1、2回読むとセリフが入るんです」と言っていて。私なんて苦労して覚えているのに(笑)、才能があるんだなと思いました。
――最近、キュンとしたことがあれば教えてください。
つい先ほどのことなんですけど、ドラマの撮影と会見の間に少し時間があったので、アイスを買ってそれぞれ移動中に食べたんです。そしたら会見の前に、私の楽屋に海人くんが来てくれて、とびっきりの笑顔で「アイスごちそうさまでした!」って言ってくれて、なんかもう疲れが吹き飛んで、キュンとしました!
【新闻】Snow Man宮舘涼太が『ポケットモンスター』シリーズ完全新作にちなんだ簡単レシピを紹介! さらに! はじめしゃちょーも遊びにきた!!
ピカチュウの形をした“どこいこっカー”に乗って、ポケリーダー・松丸亮吾、ポケルーキー・髙橋ひかる、ドライバーのあばれる君とナビの“コッカー”(声:中川翔子)で世界中を駆け巡るポケモンバラエティ「ポケモンとどこいく!?」。
10月9日(日)の放送では、先週に引き続きSnow Manの宮舘涼太がポケもぐ!のコーナーで料理の腕前を披露! 今回は『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』で大注目の、ポケモンたちが宝石のようにキラキラと光り輝く「テラスタル」みたいなこはく糖作りにみんなでチャレンジ! きれいで作るのも楽しいこはく糖、ポケだちのみんなも挑戦してみてね!!
さらに、ニャオハ・ホゲータ・クワッスのもとへ遊びに行くと、そこにははじめしゃちょーが!? 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の楽しみのひとつ、4人でのマルチプレイにちなんで、4人同時成功を目指すプレッシャーゲームに挑戦!! 伝説のポケモン・コライドンとミライドンにちなんだゲーム、果たして成功なるか!?
#高桥光[超话]##高桥光##髙桥ひかる#
ピカチュウの形をした“どこいこっカー”に乗って、ポケリーダー・松丸亮吾、ポケルーキー・髙橋ひかる、ドライバーのあばれる君とナビの“コッカー”(声:中川翔子)で世界中を駆け巡るポケモンバラエティ「ポケモンとどこいく!?」。
10月9日(日)の放送では、先週に引き続きSnow Manの宮舘涼太がポケもぐ!のコーナーで料理の腕前を披露! 今回は『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』で大注目の、ポケモンたちが宝石のようにキラキラと光り輝く「テラスタル」みたいなこはく糖作りにみんなでチャレンジ! きれいで作るのも楽しいこはく糖、ポケだちのみんなも挑戦してみてね!!
さらに、ニャオハ・ホゲータ・クワッスのもとへ遊びに行くと、そこにははじめしゃちょーが!? 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の楽しみのひとつ、4人でのマルチプレイにちなんで、4人同時成功を目指すプレッシャーゲームに挑戦!! 伝説のポケモン・コライドンとミライドンにちなんだゲーム、果たして成功なるか!?
