#绀野彩夏[超话]#
撮影期間、ドライヤーやアイロンを使うことがいつもより増えるので、MQUREシリーズのディープモイスト&リペアを使ってみました! 熱に反応して髪を守ってくれるペプチドや、保湿力の高いセラミドやケラチンも配合されているみたいなので、パサつきがちな夏の髪にもよかったです☺︎ 頭皮の潤いバランスを整えてくれる成分が配合されているのも、汗をかいたり、乾燥する季節には嬉しい! 全国のマツキヨ・ココカラファインの店舗、またはオンラインストアで販売中なのでぜひ
#MQURE
#美髪ケア #頭皮ケア #エムキュア
#ヘアケア #シャンプー
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#FANTASTICS[超话]#
FANTASTIC 6主演「BACK TO THE MEMORIES PART3」スタート、東京追加公演決定(舞台写真あり)
https://t.cn/A6Otoi22
https://t.cn/A6OtaL7n
2023年8月31日(木)オリックス劇場(大阪)にて、FANTASTIC 6が主演をつとめる、ライブステージ『BACK TO THE MEMORIES PART3』が開幕した。大阪公演の後、東京公演、愛知公演、福岡公演と続いていくが、満員御礼につき9月28日と29日に東京追加公演の実施が決定した。
また、オフィシャル開幕レポートも届いたので紹介する。
同シリーズは、FANTASTICS from EXILE TRIBEの冠番組「FUN!FUN!FANTASTICS」との連動企画として立ち上げられた舞台で、第1弾が2021年4月と7月、第2弾は2022年4月から5月にかけて上演された。主演を務めるのは、FANTASTICSのユニット・FANTASTIC 6の澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人、八木勇征、中島颯太。また、PART3では、袴田吉彦、田中律子、今立進(エレキコミック)が出演している。
今回の物語で描かれるのは、颯太の両親の離婚危機。サッカー選手の父親(袴田吉彦)は全盛期をとうに過ぎており、怪我をした膝をもう一度痛めると歩けなくなるかもしれないことから、母親(田中律子)は「サッカー選手を辞めなければ離婚する」と宣告。それでも現役にしがみつく父親。その裏には、息子である颯太への強い想いがあった。
『BACK TO THE MEMORIES』の注目ポイントは、ストーリー展開に合わせて日本のヒット曲の数々が歌われるところ。第3弾でも、父親にとって母親は勝利の女神だったことを明かすエピソードで永井真理子の「ミラクル・ガール」(1990年)、父親がサッカー選手として残酷な現実に直面するところでは高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」(1995年)、颯太のためにピッチに立とうとする場面では中島美嘉「GLAMOROUS SKY」(2005年)など、幅広い楽曲が登場人物の心情や状況をあらわしている。
そして、それらの楽曲を通じて感じられるメッセージが「夢」をあきらめないこと。冒頭で歌われるサザンオールスターズの「希望の轍」(1990年)を起点として、「夢」というワードが出てくる楽曲が数多く登場。FANTASTIC 6はアーティストとして、そして父親はサッカー選手として夢を追いかける姿が、それらの楽曲に後押しされるように熱く語られていく。
また、今回もFANTASTIC 6は劇中で、大喜利、かくし芸などを披露。「ヒーローインタビュー中、お父さんはお母さんになんというプロポーズをしたのか」というお題では、6人が思い描くプロポーズの言葉が投げかけられ、ファンの気持ちをときめかせた。
