#羽生结弦[超话]# 再来康康你牛带来的惊喜[鲜花]各种渣翻
今天的日经新闻头版评论员文章《春秋》以你牛转向职业的新闻谈论到俳句(日本有格调的文学爱好者们一激动就爱写17个音的俳句)。引到了两句非常棒的介绍一下不对请海涵[作揖]
光あれ羽生結弦と東北と(藤井美琴作)
“要有光,羽生结弦和东北和”(あれ是“有”的命令形)——让人想到你牛一直关心家乡的情景
限界のその先にある結弦かな(井本也屁作)“在限界的前方是结弦啊”(かな表示感动,咏叹,意会一下)
北京奥运召开的2月,兵库县的俳句杂志https://t.cn/A6aR7cIO《里》组了个有趣的特集。叫做“以羽生结弦为季语”,一共写了55首。那个跃动的身体和笑脸已成为冬天大家心里温暖的风景的一部分刻在了人们心上,这样说也不过分吧。
虽然季节相异,前天的记者招待会可能也是那样的时刻。很多人看着“决意表明”,羽生的发言在SNS上传开了。这10多年来,他一直是鼓励这个易沉日本的Star啊。
奥运会和世锦赛的大舞台上不能为他华丽的跳跃送上掌声,说实话有些寂寞。不过,又不是下了冰场。他才27岁。同年龄的社会人对工作有了信心,朝着更高的目标积力勃发的时期。貌似自身为寻求能发挥最大表现的场所,更换职场那样的想法吧。
“能让人看到各种希望和梦想,想成为那样的存在,从此以后也会继续努力” 多么强而有力的话语,好像后背被使劲推了一下,不是吗?4A的挑战也会继续下去。从先头的特集再来一句
限界のその先にある結弦かな(井本也屁作)
我们也想要看“那个前面”。
渣翻完了[允悲]这个评论的文章一出,p2那个被cue到的小众杂志火了一下,本来卖没了就没了的,又再版了然后又走日亚可以买了,就是说,你牛真不知道他又无影带货了
p2p3“以羽生结弦为季语”特集。引人注目的《里》2月号这回再次发售。请一定要亲眼看看。亚马逊也有销售。
里 2022年2月号(特集 以羽生结弦为季语)
今天的日经新闻头版评论员文章《春秋》以你牛转向职业的新闻谈论到俳句(日本有格调的文学爱好者们一激动就爱写17个音的俳句)。引到了两句非常棒的介绍一下不对请海涵[作揖]
光あれ羽生結弦と東北と(藤井美琴作)
“要有光,羽生结弦和东北和”(あれ是“有”的命令形)——让人想到你牛一直关心家乡的情景
限界のその先にある結弦かな(井本也屁作)“在限界的前方是结弦啊”(かな表示感动,咏叹,意会一下)
北京奥运召开的2月,兵库县的俳句杂志https://t.cn/A6aR7cIO《里》组了个有趣的特集。叫做“以羽生结弦为季语”,一共写了55首。那个跃动的身体和笑脸已成为冬天大家心里温暖的风景的一部分刻在了人们心上,这样说也不过分吧。
虽然季节相异,前天的记者招待会可能也是那样的时刻。很多人看着“决意表明”,羽生的发言在SNS上传开了。这10多年来,他一直是鼓励这个易沉日本的Star啊。
奥运会和世锦赛的大舞台上不能为他华丽的跳跃送上掌声,说实话有些寂寞。不过,又不是下了冰场。他才27岁。同年龄的社会人对工作有了信心,朝着更高的目标积力勃发的时期。貌似自身为寻求能发挥最大表现的场所,更换职场那样的想法吧。
“能让人看到各种希望和梦想,想成为那样的存在,从此以后也会继续努力” 多么强而有力的话语,好像后背被使劲推了一下,不是吗?4A的挑战也会继续下去。从先头的特集再来一句
限界のその先にある結弦かな(井本也屁作)
我们也想要看“那个前面”。
渣翻完了[允悲]这个评论的文章一出,p2那个被cue到的小众杂志火了一下,本来卖没了就没了的,又再版了然后又走日亚可以买了,就是说,你牛真不知道他又无影带货了
p2p3“以羽生结弦为季语”特集。引人注目的《里》2月号这回再次发售。请一定要亲眼看看。亚马逊也有销售。
里 2022年2月号(特集 以羽生结弦为季语)
<>中日文对白文本
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神创造天时(神が天地を创りたもた时)
首先生了原始之大海“Nun”(まず原始の海"Nun"を生み)
