御府内参拝地図
御府内八十八ヶ所(ごふないはちじゅうはちかしょ)とは、弘法大師ゆかりの八十八ヶ所のお寺を祈願のためにお参りする、東京版お遍路(へんろ)コースです。
有名な四国遍路(四国八十八ヶ所)を模して、宝暦5年(1755)頃までに開創されました。
「御府内(ごふない)」について
御府内とは、江戸時代に江戸城(現在の皇居)を中心とした品川、四谷、板橋、千住、本所、深川の内側の地域です。現在は、お寺の移転などで範囲が広がっていますが、ほぼ東京23区内にあります。
【般若心経】
般若心経(はんにゃしんぎょう)は、中国の玄奘(げんじょう)というお坊さんが訳した『摩訶般若波羅蜜多心経(まかはんにゃはらみったしんぎょう)』というお経です。
孫悟空で有名な「西遊記」というお話を知っていますか?
これは玄奘(三蔵法師)が、孫悟空・猪八戒・沙悟浄の3人をお伴として天竺(今のインド)へ、仏さまの教えを求めにいったお話です。(物語の中の孫悟空などは架空のものですが、玄奘は実在の人物です。)
そこでたくさんのお経を持ち帰り翻訳をしました。『般若心経』もその中の一つで、そのお経は、奈良時代や平安時代に海を渡り、日本にも伝えられたのです。
この『般若心経』は、『大般若波羅蜜多経』という600巻、600万文字もある膨大なお経を、わずか276文字の中に凝縮したお経で、ここには、悟りをひらくための教えが説かれています。
また、多くの宗派で共通して読まれているお経で、略して「心経」とも呼ばれています。
日本で最もよく知られ、親しまれているお経でもあり、今もたくさんの人達によって、この『般若心経』が書き写されています。
【十句観音経】
十句観音経(じゅっくかんのんぎょう)は、10個の言葉からなる、短いお経です。
短時間で書き上げることができるので、御府内八十八ヶ所巡りには適しています。
朱印と朱印帳(納経帳)
納経帳朱印(しゅいん)は、納経の証明として押してもらう赤い御本尊の宝印です。
お参りの記念にもなりますが、仏さまの功徳を頂くという意味があります。
朱印帳(納経帳)は、朱印を押してもらうための帳面で、御府内八十八ヶ所 第一番の「高野山東京別院」(港区高輪)で購入できます。
他寺社、仏具店、書店などでも販売されています。自作でもかまいません。
納経軸というのもあります。朱印帳と同じように御府内八十八ヶ所すべてのお寺で納経し、御本尊の宝印を押してもらった後に、表装して掛け軸などにします。
お遍路の費用
納経料(朱印料)が必要になります。納経料(朱印料)は、紙の小袋を用意して納めます。
一般的には納経帳(朱印帳)の場合は 300円くらい、納経軸の場合は 500円くらいですが、お寺によって違いますので必ず確認してください。
納経料は代価ではなく、ご本尊に納めるその方の「お布施」なので「おつりをください」というようなことがないように準備してください。
お遍路の日数
特に期間は決まっていませんが、計画を立ててお参りしてください。
電車やバスなどの交通機関を利用してもかまいません。徒歩の場合は、一週間くらいかかるでしょう。
八十八ヵ所を巡る順番
1番札所からお参りすることを順打ち、88番札所からのお参りは逆打ちといい、いずれも順番通りは、結構大変です。
アクセスを考えて順不同でもかまいません。
なぜ札所というのか?
