低気圧影響で活発な雪雲流れ込む 千歳市などで記録的な大雪
JR北海道「想定より多い雪で運転再開できず」
2022年2月22日
道内は発達した低気圧の影響で活発な雪雲が流れ込み、千歳市などでは記録的な大雪となっています。気象台は、日本海側南部と太平洋側西部では22日夕方にかけて大雪による交通への影響に警戒するよう呼びかけています。
札幌管区気象台によりますと、道内は発達した低気圧の影響で強い冬型の気圧配置となり、活発な雪雲が流れ込んで雪の降り方が強まっているところがあります。
24時間に降った雪の量は、▼豊浦町大岸で午前9時までで62センチ、▼新千歳空港で午前11時までで44センチといずれも統計を取り始めから最も多くなりました。
また、午前11時の各地の積雪は、▼恵庭市下島松で1メートル31センチ、▼新千歳空港で1メートル14センチといずれも観測史上最大となったほか、▼札幌市でも1メートル22センチが観測されました。
23日午前6時までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで日本海側南部、太平洋側西部でそれぞれ50センチと予想されています。
気象台は、日本海側南部と太平洋側西部では22日夕方にかけて大雪による交通への影響に警戒するよう呼びかけています。
大雪の影響で、JR北海道は22日も、札幌駅を発着するすべての列車を始発から運休とするなど、特急や快速・普通列車合わせて950本の運休を決めました。
札幌と新千歳空港の間も当初予定していた22日昼ごろの再開はできず、22日中の運転再開を目指すとしています。
このうち特急列車は22日も始発から終日、札幌駅を発着するすべての列車を含む、113本を運休します。
また、在来線で運転を見合わせる区間は次のとおりです。
▼千歳線は、札幌と新千歳空港の間で始発から運転を見合わせていて、さらに千歳市周辺の記録的な大雪で除雪に時間がかかっているため、当初予定していた22日昼ごろの再開はできず、22日中の運転再開を目指すとしています。南千歳と苫小牧の間は始発から運転を見合わせていて、再開のめどは立っていません。
▼函館線は、札幌と小樽の間、札幌と岩見沢の間で、それぞれ始発から運転を見合わせていて再開のめどは立っていません。森と長万部の間は始発から午後7時ごろまで、小樽と長万部の間と岩見沢と旭川の間はそれぞれ始発から終日、運転を見合わせます。
▼学園都市線は、札幌と北海道医療大学の間で始発から運転を見合わせていて、再開のめどは立っていません。
▼石北線は、上川と網走の間で始発から午後5時ごろまで運転を見合わせます。
このほか始発から終日運転を見合わせるのは、
▼石勝線が南千歳と新得の間、
▼室蘭線が、長万部と東室蘭の間、東室蘭と室蘭の間、東室蘭と苫小牧の間、苫小牧と岩見沢の間、
▼日高線が、苫小牧と鵡川の間、
▼宗谷線が、名寄と稚内の間、
▼留萌線が、深川と留萌の間、
▼根室線が、滝川と新得の間、
▼花咲線が、厚岸と根室の間、
▼釧網線が、釧路と網走の間となっています。
この結果、運休となるのは、札幌駅を発着するすべての特急のほか、札幌などと新千歳空港を結ぶ「快速エアポート」130本を含む、合わせて950本となっています。
JRは、今後の天候によって運休や遅れが増えるおそれもあるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
JR北海道「想定より多い雪で運転再開できず」
JR北海道は22日午前11時半から会見を行い、当初、22日昼ごろから運転を再開するとしていた千歳線について「除雪作業を続けているが、想定より多い雪が降ったほかその後も断続的に雪が降り、また、まとまった雪雲が札幌から千歳線沿線に沿って移動する状況が続いていて、昼ごろの運転再開には結び付かなかった。多くのお客様に引き続きご迷惑をおかけしていることをおわび申し上げます」と述べました。
今後については、22日中の千歳線の運転再開をめざているものの、いったん除雪した区間にも再び雪が積もっていることなどから現時点でいつ再開ができるかは未定としています。
JR北海道「想定より多い雪で運転再開できず」
2022年2月22日
道内は発達した低気圧の影響で活発な雪雲が流れ込み、千歳市などでは記録的な大雪となっています。気象台は、日本海側南部と太平洋側西部では22日夕方にかけて大雪による交通への影響に警戒するよう呼びかけています。
