矢柴俊博(@toshihiro_yashiba)
映画 『おまえの罪を自白しろ』より、
橋本じゅんさん。
じゅんさんとは
仮面ライダーリバイス で決闘しまして。
それ以来の闘いです
忘れもしないリバイスの僕の最期、
じゅんさんに討たれるシーン。
子供番組という概念が頭から完全に吹き飛ぶほど
お互いスパークしました。
あの日の朝、
ロケ地のダムに到着したじゅんさんが言ったんです。
「瞑想してきた。
ヤシバの役の過去と俺の役の過去を
もう一度整理したんだ」と。
それ聞いてホント熱い気持ちになりましたよね。
血のりが流れるから
絶対にやり直し出来ないシーンなのに、
二人ともアドリブを繰り出したりして。
痺れました。
僕を真っ向から受け止め、
逆に溢れんばかりのエネルギーを
浴びせ返してくれました。
今でもじゅんさんは
「ヤシバとのシーン楽しかったなぁ」
って。
橋本じゅん、
男も惚れるサムライです。
#ヤッシーメガネチャレンジ
#橋本じゅん
#赤石長官
#フェニックス
#牛島太助
#ウィークエンド
#リバイス
#おまえの罪を自白しろ
#おま罪
映画 『おまえの罪を自白しろ』より、
橋本じゅんさん。
じゅんさんとは
仮面ライダーリバイス で決闘しまして。
それ以来の闘いです
忘れもしないリバイスの僕の最期、
じゅんさんに討たれるシーン。
子供番組という概念が頭から完全に吹き飛ぶほど
お互いスパークしました。
あの日の朝、
ロケ地のダムに到着したじゅんさんが言ったんです。
「瞑想してきた。
ヤシバの役の過去と俺の役の過去を
もう一度整理したんだ」と。
それ聞いてホント熱い気持ちになりましたよね。
血のりが流れるから
絶対にやり直し出来ないシーンなのに、
二人ともアドリブを繰り出したりして。
痺れました。
僕を真っ向から受け止め、
逆に溢れんばかりのエネルギーを
浴びせ返してくれました。
今でもじゅんさんは
「ヤシバとのシーン楽しかったなぁ」
って。
橋本じゅん、
男も惚れるサムライです。
#ヤッシーメガネチャレンジ
#橋本じゅん
#赤石長官
#フェニックス
#牛島太助
#ウィークエンド
#リバイス
#おまえの罪を自白しろ
#おま罪
雪広うたこ 人设 x 豪华声优阵容 x coly新作解谜游戏『Break My Case』发布
【主題歌】竹内アンナ
【CAST】古川慎·堀江慎·兴津和幸·谷山纪章·小林千晃·小林裕介·小林亲弘·河西健吾·松冈祯丞·福山润·小西克幸·小野友树·佐藤拓也·广濑裕也·寺島惇太·熊谷健太郎·小林昌平·中澤まさとも·坂田将吾·仲村宗悟·吉野裕行
【角色介绍】
本部
「有能で傲慢な王様」
皇坂逢(こうさかあい)/CV:古川慎さん
「おい。俺の前だぞ、弁えろ」
プライドが高く完璧主義。言うだけのことはするハイスペック人間。
人の好き嫌いがなく誰にでもフラットに接するが、人当たりがいいわけではない。
根性論が嫌いで、ロジックを求める。ちゃらんぽらんオーナーに代わり、経営の実権を握る。
「安心安全の敏腕補佐」
城瀬由鶴(きせゆづる)/CV:堀江瞬さん
「困ったときは、相談してくださいね」
裏表のない善良な人間。皇坂の敏腕補佐。どんなことを押し付けられても文句を言わない。
問題児だらけの店の中で「良心」と呼ばれる人物で、城瀬を嫌うメンバーはいない。
繊細そうな外見に反して図太く、肝が据わっている。空腹に弱い。
「愛され無能のトラブルメーカー」
須王芦佳(すおうろか)/CV:興津和幸さん
「何事も、僕がいないと始まらないみたいなとこあるからネッ☆」
無邪気で素直。好奇心旺盛で何でもやりたがるが何もできない。悪意がないため不思議と人に嫌われない。
謎の人脈が広く、知り合いがたくさんいる。
まれに有能っぽさを垣間見せるが、本当のところは誰も知らない。
交際部
「無責任な愛を振りまく誘惑の天才」
綾戶恋(あやとこう)/CV:谷山紀章さん
「うちは”やりたくないことはやらない”がモットーだから」
生まれながらのモテ男。人あたりがよく社交的ではあるがマイペース。「責任」が嫌い。
恋愛に対しては来る者拒まず去る者追わずだが、特定の彼女は作ったことがない。
面倒ごとを避けるため、宇京に頼んでビジネスカップルを演じている。
「システマチックなクール系ブレーン」
宇京真央(うきょうまお)/CV:小林千晃さん
「この店の人間に、倫理観とか求めるだけ無駄だから」
交際部のブレーン的存在。店内屈指の高学歴で、高いIQを持つ。
思考がシステマチックで、時々周りに驚かれる。近寄りがたく見えるが、人付き合いを疎まない。
Aporiaの貴重な常識人枠。御門とはメイクの話で盛り上がることも。
「甘え上手な底なし沼」
樋宮明星(ひのみやあけほし)/CV:河⻄健吾さん
「何が大変なん?ちょうだい、って言うたら貰えるやろ」
懐っこい犬系男子。貢がれ体質で甘え上手。年上にも年下にも可愛がられる。物事の考え方がシンプルでやや極端。
