240101 | x:modelpress|#萩原利久##八木勇征#
【モデルプレスヒット予測】
「2024ヒット予測」俳優部門トップ10発表
萩原利久
鈴鹿央士
八木勇征
西垣匠
高橋恭平
草川拓弥
宮世琉弥
綱啓永
木戸大聖
山下幸輝
1位は萩原利久 「美しい彼」でアジア人気爆発、業界内で厚い信頼得て7クール連続出演
子役としてデビューしすでに芸歴15年の萩原利久(24)。ここ数年で知名度拡大にさらなる拍車をかけているが、その引き金となったのが主演を務めたMBS系「美しい彼」だ。吃音症のぼっち高校生が圧倒的カリスマの同級生に恋に落ち、彼しか見えなくなっていく…口数が多くないキャラクターの心情を目の演技とモノローグで見事に表現し、視聴者を一気に作品の世界観へ引き込んだ。
国境を越えてアジアを中心にバズを巻き起こした同作で、熱狂的ファンを増やした萩原は、その後、2022年4月期から7クール連続でドラマ出演。特に2023年は次世代を担う若手が集結し王道のラブストーリーを紡いだフジテレビ系月9「真夏のシンデレラ」の不器用すぎる研修医役で胸キュンさせたほか、ABCテレビ・テレビ朝日系「たとえあなたを忘れても」では記憶障害を持つ難役をこなし、ヒロインとの切ない純愛が涙を誘った。
映画も2023年だけで5本の出演作が公開となったが、「キングダム 運命の炎」「ミステリと言う勿れ」では人気シリーズに続編から参加したにもかかわらずその世界観に完全に馴染み、大作に深みを持たせた。これまでの出演作は時代背景もジャンルも様々で、さらには複雑なバックボーンを持つ難役も多いが、それは本人の役柄への高い分析力があってこそ。役作りの時間を惜しまない丁寧な向き合い方が説得力のある芝居に繋がっており、制作陣からのオファーが止まらない理由になっている。
八木勇征、俳優として1つ上のステージへ
1位の萩原とW主演の「美しい彼」でブレイクしたFANTASTICS・八木勇征(26)を3位に選出。2023年にドラマレギュラー5本、映画2本とアーティスト活動と並行して露出を絶やさず。その唯一無二の彫刻のようなビジュアルと役によって印象がガラッと変わる憑依型の演技力で引っ張りだことなり、ホストから弁護士まで幅広いキャラクターを任された。
2024年はフジテレビ系水10「婚活1000本ノック」でお笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴が演じる主人公のバディとして婚活をサポートする“幽霊”役に。かつてヒロインから「クソ男(おとこ)・オブ・ザ・イヤー2023」の栄冠を与えられたクソ男という一風変わった設定に挑戦する。
爽やかな好青年イメージの強い若手俳優が主流の中で、役によっては華やかな“チャラさ”を最大限に発揮できるのも八木の武器。一過性のアイドル的人気を超え、俳優としてのステージをまだ一段上げるだろう。
【モデルプレスヒット予測】
「2024ヒット予測」俳優部門トップ10発表
萩原利久
鈴鹿央士
八木勇征
西垣匠
高橋恭平
草川拓弥
宮世琉弥
綱啓永
木戸大聖
山下幸輝
1位は萩原利久 「美しい彼」でアジア人気爆発、業界内で厚い信頼得て7クール連続出演
子役としてデビューしすでに芸歴15年の萩原利久(24)。ここ数年で知名度拡大にさらなる拍車をかけているが、その引き金となったのが主演を務めたMBS系「美しい彼」だ。吃音症のぼっち高校生が圧倒的カリスマの同級生に恋に落ち、彼しか見えなくなっていく…口数が多くないキャラクターの心情を目の演技とモノローグで見事に表現し、視聴者を一気に作品の世界観へ引き込んだ。
国境を越えてアジアを中心にバズを巻き起こした同作で、熱狂的ファンを増やした萩原は、その後、2022年4月期から7クール連続でドラマ出演。特に2023年は次世代を担う若手が集結し王道のラブストーリーを紡いだフジテレビ系月9「真夏のシンデレラ」の不器用すぎる研修医役で胸キュンさせたほか、ABCテレビ・テレビ朝日系「たとえあなたを忘れても」では記憶障害を持つ難役をこなし、ヒロインとの切ない純愛が涙を誘った。
映画も2023年だけで5本の出演作が公開となったが、「キングダム 運命の炎」「ミステリと言う勿れ」では人気シリーズに続編から参加したにもかかわらずその世界観に完全に馴染み、大作に深みを持たせた。これまでの出演作は時代背景もジャンルも様々で、さらには複雑なバックボーンを持つ難役も多いが、それは本人の役柄への高い分析力があってこそ。役作りの時間を惜しまない丁寧な向き合い方が説得力のある芝居に繋がっており、制作陣からのオファーが止まらない理由になっている。