札幌管区気象台によりますと、道内は発達した低気圧の影響で強い冬型の気圧配置となり、活発な雪雲が流れ込んで雪の降り方が強まっているところがあります。
24時間に降った雪の量は、▼豊浦町大岸で午前9時までで62センチ、▼新千歳空港で午前11時までで44センチといずれも統計を取り始めから最も多くなりました。
また、午前11時の各地の積雪は、▼恵庭市下島松で1メートル31センチ、▼新千歳空港で1メートル14センチといずれも観測史上最大となったほか、▼札幌市でも1メートル22センチが観測されました。
23日午前6時までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで日本海側南部、太平洋側西部でそれぞれ50センチと予想されています。
気象台は、日本海側南部と太平洋側西部では22日夕方にかけて大雪による交通への影響に警戒するよう呼びかけています。
大雪の影響で、JR北海道は22日も、札幌駅を発着するすべての列車を始発から運休とするなど、特急や快速・普通列車合わせて950本の運休を決めました。
札幌と新千歳空港の間も当初予定していた22日昼ごろの再開はできず、22日中の運転再開を目指すとしています。
このうち特急列車は22日も始発から終日、札幌駅を発着するすべての列車を含む、113本を運休します。
また、在来線で運転を見合わせる区間は次のとおりです。
▼千歳線は、札幌と新千歳空港の間で始発から運転を見合わせていて、さらに千歳市周辺の記録的な大雪で除雪に時間がかかっているため、当初予定していた22日昼ごろの再開はできず、22日中の運転再開を目指すとしています。南千歳と苫小牧の間は始発から運転を見合わせていて、再開のめどは立っていません。
▼函館線は、札幌と小樽の間、札幌と岩見沢の間で、それぞれ始発から運転を見合わせていて再開のめどは立っていません。森と長万部の間は始発から午後7時ごろまで、小樽と長万部の間と岩見沢と旭川の間はそれぞれ始発から終日、運転を見合わせます。
▼学園都市線は、札幌と北海道医療大学の間で始発から運転を見合わせていて、再開のめどは立っていません。
▼石北線は、上川と網走の間で始発から午後5時ごろまで運転を見合わせます。
このほか始発から終日運転を見合わせるのは、
▼石勝線が南千歳と新得の間、
▼室蘭線が、長万部と東室蘭の間、東室蘭と室蘭の間、東室蘭と苫小牧の間、苫小牧と岩見沢の間、
▼日高線が、苫小牧と鵡川の間、
▼宗谷線が、名寄と稚内の間、
▼留萌線が、深川と留萌の間、
▼根室線が、滝川と新得の間、
▼花咲線が、厚岸と根室の間、
▼釧網線が、釧路と網走の間となっています。
この結果、運休となるのは、札幌駅を発着するすべての特急のほか、札幌などと新千歳空港を結ぶ「快速エアポート」130本を含む、合わせて950本となっています。
JRは、今後の天候によって運休や遅れが増えるおそれもあるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
JR北海道「想定より多い雪で運転再開できず」
JR北海道は22日午前11時半から会見を行い、当初、22日昼ごろから運転を再開するとしていた千歳線について「除雪作業を続けているが、想定より多い雪が降ったほかその後も断続的に雪が降り、また、まとまった雪雲が札幌から千歳線沿線に沿って移動する状況が続いていて、昼ごろの運転再開には結び付かなかった。多くのお客様に引き続きご迷惑をおかけしていることをおわび申し上げます」と述べました。
今後については、22日中の千歳線の運転再開をめざているものの、いったん除雪した区間にも再び雪が積もっていることなどから現時点でいつ再開ができるかは未定としています。
北海道や東北 21日にかけ暴風雪など警戒 日本海側は大雪も警戒
2022年2月20日 20時33分
急速に発達している低気圧と強い冬型の気圧配置の影響で、全国的に風が強まっています。
これから21日にかけては低気圧が近づく北海道や東北を中心に雪を伴って非常に強い風が吹く見込みで、暴風雪や高波などに警戒してください。
北陸や新潟県を含む日本海側では雪が強まる見込みで、大雪にも警戒が必要です。
気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら北海道付近へ進んでいて、次第に強い冬型の気圧配置になっている影響で、全国的に風が強まっています。