#高桥光[超话]##高桥光##髙桥ひかる#
機動戦士ガンダム 水星の魔女:テレビシリーズ初の女性主人公役の市ノ瀬加那 “相方”Lynnと語る“新しいガンダム” mantan-web.jp/article/20221001dog00m200066000c.html
◇いつか「ガンダム」に! 憧れの作品
--出演が決まったときの率直な感想を教えてください。
市ノ瀬さん テープオーディションとスタジオオーディションがありまして、テープの時から誰がやるんだろう?とずっと思っていました。まさか、こんなビッグタイトルで主人公を演じさせていただけると思っていなかったんです。「ガンダム」のゲームに携わらせていただいていますし、どうなんだろう……という気持ちもありました。合格の連絡をいただいたのは、スタジオオーディションの次の日くらいでした。家にいる時、マネジャーさんから電話がかかってきまして、この電話は何だろう?と思ったのですが、ちょっと「ガンダム」のような気がしないでもない……とちょっとした期待を持ちつつ、電話に出たら、合格の連絡だったんです。その時は、寝ぼけていたので、夢を見てるのかな?と思っていました。今後のスケジュールを聞いて、電話を切ってもう一回寝ました。起きたら、さっきのは夢?となったのですが、通話履歴が残っていて、決まったんだ!とちゃんと実感しました。ただ、発表があるまで、どうなるか分からないような気もして、落ち着かない感じがずっとありました。プレッシャーがありますが、覚悟を決めて、楽しんでやっていこうと思っています。
Lynnさん 私は起きていましたね(笑い)。オーディションの前に、新作が制作されるという発表を見て、いいな……と思っていたところ、オーディションのお話をいただきました。出演したい気持ちが強かったので、悔いなく自分ができる最大限のお芝居でオーディションに臨みました。ちょうど自分としてはスランプ期でもあったんです。どうなんだろう?と思っていたんですけど、ちょうど自分の誕生日に合格の連絡をいただき、何でだろう!?とびっくりしました。後からうれしい気持ちが押し寄せてきました。人生で一番いい誕生日でした。同時に、歴史のある作品で、皆さんの期待も大きいですし、それにしっかり応えられるお芝居をしていかなきゃいけない!と気合も入りました。
--「ガンダム」シリーズへの思いを教えてください。
市ノ瀬さん 誰もが知っている作品ですし、アムロやシャアのようなキャラクター、名ぜりふをみんな知っているくらいの国民的アニメです。シリーズが続き、令和の時代に新しい作品が生まれ、自分が出演させていただけるなんて本当に思っていませんでした。これまでのテレビシリーズは主人公が男の子ですし、男の子のものという印象もありましたが、作品を見てみると女性がモビルスーツ(MS)に乗ってバシバシ戦っていたりもして、格好いいんですよね。戦いがメインで描かれているので、人の生死に関わることも描かれていて、掘り下げていくと悲しい部分もあります。「機動戦士ガンダム」で、酒場でアムロとランバ・ラルが出会うシーンがありますが、敵同士であることを互いに察していて、そういう状態で巡り合うのも運命ですし、立場が違ったら関係性が全然違ったかもしれません。そういうことを考えるとロマンを感じます。敵同士だから、戦わなきゃいけないんだけど、それぞれ一人の人間ですし、そう考えると、戦争はすごく悲しいものです。でも、戦っている姿が格好いい!と思ったり……。すごく複雑な心境になりますね。戦うことの意味を考えさせられます。
Lynnさん 学生の頃、声優を目指して養成所に通ってる頃に「SEED」「SEED DESTINY」「OO」などをリアルタイムで見ていて、すごくハマっていました。キャラクターも好きだし、MSも好きで、小さいフィギュアを買って集めていましたし、オープニング、エンディングのCDを買ったり、イベントにも行ったりしたこともあったんです。オタクとして活動していました。そういう思い出がよみがえってくる作品で、声優になれたからには、いつか「ガンダム」に出演したい!という憧れのシリーズでした。「機動戦士ガンダム」という日本のアニメの歴史がありつつ、作品によってカラーが違い、そこも面白いんですよね。怪獣が攻めてきて戦うとかではなく、人間同士の争いが描かれて、リアルな側面もあります。深い話なんです。
◇逃げてもいいんだ 今の時代に沿った考え方
--「水星の魔女」は学園が舞台になるなどこれまでの「ガンダム」シリーズとはテイストが違うようです。
市ノ瀬さん 学園が舞台ということもあって、戦いは戦いでも決闘なので、シリアス具合は、戦争よりは少しライトなところもあります。収録でも「シリアス具合をちょっとなくして」とディレクションをいただくことがあります。緊迫感が少しはありつつ、戦いで自分が死ぬという意識がない中で戦っていますし。決闘は、生死が描かれるわけではなく、いろいろなものを賭けて戦うことになります。賭けるものはそれぞれで、人生を左右するくらいの大きな戦いになることもあるんですけど、コミカルに見られるところもあります。学園の中にいる時は、キャラクターが等身大で生き生きしています。学園にはいろいろなことがありますが、何も分からないスレッタちゃんが、切り開いていく姿がとてもすてきです。
Lynnさん 今までの「ガンダム」とは最初に受ける印象が大分違うかもしれません。学園の中で、子供たちは、国や土地、命を懸けて戦うわけではないのですが、争いはそういうところからどんどん大きくなっていくものかな?と思うと、怖いですね。ただ、「ガンダム」を見たことがない方でも入りやすいスタートにはなっていると思います。知識がない方も見ていただいたら、ハマるはずです。
--この時代ならではの“新しいガンダム”を作っている意識もある?