札所はその名のとおり、巡礼の証として、また様々な思い、願い事を込めてお堂に木札を打ちつけ、納める場所でありました。
お堂に木札を打ち付けると建物を傷める為、現在では行われておりませんが、その名前だけが現在も残っているのです。
お参りの時間
午前9時から午後4時くらいの間にお参りしてください。それ以外の時間では、迷惑をかけます。
四国八十八ヶ所の霊場と違い、御府内八十八ヶ所には霊場会がなく、各寺の判断に任されています。常識はずれの時間にお参りしたり、大人数での突然訪問、あるいはマナーが悪かったりすると、お参りをお断りされることもあります。
また、ご住職が不在だったり、法事や行事のある時には、御朱印を頂けない事もあります。その時は、「今日はご縁がなかった」と考え、出直しましょう。
お参りの服装
お参りにふさわしい服装で、動きやすいものならかまいません。
お遍路さんスタイルの白装束(しろしょうぞく)や金剛杖(こんごうづえ)は、特に必要ありませんが、数珠(念珠)は必ず用意しましょう。
お参りの持ち物
写経
御朱印帳
数珠(念珠)
御府内八十八ヶ所 お参りの注意点
御府内八十八ヶ所のお参りは、お寺巡りではありません。
弘法大師といつも一緒である「同行二人(どうぎょうににん)」という信仰を高めるための一つの修行です。お参り中は、弘法大師さまの御宝号「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」を心の中で念じながらお参りします。
誰にでもできる身近な仏教修行なので自分なりの規律を決めてみましょう。
たとえば道中に出会った人には親切にするとか、期間中は不平不満は言わないとか、無理のない決め事をもってお参りすると、ずいぶん感じ方も違います。
お寺では本堂、大師堂などにお参りをします。
所定の納経料を支払い、納経帳(朱印帳)などに納経印を押してもらいます。
(納経料はご本尊に納めるお布施です。お釣りのないようにしてください。)
御府内八十八ヶ所(ごふないはちじゅうはちかしょ)とは、弘法大師ゆかりの八十八ヶ所のお寺を祈願のためにお参りする、東京版お遍路(へんろ)コースです。
有名な四国遍路(四国八十八ヶ所)を模して、宝暦5年(1755)頃までに開創されました。
「御府内(ごふない)」について
御府内とは、江戸時代に江戸城(現在の皇居)を中心とした品川、四谷、板橋、千住、本所、深川の内側の地域です。現在は、お寺の移転などで範囲が広がっていますが、ほぼ東京23区内にあります。
【般若心経】
般若心経(はんにゃしんぎょう)は、中国の玄奘(げんじょう)というお坊さんが訳した『摩訶般若波羅蜜多心経(まかはんにゃはらみったしんぎょう)』というお経です。
孫悟空で有名な「西遊記」というお話を知っていますか?
これは玄奘(三蔵法師)が、孫悟空・猪八戒・沙悟浄の3人をお伴として天竺(今のインド)へ、仏さまの教えを求めにいったお話です。(物語の中の孫悟空などは架空のものですが、玄奘は実在の人物です。)
そこでたくさんのお経を持ち帰り翻訳をしました。『般若心経』もその中の一つで、そのお経は、奈良時代や平安時代に海を渡り、日本にも伝えられたのです。
この『般若心経』は、『大般若波羅蜜多経』という600巻、600万文字もある膨大なお経を、わずか276文字の中に凝縮したお経で、ここには、悟りをひらくための教えが説かれています。
また、多くの宗派で共通して読まれているお経で、略して「心経」とも呼ばれています。
日本で最もよく知られ、親しまれているお経でもあり、今もたくさんの人達によって、この『般若心経』が書き写されています。
【十句観音経】
十句観音経(じゅっくかんのんぎょう)は、10個の言葉からなる、短いお経です。
短時間で書き上げることができるので、御府内八十八ヶ所巡りには適しています。
朱印と朱印帳(納経帳)
納経帳朱印(しゅいん)は、納経の証明として押してもらう赤い御本尊の宝印です。
お参りの記念にもなりますが、仏さまの功徳を頂くという意味があります。
朱印帳(納経帳)は、朱印を押してもらうための帳面で、御府内八十八ヶ所 第一番の「高野山東京別院」(港区高輪)で購入できます。
他寺社、仏具店、書店などでも販売されています。自作でもかまいません。
納経軸というのもあります。朱印帳と同じように御府内八十八ヶ所すべてのお寺で納経し、御本尊の宝印を押してもらった後に、表装して掛け軸などにします。
お遍路の費用
納経料(朱印料)が必要になります。納経料(朱印料)は、紙の小袋を用意して納めます。
一般的には納経帳(朱印帳)の場合は 300円くらい、納経軸の場合は 500円くらいですが、お寺によって違いますので必ず確認してください。
納経料は代価ではなく、ご本尊に納めるその方の「お布施」なので「おつりをください」というようなことがないように準備してください。
お遍路の日数
特に期間は決まっていませんが、計画を立ててお参りしてください。
電車やバスなどの交通機関を利用してもかまいません。徒歩の場合は、一週間くらいかかるでしょう。
八十八ヵ所を巡る順番
1番札所からお参りすることを順打ち、88番札所からのお参りは逆打ちといい、いずれも順番通りは、結構大変です。
アクセスを考えて順不同でもかまいません。
なぜ札所というのか?
