祇園精舎の鐘の聲,諸行無常の響きあり
娑羅雙樹の華の色,盛者必衰の理を表す
奢れる人も久しからず,唯春の夜の夢の如し
猛き者も遂には滅びね,偏に風の前の塵に同じ
祇园精舍钟声响, 诉说世事本无常
娑罗双树花失色, 盛者转衰如沧桑
骄奢淫逸不长久, 恰如春夜梦一场
强梁霸道终覆灭, 好似风中尘土扬
《平家物语》开头诗 很是喜欢
娑羅雙樹の華の色,盛者必衰の理を表す
奢れる人も久しからず,唯春の夜の夢の如し
猛き者も遂には滅びね,偏に風の前の塵に同じ
祇园精舍钟声响, 诉说世事本无常
娑罗双树花失色, 盛者转衰如沧桑
骄奢淫逸不长久, 恰如春夜梦一场
强梁霸道终覆灭, 好似风中尘土扬
《平家物语》开头诗 很是喜欢
#月影の锁#
昨天搞忘了,补一下月影各角色的中秋贺语翻译(为什么没有哥哥的)
惠惠只有两句话就不翻译了,附上截图。
神乐坂——「君へ」
你也知道,明晚是十五之夜。
满月辉煌,为丰收之喜。
明夕亦将赏月,你的计划定好了吗?
你的话应该是在家中赏月吧?
如果你有足够的时间,不妨来「春日」团子屋看看吧?
夫妇二人很期待你的到来。
如果你方便的话,我们见会面也不错。
盼君赏月之约。
榛名望——「恋い焦がれる君へ」
突然来信,没有吓到你吧?
十分抱歉,但无论如何我都无法忍受。
明天我想邀请你去赏月……
一年一次,盛景难逢。
我知道月亮对你来说是特别的存在。
知你喜爱月,故欲与你共度。
……不,是我只想和你独自度过。
地点何处不重要,
唯愿与你同在。
我之所求唯此。
明天我会去接你,
若我向你伸出那只带你走的手,
你能否牵起?
望月理也——「親愛なる貴方へ」
明天就是十五了。
近来忙于青年团活动,到这时才惊讶于时间过得如此之快。
方寻天空之静谧,故望明夕,能否让我陪陪你?
我想知道你是否愿意和我一起去你最喜欢的港口赏月。
此时无云,满月必巨丽繁华,故托你之约。
哦对了,我打算准备点团子。
还是你已经准备好了呢......? 如果是的话,我也想一饱口福。
如可,明夜于港候君。
猪口涉——「お前へ」
很抱歉突然给你来信。
也很抱歉这么直白——明晚,如果你有时间的话,可邀你赏月?
明夜是一年满月之良辰。
今晚我将和诺亚一起去摘银草和秋花。
明天我们要和家人一起赏月包饺子。
饺子肯定没有你做的好吃。
我要做的饺子至少得和你做的一样好吃、至少确保是人可以吃的。
如果可以的话...... 在你喜欢的月夜里、我很乐意与你共度良宵。
明晚我会去接你,若你愿意,我希望你能跟我走。
愿君深思。
昨天搞忘了,补一下月影各角色的中秋贺语翻译(为什么没有哥哥的)
惠惠只有两句话就不翻译了,附上截图。
神乐坂——「君へ」
你也知道,明晚是十五之夜。
满月辉煌,为丰收之喜。
明夕亦将赏月,你的计划定好了吗?
你的话应该是在家中赏月吧?
如果你有足够的时间,不妨来「春日」团子屋看看吧?
夫妇二人很期待你的到来。
如果你方便的话,我们见会面也不错。
盼君赏月之约。
榛名望——「恋い焦がれる君へ」
突然来信,没有吓到你吧?
十分抱歉,但无论如何我都无法忍受。
明天我想邀请你去赏月……
一年一次,盛景难逢。
我知道月亮对你来说是特别的存在。
知你喜爱月,故欲与你共度。
……不,是我只想和你独自度过。
地点何处不重要,
唯愿与你同在。
我之所求唯此。
明天我会去接你,
若我向你伸出那只带你走的手,
你能否牵起?