市ノ瀬さん 女性主人公というのも新しさの一つですが、スレッタちゃんの「逃げたら一つ、進めば二つ手に入る」というせりふがあり、逃げてもいいんだ!と思えることが、今の時代に沿った考え方なのかな?と思っています。根性で頑張れ!となっても根性だけではうまくいかないこともあります。本当にどうしようもないくらいつらかったら、逃げてもいいんだ……という選択肢がある。逃げても一つ得られるという考え方がすてきです。逃げたら終わりじゃないんだ!という考え方が若い世代に向けてのメッセージでもあるのかな?と個人的には思っています。
Lynnさん そうです! 対面で接する機会が減ったりしてくると、心の奥底まで分からなかったりしますし、人間関係が難しくなってきているとも思いますし。
市ノ瀬さん 悩まなくていいことで悩んじゃうこともありますしね。
Lynnさん 本当の感情が見えた時、ぶつかる時もあります。人間関係で悩んでる人が多いと思うんですよね。そこを描いているのかもしれません。
◇初共演の印象 スレッタとミオリネはいいコンビ!
--二人は初共演?
市ノ瀬さん 初めてなんです。第1話の収録で、Lynnさんのお芝居を初めてじかに聞いて、すごいナチュラル!と思いました。自然体で、スッとミオリネさんが入ってくような感覚がありました。Lynnさんとお芝居してると、私も自然とスレッタちゃんになれます。ミオリネさんは結構ガツガツと言うタイプで、スレッタちゃんは内向的でオドオドしています。お芝居で引っ張っていただいています。
Lynnさん 市ノ瀬さんが、ヒロインをやっている別の作品を見て、すごくすてきなお声ですてきなお芝居をされる方だとずっと思っていたので、共演してみたかったんです。今回、相方として共演できるのが、すごく楽しみでした。収録でも、すごい!といつも思っています。私にはできない表現なんです。ここまでの収録では、特にコミカルなシーンの表現でそれを強く感じていて、一緒に収録していると楽しいです。
市ノ瀬さん コミカルなシーンは、「結構遊んでいいですよ。アドリブも入れてください」というディレクションをいただき、それくらい自由にやっていいキャラクターだと思っています。
--対してミオリネはビシッと話す?
Lynnさん きついですよ(笑い)。ストレートに感情をぶつけて、遠慮がないですし。最初はスレッタとかみ合っていないところも面白いです。
市ノ瀬さん 怖い!となることも(笑い)。スレッタちゃんも引かないところは引かないので、そういう意味ではいいコンビなのかもしれません。スレッタちゃんは、オドオドしていると思いきや、意外に肝が据わっているし、面白いコンビですね。
--MS戦ではスレッタが変化する?