札所はその名のとおり、巡礼の証として、また様々な思い、願い事を込めてお堂に木札を打ちつけ、納める場所でありました。
お堂に木札を打ち付けると建物を傷める為、現在では行われておりませんが、その名前だけが現在も残っているのです。
お参りの時間
午前9時から午後4時くらいの間にお参りしてください。それ以外の時間では、迷惑をかけます。
四国八十八ヶ所の霊場と違い、御府内八十八ヶ所には霊場会がなく、各寺の判断に任されています。常識はずれの時間にお参りしたり、大人数での突然訪問、あるいはマナーが悪かったりすると、お参りをお断りされることもあります。
また、ご住職が不在だったり、法事や行事のある時には、御朱印を頂けない事もあります。その時は、「今日はご縁がなかった」と考え、出直しましょう。
お参りの服装
お参りにふさわしい服装で、動きやすいものならかまいません。
お遍路さんスタイルの白装束(しろしょうぞく)や金剛杖(こんごうづえ)は、特に必要ありませんが、数珠(念珠)は必ず用意しましょう。
お参りの持ち物
写経
御朱印帳
数珠(念珠)
御府内八十八ヶ所 お参りの注意点
御府内八十八ヶ所のお参りは、お寺巡りではありません。
弘法大師といつも一緒である「同行二人(どうぎょうににん)」という信仰を高めるための一つの修行です。お参り中は、弘法大師さまの御宝号「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」を心の中で念じながらお参りします。
誰にでもできる身近な仏教修行なので自分なりの規律を決めてみましょう。
たとえば道中に出会った人には親切にするとか、期間中は不平不満は言わないとか、無理のない決め事をもってお参りすると、ずいぶん感じ方も違います。
お寺では本堂、大師堂などにお参りをします。
所定の納経料を支払い、納経帳(朱印帳)などに納経印を押してもらいます。
(納経料はご本尊に納めるお布施です。お釣りのないようにしてください。)
免耕覆秸精播“一条龙”解决麦茬大豆生产难题
出处:农民日报
8月21日,在中国农业科学院作物科学研究所东圃场试验基地,一场大豆“藏粮于技”核心技术现场观摩会正在举行。此次观摩会现场展示了大豆“藏粮于技”科研攻关项目的核心技术——麦茬大豆免耕覆秸精播技术。免耕覆秸精量播种技术是由国家大豆产业技术体系专家历经13年潜心研究而成,实现了秸秆全田均匀覆盖还田,显著提高大豆出苗率,解决了秸秆焚烧问题。经前期试验示范,这项技术具有提高大豆产量、降低生产成本、增加种植效益等多重优势。
麦茬夏大豆遭遇秸秆处理困局
黄淮海地区是我国高蛋白优质食用大豆的主要产地。目前,这一地区大豆的种植面积和总产量仍然占全国总量的近1/3。在黄淮海流域,农民一般是在夏季收获小麦后接着种大豆,等到大豆在秋天收获后又种植小麦,形成一年两熟的种植周期。长期以来困扰大豆播种的一个难题是,前茬作物小麦收获后留在地里的秸秆量很大,导致大豆播种困难,而焚烧秸秆又污染环境。农民感觉到:大豆不好种了!
为此,各地政府和技术部门想了很多办法。最初是灭茬、旋耕后播种,这种做法作业环节多,不仅费工费时、增加种植成本,而且造成有限的土壤水分流失。更为严重的是,秸秆混入耕层后,常导致种子被架空,不能与土壤紧密接触,吸水、发芽都很困难。另外,病原菌和地下害虫在秸秆上滋生,侵染大豆根系,使大豆的病虫害发生率飙升。在秸秆粉碎还田、旋耕灭茬的条件下,秸秆和大豆成了“冤家”,大豆缺苗断垅成了“常态”。
另一种做法是小麦低茬收割,同时在收割机上加装秸秆粉碎、抛撒装置,使麦茬、秸秆更短一些、在地面上分布更均匀一些。这样虽然提高了播种机的通过性,但播种条带裸露,水分散失严重,雨后板结现象时有发生,出苗质量较差。同时,由于收割机喂入量较大,造成收割速度过慢,小麦籽粒损失大。
还有一些地方采用散运或打包方式将秸秆移出田间,但秸秆“离田”作业环节多,下游用途少,综合效益差,杯水车薪,难以满足大量秸秆处理的要求。
显然,秸秆成为黄淮海地区大豆生产的拦路虎。一个严酷的事实摆在农民和科技工作者面前:要种好大豆,必须解决好大豆播种与麦秸处理间的矛盾!