望月理也——「親愛なる貴方へ」
明天就是十五了。
近来忙于青年团活动,到这时才惊讶于时间过得如此之快。
方寻天空之静谧,故望明夕,能否让我陪陪你?
我想知道你是否愿意和我一起去你最喜欢的港口赏月。
此时无云,满月必巨丽繁华,故托你之约。
哦对了,我打算准备点团子。
还是你已经准备好了呢......? 如果是的话,我也想一饱口福。
如可,明夜于港候君。
猪口涉——「お前へ」
很抱歉突然给你来信。
也很抱歉这么直白——明晚,如果你有时间的话,可邀你赏月?
明夜是一年满月之良辰。
今晚我将和诺亚一起去摘银草和秋花。
明天我们要和家人一起赏月包饺子。
饺子肯定没有你做的好吃。
我要做的饺子至少得和你做的一样好吃、至少确保是人可以吃的。
如果可以的话...... 在你喜欢的月夜里、我很乐意与你共度良宵。
明晚我会去接你,若你愿意,我希望你能跟我走。
愿君深思。
長恨歌ちょうごんかとは唐代の皇帝・玄宗皇帝とその愛妃・楊貴妃の悲劇を詠んだ有名な詩です。安禄山の乱でこの悲劇が起きてから50年後に120句という長さを持つ詩は作られました。白居易35歳、9世紀初めの作品です。紫式部や清少納言が生きた時代より150年ほど昔ですが、この詩の入った『白氏文集』は日本にも伝えられていて、『源氏物語』や『枕草子』にも影響を与えたと言われています。
漢かん皇こう色を重んじて傾国けいこくを思ふ
御宇ぎょう多年求むれども得ず
楊家ようかに女むすめ有り初めて長成す
養はれて深閨しんけいに在り人未いまだ識らず
天生の麗質自みずから棄て難く
一朝いっちょう選ばれて君王の側かたわらに在り
眸ひとみを迴めぐらし一笑すれば百ひゃく媚び生じ
六宮ろっきゅうの粉黛ふんたい顔色がんしょく無し
春寒うして浴よくを賜ふ華か清せいの池ち
温泉水滑らかにして凝ぎょう脂しを洗ふ
侍じ児扶じたすけ起こせば嬌きょうとして力無し
始めて是れ新たに恩沢おんたくを承うくる時
雲うん鬢びん花か顔金歩揺がんきんぽよう
芙蓉の帳とばり暖かにして春宵しゅんしょうを度わたる
春宵苦はなはだ短く日高うして起く
此れ従より君王早朝せず
歓を承うけ宴に侍じして閑暇かんか無く
春は春遊に従い夜は夜を専らにす
後宮の佳麗三千人
三千の寵愛一身に在り
金屋粧きんおくよそおい成って嬌きょうとして夜に侍し
玉楼宴罷やんで酔うて春に和す
姉妹しまい弟てい兄けい皆土を列つらね
憐あわれむ可べし光彩門戸に生ずるを
遂に天下の父母の心をして
男を生むを重んぜず女を生むを重んぜしむ
驪宮りきゅう高き処ところ青雲に入いり
仙せん楽がく風に飄ひるがえりて処処しょしょに聞こゆ
緩歌慢かんかまん舞ぶ糸竹しちくを凝こらし
尽日じんじつ君王看れども足らず
漁ぎょ陽ようの鞞へい鼓こ地を動かして来たり
驚破きょうはす霓げい裳しょう羽衣ういの曲
九重きゅうちょうの城闕じょうけつ煙塵生じ
千乗せんじょう万ばん騎き西南に行く
翠華すいか揺揺として行きて復また止とどまり
西のかた都門ともんを出いづること百余里
六りく軍ぐん発せず奈何いかんともする無く
宛転えんてんたる蛾眉馬前に死す
花鈿かでんは地に委すてられて人の収むる無し
翠翹金雀玉搔頭すいぎょうきんじゃくぎょくそうとう
君王面おもてを掩おおうて救ひ得ず
迴かいり看れば血涙けつるい相和して流る
