【京都新聞】ひこにゃん祝福にセンバツ準優勝の球児も笑顔 近江高校が彦根市役所訪問
3月の選抜高校野球大会で準優勝した近江高野球部が5日、滋賀県庁と地元の彦根市役所を訪れた。県勢初の快挙を支えた市民らの応援に感謝を述べ、今夏の大会での全国制覇に向けて決意を語った。
市役所には、同校の岩谷斉校長と多賀章仁監督、エースの山田陽翔主将らが訪問し、和田裕行市長や職員らから大きな拍手を受けた。
山田主将は「みなさんの応援の力を感じた大会だった。目標は日本一なので、夏こそは初の優勝旗を彦根に持って帰りたい」と力強く語った。市の人気キャラクターひこにゃんが祝福に駆け付けると、マウンドとは違ってはにかんだ笑顔を見せ、初対面を喜んだ。
和田市長は「感動をありがとう。市民として誇らしい」と活躍をたたえ、多賀監督は夏の甲子園をイメージし、「開幕直後に大阪桐蔭と当たらないかな。元気がある山田なら勝機はある。何とか優勝旗を持って帰れるよう頑張りたい」と力を込めた。
3月の選抜高校野球大会で準優勝した近江高野球部が5日、滋賀県庁と地元の彦根市役所を訪れた。県勢初の快挙を支えた市民らの応援に感謝を述べ、今夏の大会での全国制覇に向けて決意を語った。
市役所には、同校の岩谷斉校長と多賀章仁監督、エースの山田陽翔主将らが訪問し、和田裕行市長や職員らから大きな拍手を受けた。
山田主将は「みなさんの応援の力を感じた大会だった。目標は日本一なので、夏こそは初の優勝旗を彦根に持って帰りたい」と力強く語った。市の人気キャラクターひこにゃんが祝福に駆け付けると、マウンドとは違ってはにかんだ笑顔を見せ、初対面を喜んだ。
和田市長は「感動をありがとう。市民として誇らしい」と活躍をたたえ、多賀監督は夏の甲子園をイメージし、「開幕直後に大阪桐蔭と当たらないかな。元気がある山田なら勝機はある。何とか優勝旗を持って帰れるよう頑張りたい」と力を込めた。
受伤的宝贝一定要快快好起来[泪]
【スポニチ】夏へ夢見る近江の“秘密兵器”!! 小島君、骨折でベンチ入りならずも仲間の快進撃に発奮
滋賀県草津市出身。小学2年で野球を始めた時から「高校は近江でやるもんやと思っていた」。そして近江ブルーのユニホームに袖を通しました。身長1メートル91。「甲子園で140キロ出せる」と多賀章仁監督も“秘密兵器”と期待する大型右腕です。入学時73キロだった体重は88キロまで増量。山田陽翔君から受けた「もっと角度を生かしたら」の助言を実践し、球速も130キロ台後半まで上がりました。
ですが順調に過ごしていた1月中旬、右足に痛みが…。それでも「選抜出場の可能性があったから無理をした」。補欠校に決まった後に検査を受けると腓骨(ひこつ)骨折でした。治療に専念しようと前を向いたタイミングで選抜出場が決定。「まさか、こんなことになるなんて」と喜びと悔しさが入り交じりました。
そんな複雑な心境を払しょくしてくれたのも山田君です。「ほんまに努力家。かっこよすぎる」。完投3試合をアルプスで見つめ「負担が大きい。夏は自分も加われたら」と決意新た。小島君にとって刺激的な春は続きます。
【スポニチ】夏へ夢見る近江の“秘密兵器”!! 小島君、骨折でベンチ入りならずも仲間の快進撃に発奮
滋賀県草津市出身。小学2年で野球を始めた時から「高校は近江でやるもんやと思っていた」。そして近江ブルーのユニホームに袖を通しました。身長1メートル91。「甲子園で140キロ出せる」と多賀章仁監督も“秘密兵器”と期待する大型右腕です。入学時73キロだった体重は88キロまで増量。山田陽翔君から受けた「もっと角度を生かしたら」の助言を実践し、球速も130キロ台後半まで上がりました。