“Nun”生的“Atum”("Nun"の生んだ"Atum"は)
生了大气之神“Shu”(大気の神"Shu"と)
以及湿气之神“Tetnut”(湿気の神"Tetnut"とを生んだ)
然后“Shu”与“Tetnut”(そして"Shu"と"Tetnut"から)
生了大地之神“Geb”(大地の神"Geb"と)
以及天空之神“Nut”(天空の神"Nut"が生まれ)
“Geb”与“Nut”生了四个神,("Geb"と"Nut"は四っの神、) 就是(すなわち)
“Osiris”、“Isis”、“Nephtys”("Osiris""Isis""Nephtys") 以及“Seth”
(そして"Seth"を生んだ)
“Nephtys”为死之女神("Nephtys"は死の女神に)
“Seth”为沙漠之神,("Seth"は砂漠の神となり、)
“Osiris”主持冥界,("Osiris"は冥界を、)
“Isis”为丰饶之女神(女神"Isis"は豊饶を司った)
然后,“Osiris”与“Isis”(そして"Osiris"と"Isis"は)
生了“Holth”("Holth"を授かった)
……然后,(...やがて)
是不是叫“人人”的神犯了错误吗?(“人人”とぃぅ名の神の过 ちか)
落下到大地上,增殖起来,(地上に落ち、そして殖え出し、)
充满其“世界”的时候(その“世界”を埋めつくしたとき)
他们闭居“Nut”中(彼らは"Nut"にこもり)
不久,时间忘掉了他们(やがて、时は彼ら忘れ去った)
在“Nut”,("Nut"の地には、)
没有时间,没有声音(时は流れす、音もない)
彼此的意思(互いの意思は、)
只有在相接触对方身体里的血液的时候(体を巡る血を通わせぁっ たとき)
才成为语言(言叶となる)
对在那里生活的人来说(そこに生きるものにとって)
像十字架那样地覆盖着那里的(十字架のごとくその地を覆う)
“Atum”的意思是绝对的("Atum"の意思は绝对てあり)
他们共同所有在“Atum”的中心眨着的(彼らは"Atum"の中心にま はたく)
“眼”,(“眼”を分かち合ぃ、)
以为生命的证明(その生命の证しとした)
加以说,他们(そして、彼らは)
以“眼睛”表示爱情……(“眼”によって爱を行なぅ...)
(法语)Seth与Holth(Seth et Holth)
Holth……你的“眼睛”……(ホルス...お前の"眼"が...)
什么地方也没有“Nun”("Nun"は何処にもなく)
并且,什么地方都有“Nun”(そしてまた、何処にもある)
“Atum”产生所有的东西("Atum"はすべてを生み)
并且,消灭所有的东西(そしてまた、すべてを无に帰す)
伤害瞳孔的Holth(瞳を损なったホルスは)
从这里可以解放(この地より解き放たれるべし)
然后可去讨厌的地方(そして忌まわしき地に赴き)
跟讨厌的人们一起(忌まわしき者どもと)
可作讨厌的行为(忌まわしき行为をなせ)
他们的讨厌行为(彼らの忌まわしき行为は)
系他们的种子(彼らの生命の种子なり)
因此,Holth的瞳孔(それゆえ、ホルスの瞳は)
再恢复(ふたたび生命を取り戾す)
再放光(ふたたび辉きを取り戾す)
Seth,这世界上也有“Atum”(セス、この世界にも"アトゥム"が ある)
是,我早就知道(ぅん、気づぃていた)
触摸“Atum”吧("アトゥム"に触れてごらん)
先问问“他”……(まず"彼"に寻ねてみよう...)
……我试谈一谈(...仆が话してみるよ)
在这里,什么都不一样(ここでは、なにもかもが违ぅ)
以后如何……(これからどぅなるんだろぅ...)
Holth,不要担心(ホルス、心配ぃらなぃよ)
你的“眼睛”必定恢复(お前の"眼"はかならず治るよ)
Seth,……(セス...、君の言叶を)
多给我你的话(もっと仆に与えておくれ)
奇怪……(变なんだけど... ...)
我觉得曾经来过(前にち来たことがあるような気がする)
这个世界几次……(この世界に何度か... ...)
