Merry Christmas
隼子「それじゃあ…この聖なる夜に、ツリーの一番上で輝く星みたいな推し語りをしましょうか!!!」
玲子「誰だお前!!あ、くそ!リボンが!!」
隼子「ふふふ…ここは僕のゾーン」
凰子「ウチの共有ルームなんだが」
隼子「僕のゾーンに入った人はもれなく推し語りをする運命にあるんだ!…あるのよ!!」
翔子「隼子、設定がブレブレよ?」
***
玲子「そもそも俺、推しとかいないんだけど?俺の一番って俺だし?」
隼子「な〜〜〜〜んて言っている子程、これぞという推しに出会ったら愛が重ぇのよ!!はい、ごちそうさまごちそうさま」
翔子「隼子、ほんとにどこの誰だか分からなくなってくるわ」
隼子「隼子の推しは〜、一目あったらビビッと来て〜、運命っていうか、対っていうか、世界の始まりと終わりっていうか?」
凰子「すまない、途中から壮大過ぎてついていけない」
隼子「そうね。僕の推し語りは皆の推し語りの合間の、お茶請けとして話すことにするわ」
翔子「隼子、お茶請けがメインを通り越して満漢全席の重さだわ」
隼子「それじゃあ、はい、凰子からどうぞ!」
凰子「は????
いや、俺も推し、というものは特にな……
通りすがりの孝明「あれ〜?なんか皆で集まって楽しそうなことして
凰子「出ていけ貴様ーーーーー!!!!!!」
\バターンッ!!!/
凰子「はぁ…はぁ…はぁ…」
一同(孝明、不憫)
凰子「推し、とは少々違うと思うが、常に意識する相手としては、やはりコンビ扱いされているヤツは、まぁ、気にせざるを得ないよな。
アイツはあらゆる意味で器用なヤツで、なんでもさらっとこなしやがるんだが、俺がムカつくのは、そのさらっとをやる上での努力とか苦労とかをアピールしないことなんだ!!!!」
だぁん!!!
翔子「武闘派」
玲子「武闘派だよな」
凰子「俺はプロとして『大変だったアピール』程みっともないものはないと思っていて、今でもそれは変わらないが、あくまで外向けの話であってだな!!!」
一同「はい」
凰子「身内には話せと!!!」
一同「はい」
凰子「年下には話しにくくても、俺には話せと!!!」
一同「はい(あなたも年下ですよね)」
凰子「後輩や女優をかばって飲みすぎて、前後不覚で送られてくるくらいなら、一歩手前で俺を呼べーーー!!!」
一同「ですよね(それはほんとにそう)」
玲子「凰子、アレはアイツの美徳であり、悪い癖で一生モンだ。頑張れよ」
凰子「GANBARU」
翔子「私もあの子には思うところがあるのが一緒よ!GANBARU!」
***
玲子「相方語りでいいのか。だったら、まぁ…」
玲子「ん〜…最近、対応が雑になってきたのがちょっと嬉しいって言ったら、変?」
隼子「ううん、全然✨✨✨✨」
玲子「いい笑顔すんなwww」
玲子「ちょっとした雑談の返事が、何をしながらとか。主語とか目的語がないこと言われたりだとか。
基本的に対人関係が丁寧で、ちゃんとしているアイツだからこそ、そういう雑さが特別に思えるんだよな。
恨まれ→対等→身内→相方になってこれたかな〜とかさ」
翔子「玲子…」
凰子「幸せになれよ!!!!」
玲子「いや、お前らどこ目線だよwww」
※ちょっとアルコール入ってきました
***
翔子「翔子の推しはね〜、年下の可愛い子なんだ♪」
隼子「びっくりボンバーね、あの子、いい感じのトリックスターよね。僕の手もたまに逃れる辺り、僕の髪を白髪として抜いてくる子に似たものを感じるよ」
玲子「総白髪じゃんお前wwwwww」
凰子「一応誰だか聞いておいてもいいだろうか(危機感)」
翔子「礼儀作法がしっかりしていて、真面目で誠実。良いご家庭でのびのびと育てて貰った子なんだなぁって思うんだけど、たまにびっくりボンバーなんだ」
玲子「フォローじゃねぇが、たまにでもないぞ」
翔子「サハラ砂漠に突然の華厳の滝というか、ハンバーグの中からステーキというか、からあげがじゅ〜というか…予想の斜め上どころか、360度回ってこれが正しいんじゃ、という思考回路で生きているようでね?」
一同「はい」
翔子「一緒にいて一生飽きないなぁって思うんだ♪」
一同「はい。そうでしょうね」
凰子「今だから言うが、アイツは最初に会ったときから好きなタイプだな、と思っていた。