国家大豆产业技术体系专家苦苦探索,在播种后的大豆地上盖上麦秸,看看大豆能不能出苗。结果发现,与不覆盖秸秆的裸地相比,秸秆覆盖下豆苗出得更齐了、更壮了!究其原因,主要是由于覆秸减少了阳光对地表的直射,降低了地表温度,减少了水分散失,提高了土壤湿度,使苗床变得湿润松软,很适合大豆萌发、出苗。专家还发现,秸秆均匀覆盖有效降低了雨后土壤表土结皮现象,板结现象一去不复返了,大豆出苗率提高三成,保证了苗全、苗匀和苗壮。在此基础上,专家开始了不懈的科研攻关。
技术集成让大豆种植轻松简单
如何在覆盖着秸秆层的麦茬地上播下大豆呢?农艺、农机专家集思广益,团队研发出多功能免耕覆秸精量播种机,实现了一次进地,一次作业同步完成种床秸秆清理、精量播种、侧深施肥、覆土镇压、封闭除草、秸秆覆盖等作业环节。首先,种床整备装置先清理播种床面上的麦茬、秸秆,同时横向抛出,使播种床面保持清洁,避免拥堵,随即施入种肥,精量播种,然后,覆土镇压,喷施封闭除草剂;播种机返回作业时,横向抛出的秸秆刚好均匀地覆盖在上一趟播过种的床面上。均匀覆盖的秸秆,既保湿、降温又能防止土壤板结。虽然有一定厚度,但通风又透气,并不影响大豆出苗。
免耕覆秸技术的应用大幅度改善了耕层环境,大豆出苗率明显提高,使精播密植成为现实。然而,在密植条件下,原先“肥头大耳”的品种就显得格格不入了。为此,育种专家筛选、培育出了一批中小粒、中小叶、少分枝、株型收敛、耐密抗倒的大豆品种,如中黄301、郑1307等,使每亩株数从1.5万以下提高到2万,为大豆高产提供了群体基础。
此外,针对麦茬免耕覆秸精量播种后病虫草害种类和数量发生变化的实际情况,植保专家研究出了轻简绿色病虫草害防控技术;土肥、植保专家携手合作,提出了药肥一体化精准施用技术;为提高收获质量,机械专家研发了低损机械收获技术。通过国家大豆产业技术体系多学科技术集成,黄淮海麦茬夏大豆免耕覆秸栽培技术体系终于熟化成型,创建了以免耕覆秸精量播种技术为核心、配套机具为载体、品种与技术配套、农艺与农机融合的绿色高产高效综合技术新体系。不焚烧、不灭茬、不翻耕、不间苗,一套播种技术解决了黄淮海夏大豆生产的多个难题,让大豆种植更轻松简单。
绿色高产高效实现“藏粮于技”
2012年以来,国家大豆产业技术体系在黄淮海不同产区、不同生态条件下开展麦茬夏大豆免耕覆秸栽培技术试验示范,创建了一系列可复制可推广的高产典型。2013年-2019年在中国农业科学院新乡试验基地连续7年进行小面积实收测产,平均亩产达到312.95公斤,相当于同期全国大豆平均亩产的2.5倍。大面积应用亦实现高产高效。2018年在山东济宁500亩高产田实收61.27亩,亩产达到289.24公斤。2019年在河南新乡,100.4亩实收平均亩产达到303.1公斤。
安徽埇桥区种粮大户李勇种植了2000多亩地,从2015年起就在田里应用麦茬免耕覆秸精播技术。“不仅省时省工,还增产增效。”李勇说:“以前收完麦子要灭茬,一亩地就得25元,现在这费用省下了。以前出苗不匀,影响产量,有了这套技术能抗旱保墒,大豆产量也提高了。”李勇现在把2000亩地都种上了“中黄301”等新品种,良种良法配套效果更好。他初步估算,大豆产量比之前提高10%-20%,每亩地可节本增效100多元。