市ノ瀬さん スレッタちゃんにとってエアリアルは安心できる場所で、乗ったら、格好よくなり、りりしい一面も見られます。描写がすごく早く変わっていくので、すごい!と思いながら演じています。戦いは今のところシリアスになりすぎず、コミカルなところもあります。戦いで懸けるものによって、緊張感が全然変わりますし。それに、戦闘シーンは、ガンダムに乗っている!という感覚がありますね。
--最後に今後の放送を楽しみにしている人にメッセージをお願いします。
市ノ瀬さん ネットが普及し、直接話す機会がどんどん減ってきて、人と話す時にすごく緊張しちゃったり、どう話していいのかな?と距離感が分からなくなったりすることがあると思います。私もそうなることがあります。スレッタちゃんも、今まで同世代の子たちと関わったことがなかったので、距離感をつかめず、から回ってしまうことがあります。そういうところを見ていると、すごく親近感が湧きます。スレッタちゃんは普通の女の子の一面が多いので、彼女を見ていると、元気づけられます。スレッタちゃんを見ていると、ちょっと一歩踏み込むような気持ちにもなります。年齢、性別を問わず、「水星の魔女」を見ていただけたら、そういうところも感じて、すごく楽しめるはずです。「PROLOGUE」を見ていない方は、ぜひ第1話を見る前に見ていただきたいです。第1話につながっていくお話ですので、「PROLOGUE」を見てから第1話を見ていただけるとうれしいです。
Lynnさん これまでのシリーズは人間同士の争い、人間関係の複雑さをずっと描いていて、「水星の魔女」でもそれが描かれています。子供たちには子供たちなりの悩みがあって、やりたいこともあり、でもうまくいかなくて……という葛藤がある中で、思いがけず、人とぶつかってしまうこともあります。人間関係の難しさから、それをどうやって解決していけばいいのか?とヒントになるようなことが、ちりばめられています。「ガンダム」を見たことがない若い世代の方にも見ていただきたいですし、もちろん長年のファンの皆様にも満足していただけるはずです。新しいチャレンジをしている「水星の魔女」をぜひ楽しんでいただきたいです。
◇いつか「ガンダム」に! 憧れの作品
--出演が決まったときの率直な感想を教えてください。
市ノ瀬さん テープオーディションとスタジオオーディションがありまして、テープの時から誰がやるんだろう?とずっと思っていました。まさか、こんなビッグタイトルで主人公を演じさせていただけると思っていなかったんです。「ガンダム」のゲームに携わらせていただいていますし、どうなんだろう……という気持ちもありました。合格の連絡をいただいたのは、スタジオオーディションの次の日くらいでした。家にいる時、マネジャーさんから電話がかかってきまして、この電話は何だろう?と思ったのですが、ちょっと「ガンダム」のような気がしないでもない……とちょっとした期待を持ちつつ、電話に出たら、合格の連絡だったんです。その時は、寝ぼけていたので、夢を見てるのかな?と思っていました。今後のスケジュールを聞いて、電話を切ってもう一回寝ました。起きたら、さっきのは夢?となったのですが、通話履歴が残っていて、決まったんだ!とちゃんと実感しました。ただ、発表があるまで、どうなるか分からないような気もして、落ち着かない感じがずっとありました。プレッシャーがありますが、覚悟を決めて、楽しんでやっていこうと思っています。
Lynnさん 私は起きていましたね(笑い)。オーディションの前に、新作が制作されるという発表を見て、いいな……と思っていたところ、オーディションのお話をいただきました。出演したい気持ちが強かったので、悔いなく自分ができる最大限のお芝居でオーディションに臨みました。ちょうど自分としてはスランプ期でもあったんです。どうなんだろう?と思っていたんですけど、ちょうど自分の誕生日に合格の連絡をいただき、何でだろう!?とびっくりしました。後からうれしい気持ちが押し寄せてきました。人生で一番いい誕生日でした。同時に、歴史のある作品で、皆さんの期待も大きいですし、それにしっかり応えられるお芝居をしていかなきゃいけない!と気合も入りました。
--「ガンダム」シリーズへの思いを教えてください。