店内の「まともそうに見えて実はヤバイ奴ランキング」上位。
環野とは寮で同室の仲。普段から構いすぎて怒られている。
「0か100か、究極の気分屋」
環野揺(かんのゆらぎ)/CV:寺島惇太さん
「……食べたいの?いいよ、はい。あげる」
究極の気分屋。その振り切り方は0か100で、機嫌のいい時はスリスリ懐いてくるが、悪い時は安易に構うと舌打ちされる。
猫が好きで、管理部ハウスで飼われているおこげや近所の猫コミュニティと仲が良い。
管理部
「出自を疎む経理兼オカン」
槻本大河(つきもとたいが)/CV:熊谷健太郎さん
「俺の身内が何かしでかしたなら、それは俺の責任ですから」
しっかり者の常識人。義理堅く、面倒見がよい性格のため、壱川のお世話をしているうちにすっかり管理部のおかん的存在に。
見た目とは裏腹に涙脆い一面もあり、アニメやラノベで泣くこともしばしば。
「虚弱体質の大人気配信者」
壱川春日(いちかわはるひ)/CV:小松昌平さん
「あー……もう今日は息すんのもだるい」
日光が天敵の虚弱体質で、超インドア派。管理部の仕事の傍ら、配信者demuとしても活動している。
環野に負けず劣らずの偏食で小食。槻本にはワガママ放題しているが、お互いに信頼関係が厚い。
「慈愛に満ちた翻訳家」
隠岐谷誓(おきやせい)/CV:中澤まさともさん
「おやおや、まあまあ。大変だ」
誰に対しても敬語で、物腰の柔らかい紳士。常に微笑みを携えているが、その本心は誰にも読めず、胡散臭い。
かわいそうな人間への歪んだ慈愛に満ちており、槻本と壱川のことを愛している。
強行部
「番犬達の理性的な統率者」
節見静(ふしみしずか)/CV:松岡禎丞さん
「うちの犬に噛まれたなら、噛まれたお前が悪いんだよ」
秩序を重んじ、静寂を愛する男。人との関わり合いが好きではなく、植物に囲まれていたい。
なんだかんだ仲間のことは大切にしており、メンバーからの信頼も厚い。
共有スペースは散らかさないが、自分のテリトリーは超絶汚いという一面も。
「情熱的でパワフルな美の探求者」
御門尊(みかどたける)/CV:小野友樹さん
「ミカさんとお呼び。次に下の名前で読んだら顎砕くわよ」
美しく、最強。⻑い手足を繰り出して場を制す、圧倒的パワー型。
節見が加入する前には強行部のリーダーを務めていた過去も。
嫉妬深い面もあるが、情熱的で優しく、人間らしい人間。
乾燥肌でフェイスマスクを欠かさない、美の探求者。
「負けず嫌いのインテリファイター」
新開戦(しんかいそよぐ)/CV:小林親弘さん
「“ガキの喧嘩”で済むうちに、手引いとくんだったな」
恵まれた体格と天性のセンスを持つ武闘派。究極の負けず嫌い。
頭脳派という一面も持ち合わせており、隠岐谷の翻訳業のアシスタントを務める。
礼儀を弁え、さりげない気遣いができる隠れモテ男。唯一皇坂とは反りが合わず、犬猿の仲。
「愛嬌たっぷりの利口な狂犬」
相沢篠信(あいざわしのぶ)/CV:広瀬裕也さん
「またおつかいですかー?おつりはもらっちゃいますよ!」
人懐っこく天真爛漫なちゃっかり者。裏表のない好⻘年だがしれっとネジが数本飛んでおり、時折異質さが垣間見える。
服にはこだわりがあり、綾戶や祠堂とはジャンル違いのオシャレ仲間。
交渉部
「自覚あり、魔性の占い師」
在間樹帆(ありまきほ)/CV:佐藤拓也さん
「何かあったら遠慮せずに話して。俺でよければ、いつでも聞くから」
身のこなしに品があり、儚げな雰囲気をもった人物。それを自負し、存分に利用して生きている強かさも持つ。
副業として占いを嗜んでおり、本気のタロットは怖いくらいに当たる。
「何でも見えている」よう。
「気品と自信溢れる美術講師」
祠堂恭耶(しどうきょうや)/CV:福山潤さん
「車だから家まで送るよ。なんて、俺も乗せてもらう側なんだけど」
歴史ある名家出身の美術教師。持ち物や言動が洗練されておりハイセンスの塊で、すべてにおいて自信に満ち溢れているがゆえに時々ナチュラルに上から目線。
まったく悪意はないが、その言動でたびたび在間や立科を呆れさせている。
「恋愛体質の浮雲カウンセラー」
立科吏来(たてしなりく)/CV:小⻄克幸さん
「え?なに、好きになるけど大丈夫?」
公認心理士の資格を持つ、フリーランスのカウンセラー。
ひょうひょうとしていて掴みどころがなく、やる気があるんだかないんだか分からない。
恋愛をしていないと生きていられず、重度の惚れ体質。皇坂のことは特別気にかけている。
特務部
「完璧主義者の元マフィア」
恩田灯世(おんだともせ)/CV:小林裕介さん
「なるほど。ひとつ聞くが、お前は何を言ってるんだ?」
負け戦はしない主義で、常に「確実」を求める。無遠慮でストレートな物言いが多く冷たい印象を与えがちだが、言葉以上の悪意はない。
隠れ天然でロマンチストな一面も。弱みを人に見せないが。
