木村拓哉×綾瀬はるか『レジェンド&バタフライ』、“秀吉”音尾琢真&“家康”斎藤工の出演決定
木村拓哉が主演する映画『レジェンド&バタフライ』 の追加キャストとして、豊臣秀吉役で音尾琢真、徳川家康役で斎藤工の出演が発表された。
織田信長と濃姫の激動の人生を描く本作。主人公・織田信長役を木村拓哉。信長の正室・濃姫役を綾瀬はるかが務めるほか、伊藤英明、宮沢氷魚、市川染五郎、北大路欣也、中谷美紀らが共演する。脚本は古沢良太、監督は大友啓史が務める。
信長、秀吉、家康と言えば活躍した年代も近く、歴史的な功績の数々で知られる戦国の「三英傑」。「大うつけ」とやゆされながらも、「魔王」と呼ばれるほどまで天下布武の道をひたすらに突き進んだ織田信長、農民から織田家の家臣に重用され一時代を築いた豊臣秀吉、幼少期を他家の人質となり過ごしながらも持ち前の知才で後に江戸幕府を開く将軍にまで登り詰めた徳川家康。この度の解禁によって、ついに本作の三英傑がそろうこととなった。
木下藤吉郎=のちの豊臣秀吉を演じたのは音尾琢真。信長と対照的な、陽の活力に満ちた、エネルギッシュな成り上がり者だ。本作が求める、そんな秀吉像にぴったりであると白羽の矢が立った音尾だが、歴史的に有名でこれまで名だたる俳優たちが演じてきた秀吉を自身が務めることに最初はプレッシャーを感じていたという。「現場では特にメイクに力を入れてくださり、自分の顔をベースにしながらも新しい秀吉像を作り上げてくれることへの感動と、作品の世界観に安心して入っていける感覚がありました」と、大友組の現場でのメークへのこだわりの一端も明かした。秀吉の鼻には特徴的なイボイボが施され、眉毛など細部にわたる作り込みによって音尾“秀吉”の独特の魅力が感じられる。
徳川家康を演じたのは斎藤工。のちに豊臣秀吉から天下を奪う戦国武将でもあり、どっしりとした、懐の深い“柔”の存在感で信長と渡り合える俳優としてキャスティングされた。斎藤も「正対すればするほど、吹き飛ばされそうな感覚がありましたが、愉しく“家康”様に臨むことが出来ました」と撮影を振り返っている。
本人の面影がほとんど見えない驚きのビジュアルは、“目”以外の顔部分すべてに特殊メークが施され、史実には肥満体形だったとあることから体形にまでも手が加えられた仕上がりだ。撮影が進み現場がさらなる熱を帯びるにしたがって、「家康」という人物の捉え方も撮影前とは別のものに変化していったそうだが、「奇策の様な私の家康を、木村“信長”様は『ようやく来たか、家康』と、当たり前の様に私の背中を押してくださいました」と現場での一幕も明かし、斎藤“家康”独自のキャラクターの完成度に自信を匂わせている。
また木村“信長”の新規カットを加えた三英傑集結のビジュアルには、木村演じる信長の天下への一点のみを見つめる強固なまなざし、音尾演じる秀吉の朗らかで親しみやすい表情、斎藤演じる家康のまとう不気味でしたたかな心の内が見え隠れする。
<“秀吉”音尾琢真&“家康”斎藤工 コメント全文>
◆音尾琢真/木下藤吉郎役
歴史的にも有名なあの「秀吉」の役を演じることに最初はプレッシャーも感じていましたが、現場では特にメイクに力を入れてくださいまして、自分の顔をベースにしながらも新しい秀吉像を作り上げてくれることへの感動と、作品の世界観に安心して入っていける感覚がありました。
どんな細かい所にも手を抜かない、作品を良くするための一丸の姿勢が現場の全員に感じられたのが何よりも士気を上げてくれました。
以前にもご一緒した大友監督が東映70周年記念の超大作で、古沢さんの魅力的な脚本と素晴らしいキャスト・スタッフ陣とで一体どのように仕上げるのか、撮影現場にいながらにしてこんなにも早く観たくなった映画は久々です。
◆斎藤工/徳川家康役
"徳川家康"と言うスケールを、どの様に斎藤工如きで向き合うか。
正対すればするほど、吹き飛ばされそうな感覚がありましたが、そこは大友監督の見事な導き、一種の裏技の様な魔法をかけて頂き、全てのスタッフキャスト方のご尽力を頂戴し、愉しく家康様に臨む事が出来ました。