八木勇征、俳優として1つ上のステージへ
1位の萩原とW主演の「美しい彼」でブレイクしたFANTASTICS・八木勇征(26)を3位に選出。2023年にドラマレギュラー5本、映画2本とアーティスト活動と並行して露出を絶やさず。その唯一無二の彫刻のようなビジュアルと役によって印象がガラッと変わる憑依型の演技力で引っ張りだことなり、ホストから弁護士まで幅広いキャラクターを任された。
2024年はフジテレビ系水10「婚活1000本ノック」でお笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴が演じる主人公のバディとして婚活をサポートする“幽霊”役に。かつてヒロインから「クソ男(おとこ)・オブ・ザ・イヤー2023」の栄冠を与えられたクソ男という一風変わった設定に挑戦する。
爽やかな好青年イメージの強い若手俳優が主流の中で、役によっては華やかな“チャラさ”を最大限に発揮できるのも八木の武器。一過性のアイドル的人気を超え、俳優としてのステージをまだ一段上げるだろう。
【Album】[03/20] コブクロ「ALL SEASONS BEST」(精选集)
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按照四季将做49首名曲收录进4张CD中。可苦可乐24周年精选集将于3月20日发行。
—
DISC1(春)
01. 桜
02. 蕾
03. 未来
04. YELL~エール~
05. 轍-Street stroke-
06. 風
07. 虹
08. 卒業
09. 風見鶏
10. WINDING ROAD(絢香×コブクロ)
11. 卒業(SANA from TWICE × コブクロ)
12. ここにしか咲かない花
DISC2(夏)
01. 君という名の翼
02. 願いの詩
03. 太陽
04. ダイヤモンド
05. 同じ窓から見てた空
06. Summer rain
07. 潮騒ドライブ
08. Memory
09. HUMMING LIFE
10. 夏の雫
11. LOVER'S SURF
12. 晴々
DISC3(秋)
01. Million Films
02. 未来への帰り道
03. blue blue
04. 風をみつめて
05. NOTE
06. コイン
07. 2人
08. 何故、旅をするのだろう
09. FREEDOM TRAIN
10. 夕紅
11. 紙飛行機
12. 陽だまりの道
DISC4(冬)
01. 赤い糸
02. 流星
03. 今、咲き誇る花たちよ
04. STAY
05. あなたへと続く道
06. WHITE DAYS
07. Twilight
08. 雪の降らない街
09. 東京の冬
10. 天使達の歌
11. 白雪
12. 海に降る雪
13. 光の粒
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按照四季将做49首名曲收录进4张CD中。可苦可乐24周年精选集将于3月20日发行。
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DISC1(春)
01. 桜
02. 蕾
03. 未来
04. YELL~エール~
05. 轍-Street stroke-
06. 風
07. 虹
08. 卒業
09. 風見鶏
10. WINDING ROAD(絢香×コブクロ)
11. 卒業(SANA from TWICE × コブクロ)
12. ここにしか咲かない花
DISC2(夏)
01. 君という名の翼
02. 願いの詩
03. 太陽
04. ダイヤモンド
05. 同じ窓から見てた空
06. Summer rain
07. 潮騒ドライブ
08. Memory
09. HUMMING LIFE
10. 夏の雫
11. LOVER'S SURF
12. 晴々
DISC3(秋)
01. Million Films
02. 未来への帰り道
03. blue blue
04. 風をみつめて
05. NOTE
06. コイン
07. 2人
08. 何故、旅をするのだろう
09. FREEDOM TRAIN
10. 夕紅
11. 紙飛行機
12. 陽だまりの道
DISC4(冬)
01. 赤い糸
02. 流星
03. 今、咲き誇る花たちよ
04. STAY
05. あなたへと続く道
06. WHITE DAYS
07. Twilight
08. 雪の降らない街
09. 東京の冬
10. 天使達の歌