国家大豆产业技术体系首席科学家韩天富研究员说:“这套技术不仅实现大豆增产增效,更重要的是为小麦生产打下良好的基础。”在大豆生长期间,覆盖在地表的小麦秸秆在风吹日晒和微生物的作用下不断腐解,到大豆收获时,残留的秸秆已变得酥脆易碎,在下茬小麦播种时,通过深翻入土,和大豆茎秆落叶一起,成为下茬小麦的良好有机肥料。经调查,大豆茬种小麦不仅产量高于玉米茬,而且赤霉病等病害大幅度减轻,保证了小麦生产安全,提升了主粮产量和品质。目前,麦茬地免耕覆秸栽培技术正在黄淮海地区大面积推广应用,推动大豆生产发展的同时,提升小麦产量和品质水平,实现了粮豆均衡、持续、安全、绿色生产。
【图】黄淮海夏大豆麦茬免耕覆秸精量播种现场。 吴存祥 摄
出处:农民日报
8月21日,在中国农业科学院作物科学研究所东圃场试验基地,一场大豆“藏粮于技”核心技术现场观摩会正在举行。此次观摩会现场展示了大豆“藏粮于技”科研攻关项目的核心技术——麦茬大豆免耕覆秸精播技术。免耕覆秸精量播种技术是由国家大豆产业技术体系专家历经13年潜心研究而成,实现了秸秆全田均匀覆盖还田,显著提高大豆出苗率,解决了秸秆焚烧问题。经前期试验示范,这项技术具有提高大豆产量、降低生产成本、增加种植效益等多重优势。
麦茬夏大豆遭遇秸秆处理困局
黄淮海地区是我国高蛋白优质食用大豆的主要产地。目前,这一地区大豆的种植面积和总产量仍然占全国总量的近1/3。在黄淮海流域,农民一般是在夏季收获小麦后接着种大豆,等到大豆在秋天收获后又种植小麦,形成一年两熟的种植周期。长期以来困扰大豆播种的一个难题是,前茬作物小麦收获后留在地里的秸秆量很大,导致大豆播种困难,而焚烧秸秆又污染环境。农民感觉到:大豆不好种了!
为此,各地政府和技术部门想了很多办法。最初是灭茬、旋耕后播种,这种做法作业环节多,不仅费工费时、增加种植成本,而且造成有限的土壤水分流失。更为严重的是,秸秆混入耕层后,常导致种子被架空,不能与土壤紧密接触,吸水、发芽都很困难。另外,病原菌和地下害虫在秸秆上滋生,侵染大豆根系,使大豆的病虫害发生率飙升。在秸秆粉碎还田、旋耕灭茬的条件下,秸秆和大豆成了“冤家”,大豆缺苗断垅成了“常态”。
另一种做法是小麦低茬收割,同时在收割机上加装秸秆粉碎、抛撒装置,使麦茬、秸秆更短一些、在地面上分布更均匀一些。这样虽然提高了播种机的通过性,但播种条带裸露,水分散失严重,雨后板结现象时有发生,出苗质量较差。同时,由于收割机喂入量较大,造成收割速度过慢,小麦籽粒损失大。
还有一些地方采用散运或打包方式将秸秆移出田间,但秸秆“离田”作业环节多,下游用途少,综合效益差,杯水车薪,难以满足大量秸秆处理的要求。
显然,秸秆成为黄淮海地区大豆生产的拦路虎。一个严酷的事实摆在农民和科技工作者面前:要种好大豆,必须解决好大豆播种与麦秸处理间的矛盾!