特にビジュアルに纏わる部署の面々には、根気よく寄り添って頂き、頭が下がります。
そしてそんな奇策の様な私の家康を、木村信長様は「ようやく来たか、家康」と、当たり前の様に私の背中を押し、自然にチームに混ぜて下さいました。
現代は何処か乱世とも呼べる時代、そんな現代に置いて、本作の中に力強く美しく生きる人々の選択、真心、生き様は、過ぎ去った過去の様で、これからの未来を照らす光になるのでは無いかと思います。
映画『レジェンド&バタフライ』は、2023年1月27日より全国公開。
木村拓哉が主演する映画『レジェンド&バタフライ』 の追加キャストとして、豊臣秀吉役で音尾琢真、徳川家康役で斎藤工の出演が発表された。
織田信長と濃姫の激動の人生を描く本作。主人公・織田信長役を木村拓哉。信長の正室・濃姫役を綾瀬はるかが務めるほか、伊藤英明、宮沢氷魚、市川染五郎、北大路欣也、中谷美紀らが共演する。脚本は古沢良太、監督は大友啓史が務める。
信長、秀吉、家康と言えば活躍した年代も近く、歴史的な功績の数々で知られる戦国の「三英傑」。「大うつけ」とやゆされながらも、「魔王」と呼ばれるほどまで天下布武の道をひたすらに突き進んだ織田信長、農民から織田家の家臣に重用され一時代を築いた豊臣秀吉、幼少期を他家の人質となり過ごしながらも持ち前の知才で後に江戸幕府を開く将軍にまで登り詰めた徳川家康。この度の解禁によって、ついに本作の三英傑がそろうこととなった。
木下藤吉郎=のちの豊臣秀吉を演じたのは音尾琢真。信長と対照的な、陽の活力に満ちた、エネルギッシュな成り上がり者だ。本作が求める、そんな秀吉像にぴったりであると白羽の矢が立った音尾だが、歴史的に有名でこれまで名だたる俳優たちが演じてきた秀吉を自身が務めることに最初はプレッシャーを感じていたという。「現場では特にメイクに力を入れてくださり、自分の顔をベースにしながらも新しい秀吉像を作り上げてくれることへの感動と、作品の世界観に安心して入っていける感覚がありました」と、大友組の現場でのメークへのこだわりの一端も明かした。秀吉の鼻には特徴的なイボイボが施され、眉毛など細部にわたる作り込みによって音尾“秀吉”の独特の魅力が感じられる。
徳川家康を演じたのは斎藤工。のちに豊臣秀吉から天下を奪う戦国武将でもあり、どっしりとした、懐の深い“柔”の存在感で信長と渡り合える俳優としてキャスティングされた。斎藤も「正対すればするほど、吹き飛ばされそうな感覚がありましたが、愉しく“家康”様に臨むことが出来ました」と撮影を振り返っている。
本人の面影がほとんど見えない驚きのビジュアルは、“目”以外の顔部分すべてに特殊メークが施され、史実には肥満体形だったとあることから体形にまでも手が加えられた仕上がりだ。撮影が進み現場がさらなる熱を帯びるにしたがって、「家康」という人物の捉え方も撮影前とは別のものに変化していったそうだが、「奇策の様な私の家康を、木村“信長”様は『ようやく来たか、家康』と、当たり前の様に私の背中を押してくださいました」と現場での一幕も明かし、斎藤“家康”独自のキャラクターの完成度に自信を匂わせている。
また木村“信長”の新規カットを加えた三英傑集結のビジュアルには、木村演じる信長の天下への一点のみを見つめる強固なまなざし、音尾演じる秀吉の朗らかで親しみやすい表情、斎藤演じる家康のまとう不気味でしたたかな心の内が見え隠れする。
<“秀吉”音尾琢真&“家康”斎藤工 コメント全文>
◆音尾琢真/木下藤吉郎役
歴史的にも有名なあの「秀吉」の役を演じることに最初はプレッシャーも感じていましたが、現場では特にメイクに力を入れてくださいまして、自分の顔をベースにしながらも新しい秀吉像を作り上げてくれることへの感動と、作品の世界観に安心して入っていける感覚がありました。
どんな細かい所にも手を抜かない、作品を良くするための一丸の姿勢が現場の全員に感じられたのが何よりも士気を上げてくれました。