黄埃こうあい散漫さんまん風かぜ蕭索しょうさく
雲桟うんさん縈紆えいう剣閣けんかくに登る
峨眉山がびさん下人げにんの行くこと少まれに
旌旗せいき光無く日色薄し
蜀江しょくこう水みずは碧みどりにして蜀山しょくざんは青く
聖せい主しゅ朝ちょう朝ちょう暮ぼ暮ぼの情
行宮あんぐうに月を見れば傷心の色
夜雨やうに鈴を聞けば腸断ちょうだんの声
天旋めぐり日転じて竜馭りゅうぎょを迴めぐらし
此に到りて躊躇ちゅうちょして去る能あたはず
馬嵬坡下ばかいはか泥土でいどの中うち
玉顔を見ず空むなしく死せる処ところ
君臣相あい顧かえりみて尽ことごとく衣ころもを霑うるほす
東のかた都門を望み馬に信まかせて帰る
帰り来れば池ち苑えん皆旧に依る
太たい液えきの芙蓉未央びおうの柳
芙蓉は面おもての如く柳は眉の如し
此に対して如何いかんぞ涙垂れざらん
春風桃とう李り花開く夜
秋雨梧桐しゅううごとう葉落つる時
西宮せいきゅう南苑なんえん秋しゅう草そう多し
宮きゅう葉よう階きざはしに満ちて紅掃くれないはらはず
梨園りえんの弟子ていし白髪はくはつ新たに
椒房しゅうぼうの阿監あらん青娥せいが老いたり
夕せき殿でん蛍飛んで思ひ悄しょう然ぜん
孤灯ことう挑かかげ尽くして未だ眠りを成さず
遅遅ちちたる鐘しょう鼓こ初めて長き夜
耿耿こうこうたる星せい河か曙あけんと欲する天
鴛鴦えんおうの瓦冷やかにして霜そう華か重く
翡翠ひすいの衾しとね寒うして誰たれと共にせん
悠悠たる生死別れて年を経へたり
魂魄こんぱく曾かつて来たりて夢に入いらず
臨邛りんこうの道士鴻こう都との客かく
能よく精せい誠せいを以もって魂魄こんぱくを致す
君王展転くんのうてんてんの思ひに感ずるが為に
遂ついに方士ほうしをして殷いん勤ぎんに覓もとめしむ
空(くう)を排し気に馭(ぎょ)して奔(はし)ること電(いかづち)の如く
天に昇り地に入て之を求むること遍あまねし
上かみは碧落へきらくを窮きわめ下しもは黄泉こうせん
両処りょうしょ茫茫ぼうぼうとして皆見えず
忽たちまち聞く海上に仙山有るを
山は虚無縹緲きょむひょうびょうの間に在りと
楼閣ろうかく玲瓏れいろうとして五ご雲うん起こる
其の中綽うちしゃく約やくとして仙子多し
中に一人いちにん有り字あざなは太真
雪膚花貌参差せっぷかぼうしんしとして是これれならん
金闕きんけつの西廂せいしょうに玉扃ぎょくけいを叩き
転じて小玉しょうぎょくをして双成そうせいに報ぜしむ
聞くならく漢家かんかの天子の使なりと
九きゅう華かの帳ちょう裏夢りむ魂こん驚く
衣を攬とり枕を推し起たちて徘徊はいかいす
珠箔銀屛邐迤しゅはくぎんぺいりいとして開く
雲うん鬢びん半ば偏かたより新たに睡ねむりより覚め
花冠かかん整はず堂を下くだりて来きたる
風は仙せん袂べいを吹いて飄颻ひょうようとして挙がり
猶ほ似たり霓げい裳しょう羽衣ういの舞
玉ぎょく容よう寂寞せきばくとして涙闌らん干かん
梨花りか一枝いっし春雨はるあめを帯ぶ
情を含み睇ひとみを凝らして君王に謝す
一別いちべつ音容おんよう両ふたつながら渺茫びょうぼう
昭しょう陽よう殿でん裏り恩愛おんあい絶え
蓬萊宮中日月じつげつ長し
頭こうべを迴めぐらして下しも人寰じんかんの処ところを望めば
長安を見ずして塵じん霧むを見る
唯ただ旧物を将もって深情を表はさん
