「生死以外は皆かすり傷」(其のニ)

今や「金銭万能」の時代だと言われたりするが、実はそうでもなさそうだ。この三年近くのコロナウィルスとの戦いがそれを物語っているはずである。もちろん、お金の力が大きいことは今さら言うまでもない。だが、その一方我々はお金が必ずしも万能でないことを教えてくれる事件や事実を余りにも多く見てきた筈である。
 自分の周りをちょっと見ただけでもお金だけでは絶対解決できない問題や悩みを抱えている者がどれほど多いことやら?それはただただ「運命」としか言いようのないものばかりである。

もちろん、その中にはあぶく銭を手にして、いかにも偉そうにしている「成金」もいるのだが、彼らを見ていて同情どころか「ザマを見ろ!」と言いたくなるくらいである。こんなことを言うと何か人の不幸を喜ぶようで気が引けるが、日頃もうちょっと周りの者にやさしく謙虚な姿勢で生きていたならば、こんな目に遭わなくて済んだかも?と思ってしまったりする。

その一方、周りの者にいつもやさしく接し、真面目に生きている者がなぜか不幸に見舞われたりするのをしばしば目にする。もちろんそれはお金だけでは決して解決できるような問題ではないので尚更気の毒だが、更に驚くことにはそれでも彼らはいつも明るい顔で元気に生きていく。その姿を見るたびに俺は自ずと感嘆の声と共に畏敬の念を抱かざるを得ない。
 それに比べ、俺ごとき凡夫はどれほど恵まれていることか?健康な体を持ちながら毎日欲望の虜となってブツブツと不平不満ばかり言っている…思いっきりその横っ面をひっぱたいてやりたい。
 
            2022年の大晦日・仏山の別宅にて

#小栗旬# 20221224「演劇宣言」访谈节选

花了一年零五个月的时间来演绎同一个角色,令我深深地感受到了演出的艰辛。本来,像(饰演北条義時)这种程度的紧张感,或者说对演绎的深度也好,无论是用两个月拍摄的作品,还是用一个月拍摄的作品,都应该提前做好准备,这是我第一次体验到这种感受。我并不是太喜欢角色附身这种说法,但正是在过程中培养出的感觉、花费的时间、自己内心积累起来的对角色的理解,以及对周围角色的感情,让我感到“一个人的人生就是这样的。”就这么度过了一年零五个月的时光。我开始觉得,下次再选择工作的时候,假如感觉没有足够的时间和足够的精力来投入到这个角色之中,就不能去接受这份工作。那样的话,我也许会变成一个一年只拍一部作品的人了,但我希望我可以慢慢来。如果说自己真正的欲望,我以前就提到过,相比影视剧作品,还是压倒性的更喜欢舞台,如果可能的话,我还想演话剧(笑)。

――大河ドラマを拝見していて、ドラマだけれど、リアルなドキュメンタリーを見ているようというか、改めて演じるって何なのだろうと考えてしまったのですが、小栗さんにとって「演じる」とは何でしょうか?

1年5ヶ月間ひとつの役を演じさせてもらって、演じることの大変さをものすごく痛感しました。本来、ああいうテンションというか、役の深度みたいなものを、2ヶ月で撮る作品であろうと、1ヶ月で撮る作品であろうと、事前に準備しなければいけないと感じ、それは初めての経験でした。役が憑依するという言い方があまり好きじゃないですが、培ってきたものと、時間と、自分の中で積み上げられたその役に対する想いと、そしてその周辺にいる役たちへの想いみたいなものが、「人間の人生ってこういうことだよな」と感じられた1年5か月間を過ごさせていただきました。次から仕事を選ぶ時にも、自分がそのテンションでひとつの役を持っていけるだけの時間と、役に対するアプローチができると思ったものでないと、やってはいけないんじゃないかと思い始めています。そうなると、1年に1本くらいしかやらない人になってしまうかもしれませんが、徐々にできていけたらと思っていますし、本当の自分の欲を言えば、昔から言っていますが、映像よりも演劇のほうが圧倒的に好きなので、できれば演劇をやっていたいなぁと思います(笑)。

#健康身体 健康地球 健康生活#
人生100年時代、違和感の正体
公開日:2020年1月31日 09時00分
更新日:2020年1月31日 09時00分

伍藤 忠春(ごとう ただはる)
日本製薬工業協会 理事長

これから述べることがこのエッセイにふさわしい内容かどうか少し躊躇したが、意を決してタイトルのような少し大げさな表題を掲げて考えを述べてみることにした。

 先ず、表題の意味するところであるが、昨今、多方面で、社会に対する明るく前向きなメッセージとして「人生100年時代」が叫ばれることが多くなってきたが、私自身はこのような風潮に何とはなしの違和感を感じているということである。ここでは、その違和感の正体は何なのか、この機会に自分なりに大胆に探りを入れてみたいと思う。