以前にもご一緒した大友監督が東映70周年記念の超大作で、古沢さんの魅力的な脚本と素晴らしいキャスト・スタッフ陣とで一体どのように仕上げるのか、撮影現場にいながらにしてこんなにも早く観たくなった映画は久々です。
◆斎藤工/徳川家康役
"徳川家康"と言うスケールを、どの様に斎藤工如きで向き合うか。
正対すればするほど、吹き飛ばされそうな感覚がありましたが、そこは大友監督の見事な導き、一種の裏技の様な魔法をかけて頂き、全てのスタッフキャスト方のご尽力を頂戴し、愉しく家康様に臨む事が出来ました。
特にビジュアルに纏わる部署の面々には、根気よく寄り添って頂き、頭が下がります。
そしてそんな奇策の様な私の家康を、木村信長様は「ようやく来たか、家康」と、当たり前の様に私の背中を押し、自然にチームに混ぜて下さいました。
現代は何処か乱世とも呼べる時代、そんな現代に置いて、本作の中に力強く美しく生きる人々の選択、真心、生き様は、過ぎ去った過去の様で、これからの未来を照らす光になるのでは無いかと思います。
映画『レジェンド&バタフライ』は、2023年1月27日より全国公開。
【前編】目指せコンプリート!7つの外湯めぐりが楽しい「城崎温泉」のすすめ♪
世界屈指の温泉大国である日本には、全国のあちこちに有名な温泉があります。
中でも私が今回紹介したいのは、兵庫県豊岡市にある「城崎温泉」。開湯1300年の歴史を誇る名湯です。
城崎温泉の特徴はなんといっても、趣の異なる7つの共同浴場をめぐる「外湯めぐり」にあります。浴衣に下駄が城崎温泉の正装。下駄でカラコロという小気味いい音を立てながらお7つの外湯をめぐってみませんか?
【前編】の今回は、3つの外湯を紹介します!
「ゆめぱ」で入り放題!
城崎温泉の外湯は、1回の入浴料が700~800円ですが、1枚「1日ぐるっと、入り放題 外湯めぐり券 ゆめぱ」を購入すれば、大人1,300円 小人650円で7つの外湯に入り放題になります!
「ゆめぱ」は各外湯の窓口で購入できますよ♪
イチオシ!「御所(ごしょ)の湯」
京都御所を思わせる外観の「御所の湯」。滝が流れる解放感抜群の露天風呂は、通称「美人の湯」とも呼ばれています。
個人的に城崎温泉の外湯ナンバーワン!滝の音を聞きながら、の~んびり長い時間入っていたい気分になります。
ユニークなのは、隅の方にある「深っけぇ湯」。その名の通り、とっても深い温泉です!
温泉に立ちながら入る珍しい感覚を堪能できますよ♪
コウノトリが傷を癒した「鴻(こう)の湯」
城崎温泉には「足を怪我したコウノトリが傷を癒していたことからその源泉が発見された」という逸話が残っています。そして、まさにその源泉の場所こそがこちらの「鴻の湯」なんだとか!
つまり「城崎温泉発祥の風呂」。ここに入らないわけにはいかないですよね。
夫婦円満・不老長寿、しあわせを招く湯といわれています。
コウノトリが浸かったかもしれない?露天風呂。内湯もあります。
続きは記事へ>>>
https://t.cn/A6oylIC4
#ゆめぱ##入り放題##入浴##兵庫県豊岡市##城崎温泉##外湯##外湯めぐり##浴衣##温泉##風呂##日本##日本旅行##日本生活#
世界屈指の温泉大国である日本には、全国のあちこちに有名な温泉があります。
中でも私が今回紹介したいのは、兵庫県豊岡市にある「城崎温泉」。開湯1300年の歴史を誇る名湯です。
城崎温泉の特徴はなんといっても、趣の異なる7つの共同浴場をめぐる「外湯めぐり」にあります。浴衣に下駄が城崎温泉の正装。下駄でカラコロという小気味いい音を立てながらお7つの外湯をめぐってみませんか?
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「ゆめぱ」で入り放題!
城崎温泉の外湯は、1回の入浴料が700~800円ですが、1枚「1日ぐるっと、入り放題 外湯めぐり券 ゆめぱ」を購入すれば、大人1,300円 小人650円で7つの外湯に入り放題になります!