午後8時までの3時間に観測された最大瞬間風速は、
▽伊豆諸島の三宅島で29.3メートル
▽北海道根室市で27.7メートル
▽静岡県の石廊崎で27.5メートル
▽北海道えりも岬で26.3メートル
▽山形県酒田市の飛島で25.1メートル
▽福井県敦賀市で24.6メートルなどとなっています。
北海道や東北に加えて東日本の日本海側でも雪が強まっています。
午後8時までの3時間に降った雪の量は、
▽長野県小谷村で20センチ
▽岐阜県飛騨市河合で18センチ
▽北海道斜里町ウトロで13センチ
▽新潟県津南町で12センチなどとなっています。
【低気圧が急速に発達雪を伴い非常に強い風】
低気圧は急速に発達しながら北海道の東へと進む見込みで、これから21日にかけては北海道や東北を中心に雪を伴って非常に強い風が吹く見込みです。
21日にかけて予想される最大風速は北海道と東北で25メートルで、最大瞬間風速は35メートルに達する見込みです。
北海道では21日、陸上でも最大瞬間風速が35メートルと予想されていて、見通しのきかない猛吹雪いわゆる「ホワイトアウト」になって交通機関に影響が出るおそれがあります。
波も高くなり、北海道と東北、それに新潟県で大しけとなる見込みです。
気象庁は暴風雪や猛吹雪、吹きだまりによる交通への影響のほか、暴風や高波にも警戒を呼びかけています。
北海道では高潮にも十分な注意が必要です。
【冬型強まる・大雪にも警戒を】
新潟県や北陸などの日本海側では大雪にも警戒が必要です。
21日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで
▽新潟県で80センチ
▽北海道と長野県で60センチ
▽北陸で50センチと予想されています。
その後、22日夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで
▽新潟県で60センチから80センチ
▽北海道と北陸、それに長野県で30センチから50センチと予想されています。
北陸などではその後も雪が降り続く見込みです。
大雪による交通への影響のほか、雪崩や着雪による停電、屋根からの落雪にも十分注意してください。
【“急発達” 低気圧に警戒】
今シーズンはたびたび大雪や暴風、猛吹雪に警戒が呼びかけられています。
今回は「急発達」する低気圧で、暴風のほか、見通しのきかない猛吹雪・いわゆる「ホワイトアウト」などに警戒が必要です。
24時間に40ヘクトパスカルも低下
この低気圧は、もともと太平洋側にあり、中心気圧は、20日午前9時には東北の沖合で996ヘクトパスカルでした。
21日午前9時には、北海道付近で956ヘクトパスカルに低下すると予想されています。
「急発達」する低気圧とは24時間以内に中心の気圧が20ヘクトパスカル以上低下、つまり、勢力を強める低気圧のことを指します。
20日午前9時からの24時間に40ヘクトパスカルもの急発達が見込まれ、その後もさらに気圧が低下する見通しです。
【広範囲で暴風に】
最大瞬間風速は陸上でも35メートルが予想されるなど、風の強さだけみると台風並みとは言えますが、注意が必要なのは中心付近ほど風が強まる台風とは大きく異なり、暴風や強風が吹く範囲が台風より広くなることです。
冬に急発達する低気圧は寒気と暖気がぶつかる範囲が広いため、風の強い範囲も広くなりやすいのです。
【“ホワイトアウト”に警戒を】
上空に強い寒気も流れ込むため、雪も強まる見込みで、北海道を中心にところによって見通しが全くきかない猛吹雪いわゆる「ホワイトアウト」にも警戒が必要です。
去年1月には宮城県の東北自動車道で「ホワイトアウト」の状態の中およそ50台が絡む事故が起きました。
雪が降っていなくても、積もった状態であれば、暴風で地面の雪が巻き上げられ、数メートル先も真っ白になり、見通しがきかなくなることがあります。
視界が悪い中で車を運転すると、突然、前方に車が見えてブレーキが間に合わず、追突するおそれもあります。
暴風雪のおそれがある時は、車の運転は控えるようにしてください。
【暴風に湿った重い雪・停電備えを】
暴風に加え、今回は「湿った重い雪」となるところが多くなる見込みで、着雪による倒木や停電のリスクもあります。
停電に備えた燃料式の暖房器具など、落ち着いて屋内で過ごせる準備をしておくと安心です。
2022年2月20日 20時33分
急速に発達している低気圧と強い冬型の気圧配置の影響で、全国的に風が強まっています。