国家大豆产业技术体系专家苦苦探索,在播种后的大豆地上盖上麦秸,看看大豆能不能出苗。结果发现,与不覆盖秸秆的裸地相比,秸秆覆盖下豆苗出得更齐了、更壮了!究其原因,主要是由于覆秸减少了阳光对地表的直射,降低了地表温度,减少了水分散失,提高了土壤湿度,使苗床变得湿润松软,很适合大豆萌发、出苗。专家还发现,秸秆均匀覆盖有效降低了雨后土壤表土结皮现象,板结现象一去不复返了,大豆出苗率提高三成,保证了苗全、苗匀和苗壮。在此基础上,专家开始了不懈的科研攻关。
技术集成让大豆种植轻松简单
如何在覆盖着秸秆层的麦茬地上播下大豆呢?农艺、农机专家集思广益,团队研发出多功能免耕覆秸精量播种机,实现了一次进地,一次作业同步完成种床秸秆清理、精量播种、侧深施肥、覆土镇压、封闭除草、秸秆覆盖等作业环节。首先,种床整备装置先清理播种床面上的麦茬、秸秆,同时横向抛出,使播种床面保持清洁,避免拥堵,随即施入种肥,精量播种,然后,覆土镇压,喷施封闭除草剂;播种机返回作业时,横向抛出的秸秆刚好均匀地覆盖在上一趟播过种的床面上。均匀覆盖的秸秆,既保湿、降温又能防止土壤板结。虽然有一定厚度,但通风又透气,并不影响大豆出苗。
免耕覆秸技术的应用大幅度改善了耕层环境,大豆出苗率明显提高,使精播密植成为现实。然而,在密植条件下,原先“肥头大耳”的品种就显得格格不入了。为此,育种专家筛选、培育出了一批中小粒、中小叶、少分枝、株型收敛、耐密抗倒的大豆品种,如中黄301、郑1307等,使每亩株数从1.5万以下提高到2万,为大豆高产提供了群体基础。
此外,针对麦茬免耕覆秸精量播种后病虫草害种类和数量发生变化的实际情况,植保专家研究出了轻简绿色病虫草害防控技术;土肥、植保专家携手合作,提出了药肥一体化精准施用技术;为提高收获质量,机械专家研发了低损机械收获技术。通过国家大豆产业技术体系多学科技术集成,黄淮海麦茬夏大豆免耕覆秸栽培技术体系终于熟化成型,创建了以免耕覆秸精量播种技术为核心、配套机具为载体、品种与技术配套、农艺与农机融合的绿色高产高效综合技术新体系。不焚烧、不灭茬、不翻耕、不间苗,一套播种技术解决了黄淮海夏大豆生产的多个难题,让大豆种植更轻松简单。
绿色高产高效实现“藏粮于技”
2012年以来,国家大豆产业技术体系在黄淮海不同产区、不同生态条件下开展麦茬夏大豆免耕覆秸栽培技术试验示范,创建了一系列可复制可推广的高产典型。2013年-2019年在中国农业科学院新乡试验基地连续7年进行小面积实收测产,平均亩产达到312.95公斤,相当于同期全国大豆平均亩产的2.5倍。大面积应用亦实现高产高效。2018年在山东济宁500亩高产田实收61.27亩,亩产达到289.24公斤。2019年在河南新乡,100.4亩实收平均亩产达到303.1公斤。
安徽埇桥区种粮大户李勇种植了2000多亩地,从2015年起就在田里应用麦茬免耕覆秸精播技术。“不仅省时省工,还增产增效。”李勇说:“以前收完麦子要灭茬,一亩地就得25元,现在这费用省下了。以前出苗不匀,影响产量,有了这套技术能抗旱保墒,大豆产量也提高了。”李勇现在把2000亩地都种上了“中黄301”等新品种,良种良法配套效果更好。他初步估算,大豆产量比之前提高10%-20%,每亩地可节本增效100多元。
国家大豆产业技术体系首席科学家韩天富研究员说:“这套技术不仅实现大豆增产增效,更重要的是为小麦生产打下良好的基础。”在大豆生长期间,覆盖在地表的小麦秸秆在风吹日晒和微生物的作用下不断腐解,到大豆收获时,残留的秸秆已变得酥脆易碎,在下茬小麦播种时,通过深翻入土,和大豆茎秆落叶一起,成为下茬小麦的良好有机肥料。经调查,大豆茬种小麦不仅产量高于玉米茬,而且赤霉病等病害大幅度减轻,保证了小麦生产安全,提升了主粮产量和品质。目前,麦茬地免耕覆秸栽培技术正在黄淮海地区大面积推广应用,推动大豆生产发展的同时,提升小麦产量和品质水平,实现了粮豆均衡、持续、安全、绿色生产。
【图】黄淮海夏大豆麦茬免耕覆秸精量播种现场。 吴存祥 摄
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