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イチオシ!「御所(ごしょ)の湯」
京都御所を思わせる外観の「御所の湯」。滝が流れる解放感抜群の露天風呂は、通称「美人の湯」とも呼ばれています。
個人的に城崎温泉の外湯ナンバーワン!滝の音を聞きながら、の~んびり長い時間入っていたい気分になります。
ユニークなのは、隅の方にある「深っけぇ湯」。その名の通り、とっても深い温泉です!
温泉に立ちながら入る珍しい感覚を堪能できますよ♪
コウノトリが傷を癒した「鴻(こう)の湯」
城崎温泉には「足を怪我したコウノトリが傷を癒していたことからその源泉が発見された」という逸話が残っています。そして、まさにその源泉の場所こそがこちらの「鴻の湯」なんだとか!
つまり「城崎温泉発祥の風呂」。ここに入らないわけにはいかないですよね。
夫婦円満・不老長寿、しあわせを招く湯といわれています。
コウノトリが浸かったかもしれない?露天風呂。内湯もあります。
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機動戦士ガンダム 水星の魔女:テレビシリーズ初の女性主人公役の市ノ瀬加那 “相方”Lynnと語る“新しいガンダム” mantan-web.jp/article/20221001dog00m200066000c.html
◇いつか「ガンダム」に! 憧れの作品
--出演が決まったときの率直な感想を教えてください。
市ノ瀬さん テープオーディションとスタジオオーディションがありまして、テープの時から誰がやるんだろう?とずっと思っていました。まさか、こんなビッグタイトルで主人公を演じさせていただけると思っていなかったんです。「ガンダム」のゲームに携わらせていただいていますし、どうなんだろう……という気持ちもありました。合格の連絡をいただいたのは、スタジオオーディションの次の日くらいでした。家にいる時、マネジャーさんから電話がかかってきまして、この電話は何だろう?と思ったのですが、ちょっと「ガンダム」のような気がしないでもない……とちょっとした期待を持ちつつ、電話に出たら、合格の連絡だったんです。その時は、寝ぼけていたので、夢を見てるのかな?と思っていました。今後のスケジュールを聞いて、電話を切ってもう一回寝ました。起きたら、さっきのは夢?となったのですが、通話履歴が残っていて、決まったんだ!とちゃんと実感しました。ただ、発表があるまで、どうなるか分からないような気もして、落ち着かない感じがずっとありました。プレッシャーがありますが、覚悟を決めて、楽しんでやっていこうと思っています。
Lynnさん 私は起きていましたね(笑い)。オーディションの前に、新作が制作されるという発表を見て、いいな……と思っていたところ、オーディションのお話をいただきました。出演したい気持ちが強かったので、悔いなく自分ができる最大限のお芝居でオーディションに臨みました。ちょうど自分としてはスランプ期でもあったんです。どうなんだろう?と思っていたんですけど、ちょうど自分の誕生日に合格の連絡をいただき、何でだろう!?とびっくりしました。後からうれしい気持ちが押し寄せてきました。人生で一番いい誕生日でした。同時に、歴史のある作品で、皆さんの期待も大きいですし、それにしっかり応えられるお芝居をしていかなきゃいけない!と気合も入りました。
--「ガンダム」シリーズへの思いを教えてください。
市ノ瀬さん 誰もが知っている作品ですし、アムロやシャアのようなキャラクター、名ぜりふをみんな知っているくらいの国民的アニメです。シリーズが続き、令和の時代に新しい作品が生まれ、自分が出演させていただけるなんて本当に思っていませんでした。これまでのテレビシリーズは主人公が男の子ですし、男の子のものという印象もありましたが、作品を見てみると女性がモビルスーツ(MS)に乗ってバシバシ戦っていたりもして、格好いいんですよね。戦いがメインで描かれているので、人の生死に関わることも描かれていて、掘り下げていくと悲しい部分もあります。「機動戦士ガンダム」で、酒場でアムロとランバ・ラルが出会うシーンがありますが、敵同士であることを互いに察していて、そういう状態で巡り合うのも運命ですし、立場が違ったら関係性が全然違ったかもしれません。そういうことを考えるとロマンを感じます。敵同士だから、戦わなきゃいけないんだけど、それぞれ一人の人間ですし、そう考えると、戦争はすごく悲しいものです。でも、戦っている姿が格好いい!と思ったり……。すごく複雑な心境になりますね。戦うことの意味を考えさせられます。