别开玩笑(冗谈だろ)
那是你的心里作用(気のせいさ)
你一定累了(疲れているんだよ、きっと)
我想问“Atum”("アトゥム"に寻ねたい)
问什么?(何を?)
问所有的事情(すべてを)
刚才在光辉里看到的(さつき、光の中で见た)
这世界的小小“Atum”(この世界の小さな"アトゥム"は)
会不会回答……(何かを答えてくれるんだろうか... ...)
是做了个恶梦……(悪ぃ梦さ... ...)
是做了个梦?(梦?)
对,都是梦里的事……(そぅ、梦なんだよ... ...)
唉,我累了(あぁ、疲れちやった)
不过,在这个世界,(だが、この世界においては、)
他们被称为“魔鬼”,(彼らは"魔物"と呼はれ、)
Seth与Holth被“人们”视为异端(异端视されたセスとホルスは)
并遭受了迫害("人人"に追われた)
在错误的开始和重大犯罪的下场(过ちの始まと、深き罪の果で)
这世界的,不流畅的时间潮流……(この世の、よどんだ时の流れ は...)
不容分辨地侵袭了他们俩(いやおうなくふたりを袭った)
他们又困惑又绝望,(困惑と绝望の中で、ふたりは)
寻找通到“Nun”的门口("Nun"への入り口を求めた)
“人们”畏惧和憎恶(セスとホルスが犯した"罪"を)
Seth与Holth的犯罪("人人"は畏れ、憎んだ)
然后,为审判他们(そして、审判を下すべく)
抓住了他们……(ふたりを捕らえた... ...)
在烧塌的肉体(烧け落ちた肉体が)
赎现世之罪的时候,(この世ての罪を偿ったとき、)
Seth与Holth,再(セスとホルスは、ふたたび)
被叫到“Nun”("Nun"へと召された)
不(违ぅ)
绝对不是!(きっと违ぅ!)
在那个世界……(あの世界には...)
啊……“Atum”(あぁ..."Atum"よ)
原来您都知道(あなたはすべてを知っていたのか)
究竟是什么东西(あなたの瞳の中には...)
映在您的瞳孔……(一体なにか映っているんた)
我也应该看得到它!(それは仆にも见えるはすだ!)
那时候,所有的东西消失了……(その时すべては无に帰った...)
只要你需要我,我就是永远存在着的(ぼくはあなたが 必要とす る限り存在する)
#hide#
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神创造天时(神が天地を创りたもた时)
首先生了原始之大海“Nun”(まず原始の海"Nun"を生み)
“Nun”生的“Atum”("Nun"の生んだ"Atum"は)
生了大气之神“Shu”(大気の神"Shu"と)
以及湿气之神“Tetnut”(湿気の神"Tetnut"とを生んだ)
然后“Shu”与“Tetnut”(そして"Shu"と"Tetnut"から)
生了大地之神“Geb”(大地の神"Geb"と)
以及天空之神“Nut”(天空の神"Nut"が生まれ)
“Geb”与“Nut”生了四个神,("Geb"と"Nut"は四っの神、) 就是(すなわち)
“Osiris”、“Isis”、“Nephtys”("Osiris""Isis""Nephtys") 以及“Seth”
(そして"Seth"を生んだ)
“Nephtys”为死之女神("Nephtys"は死の女神に)
“Seth”为沙漠之神,("Seth"は砂漠の神となり、)
“Osiris”主持冥界,("Osiris"は冥界を、)
“Isis”为丰饶之女神(女神"Isis"は豊饶を司った)
然后,“Osiris”与“Isis”(そして"Osiris"と"Isis"は)
生了“Holth”("Holth"を授かった)
……然后,(...やがて)
是不是叫“人人”的神犯了错误吗?(“人人”とぃぅ名の神の过 ちか)
落下到大地上,增殖起来,(地上に落ち、そして殖え出し、)
充满其“世界”的时候(その“世界”を埋めつくしたとき)
他们闭居“Nut”中(彼らは"Nut"にこもり)
不久,时间忘掉了他们(やがて、时は彼ら忘れ去った)
在“Nut”,("Nut"の地には、)
没有时间,没有声音(时は流れす、音もない)
彼此的意思(互いの意思は、)
只有在相接触对方身体里的血液的时候(体を巡る血を通わせぁっ たとき)
才成为语言(言叶となる)
对在那里生活的人来说(そこに生きるものにとって)
像十字架那样地覆盖着那里的(十字架のごとくその地を覆う)
“Atum”的意思是绝对的("Atum"の意思は绝对てあり)
他们共同所有在“Atum”的中心眨着的(彼らは"Atum"の中心にま はたく)
“眼”,(“眼”を分かち合ぃ、)
以为生命的证明(その生命の证しとした)
加以说,他们(そして、彼らは)
以“眼睛”表示爱情……(“眼”によって爱を行なぅ...)