新名にだけは気を許している。
「絶対の忠誠を誓う懐刀」
新名有(にいなゆう)/CV:坂田将吾さん
「……いいか悪いかは、灯世が決める。口出しは無用だ」
射るような冷たい目をした男。生真面目で義理堅く、受けた恩は忘れない。
過去、ろくでもない生活を送っていたところ恩田と出会い救われた。
世界は「恩田灯世」と「それ以外の人間」で構成されていて、いつか恩田の為に死のうと思っている。
「記憶喪失のバレリーノ」
神家(かみや)/CV:仲村宗悟さん
「代理、昼なに食う?ドーナツなら今から買いに行くけど」
店に来る前の記憶を一切持たない。自分の名前も年齢も分からない。
本人は至って明るく、世話焼きのツッコミ体質。
恩田や新名とはつかず離れずの距離感で、どちらかというと麻波と行動を共にすることが多いが、本人には煙たがられている。
「全方位威嚇の”悪魔の子”」
麻波麗(まなみうらら)/CV:吉野裕行さん
「無能の代わりに、もっと無能が来たのかよ。悪夢だな」
攻撃的で狂暴。皆自分のことが嫌いだと思っており、こっちも嫌っていればいいというスタンス。無条件に優しくされるとバグる。
口と態度は悪いけれど、物の扱いは丁寧。本当は寂しがり屋の甘えたがり。
神家がやたら構ってくるのがうざい。
【主題歌】竹内アンナ
【CAST】古川慎·堀江慎·兴津和幸·谷山纪章·小林千晃·小林裕介·小林亲弘·河西健吾·松冈祯丞·福山润·小西克幸·小野友树·佐藤拓也·广濑裕也·寺島惇太·熊谷健太郎·小林昌平·中澤まさとも·坂田将吾·仲村宗悟·吉野裕行
【角色介绍】
本部
「有能で傲慢な王様」
皇坂逢(こうさかあい)/CV:古川慎さん
「おい。俺の前だぞ、弁えろ」
プライドが高く完璧主義。言うだけのことはするハイスペック人間。
人の好き嫌いがなく誰にでもフラットに接するが、人当たりがいいわけではない。
根性論が嫌いで、ロジックを求める。ちゃらんぽらんオーナーに代わり、経営の実権を握る。
「安心安全の敏腕補佐」
城瀬由鶴(きせゆづる)/CV:堀江瞬さん
「困ったときは、相談してくださいね」
裏表のない善良な人間。皇坂の敏腕補佐。どんなことを押し付けられても文句を言わない。
問題児だらけの店の中で「良心」と呼ばれる人物で、城瀬を嫌うメンバーはいない。
繊細そうな外見に反して図太く、肝が据わっている。空腹に弱い。
「愛され無能のトラブルメーカー」
須王芦佳(すおうろか)/CV:興津和幸さん
「何事も、僕がいないと始まらないみたいなとこあるからネッ☆」
無邪気で素直。好奇心旺盛で何でもやりたがるが何もできない。悪意がないため不思議と人に嫌われない。
謎の人脈が広く、知り合いがたくさんいる。
まれに有能っぽさを垣間見せるが、本当のところは誰も知らない。
交際部
「無責任な愛を振りまく誘惑の天才」
綾戶恋(あやとこう)/CV:谷山紀章さん
「うちは”やりたくないことはやらない”がモットーだから」
生まれながらのモテ男。人あたりがよく社交的ではあるがマイペース。「責任」が嫌い。
恋愛に対しては来る者拒まず去る者追わずだが、特定の彼女は作ったことがない。
面倒ごとを避けるため、宇京に頼んでビジネスカップルを演じている。
「システマチックなクール系ブレーン」
宇京真央(うきょうまお)/CV:小林千晃さん
「この店の人間に、倫理観とか求めるだけ無駄だから」
交際部のブレーン的存在。店内屈指の高学歴で、高いIQを持つ。
思考がシステマチックで、時々周りに驚かれる。近寄りがたく見えるが、人付き合いを疎まない。
Aporiaの貴重な常識人枠。御門とはメイクの話で盛り上がることも。
「甘え上手な底なし沼」
樋宮明星(ひのみやあけほし)/CV:河⻄健吾さん
「何が大変なん?ちょうだい、って言うたら貰えるやろ」
懐っこい犬系男子。貢がれ体質で甘え上手。年上にも年下にも可愛がられる。物事の考え方がシンプルでやや極端。
店内の「まともそうに見えて実はヤバイ奴ランキング」上位。
環野とは寮で同室の仲。普段から構いすぎて怒られている。
「0か100か、究極の気分屋」
環野揺(かんのゆらぎ)/CV:寺島惇太さん
「……食べたいの?いいよ、はい。あげる」
究極の気分屋。その振り切り方は0か100で、機嫌のいい時はスリスリ懐いてくるが、悪い時は安易に構うと舌打ちされる。
猫が好きで、管理部ハウスで飼われているおこげや近所の猫コミュニティと仲が良い。
管理部
「出自を疎む経理兼オカン」
槻本大河(つきもとたいが)/CV:熊谷健太郎さん
「俺の身内が何かしでかしたなら、それは俺の責任ですから」
しっかり者の常識人。義理堅く、面倒見がよい性格のため、壱川のお世話をしているうちにすっかり管理部のおかん的存在に。
見た目とは裏腹に涙脆い一面もあり、アニメやラノベで泣くこともしばしば。
「虚弱体質の大人気配信者」