Lynnさん 学生の頃、声優を目指して養成所に通ってる頃に「SEED」「SEED DESTINY」「OO」などをリアルタイムで見ていて、すごくハマっていました。キャラクターも好きだし、MSも好きで、小さいフィギュアを買って集めていましたし、オープニング、エンディングのCDを買ったり、イベントにも行ったりしたこともあったんです。オタクとして活動していました。そういう思い出がよみがえってくる作品で、声優になれたからには、いつか「ガンダム」に出演したい!という憧れのシリーズでした。「機動戦士ガンダム」という日本のアニメの歴史がありつつ、作品によってカラーが違い、そこも面白いんですよね。怪獣が攻めてきて戦うとかではなく、人間同士の争いが描かれて、リアルな側面もあります。深い話なんです。
◇逃げてもいいんだ 今の時代に沿った考え方
--「水星の魔女」は学園が舞台になるなどこれまでの「ガンダム」シリーズとはテイストが違うようです。
市ノ瀬さん 学園が舞台ということもあって、戦いは戦いでも決闘なので、シリアス具合は、戦争よりは少しライトなところもあります。収録でも「シリアス具合をちょっとなくして」とディレクションをいただくことがあります。緊迫感が少しはありつつ、戦いで自分が死ぬという意識がない中で戦っていますし。決闘は、生死が描かれるわけではなく、いろいろなものを賭けて戦うことになります。賭けるものはそれぞれで、人生を左右するくらいの大きな戦いになることもあるんですけど、コミカルに見られるところもあります。学園の中にいる時は、キャラクターが等身大で生き生きしています。学園にはいろいろなことがありますが、何も分からないスレッタちゃんが、切り開いていく姿がとてもすてきです。
Lynnさん 今までの「ガンダム」とは最初に受ける印象が大分違うかもしれません。学園の中で、子供たちは、国や土地、命を懸けて戦うわけではないのですが、争いはそういうところからどんどん大きくなっていくものかな?と思うと、怖いですね。ただ、「ガンダム」を見たことがない方でも入りやすいスタートにはなっていると思います。知識がない方も見ていただいたら、ハマるはずです。
--この時代ならではの“新しいガンダム”を作っている意識もある?
市ノ瀬さん 女性主人公というのも新しさの一つですが、スレッタちゃんの「逃げたら一つ、進めば二つ手に入る」というせりふがあり、逃げてもいいんだ!と思えることが、今の時代に沿った考え方なのかな?と思っています。根性で頑張れ!となっても根性だけではうまくいかないこともあります。本当にどうしようもないくらいつらかったら、逃げてもいいんだ……という選択肢がある。逃げても一つ得られるという考え方がすてきです。逃げたら終わりじゃないんだ!という考え方が若い世代に向けてのメッセージでもあるのかな?と個人的には思っています。
Lynnさん そうです! 対面で接する機会が減ったりしてくると、心の奥底まで分からなかったりしますし、人間関係が難しくなってきているとも思いますし。
市ノ瀬さん 悩まなくていいことで悩んじゃうこともありますしね。
Lynnさん 本当の感情が見えた時、ぶつかる時もあります。人間関係で悩んでる人が多いと思うんですよね。そこを描いているのかもしれません。
◇初共演の印象 スレッタとミオリネはいいコンビ!
--二人は初共演?
市ノ瀬さん 初めてなんです。第1話の収録で、Lynnさんのお芝居を初めてじかに聞いて、すごいナチュラル!と思いました。自然体で、スッとミオリネさんが入ってくような感覚がありました。Lynnさんとお芝居してると、私も自然とスレッタちゃんになれます。ミオリネさんは結構ガツガツと言うタイプで、スレッタちゃんは内向的でオドオドしています。お芝居で引っ張っていただいています。
Lynnさん 市ノ瀬さんが、ヒロインをやっている別の作品を見て、すごくすてきなお声ですてきなお芝居をされる方だとずっと思っていたので、共演してみたかったんです。今回、相方として共演できるのが、すごく楽しみでした。収録でも、すごい!といつも思っています。私にはできない表現なんです。ここまでの収録では、特にコミカルなシーンの表現でそれを強く感じていて、一緒に収録していると楽しいです。
市ノ瀬さん コミカルなシーンは、「結構遊んでいいですよ。アドリブも入れてください」というディレクションをいただき、それくらい自由にやっていいキャラクターだと思っています。
--対してミオリネはビシッと話す?