(法语)Seth与Holth(Seth et Holth)
Holth……你的“眼睛”……(ホルス...お前の"眼"が...)
什么地方也没有“Nun”("Nun"は何処にもなく)
并且,什么地方都有“Nun”(そしてまた、何処にもある)
“Atum”产生所有的东西("Atum"はすべてを生み)
并且,消灭所有的东西(そしてまた、すべてを无に帰す)
伤害瞳孔的Holth(瞳を损なったホルスは)
从这里可以解放(この地より解き放たれるべし)
然后可去讨厌的地方(そして忌まわしき地に赴き)
跟讨厌的人们一起(忌まわしき者どもと)
可作讨厌的行为(忌まわしき行为をなせ)
他们的讨厌行为(彼らの忌まわしき行为は)
系他们的种子(彼らの生命の种子なり)
因此,Holth的瞳孔(それゆえ、ホルスの瞳は)
再恢复(ふたたび生命を取り戾す)
再放光(ふたたび辉きを取り戾す)
Seth,这世界上也有“Atum”(セス、この世界にも"アトゥム"が ある)
是,我早就知道(ぅん、気づぃていた)
触摸“Atum”吧("アトゥム"に触れてごらん)
先问问“他”……(まず"彼"に寻ねてみよう...)
……我试谈一谈(...仆が话してみるよ)
在这里,什么都不一样(ここでは、なにもかもが违ぅ)
以后如何……(これからどぅなるんだろぅ...)
Holth,不要担心(ホルス、心配ぃらなぃよ)
你的“眼睛”必定恢复(お前の"眼"はかならず治るよ)
Seth,……(セス...、君の言叶を)
多给我你的话(もっと仆に与えておくれ)
奇怪……(变なんだけど... ...)
我觉得曾经来过(前にち来たことがあるような気がする)
这个世界几次……(この世界に何度か... ...)
别开玩笑(冗谈だろ)
那是你的心里作用(気のせいさ)
你一定累了(疲れているんだよ、きっと)
我想问“Atum”("アトゥム"に寻ねたい)
问什么?(何を?)
问所有的事情(すべてを)
刚才在光辉里看到的(さつき、光の中で见た)
这世界的小小“Atum”(この世界の小さな"アトゥム"は)
会不会回答……(何かを答えてくれるんだろうか... ...)
是做了个恶梦……(悪ぃ梦さ... ...)
是做了个梦?(梦?)
对,都是梦里的事……(そぅ、梦なんだよ... ...)
唉,我累了(あぁ、疲れちやった)
不过,在这个世界,(だが、この世界においては、)
他们被称为“魔鬼”,(彼らは"魔物"と呼はれ、)
Seth与Holth被“人们”视为异端(异端视されたセスとホルスは)
并遭受了迫害("人人"に追われた)
在错误的开始和重大犯罪的下场(过ちの始まと、深き罪の果で)
这世界的,不流畅的时间潮流……(この世の、よどんだ时の流れ は...)
不容分辨地侵袭了他们俩(いやおうなくふたりを袭った)
他们又困惑又绝望,(困惑と绝望の中で、ふたりは)
寻找通到“Nun”的门口("Nun"への入り口を求めた)
“人们”畏惧和憎恶(セスとホルスが犯した"罪"を)
Seth与Holth的犯罪("人人"は畏れ、憎んだ)
然后,为审判他们(そして、审判を下すべく)
抓住了他们……(ふたりを捕らえた... ...)
在烧塌的肉体(烧け落ちた肉体が)
赎现世之罪的时候,(この世ての罪を偿ったとき、)
Seth与Holth,再(セスとホルスは、ふたたび)
被叫到“Nun”("Nun"へと召された)
不(违ぅ)
绝对不是!(きっと违ぅ!)
在那个世界……(あの世界には...)
啊……“Atum”(あぁ..."Atum"よ)
原来您都知道(あなたはすべてを知っていたのか)
究竟是什么东西(あなたの瞳の中には...)
映在您的瞳孔……(一体なにか映っているんた)
我也应该看得到它!(それは仆にも见えるはすだ!)