礼儀正しく、学ぼうとする意識が強い」
玲子「あ、そうなんだ。分かる気もするけど。
へー、凰香に気に入られるとはやるじゃん、アイツ」
凰子「今は凰子だ!!!」
玲子「はいはいwww」
※アルコールが進んでまいりました
***
隼子「まぁ、まとめると、やっぱり『推し』は、僕らのトゥインクルスターだ、ということで!」
凰子「キラキラ凰香ぁ‼️✨✨トゥインクル✨✨‼️‼️」
一同「わ〜!!!」
#楽しい推し語りをしましたとさ
#メリクリ
隼子「それじゃあ…この聖なる夜に、ツリーの一番上で輝く星みたいな推し語りをしましょうか!!!」
玲子「誰だお前!!あ、くそ!リボンが!!」
隼子「ふふふ…ここは僕のゾーン」
凰子「ウチの共有ルームなんだが」
隼子「僕のゾーンに入った人はもれなく推し語りをする運命にあるんだ!…あるのよ!!」
翔子「隼子、設定がブレブレよ?」
***
玲子「そもそも俺、推しとかいないんだけど?俺の一番って俺だし?」
隼子「な〜〜〜〜んて言っている子程、これぞという推しに出会ったら愛が重ぇのよ!!はい、ごちそうさまごちそうさま」
翔子「隼子、ほんとにどこの誰だか分からなくなってくるわ」
隼子「隼子の推しは〜、一目あったらビビッと来て〜、運命っていうか、対っていうか、世界の始まりと終わりっていうか?」
凰子「すまない、途中から壮大過ぎてついていけない」
隼子「そうね。僕の推し語りは皆の推し語りの合間の、お茶請けとして話すことにするわ」
翔子「隼子、お茶請けがメインを通り越して満漢全席の重さだわ」
隼子「それじゃあ、はい、凰子からどうぞ!」
凰子「は????
いや、俺も推し、というものは特にな……
通りすがりの孝明「あれ〜?なんか皆で集まって楽しそうなことして
凰子「出ていけ貴様ーーーーー!!!!!!」
\バターンッ!!!/
凰子「はぁ…はぁ…はぁ…」
一同(孝明、不憫)
凰子「推し、とは少々違うと思うが、常に意識する相手としては、やはりコンビ扱いされているヤツは、まぁ、気にせざるを得ないよな。
アイツはあらゆる意味で器用なヤツで、なんでもさらっとこなしやがるんだが、俺がムカつくのは、そのさらっとをやる上での努力とか苦労とかをアピールしないことなんだ!!!!」
だぁん!!!
翔子「武闘派」
玲子「武闘派だよな」
凰子「俺はプロとして『大変だったアピール』程みっともないものはないと思っていて、今でもそれは変わらないが、あくまで外向けの話であってだな!!!」
一同「はい」
凰子「身内には話せと!!!」
一同「はい」
凰子「年下には話しにくくても、俺には話せと!!!」
一同「はい(あなたも年下ですよね)」
凰子「後輩や女優をかばって飲みすぎて、前後不覚で送られてくるくらいなら、一歩手前で俺を呼べーーー!!!」
一同「ですよね(それはほんとにそう)」
玲子「凰子、アレはアイツの美徳であり、悪い癖で一生モンだ。頑張れよ」
凰子「GANBARU」
翔子「私もあの子には思うところがあるのが一緒よ!GANBARU!」
***
玲子「相方語りでいいのか。だったら、まぁ…」
玲子「ん〜…最近、対応が雑になってきたのがちょっと嬉しいって言ったら、変?」
隼子「ううん、全然✨✨✨✨」
玲子「いい笑顔すんなwww」
玲子「ちょっとした雑談の返事が、何をしながらとか。主語とか目的語がないこと言われたりだとか。
基本的に対人関係が丁寧で、ちゃんとしているアイツだからこそ、そういう雑さが特別に思えるんだよな。
恨まれ→対等→身内→相方になってこれたかな〜とかさ」
翔子「玲子…」
凰子「幸せになれよ!!!!」
玲子「いや、お前らどこ目線だよwww」
※ちょっとアルコール入ってきました
***
翔子「翔子の推しはね〜、年下の可愛い子なんだ♪」
隼子「びっくりボンバーね、あの子、いい感じのトリックスターよね。僕の手もたまに逃れる辺り、僕の髪を白髪として抜いてくる子に似たものを感じるよ」
玲子「総白髪じゃんお前wwwwww」
凰子「一応誰だか聞いておいてもいいだろうか(危機感)」
翔子「礼儀作法がしっかりしていて、真面目で誠実。良いご家庭でのびのびと育てて貰った子なんだなぁって思うんだけど、たまにびっくりボンバーなんだ」
玲子「フォローじゃねぇが、たまにでもないぞ」