これから21日にかけては低気圧が近づく北海道や東北を中心に雪を伴って非常に強い風が吹く見込みで、暴風雪や高波などに警戒してください。
北陸や新潟県を含む日本海側では雪が強まる見込みで、大雪にも警戒が必要です。
気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら北海道付近へ進んでいて、次第に強い冬型の気圧配置になっている影響で、全国的に風が強まっています。
午後8時までの3時間に観測された最大瞬間風速は、
▽伊豆諸島の三宅島で29.3メートル
▽北海道根室市で27.7メートル
▽静岡県の石廊崎で27.5メートル
▽北海道えりも岬で26.3メートル
▽山形県酒田市の飛島で25.1メートル
▽福井県敦賀市で24.6メートルなどとなっています。
北海道や東北に加えて東日本の日本海側でも雪が強まっています。
午後8時までの3時間に降った雪の量は、
▽長野県小谷村で20センチ
▽岐阜県飛騨市河合で18センチ
▽北海道斜里町ウトロで13センチ
▽新潟県津南町で12センチなどとなっています。
【低気圧が急速に発達雪を伴い非常に強い風】
低気圧は急速に発達しながら北海道の東へと進む見込みで、これから21日にかけては北海道や東北を中心に雪を伴って非常に強い風が吹く見込みです。
21日にかけて予想される最大風速は北海道と東北で25メートルで、最大瞬間風速は35メートルに達する見込みです。
北海道では21日、陸上でも最大瞬間風速が35メートルと予想されていて、見通しのきかない猛吹雪いわゆる「ホワイトアウト」になって交通機関に影響が出るおそれがあります。
波も高くなり、北海道と東北、それに新潟県で大しけとなる見込みです。
気象庁は暴風雪や猛吹雪、吹きだまりによる交通への影響のほか、暴風や高波にも警戒を呼びかけています。
北海道では高潮にも十分な注意が必要です。
【冬型強まる・大雪にも警戒を】
新潟県や北陸などの日本海側では大雪にも警戒が必要です。
21日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで
▽新潟県で80センチ
▽北海道と長野県で60センチ
▽北陸で50センチと予想されています。
その後、22日夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで
▽新潟県で60センチから80センチ
▽北海道と北陸、それに長野県で30センチから50センチと予想されています。
北陸などではその後も雪が降り続く見込みです。
大雪による交通への影響のほか、雪崩や着雪による停電、屋根からの落雪にも十分注意してください。
【“急発達” 低気圧に警戒】
今シーズンはたびたび大雪や暴風、猛吹雪に警戒が呼びかけられています。
今回は「急発達」する低気圧で、暴風のほか、見通しのきかない猛吹雪・いわゆる「ホワイトアウト」などに警戒が必要です。
24時間に40ヘクトパスカルも低下
この低気圧は、もともと太平洋側にあり、中心気圧は、20日午前9時には東北の沖合で996ヘクトパスカルでした。
21日午前9時には、北海道付近で956ヘクトパスカルに低下すると予想されています。
「急発達」する低気圧とは24時間以内に中心の気圧が20ヘクトパスカル以上低下、つまり、勢力を強める低気圧のことを指します。
20日午前9時からの24時間に40ヘクトパスカルもの急発達が見込まれ、その後もさらに気圧が低下する見通しです。
【広範囲で暴風に】
最大瞬間風速は陸上でも35メートルが予想されるなど、風の強さだけみると台風並みとは言えますが、注意が必要なのは中心付近ほど風が強まる台風とは大きく異なり、暴風や強風が吹く範囲が台風より広くなることです。
冬に急発達する低気圧は寒気と暖気がぶつかる範囲が広いため、風の強い範囲も広くなりやすいのです。
【“ホワイトアウト”に警戒を】
上空に強い寒気も流れ込むため、雪も強まる見込みで、北海道を中心にところによって見通しが全くきかない猛吹雪いわゆる「ホワイトアウト」にも警戒が必要です。
去年1月には宮城県の東北自動車道で「ホワイトアウト」の状態の中およそ50台が絡む事故が起きました。
雪が降っていなくても、積もった状態であれば、暴風で地面の雪が巻き上げられ、数メートル先も真っ白になり、見通しがきかなくなることがあります。