那时候,所有的东西消失了……(その时すべては无に帰った...)
只要你需要我,我就是永远存在着的(ぼくはあなたが 必要とす る限り存在する)
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【わたし達はおとな】web MAGAZINE
SCREEN+Plus vol.79
映画『わたし達はおとな』藤原季節インタビュー「ヒロインが綺麗になっていく映画が好き」
新進女優と次世代監督がタッグを組み、「不器用に、でも一生懸命“いま”を生きるヒロインたち」をそれぞれの視点で映画化するプロジェクト“(not) HEROINE movies”=ノット・ヒロイン・ムービーズの第一弾『わたし達はおとな』(6月10日公開)。演出家・脚本家の加藤拓也のオリジナル脚本による監督デビュー作で主人公・優実(木竜麻生)の恋人、直哉を演じている藤原季節に、撮影裏話や理想のヒロイン像について教えてもらった。6月6日発売の本誌SCREEN+Plus vol.79では好きな恋愛映画についても語ってくれた。
――本作はノット・ヒロイン・ムービーズということで、藤原さんの理想のヒロイン像を伺いたいです!
「ヒロインが綺麗になっていく映画が好きです。最初に登場した時は“綺麗”という印象がなくても、ラストあたりにはすごく美しくなっている、目が離せなくなって魅了されている、そういうヒロインが理想です。この理想像は子供の頃からずっと変わっていません。今回の映画でも、木竜さんが最初と最後では表情が全然違います。そういう変化を見るとワクワクします」
――木竜さんとの共演はいかがでしたか?
「木竜さんは撮影中ずっと悩んでいました。“ちゃんとできているかな”“これでいいのかな”といつも自分のことを疑っていて。ガラスのハートの持ち主で、役者としては素晴らしい素養だなと感じました。真剣に悩むことって意外と誰にでもできることではないので」
――芝居をする中で感じた木竜さんの印象を教えてください。
「ガラスのハートは演技にも投影されていました。優実の繊細な部分や、母親として生きていくと決意した人間としての強度は、木竜さん自身が持っている強度に由来していると感じました。繊細でありながら強いというのは彼女にしか持ち得ない魅力だと思っています」
――加藤監督の作品ではエモーショナルな部分で戦うことを求められ、文字通り“ボロボロ”になってきたとのこと。今回はそのボロボロ具合がいつもとは比にならなかったそうですが…。
「恋愛がテーマであることが大きな理由の一つだったと思います。恋愛は喜怒哀楽をものすごく注ぎ込むので、行くとこまで行ったなという感じがしています。実は、監督と初めてやった演劇も恋愛の話でした。6年ぶりくらいにガッツリ恋愛をテーマにやりましたが、今回もモレなくボロボロになりました。でも、これこそが加藤監督作品の醍醐味なので(笑)」
――脚本を読んだ時に今回も“ボロボロになりそうだな”と想像しましたか?
「監督の脚本は、シンプルに“面白い”と言いたくなります。それは映画になっても同じでした。僕は、脚本を読んで何かを学び取るとか、深い意味は捉えないようにしています。というよりも、監督の脚本を読むと“面白いから、やっちゃおう!” という気持ちになるような体にさせられちゃった気がします(笑)。これは最初からずっと変わらない感覚です。基本、監督の物語に乗っかるなら、あとは身を任せよう、染められてしまおうという気持ちでいます。監督が描きたいものを僕らは表現する立場なので、主観で考える、感じる、読み取ることはなるべくしないようにしています。これまでもそのやり方で毎回監督に新しい景色を見させてもらっているので、今回は加藤さんと映画という初めてのフィールドでしたが、スタンスはいつもと同じでと心がけていました」
――演劇と映画。監督とのやりとりの中で違いを感じた部分はありましたか?