Lynnさん きついですよ(笑い)。ストレートに感情をぶつけて、遠慮がないですし。最初はスレッタとかみ合っていないところも面白いです。
市ノ瀬さん 怖い!となることも(笑い)。スレッタちゃんも引かないところは引かないので、そういう意味ではいいコンビなのかもしれません。スレッタちゃんは、オドオドしていると思いきや、意外に肝が据わっているし、面白いコンビですね。
--MS戦ではスレッタが変化する?
市ノ瀬さん スレッタちゃんにとってエアリアルは安心できる場所で、乗ったら、格好よくなり、りりしい一面も見られます。描写がすごく早く変わっていくので、すごい!と思いながら演じています。戦いは今のところシリアスになりすぎず、コミカルなところもあります。戦いで懸けるものによって、緊張感が全然変わりますし。それに、戦闘シーンは、ガンダムに乗っている!という感覚がありますね。
--最後に今後の放送を楽しみにしている人にメッセージをお願いします。
市ノ瀬さん ネットが普及し、直接話す機会がどんどん減ってきて、人と話す時にすごく緊張しちゃったり、どう話していいのかな?と距離感が分からなくなったりすることがあると思います。私もそうなることがあります。スレッタちゃんも、今まで同世代の子たちと関わったことがなかったので、距離感をつかめず、から回ってしまうことがあります。そういうところを見ていると、すごく親近感が湧きます。スレッタちゃんは普通の女の子の一面が多いので、彼女を見ていると、元気づけられます。スレッタちゃんを見ていると、ちょっと一歩踏み込むような気持ちにもなります。年齢、性別を問わず、「水星の魔女」を見ていただけたら、そういうところも感じて、すごく楽しめるはずです。「PROLOGUE」を見ていない方は、ぜひ第1話を見る前に見ていただきたいです。第1話につながっていくお話ですので、「PROLOGUE」を見てから第1話を見ていただけるとうれしいです。
Lynnさん これまでのシリーズは人間同士の争い、人間関係の複雑さをずっと描いていて、「水星の魔女」でもそれが描かれています。子供たちには子供たちなりの悩みがあって、やりたいこともあり、でもうまくいかなくて……という葛藤がある中で、思いがけず、人とぶつかってしまうこともあります。人間関係の難しさから、それをどうやって解決していけばいいのか?とヒントになるようなことが、ちりばめられています。「ガンダム」を見たことがない若い世代の方にも見ていただきたいですし、もちろん長年のファンの皆様にも満足していただけるはずです。新しいチャレンジをしている「水星の魔女」をぜひ楽しんでいただきたいです。
◇いつか「ガンダム」に! 憧れの作品
--出演が決まったときの率直な感想を教えてください。
市ノ瀬さん テープオーディションとスタジオオーディションがありまして、テープの時から誰がやるんだろう?とずっと思っていました。まさか、こんなビッグタイトルで主人公を演じさせていただけると思っていなかったんです。「ガンダム」のゲームに携わらせていただいていますし、どうなんだろう……という気持ちもありました。合格の連絡をいただいたのは、スタジオオーディションの次の日くらいでした。家にいる時、マネジャーさんから電話がかかってきまして、この電話は何だろう?と思ったのですが、ちょっと「ガンダム」のような気がしないでもない……とちょっとした期待を持ちつつ、電話に出たら、合格の連絡だったんです。その時は、寝ぼけていたので、夢を見てるのかな?と思っていました。今後のスケジュールを聞いて、電話を切ってもう一回寝ました。起きたら、さっきのは夢?となったのですが、通話履歴が残っていて、決まったんだ!とちゃんと実感しました。ただ、発表があるまで、どうなるか分からないような気もして、落ち着かない感じがずっとありました。プレッシャーがありますが、覚悟を決めて、楽しんでやっていこうと思っています。