 一つ目のポイントは、私自身の生物としての生存能力の問題ではないかと思う。とっくの昔に亡くなった両親の平均死亡年齢は70歳にも達しておらず、生活環境が大きく変わった今日単純な比較には意味がないとしても、基本的な体力や体質を両親から受け継ぎ、また、そう重くはないが慢性的な疾患を抱えているわが身にとって、人生100年時代は遠い夢のまた夢のような気がして、現実的な目標としては、現在の男性の平均寿命程度は何とかクリア出来ればいいなといったかなり控えめなところになる。

 二つ目のポイントは、一般論ではあるが、寿命の伸長に伴い、喜びや楽しみばかりでなく、悲しみや苦しみといった生きる上での困難も同じように増大するのではないかという漠然とした不安感である。一つのエピソードを紹介してみたい。私の故郷は大分の湯布院に隣接する山間の小さな町であるが、数年前、もう廃校になって久しい小学校(1学年1クラス)の同級会が田舎で開催された。宴もすすみ話が盛り上がってきた頃、2~3人の女性陣が連れだって私のところにやってきた。幼いころの恋心でも告白されるのかと内心期待をもって聞いていると、そろそろ老境に差し掛かった彼女らから異口同音に浴びせられたのは、「忠春さん、もうこれ以上長生きするようなクスリはつくらんじょくれ。私たちもこれ以上そげー長生きしてみたいとは思わんから。」という全く予想外の驚くべき言葉であった。私が製薬メーカーの業界団体の役員をしていることを当然意識しての発言であるが、普段あちこちで「創薬やイノベーションの重要性」とか「健康寿命の延伸」とか公式的なことを発信し続けている私にとっては、誠に意表をつかれた衝撃的(?)な言葉であった。衝撃的ではあったが、日常の生活のなかで両親などの介護や看取りを通じて、衰え行く老人の姿にじかに接し苦労もしてきたであろう者たちの発する偽らざる言葉なんだろうなと素直に理解するとともに、社会の真実とはこういうごく普通の生活のなかにこそ存在するものではないかと思ったりもした。

 三つ目のポイントは、格差の問題である。グローバル経済の進展に伴い、所得の不均衡が世界的規模で拡大していると言われている。かつては分厚い中間所得層の存在を誇っていた我が国においても、確実に富の偏在、二極化がすすみ、この格差が教育等を通じて次の世代に連鎖していく、そういう時代になってきたように思う。そして、このような格差の問題あるいはその帰結である貧困の問題は、社会の中の弱い層である子どもや高齢者の世代に特に顕著に表れてくるものと考えられる。現にこのような問題意識から、6年ほど前に超党派の国会議員により「子どもの貧困対策推進法」という法律も制定されている。老人の貧困問題についても、今後、推計で60万人をこえると言われる中高年の「ひきこもり」の人々や、賃金格差が指摘される非正規労働者等の人たちの高齢化が進行するにつれて、これから益々大きな社会問題になってくるのではないかと想像する。そして、このような高齢者世代内部での所得や資産格差がひいては寿命や健康寿命の格差につながり、また、各人の人生の幸福感や満足感に大きな影響を及ぼすものと思われる。現在、政府では全世代型社会保障検討会議が設置され議論がすすめられているが、私流に少し角度を変えて問題を捉えてみると全世代型格差問題検討会議なるものこそ必要ではないかということになる。

 以上、違和感の正体を自分なりに探ってみたが、多分これでは「人生100年時代」をテーマにして期待されるところのエッセイにはならないのだと思う。そこで私としては、90歳とか100歳とか人生の長さにとらわれることなく、今日のような長寿時代における「私の生き方」の方に勝手に重点を置いて最後に愚見を述べてみたい。

 誰が言い出したかのか知らないが、よく識者の方が講演などで強調される高齢期の生き方のコツとして、「教育」と「教養」の大切さというのがある。「教育」は「今日行く・・・・ところがある」、「教養」は「今日用・・・事がある」を意味するものであり、誠に言いえて妙と感心する。ただ、私流にこの提言を少し補強するなら、「教育」と「教養」をより深めていくには良き「教師」が必要ではないかと言いたい。その心は「今日知・・・ることがある」である。加齢とともに人間のもろもろの欲望は次第に衰えていくのであろうが、本人の努力次第ではこの新しいことを知る意欲はかなり高い水準でかつ長い間維持できるのではないかと思う。願わくばこの先、認知症などにならずに「教育」と「教養」に加えて「教師」の存在にも意を払いつつこれからの高齢期を送れたらいいなと、個人的にはそんなことを考えている。

著者
伍藤 忠春(ごとう ただはる)
昭和47年 九州大学法学部卒、昭和48年 厚生省入省、平成8年 厚生省障害保健福祉部企画課長、平成9年 厚生省児童家庭局企画課長、平成10年 厚生省社会援護局企画課長、平成11年 厚生省大臣官房人事課長、平成13年 厚生労働省大臣官房審議官(老健・健康担当)、平成15年 厚生労働省雇用均等・児童家庭局長、平成17年 辞職、同年 財団法人長寿社会開発センター 理事長、平成22年 日本製薬工業協会 理事長、現在に至る。


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