壱川春日(いちかわはるひ)/CV:小松昌平さん
「あー……もう今日は息すんのもだるい」
日光が天敵の虚弱体質で、超インドア派。管理部の仕事の傍ら、配信者demuとしても活動している。
環野に負けず劣らずの偏食で小食。槻本にはワガママ放題しているが、お互いに信頼関係が厚い。
「慈愛に満ちた翻訳家」
隠岐谷誓(おきやせい)/CV:中澤まさともさん
「おやおや、まあまあ。大変だ」
誰に対しても敬語で、物腰の柔らかい紳士。常に微笑みを携えているが、その本心は誰にも読めず、胡散臭い。
かわいそうな人間への歪んだ慈愛に満ちており、槻本と壱川のことを愛している。
強行部
「番犬達の理性的な統率者」
節見静(ふしみしずか)/CV:松岡禎丞さん
「うちの犬に噛まれたなら、噛まれたお前が悪いんだよ」
秩序を重んじ、静寂を愛する男。人との関わり合いが好きではなく、植物に囲まれていたい。
なんだかんだ仲間のことは大切にしており、メンバーからの信頼も厚い。
共有スペースは散らかさないが、自分のテリトリーは超絶汚いという一面も。
「情熱的でパワフルな美の探求者」
御門尊(みかどたける)/CV:小野友樹さん
「ミカさんとお呼び。次に下の名前で読んだら顎砕くわよ」
美しく、最強。⻑い手足を繰り出して場を制す、圧倒的パワー型。
節見が加入する前には強行部のリーダーを務めていた過去も。
嫉妬深い面もあるが、情熱的で優しく、人間らしい人間。
乾燥肌でフェイスマスクを欠かさない、美の探求者。
「負けず嫌いのインテリファイター」
新開戦(しんかいそよぐ)/CV:小林親弘さん
「“ガキの喧嘩”で済むうちに、手引いとくんだったな」
恵まれた体格と天性のセンスを持つ武闘派。究極の負けず嫌い。
頭脳派という一面も持ち合わせており、隠岐谷の翻訳業のアシスタントを務める。
礼儀を弁え、さりげない気遣いができる隠れモテ男。唯一皇坂とは反りが合わず、犬猿の仲。
「愛嬌たっぷりの利口な狂犬」
相沢篠信(あいざわしのぶ)/CV:広瀬裕也さん
「またおつかいですかー?おつりはもらっちゃいますよ!」
人懐っこく天真爛漫なちゃっかり者。裏表のない好⻘年だがしれっとネジが数本飛んでおり、時折異質さが垣間見える。
服にはこだわりがあり、綾戶や祠堂とはジャンル違いのオシャレ仲間。
交渉部
「自覚あり、魔性の占い師」
在間樹帆(ありまきほ)/CV:佐藤拓也さん
「何かあったら遠慮せずに話して。俺でよければ、いつでも聞くから」
身のこなしに品があり、儚げな雰囲気をもった人物。それを自負し、存分に利用して生きている強かさも持つ。
副業として占いを嗜んでおり、本気のタロットは怖いくらいに当たる。
「何でも見えている」よう。
「気品と自信溢れる美術講師」
祠堂恭耶(しどうきょうや)/CV:福山潤さん
「車だから家まで送るよ。なんて、俺も乗せてもらう側なんだけど」
歴史ある名家出身の美術教師。持ち物や言動が洗練されておりハイセンスの塊で、すべてにおいて自信に満ち溢れているがゆえに時々ナチュラルに上から目線。
まったく悪意はないが、その言動でたびたび在間や立科を呆れさせている。
「恋愛体質の浮雲カウンセラー」
立科吏来(たてしなりく)/CV:小⻄克幸さん
「え?なに、好きになるけど大丈夫?」
公認心理士の資格を持つ、フリーランスのカウンセラー。
ひょうひょうとしていて掴みどころがなく、やる気があるんだかないんだか分からない。
恋愛をしていないと生きていられず、重度の惚れ体質。皇坂のことは特別気にかけている。
特務部
「完璧主義者の元マフィア」
恩田灯世(おんだともせ)/CV:小林裕介さん
「なるほど。ひとつ聞くが、お前は何を言ってるんだ?」
負け戦はしない主義で、常に「確実」を求める。無遠慮でストレートな物言いが多く冷たい印象を与えがちだが、言葉以上の悪意はない。
隠れ天然でロマンチストな一面も。弱みを人に見せないが。
新名にだけは気を許している。
「絶対の忠誠を誓う懐刀」
新名有(にいなゆう)/CV:坂田将吾さん
「……いいか悪いかは、灯世が決める。口出しは無用だ」
射るような冷たい目をした男。生真面目で義理堅く、受けた恩は忘れない。
過去、ろくでもない生活を送っていたところ恩田と出会い救われた。
世界は「恩田灯世」と「それ以外の人間」で構成されていて、いつか恩田の為に死のうと思っている。
「記憶喪失のバレリーノ」
神家(かみや)/CV:仲村宗悟さん
「代理、昼なに食う?ドーナツなら今から買いに行くけど」
店に来る前の記憶を一切持たない。自分の名前も年齢も分からない。
本人は至って明るく、世話焼きのツッコミ体質。
恩田や新名とはつかず離れずの距離感で、どちらかというと麻波と行動を共にすることが多いが、本人には煙たがられている。
「全方位威嚇の”悪魔の子”」
麻波麗(まなみうらら)/CV:吉野裕行さん
「無能の代わりに、もっと無能が来たのかよ。悪夢だな」