作品の目玉のひとつであるかくし芸では、澤本がシャボン玉を華麗に飛ばす「エクストリーム・シャボン玉」、木村は横幅5センチのベルト状のラインを渡る「スラックライン」、瀬口は帽子を使ってジャグリングなどを繰り出す「ハットトリック」、中島は色々な技をまじえた「リフティングからのロングシュート」、堀は縦に並んだ20個の風船を一矢で割る「アーチェリー」、八木は大小バラバラのサイズのグラスを使った「テーブルクロス引き」、そして6人でスティックを繋いでいく「デビルスティック」に臨んでいる。成功するか、失敗するか分からない緊張感たっぷりのチャレンジ芸を、観客は固唾を飲んで見守った。
ほかにも、FANTASTIC 6が意外なキャラクターになりきるコントでは爆笑の渦が巻き起こったり、アナウンスに応じて観客がタンバリンやリングライトで盛り上がったりするなど、全編に渡って会場内は大賑わい。
即興性が強い舞台とあって、毎回見え方が変わる当作。何度鑑賞しても「初見」のような感覚で堪能できるはずだ。今後は、9月7日から10日まで東京ドームシティホール(東京)、9月15日から18日まで愛知県芸術劇場大ホール(愛知)、9月22日から24日まで福岡サンパレス(福岡)での上演を予定し、9月28日と29日に新宿文化センター大ホールでの追加公演が発表になった。
また、同公演の中身を深掘りする特番「FUN!FUN!FANTASTCS 公演報告2023」が9月16日(土)深夜に読売テレビで放送が決定。TVerでも1週間配信される。この特番では、9人の出演者が座談会を行い、公演の手応えをリアルに語る。
FANTASTIC 6主演「BACK TO THE MEMORIES PART3」スタート、東京追加公演決定(舞台写真あり)
https://t.cn/A6Otoi22
https://t.cn/A6OtaL7n
2023年8月31日(木)オリックス劇場(大阪)にて、FANTASTIC 6が主演をつとめる、ライブステージ『BACK TO THE MEMORIES PART3』が開幕した。大阪公演の後、東京公演、愛知公演、福岡公演と続いていくが、満員御礼につき9月28日と29日に東京追加公演の実施が決定した。
また、オフィシャル開幕レポートも届いたので紹介する。
同シリーズは、FANTASTICS from EXILE TRIBEの冠番組「FUN!FUN!FANTASTICS」との連動企画として立ち上げられた舞台で、第1弾が2021年4月と7月、第2弾は2022年4月から5月にかけて上演された。主演を務めるのは、FANTASTICSのユニット・FANTASTIC 6の澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人、八木勇征、中島颯太。また、PART3では、袴田吉彦、田中律子、今立進(エレキコミック)が出演している。
今回の物語で描かれるのは、颯太の両親の離婚危機。サッカー選手の父親(袴田吉彦)は全盛期をとうに過ぎており、怪我をした膝をもう一度痛めると歩けなくなるかもしれないことから、母親(田中律子)は「サッカー選手を辞めなければ離婚する」と宣告。それでも現役にしがみつく父親。その裏には、息子である颯太への強い想いがあった。
『BACK TO THE MEMORIES』の注目ポイントは、ストーリー展開に合わせて日本のヒット曲の数々が歌われるところ。第3弾でも、父親にとって母親は勝利の女神だったことを明かすエピソードで永井真理子の「ミラクル・ガール」(1990年)、父親がサッカー選手として残酷な現実に直面するところでは高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」(1995年)、颯太のためにピッチに立とうとする場面では中島美嘉「GLAMOROUS SKY」(2005年)など、幅広い楽曲が登場人物の心情や状況をあらわしている。
そして、それらの楽曲を通じて感じられるメッセージが「夢」をあきらめないこと。冒頭で歌われるサザンオールスターズの「希望の轍」(1990年)を起点として、「夢」というワードが出てくる楽曲が数多く登場。FANTASTIC 6はアーティストとして、そして父親はサッカー選手として夢を追いかける姿が、それらの楽曲に後押しされるように熱く語られていく。
