今季一番の冷え込み 11月上旬~下旬並みの寒さに
あす~あさって 大気不安定に 日本海側中心 落雷 突風など注意
2021年10月18日 18時27分
上空の寒気や低気圧の影響で、19日と20日にかけて西日本と東日本の日本海側を中心に大気の状態が不安定になるおそれがあります。
落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、急な強い雨に注意が必要です。
気象庁によりますと、18日朝は上空にこの時期としては強い寒気が流れ込んだため、最低気温は
北海道標茶町でマイナス5.6度、
栃木県の奥日光でマイナス1.5度、
東京の都心でも9.2度と、
各地で11月上旬から下旬並みの冷え込みとなりました。
19日の冷え込みは18日よりは弱まる見込みですが、最低気温は札幌市で5度、盛岡市で6度、東京の都心で12度などと予想され、今週いっぱいは全国的に寒気の影響を受けやすく寒さが続く見通しです。
19日から20日にかけては、上空の寒気に加え日本海に発生する低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本と北陸、新潟県など日本海側を中心に大気の状態が不安定になる見込みです。
西日本では19日朝から、東日本では19日夕方から、落雷や突風、急な強い雨、それにひょうにも注意が必要です。
また、東北の日本海側でも20日は大雨となるおそれもあります。
急に冷たい風が吹くなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物に移動するなど安全の確保を心がけてください。
また、低気圧が近づく北陸や新潟県、東北の日本海側では高波にも十分注意してください。
あす~あさって 大気不安定に 日本海側中心 落雷 突風など注意
2021年10月18日 18時27分
上空の寒気や低気圧の影響で、19日と20日にかけて西日本と東日本の日本海側を中心に大気の状態が不安定になるおそれがあります。
落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、急な強い雨に注意が必要です。
気象庁によりますと、18日朝は上空にこの時期としては強い寒気が流れ込んだため、最低気温は
北海道標茶町でマイナス5.6度、
栃木県の奥日光でマイナス1.5度、
東京の都心でも9.2度と、
各地で11月上旬から下旬並みの冷え込みとなりました。
19日の冷え込みは18日よりは弱まる見込みですが、最低気温は札幌市で5度、盛岡市で6度、東京の都心で12度などと予想され、今週いっぱいは全国的に寒気の影響を受けやすく寒さが続く見通しです。
19日から20日にかけては、上空の寒気に加え日本海に発生する低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本と北陸、新潟県など日本海側を中心に大気の状態が不安定になる見込みです。
西日本では19日朝から、東日本では19日夕方から、落雷や突風、急な強い雨、それにひょうにも注意が必要です。
また、東北の日本海側でも20日は大雨となるおそれもあります。
急に冷たい風が吹くなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物に移動するなど安全の確保を心がけてください。
また、低気圧が近づく北陸や新潟県、東北の日本海側では高波にも十分注意してください。
「アーチ雲」投稿相次ぐ この雲を見たら急な突風や雷雨に注意
2021年8月19日 18時46分
19日朝、近畿の上空で、細長く黒っぽい雲が横いっぱいに連なる様子が確認され、ネット上で話題になりました。「アーチ雲」と呼ばれる寒気と暖気がぶつかってできる珍しい現象だということで、気象庁は、この雲が見えた際には突風が吹くほか、発達した積乱雲による激しい雷雨となるおそれがあり、注意が必要だとしています。
19日朝、ツイッターなどで、アーチ状の雲の投稿が相次ぎ、話題となりました。
19日午前9時半ごろに大阪 大正区で撮影された動画には、住宅街の上の空を、低く平行に連なるように浮かぶ雲の列が確認できます。
同じような雲は、兵庫県でも目撃され、ツイッター上では「幽霊が出そうな雲で怖い」とか「これが過ぎる時に雨降り始めた」などといった投稿が寄せられました。