攻撃的で狂暴。皆自分のことが嫌いだと思っており、こっちも嫌っていればいいというスタンス。無条件に優しくされるとバグる。
口と態度は悪いけれど、物の扱いは丁寧。本当は寂しがり屋の甘えたがり。
神家がやたら構ってくるのがうざい。
#魔鬼恋人[超话]# 【人気投票】 ショートストーリー シュウ編
――このまま貴方の虜となって、もう後戻りができないのだとしても、私は……。
朝方、ひとりで遅い夕食を取っているとどこからともなくシュウさんが姿を現した。
「シュウさん? 珍しいですね、こんな朝方に……」
驚いて思わずスープを掬っていたスプーンを止める。
「まあね」
そっけなく言うとシュウさんは私の向かい側の席に腰を下ろした。なんだか機嫌が凄く良さそうに見えるのは気のせいだろうか? 小さく鼻歌のようなものが聞こえてくる。
「……あの?」
「なに?」
「どうか……したんですか?」
恐る恐る聞くと、シュウさんは机に肘をつき、歌いながら物憂げな顔で私の顔をじぃっと覗き込んで来る。返事はない。
「あの?」
「――五月蠅い。マーラーの交響曲第四番、ト長調第四楽章だ。タイトルはあんたが調べなよ」
意味深な言葉に私は小首をかしげる。残念なことにクラシックには疎い。教会で歌われる聖歌だったらちょっとくらいは分かるけど。そんなことを思いつつ再びスプーンを動かしだすと、不意にシュウさんが口を開く。
「あんたさ……俺のことが世界で一番大好き、なんだって?」
「えっ!?」
突然の発言におどろいて、思わず手にしていたスプーンを取り落してしまう。渇いた金属の音が静かなダイニングに響いた。
「図星か」
シュウさんは至極冷静に言い放ち、むしろ私の動揺を面白そうに眺めている。
「な、なんですか……いきなり……」
私は慌てふためきつつ、机の下に落ちたスプーンを拾うべく立ち上がる。クロスをめくってみると、落としたスプーンは丁度シュウさんの足元に転がっていた。彼と面と向かう必要がないことを考えたら、スプーンを落とすタイミングはバッチリだったろう。
「ん、っと……」
それを取り上げるべく机の下に潜り込む。すると、机の上からシュウさんの声が聞こえてくる。
「なにをやってるんだ」
「え? いえ、その……スプーンを拾おうとしているだけで……」
しどろもどろで言いながらそれに手を伸ばす。と突然……。
「きゃっ!?」
「くくくっ……」
あろうことかいきなりその手をシュウさんの足に踏んづけられた。ハッとして見上げると、シュウさんと目がかち合う。彼はクロスをめくり、広げた足の間から私の顔を見下ろしていた。
「話がまだ済んでないだろ? 拾っていいだなんて誰が言った」
「っ……」
容赦のないその声音に、思わず私は身じろぐ。すると、シュウさんは私の手をなおもきつく踏みつけてくる。
「い、いたっ……」
「当たり前だ。痛くしてるんだから」
機嫌がいいと思ったのに、この仕打ちはどういうことだろう? 思いながら唇をかみしめるとシュウさんが続ける。
「足を退けてほしければ、そのままこっちに来い」
「え?」
「聞こえなかったのか? そのまま……俺の足の間から顔を出して上がって来いって言ってるんだ」
「っ……で、でも……」
足の間から身体を出せだなんてそんなこと恥ずかしくて出来ない。そう言おうと思った途端、なおも強く手を踏まれた。
「あんたは俺に逆らって……こうして痛い目を見るのが好きなんだっけ? さすがは筋金入りの変態女だな?」
「そんな……ちが……!」
「違う? それならとっとと俺の言うことを聞けば?」
逃げ場を無くして追い込んで来る、彼のこの手口に私は何度屈服させられたことだろうか。悔しいとは思う。けれど――逆らえない。抵抗したところで彼は、最終的には私を思い通りにしてしまう。
「っ……」
諦めの気持ちで、私は言われたとおりにクロスから顔を出すべくシュウさんの足に手を掛ける。そのまま、ぶつからないように彼の足の間に頭を差し入れる。
「くくくっ……酷い格好だな」
「それは、シュウさんがやれって……!」
「まあ、確かにそうだな。けど、それをやろうって決めたのは他でもないあんた自身だろ?」
シュウさんはにやりと口元を歪めつつ、私をいざなう。
「強情だな。あんたが……俺のこと好きで好きでたまらない、そう聞いたから……こうさせてやってるっていうのに」
「そんなこと……どこで……」
思わず声が震えてしまう。心臓が騒がしく暴れまわっている。
「顔真っ赤。図星なんだろ? どうせ事実なんだから、俺がそれをどこで見聞きしようがそんなことはどうだっていいはずだ。さあ、もっとこっちに来いって」
いつになく饒舌でなおかつ積極的な彼に私は戸惑いつつも従ってしまう。酷いことをされても、言われても、シュウさんが言うように私は……彼のことが好きなのだ。どうしようもなく……。だから、逆らえないのではなく、逆らわない。