市ノ瀬さん 誰もが知っている作品ですし、アムロやシャアのようなキャラクター、名ぜりふをみんな知っているくらいの国民的アニメです。シリーズが続き、令和の時代に新しい作品が生まれ、自分が出演させていただけるなんて本当に思っていませんでした。これまでのテレビシリーズは主人公が男の子ですし、男の子のものという印象もありましたが、作品を見てみると女性がモビルスーツ(MS)に乗ってバシバシ戦っていたりもして、格好いいんですよね。戦いがメインで描かれているので、人の生死に関わることも描かれていて、掘り下げていくと悲しい部分もあります。「機動戦士ガンダム」で、酒場でアムロとランバ・ラルが出会うシーンがありますが、敵同士であることを互いに察していて、そういう状態で巡り合うのも運命ですし、立場が違ったら関係性が全然違ったかもしれません。そういうことを考えるとロマンを感じます。敵同士だから、戦わなきゃいけないんだけど、それぞれ一人の人間ですし、そう考えると、戦争はすごく悲しいものです。でも、戦っている姿が格好いい!と思ったり……。すごく複雑な心境になりますね。戦うことの意味を考えさせられます。
Lynnさん 学生の頃、声優を目指して養成所に通ってる頃に「SEED」「SEED DESTINY」「OO」などをリアルタイムで見ていて、すごくハマっていました。キャラクターも好きだし、MSも好きで、小さいフィギュアを買って集めていましたし、オープニング、エンディングのCDを買ったり、イベントにも行ったりしたこともあったんです。オタクとして活動していました。そういう思い出がよみがえってくる作品で、声優になれたからには、いつか「ガンダム」に出演したい!という憧れのシリーズでした。「機動戦士ガンダム」という日本のアニメの歴史がありつつ、作品によってカラーが違い、そこも面白いんですよね。怪獣が攻めてきて戦うとかではなく、人間同士の争いが描かれて、リアルな側面もあります。深い話なんです。
◇逃げてもいいんだ 今の時代に沿った考え方
--「水星の魔女」は学園が舞台になるなどこれまでの「ガンダム」シリーズとはテイストが違うようです。
市ノ瀬さん 学園が舞台ということもあって、戦いは戦いでも決闘なので、シリアス具合は、戦争よりは少しライトなところもあります。収録でも「シリアス具合をちょっとなくして」とディレクションをいただくことがあります。緊迫感が少しはありつつ、戦いで自分が死ぬという意識がない中で戦っていますし。決闘は、生死が描かれるわけではなく、いろいろなものを賭けて戦うことになります。賭けるものはそれぞれで、人生を左右するくらいの大きな戦いになることもあるんですけど、コミカルに見られるところもあります。学園の中にいる時は、キャラクターが等身大で生き生きしています。学園にはいろいろなことがありますが、何も分からないスレッタちゃんが、切り開いていく姿がとてもすてきです。
Lynnさん 今までの「ガンダム」とは最初に受ける印象が大分違うかもしれません。学園の中で、子供たちは、国や土地、命を懸けて戦うわけではないのですが、争いはそういうところからどんどん大きくなっていくものかな?と思うと、怖いですね。ただ、「ガンダム」を見たことがない方でも入りやすいスタートにはなっていると思います。知識がない方も見ていただいたら、ハマるはずです。
--この時代ならではの“新しいガンダム”を作っている意識もある?
市ノ瀬さん 女性主人公というのも新しさの一つですが、スレッタちゃんの「逃げたら一つ、進めば二つ手に入る」というせりふがあり、逃げてもいいんだ!と思えることが、今の時代に沿った考え方なのかな?と思っています。根性で頑張れ!となっても根性だけではうまくいかないこともあります。本当にどうしようもないくらいつらかったら、逃げてもいいんだ……という選択肢がある。逃げても一つ得られるという考え方がすてきです。逃げたら終わりじゃないんだ!という考え方が若い世代に向けてのメッセージでもあるのかな?と個人的には思っています。
Lynnさん そうです! 対面で接する機会が減ったりしてくると、心の奥底まで分からなかったりしますし、人間関係が難しくなってきているとも思いますし。
市ノ瀬さん 悩まなくていいことで悩んじゃうこともありますしね。
Lynnさん 本当の感情が見えた時、ぶつかる時もあります。人間関係で悩んでる人が多いと思うんですよね。そこを描いているのかもしれません。
◇初共演の印象 スレッタとミオリネはいいコンビ!
