【敦賀気比、福井商業下し2季連続優勝】
2021春季高校野球福井県大会
2021年5月4日 午後1時13分
第144回北信越地区高校野球福井県大会は5月4日、福井県営球場で決勝戦が行われた。シード校同士の対戦となった決勝戦は敦賀気比が福井商業を11―5で下し、2季連続で優勝。春季では6年ぶり10回目、春秋通算で24回目の頂点に立った。敦賀気比は新潟県で開催される北信越大会(6月5日から4日間)に出場する。
福井商業
000 000 104…5
202 150 01 ×…11
敦賀気比
■福井商業 近藤祐樹、鈴木爽和、川崎優―伊藤優志
■敦賀気比 上加世田頼希、桶谷司―渡辺優斗、長尾朝陽
敦賀気比は一回、1死満塁から前川誠太の左前打で先制の2点を奪った。三回にも前川にタイムリーが出て2点を追加。四回にも1点を加え5―0と突き放した。五回には打線がつながり計5点を重ねた。試合後半は福井商業の反撃にあい5点を失ったが11―5で福井商業に打ち勝った。
福井商業は序盤、敦賀気比の先発上加世田頼希を崩せず、六回で0―10。10点を追う七回、2死から伊藤優志、鈴木爽和、宮崎智生の3連打で待望の1点を得た。八回に1点を失い1―11の九回、1死一三塁から代打村田陸斗の右前打でまず1点追加。続く宮崎と黒田好誠にもタイムリーが出てこの回計4点を奪ったが、反撃が遅すぎた。
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第144回北信越地区高校野球福井県大会決勝 敦賀気比―福井商業 敦賀気比・三回1死二三塁から前川誠太の右前打で森田世羅と大島正樹がホームイン=5月4日、福井県福井市の福井県営球場
2021春季高校野球福井県大会
2021年5月4日 午後1時13分
第144回北信越地区高校野球福井県大会は5月4日、福井県営球場で決勝戦が行われた。シード校同士の対戦となった決勝戦は敦賀気比が福井商業を11―5で下し、2季連続で優勝。春季では6年ぶり10回目、春秋通算で24回目の頂点に立った。敦賀気比は新潟県で開催される北信越大会(6月5日から4日間)に出場する。
福井商業
000 000 104…5
202 150 01 ×…11
敦賀気比
■福井商業 近藤祐樹、鈴木爽和、川崎優―伊藤優志
■敦賀気比 上加世田頼希、桶谷司―渡辺優斗、長尾朝陽
敦賀気比は一回、1死満塁から前川誠太の左前打で先制の2点を奪った。三回にも前川にタイムリーが出て2点を追加。四回にも1点を加え5―0と突き放した。五回には打線がつながり計5点を重ねた。試合後半は福井商業の反撃にあい5点を失ったが11―5で福井商業に打ち勝った。
福井商業は序盤、敦賀気比の先発上加世田頼希を崩せず、六回で0―10。10点を追う七回、2死から伊藤優志、鈴木爽和、宮崎智生の3連打で待望の1点を得た。八回に1点を失い1―11の九回、1死一三塁から代打村田陸斗の右前打でまず1点追加。続く宮崎と黒田好誠にもタイムリーが出てこの回計4点を奪ったが、反撃が遅すぎた。
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第144回北信越地区高校野球福井県大会決勝 敦賀気比―福井商業 敦賀気比・三回1死二三塁から前川誠太の右前打で森田世羅と大島正樹がホームイン=5月4日、福井県福井市の福井県営球場
県出身6選手 地元富山で躍動 北信越高校野球、県外4チームに所属
北信越地区大会に出場している富山県外の4チームで、富山県出身6選手がこれまでに出場した。くしくも、いずれのチームも1回戦で富山県代表を破っており、うち3チームは4強入り。センバツ出場へ向け、準決勝でも県出身選手のプレーに注目が集まりそうだ。
星稜で昨秋から主力を務める出村夢太(2年、射水市出身)は2戦連続で「1番・遊撃」として出場し、打率6割6分7厘、出塁率8割と絶好調。「打撃で引っ張れている。他県での試合は緊張するが、地元の富山では落ち着いてできた」と話す。チームメートの吉岡裕希(2年、小矢部市出身)は2戦とも先発出場し、準々決勝では適時打を含むチームトップの3安打と活躍した。
関根学園の近藤晶英(1年、射水市出身)は先発出場した新湊戦で3度出塁し、2度生還。ヘッドスライディングや守備の声でチームを盛り上げ、「持ち味の全力プレーで貢献できた。富山での試合は楽しい」と笑顔を見せた。
敦賀気比の小西奏思(2年、砺波市出身)は富山北部・水橋戦に「5番・一塁」で出場し、1打点を挙げた。日本航空石川の土田優斗(2年、富山市出身)、石丸稜凱(2年、射水市出身)はそれぞれ1試合ずつ先発出場し、土田は代打で出場した高岡商戦で安打を放った。
このほか、星稜の角谷飛雅(1年、氷見市出身)、日本航空石川の小橋一真(2年、高岡市出身)がメンバー入りしている。