鈿合金釵てんごうきんさい寄せ将もち去らしむ
釵は一いっ股こを留とどめ合ごうは一いっ扇せん
釵は黄金を擘さき合は鈿でんを分かつ
但ただ心をして金鈿きんでんの堅きに似しむれば
天上てんじょう人間会じんかんかならず相見まみえん
別れに臨んで殷いん勤ぎんに重ねて詞ことばを寄す
詞中しちゅうに誓ひ有り両心りょうしんのみ知る
七月しちがつ七日なぬか長生ちょうせい殿でん
夜半やはん人無く私語の時
天に在りては願はくは比翼ひよくの鳥と作なり
地に在りては願はくは連理の枝と為ならんと
天長く地久しきも時有りて尽くるも
此の恨みは綿綿として絶ゆる期とき無からん
漢かん皇こう色を重んじて傾国けいこくを思ふ
御宇ぎょう多年求むれども得ず
楊家ようかに女むすめ有り初めて長成す
養はれて深閨しんけいに在り人未いまだ識らず
天生の麗質自みずから棄て難く
一朝いっちょう選ばれて君王の側かたわらに在り
眸ひとみを迴めぐらし一笑すれば百ひゃく媚び生じ
六宮ろっきゅうの粉黛ふんたい顔色がんしょく無し
春寒うして浴よくを賜ふ華か清せいの池ち
温泉水滑らかにして凝ぎょう脂しを洗ふ
侍じ児扶じたすけ起こせば嬌きょうとして力無し
始めて是れ新たに恩沢おんたくを承うくる時
雲うん鬢びん花か顔金歩揺がんきんぽよう
芙蓉の帳とばり暖かにして春宵しゅんしょうを度わたる
春宵苦はなはだ短く日高うして起く
此れ従より君王早朝せず
歓を承うけ宴に侍じして閑暇かんか無く
春は春遊に従い夜は夜を専らにす
後宮の佳麗三千人
三千の寵愛一身に在り
金屋粧きんおくよそおい成って嬌きょうとして夜に侍し
玉楼宴罷やんで酔うて春に和す
姉妹しまい弟てい兄けい皆土を列つらね
憐あわれむ可べし光彩門戸に生ずるを
遂に天下の父母の心をして
男を生むを重んぜず女を生むを重んぜしむ
驪宮りきゅう高き処ところ青雲に入いり
仙せん楽がく風に飄ひるがえりて処処しょしょに聞こゆ
緩歌慢かんかまん舞ぶ糸竹しちくを凝こらし
尽日じんじつ君王看れども足らず
漁ぎょ陽ようの鞞へい鼓こ地を動かして来たり
驚破きょうはす霓げい裳しょう羽衣ういの曲
九重きゅうちょうの城闕じょうけつ煙塵生じ
千乗せんじょう万ばん騎き西南に行く
翠華すいか揺揺として行きて復また止とどまり
西のかた都門ともんを出いづること百余里
六りく軍ぐん発せず奈何いかんともする無く
宛転えんてんたる蛾眉馬前に死す
花鈿かでんは地に委すてられて人の収むる無し
翠翹金雀玉搔頭すいぎょうきんじゃくぎょくそうとう
君王面おもてを掩おおうて救ひ得ず
迴かいり看れば血涙けつるい相和して流る
黄埃こうあい散漫さんまん風かぜ蕭索しょうさく
雲桟うんさん縈紆えいう剣閣けんかくに登る
峨眉山がびさん下人げにんの行くこと少まれに
旌旗せいき光無く日色薄し
蜀江しょくこう水みずは碧みどりにして蜀山しょくざんは青く
聖せい主しゅ朝ちょう朝ちょう暮ぼ暮ぼの情
行宮あんぐうに月を見れば傷心の色
夜雨やうに鈴を聞けば腸断ちょうだんの声
天旋めぐり日転じて竜馭りゅうぎょを迴めぐらし
此に到りて躊躇ちゅうちょして去る能あたはず
馬嵬坡下ばかいはか泥土でいどの中うち
玉顔を見ず空むなしく死せる処ところ
君臣相あい顧かえりみて尽ことごとく衣ころもを霑うるほす