翔子「サハラ砂漠に突然の華厳の滝というか、ハンバーグの中からステーキというか、からあげがじゅ〜というか…予想の斜め上どころか、360度回ってこれが正しいんじゃ、という思考回路で生きているようでね?」
一同「はい」
翔子「一緒にいて一生飽きないなぁって思うんだ♪」
一同「はい。そうでしょうね」
凰子「今だから言うが、アイツは最初に会ったときから好きなタイプだな、と思っていた。
礼儀正しく、学ぼうとする意識が強い」
玲子「あ、そうなんだ。分かる気もするけど。
へー、凰香に気に入られるとはやるじゃん、アイツ」
凰子「今は凰子だ!!!」
玲子「はいはいwww」
※アルコールが進んでまいりました
***
隼子「まぁ、まとめると、やっぱり『推し』は、僕らのトゥインクルスターだ、ということで!」
凰子「キラキラ凰香ぁ‼️✨✨トゥインクル✨✨‼️‼️」
一同「わ〜!!!」
#楽しい推し語りをしましたとさ
#メリクリ
鉢野うら 心くんは愛とかいらない
星名あんじ ワールズエンドブルーバード
ソライモネ 僕らの地球の歩き方
山本小鉄子 乙女思考の鶉井くん
淀川ゆお エンサークルメントラブ ゾンビ・ハイド・セックス
夕倉アキ 虎憑き会長、手合わせ願います
鳩屋タマ 猫とスピカ
野萩あき 恋かどうかは抱いてから
来栖ハイジ 激甘カレシは仏頂面してやってくる
赤星ジェイク もぎもぎフレンズ もぎもぎフレンズ
おまゆ コンビニくんとリーマンさん
ウノハナ 石橋防衛隊(公認)
SHOOWA Devil Life
ためこう ジェンダーレス男子に愛されています。
あやみね稜緒 うそぶく狐は花を咬む
冬房承 ひとりよがりのバニラ
コウキ。 三兄弟、おにいちゃんの愛
狼森圓 君は夏一番
三上志乃 湯気のむこうに朝をみる
あらた六花 鬼上司・獄寺さんは暴かれたい。
幸村佳苗/岩本薫 αの花嫁 共鳴恋情
縞ほっけ プルーストの恋人
星名あんじ ワールズエンドブルーバード
ソライモネ 僕らの地球の歩き方
山本小鉄子 乙女思考の鶉井くん
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夕倉アキ 虎憑き会長、手合わせ願います
鳩屋タマ 猫とスピカ
野萩あき 恋かどうかは抱いてから
来栖ハイジ 激甘カレシは仏頂面してやってくる
赤星ジェイク もぎもぎフレンズ もぎもぎフレンズ
おまゆ コンビニくんとリーマンさん
ウノハナ 石橋防衛隊(公認)
SHOOWA Devil Life
ためこう ジェンダーレス男子に愛されています。
あやみね稜緒 うそぶく狐は花を咬む
冬房承 ひとりよがりのバニラ
コウキ。 三兄弟、おにいちゃんの愛
狼森圓 君は夏一番
三上志乃 湯気のむこうに朝をみる
あらた六花 鬼上司・獄寺さんは暴かれたい。
幸村佳苗/岩本薫 αの花嫁 共鳴恋情
縞ほっけ プルーストの恋人
樋口幸平が“ラブホテルにいるキューピッド”という稀有な役柄で描く世界は「現実を生きる僕らにも起こること」
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4月に開幕した『そだてれび』(テレビ朝日)社員企画オーディションバトルの3rdシーズンにてグランプリを獲得したドラマ『キューピッドがいるラブホテル』が、12月28日(木)に地上波で放送。ラブホテルを舞台に、恋心をコントロールできるキューピッドとそこに訪れる客たちの人間模様を描きだし、その斬新な設定が話題を呼んでいる。
そんな本作で、3作にわたって主人公のキューピッド役を演じてきたのが『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』やドラマ『体感予報』で主演を務め、その人気をアジア圏にまで広げる俳優・樋口幸平さん。キューピッドという謎多きキャラクターを魅力的に体現してきた樋口さんに、演じる上で意識していたことや本シリーズに感じる魅力、3作目となる今回の見どころをはじめ、来年に向けての思いなどを聞きました。
◆12月28日(木)放送の『キューピッドがいるラブホテル』は3作目となりますが、初めて本シリーズの話を聞いた時や台本を読んだ時の印象はいかがでしたか?