--二人は初共演?
市ノ瀬さん 初めてなんです。第1話の収録で、Lynnさんのお芝居を初めてじかに聞いて、すごいナチュラル!と思いました。自然体で、スッとミオリネさんが入ってくような感覚がありました。Lynnさんとお芝居してると、私も自然とスレッタちゃんになれます。ミオリネさんは結構ガツガツと言うタイプで、スレッタちゃんは内向的でオドオドしています。お芝居で引っ張っていただいています。
Lynnさん 市ノ瀬さんが、ヒロインをやっている別の作品を見て、すごくすてきなお声ですてきなお芝居をされる方だとずっと思っていたので、共演してみたかったんです。今回、相方として共演できるのが、すごく楽しみでした。収録でも、すごい!といつも思っています。私にはできない表現なんです。ここまでの収録では、特にコミカルなシーンの表現でそれを強く感じていて、一緒に収録していると楽しいです。
市ノ瀬さん コミカルなシーンは、「結構遊んでいいですよ。アドリブも入れてください」というディレクションをいただき、それくらい自由にやっていいキャラクターだと思っています。
--対してミオリネはビシッと話す?
Lynnさん きついですよ(笑い)。ストレートに感情をぶつけて、遠慮がないですし。最初はスレッタとかみ合っていないところも面白いです。
市ノ瀬さん 怖い!となることも(笑い)。スレッタちゃんも引かないところは引かないので、そういう意味ではいいコンビなのかもしれません。スレッタちゃんは、オドオドしていると思いきや、意外に肝が据わっているし、面白いコンビですね。
--MS戦ではスレッタが変化する?
市ノ瀬さん スレッタちゃんにとってエアリアルは安心できる場所で、乗ったら、格好よくなり、りりしい一面も見られます。描写がすごく早く変わっていくので、すごい!と思いながら演じています。戦いは今のところシリアスになりすぎず、コミカルなところもあります。戦いで懸けるものによって、緊張感が全然変わりますし。それに、戦闘シーンは、ガンダムに乗っている!という感覚がありますね。
--最後に今後の放送を楽しみにしている人にメッセージをお願いします。
市ノ瀬さん ネットが普及し、直接話す機会がどんどん減ってきて、人と話す時にすごく緊張しちゃったり、どう話していいのかな?と距離感が分からなくなったりすることがあると思います。私もそうなることがあります。スレッタちゃんも、今まで同世代の子たちと関わったことがなかったので、距離感をつかめず、から回ってしまうことがあります。そういうところを見ていると、すごく親近感が湧きます。スレッタちゃんは普通の女の子の一面が多いので、彼女を見ていると、元気づけられます。スレッタちゃんを見ていると、ちょっと一歩踏み込むような気持ちにもなります。年齢、性別を問わず、「水星の魔女」を見ていただけたら、そういうところも感じて、すごく楽しめるはずです。「PROLOGUE」を見ていない方は、ぜひ第1話を見る前に見ていただきたいです。第1話につながっていくお話ですので、「PROLOGUE」を見てから第1話を見ていただけるとうれしいです。
Lynnさん これまでのシリーズは人間同士の争い、人間関係の複雑さをずっと描いていて、「水星の魔女」でもそれが描かれています。子供たちには子供たちなりの悩みがあって、やりたいこともあり、でもうまくいかなくて……という葛藤がある中で、思いがけず、人とぶつかってしまうこともあります。人間関係の難しさから、それをどうやって解決していけばいいのか?とヒントになるようなことが、ちりばめられています。「ガンダム」を見たことがない若い世代の方にも見ていただきたいですし、もちろん長年のファンの皆様にも満足していただけるはずです。新しいチャレンジをしている「水星の魔女」をぜひ楽しんでいただきたいです。
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