視界が悪い中で車を運転すると、突然、前方に車が見えてブレーキが間に合わず、追突するおそれもあります。
暴風雪のおそれがある時は、車の運転は控えるようにしてください。
【暴風に湿った重い雪・停電備えを】
暴風に加え、今回は「湿った重い雪」となるところが多くなる見込みで、着雪による倒木や停電のリスクもあります。
停電に備えた燃料式の暖房器具など、落ち着いて屋内で過ごせる準備をしておくと安心です。
雪が少ない都市部で気をつけたい被害と対策
ふだんは雪があまり降らない都市部での注意点や対策をまとめました。
歩行中の転倒
まず、気をつけたいのは積雪や路面の凍結による歩行中の転倒です。
特に雪に慣れていない地域では思わぬ大けがをすることもあります。
東京の都心で積雪が10センチ、横浜市や茨城県つくば市で8センチなどとなった先月の大雪の際には歩行者や自転車の転倒が相次ぎ、都内だけでも500人以上が頭や腰を打つなどのけがをして病院に搬送されました。
雪道を歩く際には以下のポイントに注意が必要です。
▽革靴やスニーカーを避ける。
▽底に溝のある滑りにくい靴や滑り止めの付いた靴を履く。
▽歩幅を小さくする(ペンギン歩き)。
▽靴の裏全体を地面につけて歩く。
▽リュックサックなどで両手を自由にする。
▽転んだときの衝撃をやわらげるため手袋や帽子を着用する。
▽転ぶときはお尻から。
特に、横断歩道(白線の上)や坂道、道路脇、歩道橋、日陰、駐車場や地下街の出入り口などは注意が必要です。
雪が積もっていないように見えても冷え込むと路面が凍って滑りやすくなっている場合があります。
路面の状況をよく確認し、慎重に歩くようにしましょう。
【冬用タイヤやチェーンの装着を】
自動車のスリップ事故や大規模な立往生は、雪の多い地域だけの問題ではありません。
先月の大雪で、首都高速道路ではトラックが横転する事故が起きたほか、およそ10時間にわたって立往生が発生した道路もありました。
車を運転する際にまず確認したいのは「冬用タイヤ」や「タイヤチェーン」の準備です。
夏用タイヤで雪道を走るのは非常に危険なうえ、スリップすると事故や渋滞につながります。
すでに冬用タイヤに交換した人もゴムが摩耗していないか、いま一度確認してください。
万が一、立往生などした場合に備えて、あらかじめ以下の物を車に積んでおくと安心です。
▽防寒具(厚手の上着、手袋、毛布、カイロ)
▽スコップ
▽水や食料
▽携帯用トイレ
ふだんは雪があまり降らない都市部での注意点や対策をまとめました。
歩行中の転倒
まず、気をつけたいのは積雪や路面の凍結による歩行中の転倒です。
特に雪に慣れていない地域では思わぬ大けがをすることもあります。
東京の都心で積雪が10センチ、横浜市や茨城県つくば市で8センチなどとなった先月の大雪の際には歩行者や自転車の転倒が相次ぎ、都内だけでも500人以上が頭や腰を打つなどのけがをして病院に搬送されました。
雪道を歩く際には以下のポイントに注意が必要です。
▽革靴やスニーカーを避ける。
▽底に溝のある滑りにくい靴や滑り止めの付いた靴を履く。
▽歩幅を小さくする(ペンギン歩き)。
▽靴の裏全体を地面につけて歩く。
▽リュックサックなどで両手を自由にする。
▽転んだときの衝撃をやわらげるため手袋や帽子を着用する。
▽転ぶときはお尻から。
特に、横断歩道(白線の上)や坂道、道路脇、歩道橋、日陰、駐車場や地下街の出入り口などは注意が必要です。
雪が積もっていないように見えても冷え込むと路面が凍って滑りやすくなっている場合があります。
路面の状況をよく確認し、慎重に歩くようにしましょう。
【冬用タイヤやチェーンの装着を】
自動車のスリップ事故や大規模な立往生は、雪の多い地域だけの問題ではありません。
先月の大雪で、首都高速道路ではトラックが横転する事故が起きたほか、およそ10時間にわたって立往生が発生した道路もありました。
車を運転する際にまず確認したいのは「冬用タイヤ」や「タイヤチェーン」の準備です。
夏用タイヤで雪道を走るのは非常に危険なうえ、スリップすると事故や渋滞につながります。
すでに冬用タイヤに交換した人もゴムが摩耗していないか、いま一度確認してください。
万が一、立往生などした場合に備えて、あらかじめ以下の物を車に積んでおくと安心です。
▽防寒具(厚手の上着、手袋、毛布、カイロ)
▽スコップ
▽水や食料
▽携帯用トイレ
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