初めてこのお話を頂いた時は、舞台がラブホテルというのとキューピッドが主人公という設定に、一体どういう物語なのだろうと興味を引かれたことを覚えています。そして、台本を読み進めるうち、キューピッドはあまり感情を表に出さないキャラクターなのだろうなと感じたので、その分たたずまいや仕草で表現し、言うなら天使のように魅せられたらいいなと。その時の自分にできる最大限の美しさをもって、この役に向き合わせていただきました。ただ、当初はこのように3作も演じられるとは思っておらず、ここまで投票してくださった皆さんには本当に感謝しています。
◆『キューピッドがいるラブホテル』と、タイトルから興味をかき立てられる作品ですよね。
ファンタジーである種アニメっぽさもあり、斬新で面白いなと思いました。キューピッドという現実には存在しない役を演じるのは初めてだったのですが、今後のお芝居に活かせる貴重な機会になったなと感じていて。短編ドラマで撮影も短い期間ではありましたが、多くのことを学ぶことができました。
◆キューピッドという実在しない役を演じるに当たって、意識していたことは?
僕の中でのキューピッドと言うと、上品で品があり、なおかつ女性的なイメージがあって。なので、表情や歩き方、電話に出るタイミングなどの動きは意識的にきれいに見えるように心掛けています。ただ、ラブホテルにいるキューピッドということで、そこの対比と言いますか、異質な空気感というのもすごく意識しました。
◆キューピッドは恋心を“芽生え”させたり、恋心を“消し”たり、口紅を使って人の恋心をコントロールするという役柄ですが、この設定についてはどのように感じていますか。
僕が演じるキューピッドにとってはそれが宿命ですが、恋愛感情でなくても、自分の気持ちより優先しなければならない事象というのは現実を生きる僕らにも起こること。この作品では、そういう難しさも少しオーバーな設定でありながらドラマとしてリアルに描いていると思っています。
◆本シリーズの企画・演出・脚本を手掛けた増田晶子さんが「1作目から2作目にかけて、樋口さんのお芝居に変化があった」とおっしゃっていましたが、ご自身もそれは感じられている?
そうですね。この1年、本当にさまざまな作品に出会いたくさんの経験をさせていただけたので、そこで得たものが自然と活きたのかなと思っています。1作目は特に探りながらでやっていた場面も多かったのですが、現場にも慣れてきて、別の角度からも役に対してアプローチができるようになったことが大きいのかな、と。1作目から2作目、2作目から3作目までとそれぞれに期間が空いていますが、その間に出会った作品や皆さんのおかげで自信が芽生えたことが、そう感じていただけるところにつながったのかなと思います。
◆3作を通して、樋口さんがこのシリーズに感じる面白さは?
お客さん役として毎回違うキャストの方を迎え入れる中で起こる、キューピッドとのやりとりや駆け引きではないでしょうか。当初は1話で完結してしまうのかなと思いつつ、この後はどうなるのだろうと続きが気になっていたので、そういった楽しさを毎回かみ締めながら演じさせていただきました。
◆今回は客の女性・阿由葉役として志田音々さん、阿由葉に思いを寄せる男性役で押田岳さんがご出演されますが、お二方との撮影はいかがでしたか?