気象庁の天気相談所によりますと、発達した積乱雲の下で、冷たい空気が吹き出し、地上付近の暖かい空気とぶつかると「ガストフロント」と呼ばれる“小規模な前線”が発生し、雲がアーチ型に見えることから「アーチ雲」や「アーククラウド」と呼ばれています。
ガストフロントは、発達した積乱雲の活動によってできる乱れた気流の一つで、水平方向の広がりは竜巻よりも大きく、長さは数十キロメートルに達することもあります。
19日朝、大阪周辺では、上空の寒気と暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となり、ガストフロントが発生しやすい気象状況だったということです。
アーチ雲の下では、短時間のうちに気温が下がり、天候が急変して突風が吹くほか、発達した積乱雲による激しい雷雨となるおそれがあり、注意が必要です。
大阪市のアメダスの観測地点では、動画が撮影された時間帯に近い午前10時から10時半のわずか30分ほどの間に気温が1.1度低くなり、このほかの周辺の観測地点では、気温が2度から3度ほど下がったところもありました。
気象庁は、通常、海上で見られることの多いアーチ雲が、陸上で、これだけはっきりと確認されるのは珍しいとしています。
2021年8月19日 18時46分
19日朝、近畿の上空で、細長く黒っぽい雲が横いっぱいに連なる様子が確認され、ネット上で話題になりました。「アーチ雲」と呼ばれる寒気と暖気がぶつかってできる珍しい現象だということで、気象庁は、この雲が見えた際には突風が吹くほか、発達した積乱雲による激しい雷雨となるおそれがあり、注意が必要だとしています。
19日朝、ツイッターなどで、アーチ状の雲の投稿が相次ぎ、話題となりました。
19日午前9時半ごろに大阪 大正区で撮影された動画には、住宅街の上の空を、低く平行に連なるように浮かぶ雲の列が確認できます。
同じような雲は、兵庫県でも目撃され、ツイッター上では「幽霊が出そうな雲で怖い」とか「これが過ぎる時に雨降り始めた」などといった投稿が寄せられました。
気象庁の天気相談所によりますと、発達した積乱雲の下で、冷たい空気が吹き出し、地上付近の暖かい空気とぶつかると「ガストフロント」と呼ばれる“小規模な前線”が発生し、雲がアーチ型に見えることから「アーチ雲」や「アーククラウド」と呼ばれています。
ガストフロントは、発達した積乱雲の活動によってできる乱れた気流の一つで、水平方向の広がりは竜巻よりも大きく、長さは数十キロメートルに達することもあります。
19日朝、大阪周辺では、上空の寒気と暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となり、ガストフロントが発生しやすい気象状況だったということです。
アーチ雲の下では、短時間のうちに気温が下がり、天候が急変して突風が吹くほか、発達した積乱雲による激しい雷雨となるおそれがあり、注意が必要です。
大阪市のアメダスの観測地点では、動画が撮影された時間帯に近い午前10時から10時半のわずか30分ほどの間に気温が1.1度低くなり、このほかの周辺の観測地点では、気温が2度から3度ほど下がったところもありました。
気象庁は、通常、海上で見られることの多いアーチ雲が、陸上で、これだけはっきりと確認されるのは珍しいとしています。
山梨県内で39.7度 あすも危険な暑さ
大分日田39度の予想最高気温 熱中症厳重警戒
2021年8月4日 20時25分
4日は、山梨県で39.7度に達するなど各地で猛烈な暑さとなりました。5日も西日本や東日本では最高気温が39度や38度と危険な暑さとなるところもある見込みで、熱中症に厳重な警戒が必要です。
また、北日本や関東甲信では大気の状態が不安定になっていて、土砂災害や低い土地の浸水に警戒が必要です。
気象庁によりますと、4日も日本列島は高気圧に覆われて晴れ、全国的に気温が高くなりました。
日中の最高気温は、
▽山梨県甲州市勝沼で39.7度と、全国でことしいちばんの暑さとなったほか、
▽福島市で38.4度、
▽鳥取市で37.5度、
▽岐阜県多治見市で37.4度、
▽長野県上田市で37.3度、
▽京都市で36.6度、
▽北海道帯広市で35.3度など北海道から九州の各地で猛暑日となりました。
全国920の観測点のうち、猛暑日となったのはことし最も多い185地点に達しました。
5日も危険な暑さ 熱中症厳重警戒
5日も北日本から西日本の広い範囲で猛烈な暑さが予想され、最高気温は、