11. 白雪
12. 海に降る雪
13. 光の粒
生田絵梨花が明かす、劇中歌に込めた“願いの力”と“N”の発音「1番のサビはまだ自分に言い聞かせているような感覚」
長きにわたりディズニー作品が描き続けてきた“願いの力”を真正面から描く、ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』(公開中)。どんな願いも叶う魔法の王国に暮らす少女、アーシャの日本版声優を務めたのは、ディズニー作品の声優が夢であったと話し 、劇中歌「ウィッシュ~この願い~」で伸びやかな歌声を響かせている生田絵梨花だ。
「映画公開後には、たくさんの人が作品の感想を伝えてくれました」
「ディズニーの声優は夢でしたし、特にこの作品に対してはやりたいという想いが強かったです」。そう話す生田は、アーシャ役をオーディションでつかんだ時には、「急に夢が現実になっても信じられなかった」と語り、ディズニー100周年記念作品での声優という大役への実感を得るのにタイムラグがあったこと明かす。
「声優が決まった後に、周りの皆さんに『おめでとう』と言っていただいてから、やっと実感が湧いてきて、どんどんと喜びがあふれ出てきました。誕生日以上に『おめでとう』と言っていただいた気がします(笑)。いままでの人生で一番反響がありました。その後、歌番組で楽曲を歌わせていただいた際には、『あれよかったね』『口ずさんじゃう』と言っていただけましたし、映画の公開後には作品の感想を伝えてくれる人がたくさんいらっしゃって。作品にまつわるすべての瞬間に反響があるのは、なかなかないことだなと思いました」。
生田が演じるアーシャは、国民すべての“願い”が、魔法を操る王様に支配されている真実を知ってしまったことから、みんなの願いを取り戻したいと星に願う少女だ。空から舞い降りてきた“願い星”のスターと共に王国に奇跡を巻き起こしていくのだが、そんなアーシャの魅力を聞いてみると、本作のクリス・バック監督とファウン・ヴィーラスンソーン監督が来日した日を振り返る。
「監督とお話した時に、『いままでのディズニー作品のキャラクターは自分のために星に願うことがあったけれど、アーシャは“人のため”に願える女の子』だということを聞いて、それがアーシャの強さなんだと感じました。アーシャ自身は信じる力が強いだけで、特別な能力を持っているわけだはない。だから、きっと誰もがアーシャになれるんじゃないかなと思います」と目を輝かせながら教えてくれた。
「オーディションに臨むうえでパワーになったのは、山寺さんの言葉です」
子ヤギのバレンティノを演じた山寺宏一とは、2022年に生田がゲスト声優として参加した『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』で共演をしている。「キャストが決まる前から、今回の作品にも山寺さんはきっと参加されると思っていたんです」と話す生田は、山寺との再共演について笑顔で振り返る。
「『山寺さんにまたお会いしたい』という“願い”も込めて、このオーディションを頑張っていました。実際に再会できた時はとてもうれしかったです。1年前にご一緒した時には、山寺さんが取材で私のことをすごく褒めてくださって、それがいまも心に残っていました。プロフェッショナルな方々がいるなかで背中を押すために言ってくれたんだと思いますが、山寺さんのこの言葉は、オーディションに臨むうえでパワーになりました」と顔をほころばせた。
さらに作品に絡めて“いま、叶えたい願い”を聞いてみると、「私、本作のインタビューで答えてきた願いが叶っているんですよ。最近だと『ラーメンを食べに行きたい』と話したんですが、それもつい先日、無事に叶いました(笑)」と打ち明ける。
10月のお披露目イベントでも叶えたい願いを聞かれたという生田。「考えていなかった質問だったので、慌てて『ミョウガを食べられるようになりたい』って言っちゃったんです(笑)。そのことをたまたま見てくださっていたお店の方が、私は頼んでいないけれど、ミョウガを出してくれて。しかも、ほかの料理に混ぜたものだったので、食べることができたんです!ミョウガ単体ではまだダメなのですが、甘く見れば、願いは叶いました(笑)。『ミョウガ単体で食べられるようになりたい』ことが、今後叶えたい願いですね」。
「夢が叶った一年ですが、叶えて『はい、終わり』ということではない」