志田さんも押田さんも以前から交流があったので、今回ご一緒できてとてもうれしかったです。お二方ともこの物語の世界観にスッと入ってくださり、特に志田さん演じる阿由葉とのシーンはしっかり現場でコミュニケーションを取りながらやらせていただいて。阿由葉の登場によって、キューピッドでありながら人間のような部分が見えてくるので、そこにもぜひご注目いただきたいです。
◆そんな3作目となる今回の見どころは?
今回はこれまでの物語にもつながる、キューピッドの過去が初めて描かれます。キューピッドというのは人の恋を成就させる存在であり、自分は決して恋をしてはいけないのに…という彼の苦しみや葛藤といった新たな一面を体現させていただきました。僕自身これまでの3作で一番自信がありますし、前作より尺が長い分、見ごたえもあると思います。皆さんに美しさを感じていただけるよう精一杯キューピッドを演じさせていただいたので、ぜひ多くの方に届いたらうれしいです。
◆今年は『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』をはじめ、増子敦貴さんとW主演を務めたドラマ『体感予報』が世界的にブームを巻き起こすなど大活躍の1年だったかと思います。樋口さんは来年のビジョンをどのように見据えていますか?
今年は『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に続き、『体感予報』をきっかけに僕のことを知ってくださった方が多く、また作品を通してさまざまな経験をさせていただきました。来年はそこで得たものを大切にしつつ、新たな役に触れていきたいです。どの作品も同様に皆さんに喜んでいただけるよう臨んでいきたいですし、そのためにはより努力していかなければならないと思っています。来年はまた1からのスタートになるので、先日解禁された映画をはじめ、たくさんの役に出会い、さまざまな姿を皆さんにお見せできるように頑張っていきたいです。
◆最後に、来年プライベートで挑戦したいことを教えてください。
これから先の自分にとって、身になることを学んでいきたいです。今年は『体感予報』を通して中国をはじめとするアジア圏のファンの方と触れ合う機会が増えたので、少しでもコミュニケーションを取れるよう中国語など語学を勉強していけたらと思っています。そして、僕は毎日笑顔でいないと生きていけない人間なので、プライベートは親友たちとの時間も大切に、時に息抜きをしつつ過ごしていけたらいいなと思っています。
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4月に開幕した『そだてれび』(テレビ朝日)社員企画オーディションバトルの3rdシーズンにてグランプリを獲得したドラマ『キューピッドがいるラブホテル』が、12月28日(木)に地上波で放送。ラブホテルを舞台に、恋心をコントロールできるキューピッドとそこに訪れる客たちの人間模様を描きだし、その斬新な設定が話題を呼んでいる。
そんな本作で、3作にわたって主人公のキューピッド役を演じてきたのが『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』やドラマ『体感予報』で主演を務め、その人気をアジア圏にまで広げる俳優・樋口幸平さん。キューピッドという謎多きキャラクターを魅力的に体現してきた樋口さんに、演じる上で意識していたことや本シリーズに感じる魅力、3作目となる今回の見どころをはじめ、来年に向けての思いなどを聞きました。
◆12月28日(木)放送の『キューピッドがいるラブホテル』は3作目となりますが、初めて本シリーズの話を聞いた時や台本を読んだ時の印象はいかがでしたか?
初めてこのお話を頂いた時は、舞台がラブホテルというのとキューピッドが主人公という設定に、一体どういう物語なのだろうと興味を引かれたことを覚えています。そして、台本を読み進めるうち、キューピッドはあまり感情を表に出さないキャラクターなのだろうなと感じたので、その分たたずまいや仕草で表現し、言うなら天使のように魅せられたらいいなと。その時の自分にできる最大限の美しさをもって、この役に向き合わせていただきました。ただ、当初はこのように3作も演じられるとは思っておらず、ここまで投票してくださった皆さんには本当に感謝しています。
◆『キューピッドがいるラブホテル』と、タイトルから興味をかき立てられる作品ですよね。
ファンタジーである種アニメっぽさもあり、斬新で面白いなと思いました。キューピッドという現実には存在しない役を演じるのは初めてだったのですが、今後のお芝居に活かせる貴重な機会になったなと感じていて。短編ドラマで撮影も短い期間ではありましたが、多くのことを学ぶことができました。
◆キューピッドという実在しない役を演じるに当たって、意識していたことは?
