2022.11.10 河北新報

木村拓哉主演「レジェンド＆バタフライ」サンファン号でロケ　大友監督が宮城県庁
俳優の木村拓哉さんが主役を演じ、宮城県石巻市の県慶長使節船ミュージアムでも撮影された映画

「レジェンド＆バタフライ」が来年１月に公開されるのを前に、大友啓史監督（盛岡市出身）らが９日、県庁を訪れ、池田敬之副知事に作品の魅力をＰＲした。
東映が創立７０周年を記念して製作した時代劇。木村さんが織田信長役、綾瀬はるかさんが正室の濃姫役を務めた。大友監督らは昨秋にミュージアムでロケを行い、解体前の木造復元船「サン・ファン・バウティスタ号」が南蛮船という設定で撮影した。

　大友監督はサン・ファン号を選んだ理由を「南蛮船（の候補）をリサーチして『これしかない』と考え、『最後の雄姿を撮らせてください』とお願いし、快諾を得た」と説明。「映画の成立を左右する大切なシーンで、かなり撮影に力を入れた。私も東北人。映画を一緒に盛り上げてほしい」と呼びかけた。

　サン・ファン号は撮影後に老朽化のため解体された。池田副知事は「県民にとって思い入れのある船。映像で残ることはとてもありがたい」と感謝した。「最高の環境で撮影させて頂きました」と木村さんが謝意をつづった色紙が大友監督からサプライズで贈られ、思わず表情を緩めた。

木村さんが感謝の思いをつづった色紙

おはようございます。スクナです。
私はいつも過去を変える必要はなく、未来は変えることができると話しています。これからもそれは変わりません。大切なのは過去を振り返ることではありません。未来を見据えることです。その未来に対して恐怖心があるのであれば、私が取り除きます。自分の人生を生きているのだから、自分の人生に対して一生懸命になりましょう。時には休んだって構いません。
自分のペースで一歩一歩確実に前へ。
本日も見守ります。

⛩天乃羅摩ライン公式より
2022年10月22日

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2022-11-10『河北新報オンライン』

木村拓哉主演「レジェンド＆バタフライ」
サンファン号でロケ　大友監督が宮城県庁表敬

東映が創立７０周年を記念して製作した時代劇。木村さんが織田信長役、綾瀬はるかさんが正室の濃姫役を務めた。
大友監督らは昨秋にミュージアムでロケを行い、解体前の木造復元船「サン・ファン・バウティスタ号」が南蛮船という設定で撮影した。

大友監督はサン・ファン号を選んだ理由を「南蛮船（の候補）をリサーチして『これしかない』と考え、『最後の雄姿を撮らせてください』とお願いし、快諾を得た」と説明。
「映画の成立を左右する大切なシーンで、かなり撮影に力を入れた。私も東北人。映画を一緒に盛り上げてほしい」と呼びかけた。

サン・ファン号は撮影後に老朽化のため解体された。
池田副知事は「県民にとって思い入れのある船。映像で残ることはとてもありがたい」と感謝した。
「最高の環境で撮影させて頂きました」と木村さんが謝意をつづった色紙が大友監督からサプライズで贈られ、思わず表情を緩めた。