また、今回もFANTASTIC 6は劇中で、大喜利、かくし芸などを披露。「ヒーローインタビュー中、お父さんはお母さんになんというプロポーズをしたのか」というお題では、6人が思い描くプロポーズの言葉が投げかけられ、ファンの気持ちをときめかせた。
作品の目玉のひとつであるかくし芸では、澤本がシャボン玉を華麗に飛ばす「エクストリーム・シャボン玉」、木村は横幅5センチのベルト状のラインを渡る「スラックライン」、瀬口は帽子を使ってジャグリングなどを繰り出す「ハットトリック」、中島は色々な技をまじえた「リフティングからのロングシュート」、堀は縦に並んだ20個の風船を一矢で割る「アーチェリー」、八木は大小バラバラのサイズのグラスを使った「テーブルクロス引き」、そして6人でスティックを繋いでいく「デビルスティック」に臨んでいる。成功するか、失敗するか分からない緊張感たっぷりのチャレンジ芸を、観客は固唾を飲んで見守った。
ほかにも、FANTASTIC 6が意外なキャラクターになりきるコントでは爆笑の渦が巻き起こったり、アナウンスに応じて観客がタンバリンやリングライトで盛り上がったりするなど、全編に渡って会場内は大賑わい。
即興性が強い舞台とあって、毎回見え方が変わる当作。何度鑑賞しても「初見」のような感覚で堪能できるはずだ。今後は、9月7日から10日まで東京ドームシティホール(東京)、9月15日から18日まで愛知県芸術劇場大ホール(愛知)、9月22日から24日まで福岡サンパレス(福岡)での上演を予定し、9月28日と29日に新宿文化センター大ホールでの追加公演が発表になった。
また、同公演の中身を深掘りする特番「FUN!FUN!FANTASTCS 公演報告2023」が9月16日(土)深夜に読売テレビで放送が決定。TVerでも1週間配信される。この特番では、9人の出演者が座談会を行い、公演の手応えをリアルに語る。
电子版采访也来一遍
メジャーデビューから6年、一層エネルギッシュなパフォーマンスで覚醒している、THE RAMPAGE。
現在は、5度目となるアリーナツアーの真っ只中。16人グループの中でボーカルを務めるRIKUさんは、その熱い歌声で会場を沸かせている。
“肉好き”を公言する彼をお連れしたのは、由緒正しい鴨料理の名店。焼きたての鴨を堪能したあと、私生活から仕事まで、29歳のリアルを伺った。
1️⃣「鴨とワインのマリアージュって、こんな幸せな気持ちになるんですね」
出演者と店舗のマッチングが100%と言っていい撮影だった。RIKUさんが筋金入りの鴨好きだったからだ。
「実は、ついこの間も自分で鴨せいろを作って食べたんですよ。スーパーで鴨を買って低温調理をして、鴨だしと鰹昆布だしをブレンドしてつゆも作りました。
体づくりはトレーニングも大事ですけど、一番は食事。鴨は高タンパクで低脂肪なのでよく食べますね」
実食すると、「本当に幸せです。もう将軍になった気持ち(笑)。取材が終わったら(武知)海青とかに連絡して“出合ってしまった”と伝えます」と口にする。
この鴨は誰と一緒に食べたいか聞くと、答えはメンバーかと思いきや、「まずはここにいるスタッフさんたちと。僕だけ食べてズルいですから」と優し過ぎる。
麻布十番に来たのは久しぶりだが、デビュー当時の思い出の街だとか。
「デビューして2〜3年は一ノ橋の交番近くでレコーディングをしていたのでよく来ていました。当時は自分たちでの電車移動。ボーカル3人で寮を出て地下鉄に乗り、六本木で乗り換えて麻布十番駅まで。
3人とも歌唱力が未熟でレコーディングに時間がかかってしまい、ようやく終わった後にディレクターが近くのラーメン屋さんでご馳走してくれたのがいい思い出です。
夏は駅まで汗だくになって歩き、電車で涼んで、スタジオまでまた汗ばんでという記憶。近くのコンビニではいつもフライドチキンを買っていましたね」