僕の中でのキューピッドと言うと、上品で品があり、なおかつ女性的なイメージがあって。なので、表情や歩き方、電話に出るタイミングなどの動きは意識的にきれいに見えるように心掛けています。ただ、ラブホテルにいるキューピッドということで、そこの対比と言いますか、異質な空気感というのもすごく意識しました。
◆キューピッドは恋心を“芽生え”させたり、恋心を“消し”たり、口紅を使って人の恋心をコントロールするという役柄ですが、この設定についてはどのように感じていますか。
僕が演じるキューピッドにとってはそれが宿命ですが、恋愛感情でなくても、自分の気持ちより優先しなければならない事象というのは現実を生きる僕らにも起こること。この作品では、そういう難しさも少しオーバーな設定でありながらドラマとしてリアルに描いていると思っています。
◆本シリーズの企画・演出・脚本を手掛けた増田晶子さんが「1作目から2作目にかけて、樋口さんのお芝居に変化があった」とおっしゃっていましたが、ご自身もそれは感じられている?
そうですね。この1年、本当にさまざまな作品に出会いたくさんの経験をさせていただけたので、そこで得たものが自然と活きたのかなと思っています。1作目は特に探りながらでやっていた場面も多かったのですが、現場にも慣れてきて、別の角度からも役に対してアプローチができるようになったことが大きいのかな、と。1作目から2作目、2作目から3作目までとそれぞれに期間が空いていますが、その間に出会った作品や皆さんのおかげで自信が芽生えたことが、そう感じていただけるところにつながったのかなと思います。
◆3作を通して、樋口さんがこのシリーズに感じる面白さは?
お客さん役として毎回違うキャストの方を迎え入れる中で起こる、キューピッドとのやりとりや駆け引きではないでしょうか。当初は1話で完結してしまうのかなと思いつつ、この後はどうなるのだろうと続きが気になっていたので、そういった楽しさを毎回かみ締めながら演じさせていただきました。
◆今回は客の女性・阿由葉役として志田音々さん、阿由葉に思いを寄せる男性役で押田岳さんがご出演されますが、お二方との撮影はいかがでしたか?
志田さんも押田さんも以前から交流があったので、今回ご一緒できてとてもうれしかったです。お二方ともこの物語の世界観にスッと入ってくださり、特に志田さん演じる阿由葉とのシーンはしっかり現場でコミュニケーションを取りながらやらせていただいて。阿由葉の登場によって、キューピッドでありながら人間のような部分が見えてくるので、そこにもぜひご注目いただきたいです。
◆そんな3作目となる今回の見どころは?
今回はこれまでの物語にもつながる、キューピッドの過去が初めて描かれます。キューピッドというのは人の恋を成就させる存在であり、自分は決して恋をしてはいけないのに…という彼の苦しみや葛藤といった新たな一面を体現させていただきました。僕自身これまでの3作で一番自信がありますし、前作より尺が長い分、見ごたえもあると思います。皆さんに美しさを感じていただけるよう精一杯キューピッドを演じさせていただいたので、ぜひ多くの方に届いたらうれしいです。
◆今年は『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』をはじめ、増子敦貴さんとW主演を務めたドラマ『体感予報』が世界的にブームを巻き起こすなど大活躍の1年だったかと思います。樋口さんは来年のビジョンをどのように見据えていますか?
今年は『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に続き、『体感予報』をきっかけに僕のことを知ってくださった方が多く、また作品を通してさまざまな経験をさせていただきました。来年はそこで得たものを大切にしつつ、新たな役に触れていきたいです。どの作品も同様に皆さんに喜んでいただけるよう臨んでいきたいですし、そのためにはより努力していかなければならないと思っています。来年はまた1からのスタートになるので、先日解禁された映画をはじめ、たくさんの役に出会い、さまざまな姿を皆さんにお見せできるように頑張っていきたいです。
◆最後に、来年プライベートで挑戦したいことを教えてください。
これから先の自分にとって、身になることを学んでいきたいです。今年は『体感予報』を通して中国をはじめとするアジア圏のファンの方と触れ合う機会が増えたので、少しでもコミュニケーションを取れるよう中国語など語学を勉強していけたらと思っています。そして、僕は毎日笑顔でいないと生きていけない人間なので、プライベートは親友たちとの時間も大切に、時に息抜きをしつつ過ごしていけたらいいなと思っています。
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