「僕とのやりとりに関しては、基本は一緒でしたが、監督としては技術的な点での違いはあったようです。例えば、映画はOKとNGの判断をその場で下さなければならない。演劇は稽古で積み上げ、作り上げてから本番に臨むので、取捨選択のタイミングが全然違います。その場で決断しなければいけないことがたくさんあった、そういう意味で、本人はめちゃくちゃ疲れているように見えました。監督の撮りたいものは監督の中にしかないですし、監督と役者とは役割が違うから、悩んでいるように感じても、僕にはどうすることもできません。ただ、監督が僕(の芝居)を面白がっているのを感じる場面がしばしばあったので、いつも通りかなとも思いました。監督は自分が書いたものが逸脱していく瞬間を楽しむ節があるんです(笑)」
本誌SCREEN+Plus vol.79では、本Web記事とは別カットで、藤原さんの恋愛映画に求める要素や、藤原セレクトの恋愛映画についても掲載しています。
藤原さんの見どころコメントはこちら▼
藤原季節さん:映画『わたし達はおとな』コメント
https://t.cn/A6a7k6mW
PROFILE
藤原季節
FUJIWARA KISETSU
1993年1月18日生まれ、北海道出身。
第42回 ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞受賞
第13回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞
〈近年の主な出演作〉
ドラマ「監察医 朝顔」(2019・20-21年)
ドラマ「西荻窪 三ツ星洋酒堂」(2021年)
大河ドラマ「青天を衝け」(2021年)
ドラマ「それでも愛を誓いますか?」(2021年)
ドラマ「海の見える理髪店」(2022年)
Huluオリジナル「あなたに聴かせたい歌があるんだ」(2022年)
映画『くれなずめ』(2021年)
映画『明日の食卓』(2021年)
映画『のさりの島』(2021年)
映画『空白』(2021年)
映画『DIVOC-12』「よろこびのうた Ode to Joy」(2021年)
映画『MIRRORLIAR FILMS Season3』「Good News,」(2022年)
舞台「サンソン -ルイ16世の首を刎ねた男-」(2021年)
舞台「ぽに」(2021年)
映画『わたし達はおとな』
メ〜テレと、制作会社ダブのタッグでおくる等身大の女性のリアルをつむぐ映画シリーズ(not) HEROINE movies。もがいて生きている“ヒロイン”になりきれない“ヒロイン”たちの物語を、次世代を担う映画監督と俳優たちが描く。(not) HEROINE moviesの第一弾となる本作の監督・脚本を「劇団た組」の主宰であり、人気ドラマの脚本を手がけた加藤拓也が担う。主人公・優実を演じる主演の木⻯麻生をはじめ、藤原季節、菅野莉央、清水くるみ、森田想、桜田通、山崎紘菜らが出演。
本誌SCREEN+Plus vol.79では、本Web記事とは別カットで、藤原さんの恋愛映画に求める要素や、藤原セレクトの恋愛映画についても掲載しています。
SCREEN+Plus vol.79
映画『わたし達はおとな』藤原季節インタビュー「ヒロインが綺麗になっていく映画が好き」
新進女優と次世代監督がタッグを組み、「不器用に、でも一生懸命“いま”を生きるヒロインたち」をそれぞれの視点で映画化するプロジェクト“(not) HEROINE movies”=ノット・ヒロイン・ムービーズの第一弾『わたし達はおとな』(6月10日公開)。演出家・脚本家の加藤拓也のオリジナル脚本による監督デビュー作で主人公・優実(木竜麻生)の恋人、直哉を演じている藤原季節に、撮影裏話や理想のヒロイン像について教えてもらった。6月6日発売の本誌SCREEN+Plus vol.79では好きな恋愛映画についても語ってくれた。
――本作はノット・ヒロイン・ムービーズということで、藤原さんの理想のヒロイン像を伺いたいです!
「ヒロインが綺麗になっていく映画が好きです。最初に登場した時は“綺麗”という印象がなくても、ラストあたりにはすごく美しくなっている、目が離せなくなって魅了されている、そういうヒロインが理想です。この理想像は子供の頃からずっと変わっていません。今回の映画でも、木竜さんが最初と最後では表情が全然違います。そういう変化を見るとワクワクします」
――木竜さんとの共演はいかがでしたか?
「木竜さんは撮影中ずっと悩んでいました。“ちゃんとできているかな”“これでいいのかな”といつも自分のことを疑っていて。ガラスのハートの持ち主で、役者としては素晴らしい素養だなと感じました。真剣に悩むことって意外と誰にでもできることではないので」
――芝居をする中で感じた木竜さんの印象を教えてください。
「ガラスのハートは演技にも投影されていました。優実の繊細な部分や、母親として生きていくと決意した人間としての強度は、木竜さん自身が持っている強度に由来していると感じました。繊細でありながら強いというのは彼女にしか持ち得ない魅力だと思っています」
――加藤監督の作品ではエモーショナルな部分で戦うことを求められ、文字通り“ボロボロ”になってきたとのこと。今回はそのボロボロ具合がいつもとは比にならなかったそうですが…。
「恋愛がテーマであることが大きな理由の一つだったと思います。恋愛は喜怒哀楽をものすごく注ぎ込むので、行くとこまで行ったなという感じがしています。実は、監督と初めてやった演劇も恋愛の話でした。6年ぶりくらいにガッツリ恋愛をテーマにやりましたが、今回もモレなくボロボロになりました。でも、これこそが加藤監督作品の醍醐味なので(笑)」
――脚本を読んだ時に今回も“ボロボロになりそうだな”と想像しましたか?