2️⃣物理的な距離を、心の距離とイコールにしたくない
数年経ち、今は鴨とワインのマリアージュを知る29歳に。
普段の外食は個室が多くなったが、地元の友達と下北沢でハシゴ酒をして相席になった客と乾杯なんて夜もある。
外食も楽しみつつ、基本は自炊。最近では鯖の味噌煮や豆腐入りハンバーグを作ったという。
メンバーとも互いの家を行き来して料理を楽しむ。
「少し前に海青の家ですき焼きパーティをしました。その時いたのは(神谷)健太とやましょー(山本彰吾)。
海青がいい肉を用意してくれたので、僕と健太はちょっといいウイスキーを持っていき、割り下はやましょーが手際よく作ってくれました」
ライブ直前はアスリートの食生活だ。「本番4時間前までにお米とたまごと鶏肉とサラダといった栄養価の高い固形物を摂り、以降は水分だけ」と、1回で体重が2キロ落ちるほどハードなライブに備える。
加えて格闘技にジョギング、自重トレーニングを行い、8割以上のハイパワーの持続を目指す。そうして備えても、稼働が大きい、とあるパーツの筋肉痛は防げない。
「ファンのみなさんを煽る時は、手を上げて動かすので、実は背中が1番重要。ライブが終わった後の筋肉痛も背中が一番きついです。
ただ大きく煽ればいいわけではなく、自分が一番後ろの席にいたらどう見えるかを意識して動きます。
僕は学生時代、親にEXILEの大きな会場のライブに連れて行ってもらっていて、あの時の端からの景色を知っているからこそ、最前列も後ろの席も同じように楽しんでいただきたい。
物理的な距離を心の距離とイコールにしたくないんです。だから分かりやすく動き、分かりやすく歌うことを心がけています」
昔、遠くから見た憧れのワンシーンが鮮明に残っているから、逆の立場になった時に広い視野でみんなを見ることができる。
元は歌が好きなファンのひとり。少年時代、歌詞カードがぐちゃぐちゃになるまで真似して歌っていた。
サッカー選手を夢見たこともあったが、周りがボーカルの可能性に気づかせてくれた。
「とにかく誰かの“夢”になりたかった。何かをして人を喜ばせたり笑わせたりするのが好きで、じゃあ自分は何なら人に喜んでもらえる可能性が高いかって考えていた中学2年生の頃。
カラオケに行ったら、友達が“RIKUって歌上手いよね”と褒めてくれました。採点ゲームも高得点が出る。
もしかして僕、人より歌うことに長けているのかなって子供ながらに思って、じゃあ本格的にやってみようとネットで調べて、動画で発声の真似を始めました。些細な言葉から前に進めました」
3️⃣「僕たちの“雑草魂”の強さは、LDH随一だと思います」
高校の文化祭では千人の前で歌い、2014年には遂にTHE RAMPAGEのメンバーに。
でも、すんなりスポットライトを浴びたわけではない。
「デビュー前は自分たちでビラを配ってフリーライブをやっても、5人しか来ない日もありました。
デビューしても寮時代、プロのアーティストとして1番忙しくあるべき年末年始にお仕事がなくて、先輩方がテレビの音楽番組で活躍している姿を指をくわえて見ていただけ。
あの悔しさを絶対に忘れないようにしようと当時から話していたから、僕たちの“雑草魂”の強さはLDH随一だと思います。
だから、どこまでいっても満足することはないし、満足したら終わり。常に腹を空かしたハイエナのようでいないと(笑)」
ツアーで全国のアリーナを周る今もストイックな姿勢は揺るがない。
「エンターテインメントはそれぐらい極めていくことに貪欲でないといけないと思うし、ライブを何度も見てくださる方に、お会いする度に強く大きく進化した姿で再会するのが、僕らプロのアーティストの筋。
そこに向かって頑張るエネルギーをくれるのもRAVERS(ファンネーム)であって、本当に素敵な関係を築けていると感謝しかないです。
だから、会場にいる全員が同じ満足度で帰るのは難しいことかもしれないですけど、不可能で終わらせないのがTHE RAMPAGEですよっていう感じです。絶対やってやるんだって気持ちで、僕らは舞台に立っています」