東のかた都門を望み馬に信まかせて帰る
帰り来れば池ち苑えん皆旧に依る
太たい液えきの芙蓉未央びおうの柳
芙蓉は面おもての如く柳は眉の如し
此に対して如何いかんぞ涙垂れざらん
春風桃とう李り花開く夜
秋雨梧桐しゅううごとう葉落つる時
西宮せいきゅう南苑なんえん秋しゅう草そう多し
宮きゅう葉よう階きざはしに満ちて紅掃くれないはらはず
梨園りえんの弟子ていし白髪はくはつ新たに
椒房しゅうぼうの阿監あらん青娥せいが老いたり
夕せき殿でん蛍飛んで思ひ悄しょう然ぜん
孤灯ことう挑かかげ尽くして未だ眠りを成さず
遅遅ちちたる鐘しょう鼓こ初めて長き夜
耿耿こうこうたる星せい河か曙あけんと欲する天
鴛鴦えんおうの瓦冷やかにして霜そう華か重く
翡翠ひすいの衾しとね寒うして誰たれと共にせん
悠悠たる生死別れて年を経へたり
魂魄こんぱく曾かつて来たりて夢に入いらず
臨邛りんこうの道士鴻こう都との客かく
能よく精せい誠せいを以もって魂魄こんぱくを致す
君王展転くんのうてんてんの思ひに感ずるが為に
遂ついに方士ほうしをして殷いん勤ぎんに覓もとめしむ
空(くう)を排し気に馭(ぎょ)して奔(はし)ること電(いかづち)の如く
天に昇り地に入て之を求むること遍あまねし
上かみは碧落へきらくを窮きわめ下しもは黄泉こうせん
両処りょうしょ茫茫ぼうぼうとして皆見えず
忽たちまち聞く海上に仙山有るを
山は虚無縹緲きょむひょうびょうの間に在りと
楼閣ろうかく玲瓏れいろうとして五ご雲うん起こる
其の中綽うちしゃく約やくとして仙子多し
中に一人いちにん有り字あざなは太真
雪膚花貌参差せっぷかぼうしんしとして是これれならん
金闕きんけつの西廂せいしょうに玉扃ぎょくけいを叩き
転じて小玉しょうぎょくをして双成そうせいに報ぜしむ
聞くならく漢家かんかの天子の使なりと
九きゅう華かの帳ちょう裏夢りむ魂こん驚く
衣を攬とり枕を推し起たちて徘徊はいかいす
珠箔銀屛邐迤しゅはくぎんぺいりいとして開く
雲うん鬢びん半ば偏かたより新たに睡ねむりより覚め
花冠かかん整はず堂を下くだりて来きたる
風は仙せん袂べいを吹いて飄颻ひょうようとして挙がり
猶ほ似たり霓げい裳しょう羽衣ういの舞
玉ぎょく容よう寂寞せきばくとして涙闌らん干かん
梨花りか一枝いっし春雨はるあめを帯ぶ
情を含み睇ひとみを凝らして君王に謝す
一別いちべつ音容おんよう両ふたつながら渺茫びょうぼう
昭しょう陽よう殿でん裏り恩愛おんあい絶え
蓬萊宮中日月じつげつ長し
頭こうべを迴めぐらして下しも人寰じんかんの処ところを望めば
長安を見ずして塵じん霧むを見る
唯ただ旧物を将もって深情を表はさん
鈿合金釵てんごうきんさい寄せ将もち去らしむ
釵は一いっ股こを留とどめ合ごうは一いっ扇せん
釵は黄金を擘さき合は鈿でんを分かつ
但ただ心をして金鈿きんでんの堅きに似しむれば
天上てんじょう人間会じんかんかならず相見まみえん
別れに臨んで殷いん勤ぎんに重ねて詞ことばを寄す
詞中しちゅうに誓ひ有り両心りょうしんのみ知る
七月しちがつ七日なぬか長生ちょうせい殿でん
夜半やはん人無く私語の時
天に在りては願はくは比翼ひよくの鳥と作なり
地に在りては願はくは連理の枝と為ならんと
天長く地久しきも時有りて尽くるも
此の恨みは綿綿として絶ゆる期とき無からん
✋热门推荐