▽大分県日田市で39度、
▽熊本市、福岡県久留米市、甲府市で38度と危険な暑さが予想されているほか、
▽大阪市、京都市、岐阜市で37度、
▽さいたま市、福島市、北海道帯広市で36度、
▽東京の都心や盛岡市で35度となる見込みです。
熱中症の危険性が高まると予想されることから、東北から九州にかけてのほとんどの都県で、気象庁と環境省が「熱中症警戒アラート」を発表しています。
熱中症に厳重な警戒をし、対策をとってください。
屋内では夜間も含めて適切に冷房を使用するほか、のどの渇きを感じる前の定期的な水分補給などが重要です。
特に、高齢者は本人が気付かないうちに症状が悪化することがあります。
周囲の人が冷房や扇風機を使うよう、声をかけるようにしてください。
【大気不安定 北日本では猛烈な雨も】
また、湿った空気が流れ込んでいる北日本や関東甲信を中心に大気の状態が不安定になっていて、局地的に雨雲が発達しています。
北海道の京極町付近では、レーダーによる解析で午後2時10分までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
午後5時までの1時間には、国土交通省が岩手県遠野市に設置した雨量計で51ミリの非常に激しい雨を観測しました。
北日本や関東甲信では4日夜遅くにかけて、激しい雨や、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水に警戒するよう呼びかけています。
落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意してください。
大分日田39度の予想最高気温 熱中症厳重警戒
2021年8月4日 20時25分
4日は、山梨県で39.7度に達するなど各地で猛烈な暑さとなりました。5日も西日本や東日本では最高気温が39度や38度と危険な暑さとなるところもある見込みで、熱中症に厳重な警戒が必要です。
また、北日本や関東甲信では大気の状態が不安定になっていて、土砂災害や低い土地の浸水に警戒が必要です。
気象庁によりますと、4日も日本列島は高気圧に覆われて晴れ、全国的に気温が高くなりました。
日中の最高気温は、
▽山梨県甲州市勝沼で39.7度と、全国でことしいちばんの暑さとなったほか、
▽福島市で38.4度、
▽鳥取市で37.5度、
▽岐阜県多治見市で37.4度、
▽長野県上田市で37.3度、
▽京都市で36.6度、
▽北海道帯広市で35.3度など北海道から九州の各地で猛暑日となりました。
全国920の観測点のうち、猛暑日となったのはことし最も多い185地点に達しました。
5日も危険な暑さ 熱中症厳重警戒
5日も北日本から西日本の広い範囲で猛烈な暑さが予想され、最高気温は、
▽大分県日田市で39度、
▽熊本市、福岡県久留米市、甲府市で38度と危険な暑さが予想されているほか、
▽大阪市、京都市、岐阜市で37度、
▽さいたま市、福島市、北海道帯広市で36度、
▽東京の都心や盛岡市で35度となる見込みです。
熱中症の危険性が高まると予想されることから、東北から九州にかけてのほとんどの都県で、気象庁と環境省が「熱中症警戒アラート」を発表しています。
熱中症に厳重な警戒をし、対策をとってください。
屋内では夜間も含めて適切に冷房を使用するほか、のどの渇きを感じる前の定期的な水分補給などが重要です。
特に、高齢者は本人が気付かないうちに症状が悪化することがあります。
周囲の人が冷房や扇風機を使うよう、声をかけるようにしてください。
【大気不安定 北日本では猛烈な雨も】
また、湿った空気が流れ込んでいる北日本や関東甲信を中心に大気の状態が不安定になっていて、局地的に雨雲が発達しています。
北海道の京極町付近では、レーダーによる解析で午後2時10分までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
午後5時までの1時間には、国土交通省が岩手県遠野市に設置した雨量計で51ミリの非常に激しい雨を観測しました。
北日本や関東甲信では4日夜遅くにかけて、激しい雨や、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水に警戒するよう呼びかけています。
落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意してください。
✋热门推荐