今号のタイトルは「麻布十番の熱気」だが、改めてベストな巡り合わせであった。
RIKUさんの熱気はこれからも冷めることはないだろう。貪欲さというガソリンを絶やさず、同じく熱い仲間とファンが味方でいるからだ。
■プロフィール
RIKU 1994年生まれ、埼玉県出身。2014年にTHE RAMPAGEのメンバーとなり、2017年にメジャーデビュー。この8月2日に「Summer Riot~熱帯夜~ / Everest」が両A面シングルとして発売された。和太鼓演奏グループDRUM TAOとのコラボ、ワイルドなヒップホップと異なる個性で魅了する。
■衣装
ジャケット 115,500円〈タリアトーレ/トレメッツォ TEL:03-5464-1158〉、シャツ 55,000円、パンツ 53,900円〈ともにピーティートリノ/PT JAPAN TEL:03-5485-0058〉、その他スタイリスト私物
メジャーデビューから6年、一層エネルギッシュなパフォーマンスで覚醒している、THE RAMPAGE。
現在は、5度目となるアリーナツアーの真っ只中。16人グループの中でボーカルを務めるRIKUさんは、その熱い歌声で会場を沸かせている。
“肉好き”を公言する彼をお連れしたのは、由緒正しい鴨料理の名店。焼きたての鴨を堪能したあと、私生活から仕事まで、29歳のリアルを伺った。
1️⃣「鴨とワインのマリアージュって、こんな幸せな気持ちになるんですね」
出演者と店舗のマッチングが100%と言っていい撮影だった。RIKUさんが筋金入りの鴨好きだったからだ。
「実は、ついこの間も自分で鴨せいろを作って食べたんですよ。スーパーで鴨を買って低温調理をして、鴨だしと鰹昆布だしをブレンドしてつゆも作りました。
体づくりはトレーニングも大事ですけど、一番は食事。鴨は高タンパクで低脂肪なのでよく食べますね」
実食すると、「本当に幸せです。もう将軍になった気持ち(笑)。取材が終わったら(武知)海青とかに連絡して“出合ってしまった”と伝えます」と口にする。
この鴨は誰と一緒に食べたいか聞くと、答えはメンバーかと思いきや、「まずはここにいるスタッフさんたちと。僕だけ食べてズルいですから」と優し過ぎる。
麻布十番に来たのは久しぶりだが、デビュー当時の思い出の街だとか。
「デビューして2〜3年は一ノ橋の交番近くでレコーディングをしていたのでよく来ていました。当時は自分たちでの電車移動。ボーカル3人で寮を出て地下鉄に乗り、六本木で乗り換えて麻布十番駅まで。
3人とも歌唱力が未熟でレコーディングに時間がかかってしまい、ようやく終わった後にディレクターが近くのラーメン屋さんでご馳走してくれたのがいい思い出です。
夏は駅まで汗だくになって歩き、電車で涼んで、スタジオまでまた汗ばんでという記憶。近くのコンビニではいつもフライドチキンを買っていましたね」
2️⃣物理的な距離を、心の距離とイコールにしたくない
数年経ち、今は鴨とワインのマリアージュを知る29歳に。
普段の外食は個室が多くなったが、地元の友達と下北沢でハシゴ酒をして相席になった客と乾杯なんて夜もある。
外食も楽しみつつ、基本は自炊。最近では鯖の味噌煮や豆腐入りハンバーグを作ったという。
メンバーとも互いの家を行き来して料理を楽しむ。
「少し前に海青の家ですき焼きパーティをしました。その時いたのは(神谷)健太とやましょー(山本彰吾)。
海青がいい肉を用意してくれたので、僕と健太はちょっといいウイスキーを持っていき、割り下はやましょーが手際よく作ってくれました」
ライブ直前はアスリートの食生活だ。「本番4時間前までにお米とたまごと鶏肉とサラダといった栄養価の高い固形物を摂り、以降は水分だけ」と、1回で体重が2キロ落ちるほどハードなライブに備える。
加えて格闘技にジョギング、自重トレーニングを行い、8割以上のハイパワーの持続を目指す。そうして備えても、稼働が大きい、とあるパーツの筋肉痛は防げない。