Lynnさん 私は起きていましたね(笑い)。オーディションの前に、新作が制作されるという発表を見て、いいな……と思っていたところ、オーディションのお話をいただきました。出演したい気持ちが強かったので、悔いなく自分ができる最大限のお芝居でオーディションに臨みました。ちょうど自分としてはスランプ期でもあったんです。どうなんだろう?と思っていたんですけど、ちょうど自分の誕生日に合格の連絡をいただき、何でだろう!?とびっくりしました。後からうれしい気持ちが押し寄せてきました。人生で一番いい誕生日でした。同時に、歴史のある作品で、皆さんの期待も大きいですし、それにしっかり応えられるお芝居をしていかなきゃいけない!と気合も入りました。
--「ガンダム」シリーズへの思いを教えてください。
市ノ瀬さん 誰もが知っている作品ですし、アムロやシャアのようなキャラクター、名ぜりふをみんな知っているくらいの国民的アニメです。シリーズが続き、令和の時代に新しい作品が生まれ、自分が出演させていただけるなんて本当に思っていませんでした。これまでのテレビシリーズは主人公が男の子ですし、男の子のものという印象もありましたが、作品を見てみると女性がモビルスーツ(MS)に乗ってバシバシ戦っていたりもして、格好いいんですよね。戦いがメインで描かれているので、人の生死に関わることも描かれていて、掘り下げていくと悲しい部分もあります。「機動戦士ガンダム」で、酒場でアムロとランバ・ラルが出会うシーンがありますが、敵同士であることを互いに察していて、そういう状態で巡り合うのも運命ですし、立場が違ったら関係性が全然違ったかもしれません。そういうことを考えるとロマンを感じます。敵同士だから、戦わなきゃいけないんだけど、それぞれ一人の人間ですし、そう考えると、戦争はすごく悲しいものです。でも、戦っている姿が格好いい!と思ったり……。すごく複雑な心境になりますね。戦うことの意味を考えさせられます。
Lynnさん 学生の頃、声優を目指して養成所に通ってる頃に「SEED」「SEED DESTINY」「OO」などをリアルタイムで見ていて、すごくハマっていました。キャラクターも好きだし、MSも好きで、小さいフィギュアを買って集めていましたし、オープニング、エンディングのCDを買ったり、イベントにも行ったりしたこともあったんです。オタクとして活動していました。そういう思い出がよみがえってくる作品で、声優になれたからには、いつか「ガンダム」に出演したい!という憧れのシリーズでした。「機動戦士ガンダム」という日本のアニメの歴史がありつつ、作品によってカラーが違い、そこも面白いんですよね。怪獣が攻めてきて戦うとかではなく、人間同士の争いが描かれて、リアルな側面もあります。深い話なんです。
◇逃げてもいいんだ 今の時代に沿った考え方
--「水星の魔女」は学園が舞台になるなどこれまでの「ガンダム」シリーズとはテイストが違うようです。
市ノ瀬さん 学園が舞台ということもあって、戦いは戦いでも決闘なので、シリアス具合は、戦争よりは少しライトなところもあります。収録でも「シリアス具合をちょっとなくして」とディレクションをいただくことがあります。緊迫感が少しはありつつ、戦いで自分が死ぬという意識がない中で戦っていますし。決闘は、生死が描かれるわけではなく、いろいろなものを賭けて戦うことになります。賭けるものはそれぞれで、人生を左右するくらいの大きな戦いになることもあるんですけど、コミカルに見られるところもあります。学園の中にいる時は、キャラクターが等身大で生き生きしています。学園にはいろいろなことがありますが、何も分からないスレッタちゃんが、切り開いていく姿がとてもすてきです。
Lynnさん 今までの「ガンダム」とは最初に受ける印象が大分違うかもしれません。学園の中で、子供たちは、国や土地、命を懸けて戦うわけではないのですが、争いはそういうところからどんどん大きくなっていくものかな?と思うと、怖いですね。ただ、「ガンダム」を見たことがない方でも入りやすいスタートにはなっていると思います。知識がない方も見ていただいたら、ハマるはずです。
--この時代ならではの“新しいガンダム”を作っている意識もある?
