3.「COSMONAUT 」
前述した通りバンドとしてのバンプの完成形。演奏に自信がついたのか前作以上に様々なアプローチをするようになった。
複雑なリズムが多くなり、あの四つ打ちしかできない升が16ビートを叩くとか　ゲーム機の進化かよ。
完全に洗練された技術者としてのバンプの世界線も見たかったが、残念ながら周知の通り次作から路線変更になる。
歌詞は刺さる、いまだに刺さる、やっぱ藤原氏はすごいストーリーテラーだ、普遍性を持つその歌詞は宇宙というよりも
過去現在未来をすべて抱擁するように、祝福するように描写された世界観、そこに魅了されずにはいられない。
お気に入り曲　
R.I.P.　ウェザーリポート 　透明飛行船　HAPPY　セントエルモの火 　angel fall　宇宙飛行士への手紙　
　

4.「orbital period 」
前作から引き続いてメンバー達の演奏技術が向上し、ギターロックからより幅広い音楽性へ拡張を感じられる。
それに支えられて　藤原氏もやりたいことを自由にやれるようになった感じ、歌詞に関してもより内省的になり、丁寧な描写も増え、
そしてこの頃から完全に宇宙を一つの軸としてバンプが語られていくようになる。
隠れ曲も含めて18曲もあるから　人によっては途中で飽きるのが欠点か。メロディーも歌詞も自分に来るものがあったから　
私は全然気にしないが　改めて聞くには体力(と時間)が必要になる。
お気に入り曲
voyager　才悩人応援歌　プラネタリウム　ハンマーソングと痛みの塔　かさぶたぶたぶ　飴玉の唄　arrows　flyby

　

楽しい顔で食べれば、皿一つでも宴会だ
誰でも落ち込んでしまうことがある

　　理想があくまでも「前向き」に「楽しく」だけど
　　そう簡単にいくものではない
　　うまくいかないことを人のせいにしたり
　　意地悪をしたり
　　人をうらやましがったり
　　悪いことばかりを考えたり
　　そんな風になってしまったときは
　　自分に自分で言い聞かせよう
　　「私は、前向きだったはずでしょう」
　　「うらやましがってても、何も始まらないよ
　　「健康でいられること自体、幸せなことじゃない？」
　　「なんだか、元気がでてきたぞ」と
　　ちょっと大袈裟かな
　　と、思うくらいの言葉でも
　　自分に向かって言ってあげよう
　　意外と効果があるかも