「監督の脚本は、シンプルに“面白い”と言いたくなります。それは映画になっても同じでした。僕は、脚本を読んで何かを学び取るとか、深い意味は捉えないようにしています。というよりも、監督の脚本を読むと“面白いから、やっちゃおう!” という気持ちになるような体にさせられちゃった気がします(笑)。これは最初からずっと変わらない感覚です。基本、監督の物語に乗っかるなら、あとは身を任せよう、染められてしまおうという気持ちでいます。監督が描きたいものを僕らは表現する立場なので、主観で考える、感じる、読み取ることはなるべくしないようにしています。これまでもそのやり方で毎回監督に新しい景色を見させてもらっているので、今回は加藤さんと映画という初めてのフィールドでしたが、スタンスはいつもと同じでと心がけていました」
――演劇と映画。監督とのやりとりの中で違いを感じた部分はありましたか?
「僕とのやりとりに関しては、基本は一緒でしたが、監督としては技術的な点での違いはあったようです。例えば、映画はOKとNGの判断をその場で下さなければならない。演劇は稽古で積み上げ、作り上げてから本番に臨むので、取捨選択のタイミングが全然違います。その場で決断しなければいけないことがたくさんあった、そういう意味で、本人はめちゃくちゃ疲れているように見えました。監督の撮りたいものは監督の中にしかないですし、監督と役者とは役割が違うから、悩んでいるように感じても、僕にはどうすることもできません。ただ、監督が僕(の芝居)を面白がっているのを感じる場面がしばしばあったので、いつも通りかなとも思いました。監督は自分が書いたものが逸脱していく瞬間を楽しむ節があるんです(笑)」
本誌SCREEN+Plus vol.79では、本Web記事とは別カットで、藤原さんの恋愛映画に求める要素や、藤原セレクトの恋愛映画についても掲載しています。
藤原さんの見どころコメントはこちら▼
藤原季節さん:映画『わたし達はおとな』コメント
https://t.cn/A6a7k6mW
PROFILE
藤原季節
FUJIWARA KISETSU
1993年1月18日生まれ、北海道出身。
第42回 ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞受賞
第13回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞
〈近年の主な出演作〉
ドラマ「監察医 朝顔」(2019・20-21年)
ドラマ「西荻窪 三ツ星洋酒堂」(2021年)
大河ドラマ「青天を衝け」(2021年)
ドラマ「それでも愛を誓いますか?」(2021年)
ドラマ「海の見える理髪店」(2022年)
Huluオリジナル「あなたに聴かせたい歌があるんだ」(2022年)
映画『くれなずめ』(2021年)
映画『明日の食卓』(2021年)
映画『のさりの島』(2021年)
映画『空白』(2021年)
映画『DIVOC-12』「よろこびのうた Ode to Joy」(2021年)
映画『MIRRORLIAR FILMS Season3』「Good News,」(2022年)
舞台「サンソン -ルイ16世の首を刎ねた男-」(2021年)
舞台「ぽに」(2021年)
映画『わたし達はおとな』
メ〜テレと、制作会社ダブのタッグでおくる等身大の女性のリアルをつむぐ映画シリーズ(not) HEROINE movies。もがいて生きている“ヒロイン”になりきれない“ヒロイン”たちの物語を、次世代を担う映画監督と俳優たちが描く。(not) HEROINE moviesの第一弾となる本作の監督・脚本を「劇団た組」の主宰であり、人気ドラマの脚本を手がけた加藤拓也が担う。主人公・優実を演じる主演の木⻯麻生をはじめ、藤原季節、菅野莉央、清水くるみ、森田想、桜田通、山崎紘菜らが出演。
本誌SCREEN+Plus vol.79では、本Web記事とは別カットで、藤原さんの恋愛映画に求める要素や、藤原セレクトの恋愛映画についても掲載しています。
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