「ファンのみなさんを煽る時は、手を上げて動かすので、実は背中が1番重要。ライブが終わった後の筋肉痛も背中が一番きついです。
ただ大きく煽ればいいわけではなく、自分が一番後ろの席にいたらどう見えるかを意識して動きます。
僕は学生時代、親にEXILEの大きな会場のライブに連れて行ってもらっていて、あの時の端からの景色を知っているからこそ、最前列も後ろの席も同じように楽しんでいただきたい。
物理的な距離を心の距離とイコールにしたくないんです。だから分かりやすく動き、分かりやすく歌うことを心がけています」
昔、遠くから見た憧れのワンシーンが鮮明に残っているから、逆の立場になった時に広い視野でみんなを見ることができる。
元は歌が好きなファンのひとり。少年時代、歌詞カードがぐちゃぐちゃになるまで真似して歌っていた。
サッカー選手を夢見たこともあったが、周りがボーカルの可能性に気づかせてくれた。
「とにかく誰かの“夢”になりたかった。何かをして人を喜ばせたり笑わせたりするのが好きで、じゃあ自分は何なら人に喜んでもらえる可能性が高いかって考えていた中学2年生の頃。
カラオケに行ったら、友達が“RIKUって歌上手いよね”と褒めてくれました。採点ゲームも高得点が出る。
もしかして僕、人より歌うことに長けているのかなって子供ながらに思って、じゃあ本格的にやってみようとネットで調べて、動画で発声の真似を始めました。些細な言葉から前に進めました」
3️⃣「僕たちの“雑草魂”の強さは、LDH随一だと思います」
高校の文化祭では千人の前で歌い、2014年には遂にTHE RAMPAGEのメンバーに。
でも、すんなりスポットライトを浴びたわけではない。
「デビュー前は自分たちでビラを配ってフリーライブをやっても、5人しか来ない日もありました。
デビューしても寮時代、プロのアーティストとして1番忙しくあるべき年末年始にお仕事がなくて、先輩方がテレビの音楽番組で活躍している姿を指をくわえて見ていただけ。
あの悔しさを絶対に忘れないようにしようと当時から話していたから、僕たちの“雑草魂”の強さはLDH随一だと思います。
だから、どこまでいっても満足することはないし、満足したら終わり。常に腹を空かしたハイエナのようでいないと(笑)」
ツアーで全国のアリーナを周る今もストイックな姿勢は揺るがない。
「エンターテインメントはそれぐらい極めていくことに貪欲でないといけないと思うし、ライブを何度も見てくださる方に、お会いする度に強く大きく進化した姿で再会するのが、僕らプロのアーティストの筋。
そこに向かって頑張るエネルギーをくれるのもRAVERS(ファンネーム)であって、本当に素敵な関係を築けていると感謝しかないです。
だから、会場にいる全員が同じ満足度で帰るのは難しいことかもしれないですけど、不可能で終わらせないのがTHE RAMPAGEですよっていう感じです。絶対やってやるんだって気持ちで、僕らは舞台に立っています」
今号のタイトルは「麻布十番の熱気」だが、改めてベストな巡り合わせであった。
RIKUさんの熱気はこれからも冷めることはないだろう。貪欲さというガソリンを絶やさず、同じく熱い仲間とファンが味方でいるからだ。
■プロフィール
RIKU 1994年生まれ、埼玉県出身。2014年にTHE RAMPAGEのメンバーとなり、2017年にメジャーデビュー。この8月2日に「Summer Riot~熱帯夜~ / Everest」が両A面シングルとして発売された。和太鼓演奏グループDRUM TAOとのコラボ、ワイルドなヒップホップと異なる個性で魅了する。
■衣装
ジャケット 115,500円〈タリアトーレ/トレメッツォ TEL:03-5464-1158〉、シャツ 55,000円、パンツ 53,900円〈ともにピーティートリノ/PT JAPAN TEL:03-5485-0058〉、その他スタイリスト私物
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