「ほら、早く……こうして相手してやってるだけでも感謝して欲しいんだけど……」
「っ……」
そんな私の心を見透かすように、シュウさんは先ほどよりもずっと優しげな声で、正面から言い聞かせるように囁いてくる。私はそれに躊躇いつつも、心のどこかでその優しく甘い声音を嬉しく思い、言われるがままになる。
「そうだ、もっとこっちにきなよ。ああ、俺の足の上に座れば?」
身体を密着させ、擦り合わせながら狭い隙間を抜け出ていく。酷く恥ずかしいけれど、私は、シュウさんの足の上に乗りあがった。シュウさんの肩に手を掛け、向かい合わせの格好になる。
「くくっ……やればできるんじゃないか。なんだかんだ言って……はしたないことがあんたは大好きなんだ」
「っ……」
「反論する余地もないだろ? ほら……もっとはしたないことさせてやるよ。俺が世界中で一番好きなんだろ? その発言は悪くない。ご褒美だ……キスしてもいい」
「えっ……」
「怠いから……とっとと、キスしなよ。さあ……」
焦れた様子でにシュウさんが、目を細める。
「んっ……。ああ、やっぱりいいな。あんたの匂い、そして……味……んんっ……」
何度も何度も繰り返される口づけに、翻弄される。深さを変え、角度を変え……傍から見ればきっとどうにかなったと思われるに違いないのに、けれど私は拒否することができない。いや、違う……きっとこれは……。
私が本当に望んでいることなのだ。
「シュウさん……」
「何?」
「……嬉しかったですか? それとも……迷惑でしたか?」
ずっと気になっていたことをキスの合間に思い切って聞いてみる。すると、シュウさんが何を思ったのか、私の身体を抱え上げ、机の上に突き飛ばした。
「あんたは、この俺に何を言わせたいんだ? うざい」
「っ……ですよね……」
分かりきった答えを敢えて聞くのも、私の本心が望むことなのだろうか? この人の辛辣な物言いが好きだから? すると、シュウさんは私の髪を掻きあげ、耳元にキスをしてくる。
「どうだっていい。そんなこと……好きだとか嫌いだとか……興味がない。けど……」
「強いて言うなら、俺はあんたの血に興味がある。あんたを求めてる。それはつまり……どういうことだか分かるだろ? 判断はあんたの好きにしなよ」
意地悪そうなシュウさんの声に、身体の震えが止まらない。私はその言葉だけで満足だった。
「シュウさん、好きです……」
胸の内を思わず吐露すると、シュウさんが笑う。
「くくっ……知ってる。ほんとあんたはエロい女だ。分かってる。あんたが本当に欲しいものは……そういえばそれがもらえると思ってるんだろ? 今日は気分がいい。だからあんたの望むままに、欲しいだけ……してやるよ」
シュウさんが口を大きく開く気配を感じる。私は彼のキバが穿たれる瞬間を待った。鋭い先端が皮膚を探るようにそろりと動く。初めは遠慮がちに、しかしそれはすぐさま一気に私を貫いてくる。
「うう……」
この感覚は本当にどう言葉にしていいのかいまだに分からない。痛みはある。けれど、それと同時に襲い来る身体中に広がる痺れのようなものを形容する言葉が見当たらない。
「はぁ……んんっ……イイ顔……はぁ……っ……」
「っ……」
血を吸いあげられるたびに、叫びそうになってしまう。私は必死で口元を抑える。すると、シュウさんがくすりと笑う。きっと浅ましい感覚に身悶えていると勘違いされたのだろう。けれど、今はそんなことどうだっていい。間違っているというわけでもないのだから。
「従順なあんたなんか……物足りない、けど……今日のこれはご褒美だから……まあ許してやる」
「っ……」
繰り返されるご褒美、という言葉……シュウさんはきっと、私に想われていることを満更でもなく思ってくれているという証拠だ。そう思うと堪らなく嬉しい。直接的な言葉を強請るのはきっと無粋な行為だ。彼が心の欠片のようなものをちらちらと見せてくれるだけでも私は、こんなにも幸せだ。
「さあ、今度はこっちだ」
シュウさんの手がせっかちな様子で私の胸元を乱していく。いつもはなんにもしてくれないシュウさんのそんな様子に愛おしさがこみあげてくる。
もう、すっかり私は彼に参ってしまっているのだ。自覚がある分、取りつく島がない。思いながら私はシュウさんの髪に指を絡ませる。そしてゆっくりと頭を撫でる。好きですと心の中で叫んだ。音楽好きなシュウさんには間接的な言葉のほうがしっくりとくる。
すると、私の胸に埋めていた顔をふとあげてシュウさんがぽつりと言った。
「……あんたのこと、好きだ。ただし、俺に惚れてるあんたが好きなんだ。分かった?」
「っ……!!」
あまりのことに放心してしまいそうになる。たまらなく幸せだと私は思わず顔を覆った。顔が熱い。欲しい言葉をもらえるだなんて、確かに最高のご褒美だと思う。
どうやら私は身も心もすっかり、この気だるげな闇の貴公子に奪われてしまっているらしい。もう、後戻りはできないだろう。けれど……、