写真:①富山商戦で右越えに適時三塁打を放つ出村=富山市民②富山商戦でホームインする星稜の吉岡=富山市民③星稜の角谷(左)と日本航空石川の小橋=富山市民
北信越地区大会に出場している富山県外の4チームで、富山県出身6選手がこれまでに出場した。くしくも、いずれのチームも1回戦で富山県代表を破っており、うち3チームは4強入り。センバツ出場へ向け、準決勝でも県出身選手のプレーに注目が集まりそうだ。
星稜で昨秋から主力を務める出村夢太(2年、射水市出身)は2戦連続で「1番・遊撃」として出場し、打率6割6分7厘、出塁率8割と絶好調。「打撃で引っ張れている。他県での試合は緊張するが、地元の富山では落ち着いてできた」と話す。チームメートの吉岡裕希(2年、小矢部市出身)は2戦とも先発出場し、準々決勝では適時打を含むチームトップの3安打と活躍した。
関根学園の近藤晶英(1年、射水市出身)は先発出場した新湊戦で3度出塁し、2度生還。ヘッドスライディングや守備の声でチームを盛り上げ、「持ち味の全力プレーで貢献できた。富山での試合は楽しい」と笑顔を見せた。
敦賀気比の小西奏思(2年、砺波市出身)は富山北部・水橋戦に「5番・一塁」で出場し、1打点を挙げた。日本航空石川の土田優斗(2年、富山市出身)、石丸稜凱(2年、射水市出身)はそれぞれ1試合ずつ先発出場し、土田は代打で出場した高岡商戦で安打を放った。
このほか、星稜の角谷飛雅(1年、氷見市出身)、日本航空石川の小橋一真(2年、高岡市出身)がメンバー入りしている。
写真:①富山商戦で右越えに適時三塁打を放つ出村=富山市民②富山商戦でホームインする星稜の吉岡=富山市民③星稜の角谷(左)と日本航空石川の小橋=富山市民
【敦賀気比が金津の逆転許さず4強】
第143回北信越地区高校野球福井県大会2020
2020年9月21日 午後0時25分
第143回北信越地区高校野球福井県大会は9月21日、福井県営球場で準々決勝2試合が組まれ、第1試合は敦賀気比が金津を8―2で破り、準決勝に進出した。
金津
020 000 000…2
220 000 40x…8
敦賀気比
■金津 藤田貴志、今川大幹、松永丞生、北嶋竜成―森岡桜介
■敦賀気比 上加世田頼希、竹松明良―長尾朝陽
敦賀気比は一回、小西奏思の左前適時打などで2点先制。同点に追いつかれた直後の二回、1死二塁から長尾朝陽の左前適時打で勝ち越しの1点。この回、森田世羅にも適時打が出て2点リードとした。七回には、安打と四球で無死満塁から大島正樹の中前適時二塁打で2点を追加し、1死後、沼田航の右犠飛と竹松明良の右前適時打でさらに2点を奪い8―2とリードを広げた。
敦賀気比の先発上加世田頼希は七回途中まで2失点と粘りの投球。代わった竹松が試合を締めた。
金津は2点を追う二回、1死からの4連打で同点に追いついた。2点を追う四回には前田泰成と牧田大洋の安打で1死一、三塁とチャンスを作るが続かず無得点。七回、2死から濱出武蔵と堀田孝太朗の安打で2死一、二塁とし、続く藤田貴志の左前打で二走がホーム狙うもホームでタッチアウト、無得点に終わった。その裏4点を奪われ力尽きた。
秋の北信越地区高校野球福井県大会準々決勝・金津―敦賀気比 敦賀気比の先発・上加世田頼希=9月21日、福井県福井市の福井県営球場
第143回北信越地区高校野球福井県大会2020
2020年9月21日 午後0時25分
第143回北信越地区高校野球福井県大会は9月21日、福井県営球場で準々決勝2試合が組まれ、第1試合は敦賀気比が金津を8―2で破り、準決勝に進出した。
金津
020 000 000…2
220 000 40x…8
敦賀気比
■金津 藤田貴志、今川大幹、松永丞生、北嶋竜成―森岡桜介
■敦賀気比 上加世田頼希、竹松明良―長尾朝陽
敦賀気比は一回、小西奏思の左前適時打などで2点先制。同点に追いつかれた直後の二回、1死二塁から長尾朝陽の左前適時打で勝ち越しの1点。この回、森田世羅にも適時打が出て2点リードとした。七回には、安打と四球で無死満塁から大島正樹の中前適時二塁打で2点を追加し、1死後、沼田航の右犠飛と竹松明良の右前適時打でさらに2点を奪い8―2とリードを広げた。
敦賀気比の先発上加世田頼希は七回途中まで2失点と粘りの投球。代わった竹松が試合を締めた。
金津は2点を追う二回、1死からの4連打で同点に追いついた。2点を追う四回には前田泰成と牧田大洋の安打で1死一、三塁とチャンスを作るが続かず無得点。七回、2死から濱出武蔵と堀田孝太朗の安打で2死一、二塁とし、続く藤田貴志の左前打で二走がホーム狙うもホームでタッチアウト、無得点に終わった。その裏4点を奪われ力尽きた。
秋の北信越地区高校野球福井県大会準々決勝・金津―敦賀気比 敦賀気比の先発・上加世田頼希=9月21日、福井県福井市の福井県営球場
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