ですが順調に過ごしていた1月中旬、右足に痛みが…。それでも「選抜出場の可能性があったから無理をした」。補欠校に決まった後に検査を受けると腓骨(ひこつ)骨折でした。治療に専念しようと前を向いたタイミングで選抜出場が決定。「まさか、こんなことになるなんて」と喜びと悔しさが入り交じりました。
そんな複雑な心境を払しょくしてくれたのも山田君です。「ほんまに努力家。かっこよすぎる」。完投3試合をアルプスで見つめ「負担が大きい。夏は自分も加われたら」と決意新た。小島君にとって刺激的な春は続きます。
勇退の星稜・林監督が涙 号泣する選手鼓舞「お前たちは夏がある」今後は「いちファン」
「選抜高校野球・準々決勝、国学院久我山4-2星稜」(28日、甲子園球場)
星稜は4回に幸先良く2点を先制したが、痛恨の逆転負け。終盤の得点機も逃し、4度目の挑戦もかなわず、悲願の4強入りはならなかった。
先発した武内が4回まで無安打に抑えていたが、2点リードで迎えた五回に右前適時打で1点差。さらに2番手・マーガードが投ゴロ悪送球の間に同点とされ、4番・下川辺には左越え2ランを浴びた。
今大会をもって退任する林和成監督(46)は「終わったなという、率直に…うん…。ところですかね」とかみ締めるように話した。試合後は選手たちに声をかけた。「それぞれにですが、よく頑張ったと。生徒たちはこれからあるんで、これからだよと」と、涙に暮れるナインを励ました。
この日は武内からマーガードへの継投。「試合前から、武内は短くて4回、長くて5回。マーガードは長くて5回、短くて3回。継投すると決めていた。武内は被安打1本でしたがコントロール定まっていなかったので、上位に回ってくるのでスイッチした」とタイミングについて説明した。
今後は、野球から離れる。「いちファンとしてですね。野球を嫌いになったわけではないので」と話し「幸せな野球人生だったなと思う。現役選手にも卒業生にもいい経験をさせてもらいました。この景色は最後かなと(甲子園を)目に焼き付けた」と目に涙を浮かべた。
佐々木主将、エース・マーガードら選手は監督を思い号泣。「お前たちはまだ夏があるから、何回りも大きくなって戻って来いよと言われた」と、指揮官からの言葉を明かした。
「選抜高校野球・準々決勝、国学院久我山4-2星稜」(28日、甲子園球場)
星稜は4回に幸先良く2点を先制したが、痛恨の逆転負け。終盤の得点機も逃し、4度目の挑戦もかなわず、悲願の4強入りはならなかった。
先発した武内が4回まで無安打に抑えていたが、2点リードで迎えた五回に右前適時打で1点差。さらに2番手・マーガードが投ゴロ悪送球の間に同点とされ、4番・下川辺には左越え2ランを浴びた。
今大会をもって退任する林和成監督(46)は「終わったなという、率直に…うん…。ところですかね」とかみ締めるように話した。試合後は選手たちに声をかけた。「それぞれにですが、よく頑張ったと。生徒たちはこれからあるんで、これからだよと」と、涙に暮れるナインを励ました。
この日は武内からマーガードへの継投。「試合前から、武内は短くて4回、長くて5回。マーガードは長くて5回、短くて3回。継投すると決めていた。武内は被安打1本でしたがコントロール定まっていなかったので、上位に回ってくるのでスイッチした」とタイミングについて説明した。
今後は、野球から離れる。「いちファンとしてですね。野球を嫌いになったわけではないので」と話し「幸せな野球人生だったなと思う。現役選手にも卒業生にもいい経験をさせてもらいました。この景色は最後かなと(甲子園を)目に焼き付けた」と目に涙を浮かべた。
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