――もうそれでいいんじゃないかという気持ちで、私は思わず微笑んでしまった。
#dialover##ディアラヴァ#
――このまま貴方の虜となって、もう後戻りができないのだとしても、私は……。
朝方、ひとりで遅い夕食を取っているとどこからともなくシュウさんが姿を現した。
「シュウさん? 珍しいですね、こんな朝方に……」
驚いて思わずスープを掬っていたスプーンを止める。
「まあね」
そっけなく言うとシュウさんは私の向かい側の席に腰を下ろした。なんだか機嫌が凄く良さそうに見えるのは気のせいだろうか? 小さく鼻歌のようなものが聞こえてくる。
「……あの?」
「なに?」
「どうか……したんですか?」
恐る恐る聞くと、シュウさんは机に肘をつき、歌いながら物憂げな顔で私の顔をじぃっと覗き込んで来る。返事はない。
「あの?」
「――五月蠅い。マーラーの交響曲第四番、ト長調第四楽章だ。タイトルはあんたが調べなよ」
意味深な言葉に私は小首をかしげる。残念なことにクラシックには疎い。教会で歌われる聖歌だったらちょっとくらいは分かるけど。そんなことを思いつつ再びスプーンを動かしだすと、不意にシュウさんが口を開く。
「あんたさ……俺のことが世界で一番大好き、なんだって?」
「えっ!?」
突然の発言におどろいて、思わず手にしていたスプーンを取り落してしまう。渇いた金属の音が静かなダイニングに響いた。
「図星か」
シュウさんは至極冷静に言い放ち、むしろ私の動揺を面白そうに眺めている。
「な、なんですか……いきなり……」
私は慌てふためきつつ、机の下に落ちたスプーンを拾うべく立ち上がる。クロスをめくってみると、落としたスプーンは丁度シュウさんの足元に転がっていた。彼と面と向かう必要がないことを考えたら、スプーンを落とすタイミングはバッチリだったろう。
「ん、っと……」
それを取り上げるべく机の下に潜り込む。すると、机の上からシュウさんの声が聞こえてくる。
「なにをやってるんだ」
「え? いえ、その……スプーンを拾おうとしているだけで……」
しどろもどろで言いながらそれに手を伸ばす。と突然……。
「きゃっ!?」
「くくくっ……」
あろうことかいきなりその手をシュウさんの足に踏んづけられた。ハッとして見上げると、シュウさんと目がかち合う。彼はクロスをめくり、広げた足の間から私の顔を見下ろしていた。
「話がまだ済んでないだろ? 拾っていいだなんて誰が言った」
「っ……」
容赦のないその声音に、思わず私は身じろぐ。すると、シュウさんは私の手をなおもきつく踏みつけてくる。
「い、いたっ……」
「当たり前だ。痛くしてるんだから」
機嫌がいいと思ったのに、この仕打ちはどういうことだろう? 思いながら唇をかみしめるとシュウさんが続ける。
「足を退けてほしければ、そのままこっちに来い」
「え?」
「聞こえなかったのか? そのまま……俺の足の間から顔を出して上がって来いって言ってるんだ」
「っ……で、でも……」
足の間から身体を出せだなんてそんなこと恥ずかしくて出来ない。そう言おうと思った途端、なおも強く手を踏まれた。
「あんたは俺に逆らって……こうして痛い目を見るのが好きなんだっけ? さすがは筋金入りの変態女だな?」
「そんな……ちが……!」
「違う? それならとっとと俺の言うことを聞けば?」
逃げ場を無くして追い込んで来る、彼のこの手口に私は何度屈服させられたことだろうか。悔しいとは思う。けれど――逆らえない。抵抗したところで彼は、最終的には私を思い通りにしてしまう。
「っ……」
諦めの気持ちで、私は言われたとおりにクロスから顔を出すべくシュウさんの足に手を掛ける。そのまま、ぶつからないように彼の足の間に頭を差し入れる。
「くくくっ……酷い格好だな」
「それは、シュウさんがやれって……!」
「まあ、確かにそうだな。けど、それをやろうって決めたのは他でもないあんた自身だろ?」
シュウさんはにやりと口元を歪めつつ、私をいざなう。
「強情だな。あんたが……俺のこと好きで好きでたまらない、そう聞いたから……こうさせてやってるっていうのに」
「そんなこと……どこで……」
思わず声が震えてしまう。心臓が騒がしく暴れまわっている。
「顔真っ赤。図星なんだろ? どうせ事実なんだから、俺がそれをどこで見聞きしようがそんなことはどうだっていいはずだ。さあ、もっとこっちに来いって」
いつになく饒舌でなおかつ積極的な彼に私は戸惑いつつも従ってしまう。酷いことをされても、言われても、シュウさんが言うように私は……彼のことが好きなのだ。どうしようもなく……。だから、逆らえないのではなく、逆らわない。
「ほら、早く……こうして相手してやってるだけでも感謝して欲しいんだけど……」
「っ……」
そんな私の心を見透かすように、シュウさんは先ほどよりもずっと優しげな声で、正面から言い聞かせるように囁いてくる。私はそれに躊躇いつつも、心のどこかでその優しく甘い声音を嬉しく思い、言われるがままになる。