市ノ瀬さん 女性主人公というのも新しさの一つですが、スレッタちゃんの「逃げたら一つ、進めば二つ手に入る」というせりふがあり、逃げてもいいんだ!と思えることが、今の時代に沿った考え方なのかな?と思っています。根性で頑張れ!となっても根性だけではうまくいかないこともあります。本当にどうしようもないくらいつらかったら、逃げてもいいんだ……という選択肢がある。逃げても一つ得られるという考え方がすてきです。逃げたら終わりじゃないんだ!という考え方が若い世代に向けてのメッセージでもあるのかな?と個人的には思っています。
Lynnさん そうです! 対面で接する機会が減ったりしてくると、心の奥底まで分からなかったりしますし、人間関係が難しくなってきているとも思いますし。
市ノ瀬さん 悩まなくていいことで悩んじゃうこともありますしね。
Lynnさん 本当の感情が見えた時、ぶつかる時もあります。人間関係で悩んでる人が多いと思うんですよね。そこを描いているのかもしれません。
◇初共演の印象 スレッタとミオリネはいいコンビ!
--二人は初共演?
市ノ瀬さん 初めてなんです。第1話の収録で、Lynnさんのお芝居を初めてじかに聞いて、すごいナチュラル!と思いました。自然体で、スッとミオリネさんが入ってくような感覚がありました。Lynnさんとお芝居してると、私も自然とスレッタちゃんになれます。ミオリネさんは結構ガツガツと言うタイプで、スレッタちゃんは内向的でオドオドしています。お芝居で引っ張っていただいています。
Lynnさん 市ノ瀬さんが、ヒロインをやっている別の作品を見て、すごくすてきなお声ですてきなお芝居をされる方だとずっと思っていたので、共演してみたかったんです。今回、相方として共演できるのが、すごく楽しみでした。収録でも、すごい!といつも思っています。私にはできない表現なんです。ここまでの収録では、特にコミカルなシーンの表現でそれを強く感じていて、一緒に収録していると楽しいです。
市ノ瀬さん コミカルなシーンは、「結構遊んでいいですよ。アドリブも入れてください」というディレクションをいただき、それくらい自由にやっていいキャラクターだと思っています。
--対してミオリネはビシッと話す?
Lynnさん きついですよ(笑い)。ストレートに感情をぶつけて、遠慮がないですし。最初はスレッタとかみ合っていないところも面白いです。
市ノ瀬さん 怖い!となることも(笑い)。スレッタちゃんも引かないところは引かないので、そういう意味ではいいコンビなのかもしれません。スレッタちゃんは、オドオドしていると思いきや、意外に肝が据わっているし、面白いコンビですね。
--MS戦ではスレッタが変化する?
市ノ瀬さん スレッタちゃんにとってエアリアルは安心できる場所で、乗ったら、格好よくなり、りりしい一面も見られます。描写がすごく早く変わっていくので、すごい!と思いながら演じています。戦いは今のところシリアスになりすぎず、コミカルなところもあります。戦いで懸けるものによって、緊張感が全然変わりますし。それに、戦闘シーンは、ガンダムに乗っている!という感覚がありますね。
--最後に今後の放送を楽しみにしている人にメッセージをお願いします。
市ノ瀬さん ネットが普及し、直接話す機会がどんどん減ってきて、人と話す時にすごく緊張しちゃったり、どう話していいのかな?と距離感が分からなくなったりすることがあると思います。私もそうなることがあります。スレッタちゃんも、今まで同世代の子たちと関わったことがなかったので、距離感をつかめず、から回ってしまうことがあります。そういうところを見ていると、すごく親近感が湧きます。スレッタちゃんは普通の女の子の一面が多いので、彼女を見ていると、元気づけられます。スレッタちゃんを見ていると、ちょっと一歩踏み込むような気持ちにもなります。年齢、性別を問わず、「水星の魔女」を見ていただけたら、そういうところも感じて、すごく楽しめるはずです。「PROLOGUE」を見ていない方は、ぜひ第1話を見る前に見ていただきたいです。第1話につながっていくお話ですので、「PROLOGUE」を見てから第1話を見ていただけるとうれしいです。
Lynnさん これまでのシリーズは人間同士の争い、人間関係の複雑さをずっと描いていて、「水星の魔女」でもそれが描かれています。子供たちには子供たちなりの悩みがあって、やりたいこともあり、でもうまくいかなくて……という葛藤がある中で、思いがけず、人とぶつかってしまうこともあります。人間関係の難しさから、それをどうやって解決していけばいいのか?とヒントになるようなことが、ちりばめられています。「ガンダム」を見たことがない若い世代の方にも見ていただきたいですし、もちろん長年のファンの皆様にも満足していただけるはずです。新しいチャレンジをしている「水星の魔女」をぜひ楽しんでいただきたいです。
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