本作以外にも、ミュージカル、ドラマ、映画と多方面で活躍した2023年。生田は「忙しくさせてもらいました。山がありすぎて、山脈を登山していたような感覚です。山を越えてもまた山がある。そういった意味では、足腰が鍛えられたと思います」と振り返りつつ、「そのなかでもディズニー声優はやっぱり大きい出来事でした。夢が叶った一年ですね」としみじみ。
そして「夢は叶えられたんですが、叶えて『はい、終わり』ということじゃない」と続ける。「今度はその次に繋げられるように、自分がより感情を伝えられるような人間になるため、地道に頑張っていきたいです」と向上心を忘れない。そんな生田に、本作を二度、三度と楽しむための注目点を聞いてみると「たくさんありますが、意外と知られてないと思うのは、スターの表情や仕草がミッキーマウスをモチーフにしているということですかね。とってもチャーミングで、どこか親近感が湧くのはきっとそれが理由。意識して見ていただけたら、楽しんでもらえると思います」と微笑んだ。
「強い願いの力を歌う楽曲ですが、冒頭はまだアーシャにも迷いがあるんです」
作品内だけでなく、本作のイベントや音楽番組でもたびたび披露をしている劇中歌「ウィッシュ~この願い~」。特に「あきらめることはない」と歌う場面での、「ない」のフレーズが力強く、印象的だ。生田は「たしかによく言われます(笑)。けど、最初はそんなに『ない』を意識して強くしようと思っていたわけじゃないんです」と話し始めた。
「自然に心情が乗っていって、結果的に強くなっていったということなんですけど、言われているうちに、最近は『ない』の“N”の発音がより強く、溜め気味になっているところはあるかもしれません(笑)」と言いながらも、「一番大事にしているのは、楽曲の一連の流れです」と口にする。
生田は「強い願いの力を歌う楽曲ですが、冒頭はまだアーシャにも『信じた道は正しいのか』という迷いがあるんです。1番も2番もサビの歌詞は一緒なんですが、1番のサビはまだ自分に言い聞かせているような感覚」と、曲中で変化していくアーシャの心理を分析。
「大サビの一歩手前にある『一人じゃないから』というフレーズは、劇中でアーシャのお父さんの姿が目に一瞬映るシーンです。大切な人を思う気持ちが、『進んでいくんだ』という覚悟に変わっていく。そうやって1曲が一つのストーリーのようになっているので、毎回、歌う時には、ちゃんとその道筋を通っていけるように意識しています」と劇中の展開を歌声に反映させていることを教えてくれた。
長きにわたりディズニー作品が描き続けてきた“願いの力”を真正面から描く、ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』(公開中)。どんな願いも叶う魔法の王国に暮らす少女、アーシャの日本版声優を務めたのは、ディズニー作品の声優が夢であったと話し 、劇中歌「ウィッシュ~この願い~」で伸びやかな歌声を響かせている生田絵梨花だ。
「映画公開後には、たくさんの人が作品の感想を伝えてくれました」
「ディズニーの声優は夢でしたし、特にこの作品に対してはやりたいという想いが強かったです」。そう話す生田は、アーシャ役をオーディションでつかんだ時には、「急に夢が現実になっても信じられなかった」と語り、ディズニー100周年記念作品での声優という大役への実感を得るのにタイムラグがあったこと明かす。
「声優が決まった後に、周りの皆さんに『おめでとう』と言っていただいてから、やっと実感が湧いてきて、どんどんと喜びがあふれ出てきました。誕生日以上に『おめでとう』と言っていただいた気がします(笑)。いままでの人生で一番反響がありました。その後、歌番組で楽曲を歌わせていただいた際には、『あれよかったね』『口ずさんじゃう』と言っていただけましたし、映画の公開後には作品の感想を伝えてくれる人がたくさんいらっしゃって。作品にまつわるすべての瞬間に反響があるのは、なかなかないことだなと思いました」。
生田が演じるアーシャは、国民すべての“願い”が、魔法を操る王様に支配されている真実を知ってしまったことから、みんなの願いを取り戻したいと星に願う少女だ。空から舞い降りてきた“願い星”のスターと共に王国に奇跡を巻き起こしていくのだが、そんなアーシャの魅力を聞いてみると、本作のクリス・バック監督とファウン・ヴィーラスンソーン監督が来日した日を振り返る。
「監督とお話した時に、『いままでのディズニー作品のキャラクターは自分のために星に願うことがあったけれど、アーシャは“人のため”に願える女の子』だということを聞いて、それがアーシャの強さなんだと感じました。アーシャ自身は信じる力が強いだけで、特別な能力を持っているわけだはない。だから、きっと誰もがアーシャになれるんじゃないかなと思います」と目を輝かせながら教えてくれた。