「そうだ、もっとこっちにきなよ。ああ、俺の足の上に座れば?」
身体を密着させ、擦り合わせながら狭い隙間を抜け出ていく。酷く恥ずかしいけれど、私は、シュウさんの足の上に乗りあがった。シュウさんの肩に手を掛け、向かい合わせの格好になる。
「くくっ……やればできるんじゃないか。なんだかんだ言って……はしたないことがあんたは大好きなんだ」
「っ……」
「反論する余地もないだろ? ほら……もっとはしたないことさせてやるよ。俺が世界中で一番好きなんだろ? その発言は悪くない。ご褒美だ……キスしてもいい」
「えっ……」
「怠いから……とっとと、キスしなよ。さあ……」
焦れた様子でにシュウさんが、目を細める。
「んっ……。ああ、やっぱりいいな。あんたの匂い、そして……味……んんっ……」
何度も何度も繰り返される口づけに、翻弄される。深さを変え、角度を変え……傍から見ればきっとどうにかなったと思われるに違いないのに、けれど私は拒否することができない。いや、違う……きっとこれは……。
私が本当に望んでいることなのだ。
「シュウさん……」
「何?」
「……嬉しかったですか? それとも……迷惑でしたか?」
ずっと気になっていたことをキスの合間に思い切って聞いてみる。すると、シュウさんが何を思ったのか、私の身体を抱え上げ、机の上に突き飛ばした。
「あんたは、この俺に何を言わせたいんだ? うざい」
「っ……ですよね……」
分かりきった答えを敢えて聞くのも、私の本心が望むことなのだろうか? この人の辛辣な物言いが好きだから? すると、シュウさんは私の髪を掻きあげ、耳元にキスをしてくる。
「どうだっていい。そんなこと……好きだとか嫌いだとか……興味がない。けど……」
「強いて言うなら、俺はあんたの血に興味がある。あんたを求めてる。それはつまり……どういうことだか分かるだろ? 判断はあんたの好きにしなよ」
意地悪そうなシュウさんの声に、身体の震えが止まらない。私はその言葉だけで満足だった。
「シュウさん、好きです……」
胸の内を思わず吐露すると、シュウさんが笑う。
「くくっ……知ってる。ほんとあんたはエロい女だ。分かってる。あんたが本当に欲しいものは……そういえばそれがもらえると思ってるんだろ? 今日は気分がいい。だからあんたの望むままに、欲しいだけ……してやるよ」
シュウさんが口を大きく開く気配を感じる。私は彼のキバが穿たれる瞬間を待った。鋭い先端が皮膚を探るようにそろりと動く。初めは遠慮がちに、しかしそれはすぐさま一気に私を貫いてくる。
「うう……」
この感覚は本当にどう言葉にしていいのかいまだに分からない。痛みはある。けれど、それと同時に襲い来る身体中に広がる痺れのようなものを形容する言葉が見当たらない。
「はぁ……んんっ……イイ顔……はぁ……っ……」
「っ……」
血を吸いあげられるたびに、叫びそうになってしまう。私は必死で口元を抑える。すると、シュウさんがくすりと笑う。きっと浅ましい感覚に身悶えていると勘違いされたのだろう。けれど、今はそんなことどうだっていい。間違っているというわけでもないのだから。
「従順なあんたなんか……物足りない、けど……今日のこれはご褒美だから……まあ許してやる」
「っ……」
繰り返されるご褒美、という言葉……シュウさんはきっと、私に想われていることを満更でもなく思ってくれているという証拠だ。そう思うと堪らなく嬉しい。直接的な言葉を強請るのはきっと無粋な行為だ。彼が心の欠片のようなものをちらちらと見せてくれるだけでも私は、こんなにも幸せだ。
「さあ、今度はこっちだ」
シュウさんの手がせっかちな様子で私の胸元を乱していく。いつもはなんにもしてくれないシュウさんのそんな様子に愛おしさがこみあげてくる。
もう、すっかり私は彼に参ってしまっているのだ。自覚がある分、取りつく島がない。思いながら私はシュウさんの髪に指を絡ませる。そしてゆっくりと頭を撫でる。好きですと心の中で叫んだ。音楽好きなシュウさんには間接的な言葉のほうがしっくりとくる。
すると、私の胸に埋めていた顔をふとあげてシュウさんがぽつりと言った。
「……あんたのこと、好きだ。ただし、俺に惚れてるあんたが好きなんだ。分かった?」
「っ……!!」
あまりのことに放心してしまいそうになる。たまらなく幸せだと私は思わず顔を覆った。顔が熱い。欲しい言葉をもらえるだなんて、確かに最高のご褒美だと思う。
どうやら私は身も心もすっかり、この気だるげな闇の貴公子に奪われてしまっているらしい。もう、後戻りはできないだろう。けれど……、
――もうそれでいいんじゃないかという気持ちで、私は思わず微笑んでしまった。
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