「オーディションに臨むうえでパワーになったのは、山寺さんの言葉です」
子ヤギのバレンティノを演じた山寺宏一とは、2022年に生田がゲスト声優として参加した『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』で共演をしている。「キャストが決まる前から、今回の作品にも山寺さんはきっと参加されると思っていたんです」と話す生田は、山寺との再共演について笑顔で振り返る。
「『山寺さんにまたお会いしたい』という“願い”も込めて、このオーディションを頑張っていました。実際に再会できた時はとてもうれしかったです。1年前にご一緒した時には、山寺さんが取材で私のことをすごく褒めてくださって、それがいまも心に残っていました。プロフェッショナルな方々がいるなかで背中を押すために言ってくれたんだと思いますが、山寺さんのこの言葉は、オーディションに臨むうえでパワーになりました」と顔をほころばせた。
さらに作品に絡めて“いま、叶えたい願い”を聞いてみると、「私、本作のインタビューで答えてきた願いが叶っているんですよ。最近だと『ラーメンを食べに行きたい』と話したんですが、それもつい先日、無事に叶いました(笑)」と打ち明ける。
10月のお披露目イベントでも叶えたい願いを聞かれたという生田。「考えていなかった質問だったので、慌てて『ミョウガを食べられるようになりたい』って言っちゃったんです(笑)。そのことをたまたま見てくださっていたお店の方が、私は頼んでいないけれど、ミョウガを出してくれて。しかも、ほかの料理に混ぜたものだったので、食べることができたんです!ミョウガ単体ではまだダメなのですが、甘く見れば、願いは叶いました(笑)。『ミョウガ単体で食べられるようになりたい』ことが、今後叶えたい願いですね」。
「夢が叶った一年ですが、叶えて『はい、終わり』ということではない」
本作以外にも、ミュージカル、ドラマ、映画と多方面で活躍した2023年。生田は「忙しくさせてもらいました。山がありすぎて、山脈を登山していたような感覚です。山を越えてもまた山がある。そういった意味では、足腰が鍛えられたと思います」と振り返りつつ、「そのなかでもディズニー声優はやっぱり大きい出来事でした。夢が叶った一年ですね」としみじみ。
そして「夢は叶えられたんですが、叶えて『はい、終わり』ということじゃない」と続ける。「今度はその次に繋げられるように、自分がより感情を伝えられるような人間になるため、地道に頑張っていきたいです」と向上心を忘れない。そんな生田に、本作を二度、三度と楽しむための注目点を聞いてみると「たくさんありますが、意外と知られてないと思うのは、スターの表情や仕草がミッキーマウスをモチーフにしているということですかね。とってもチャーミングで、どこか親近感が湧くのはきっとそれが理由。意識して見ていただけたら、楽しんでもらえると思います」と微笑んだ。
「強い願いの力を歌う楽曲ですが、冒頭はまだアーシャにも迷いがあるんです」
作品内だけでなく、本作のイベントや音楽番組でもたびたび披露をしている劇中歌「ウィッシュ~この願い~」。特に「あきらめることはない」と歌う場面での、「ない」のフレーズが力強く、印象的だ。生田は「たしかによく言われます(笑)。けど、最初はそんなに『ない』を意識して強くしようと思っていたわけじゃないんです」と話し始めた。
「自然に心情が乗っていって、結果的に強くなっていったということなんですけど、言われているうちに、最近は『ない』の“N”の発音がより強く、溜め気味になっているところはあるかもしれません(笑)」と言いながらも、「一番大事にしているのは、楽曲の一連の流れです」と口にする。
生田は「強い願いの力を歌う楽曲ですが、冒頭はまだアーシャにも『信じた道は正しいのか』という迷いがあるんです。1番も2番もサビの歌詞は一緒なんですが、1番のサビはまだ自分に言い聞かせているような感覚」と、曲中で変化していくアーシャの心理を分析。
「大サビの一歩手前にある『一人じゃないから』というフレーズは、劇中でアーシャのお父さんの姿が目に一瞬映るシーンです。大切な人を思う気持ちが、『進んでいくんだ』という覚悟に変わっていく。そうやって1曲が一つのストーリーのようになっているので、毎回、歌う時には、ちゃんとその道筋を通っていけるように意識しています」と劇中の展開を歌声に反映させていることを教えてくれた。
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