#转日媒# 劇団鹿殺し活動20周年記念公演
『キルミーアゲイン’21』
■作:丸尾丸一郎
■演出:菜月チョビ
■音楽:タテタカコ
■出演:
丸尾丸一郎 菜月チョビ 鷺沼恵美子
浅野康之 メガマスミ 長瀬絹也
内藤ぶり 藤綾近 前川ゆう
真田佑馬 梅津瑞樹
小林けんいち 谷山知宏
ほか
原文:https://t.cn/A6MMTPA7
『キルミーアゲイン’21』
■作:丸尾丸一郎
■演出:菜月チョビ
■音楽:タテタカコ
■出演:
丸尾丸一郎 菜月チョビ 鷺沼恵美子
浅野康之 メガマスミ 長瀬絹也
内藤ぶり 藤綾近 前川ゆう
真田佑馬 梅津瑞樹
小林けんいち 谷山知宏
ほか
原文:https://t.cn/A6MMTPA7
2021.09.11
福山雅治、黒柳徹子を絶品フルコースでおもてなし! メインディッシュは“幻の純血和牛”のステーキ
■「ファンクラブ『BROS.』発足30周年のお祝いに、今回は僕の大好きな黒柳徹子さんがゲストでご登場いただけます」(福山雅治)
福山雅治オフィシャルファンクラブ「BROS.」が発足30周年を迎えたことを記念して届けるオンライン番組『福山雅治の口福(こうふく)キッチン』の第3弾が、9月25日・10月2日と2週にわたってPIA LIVE STREAMにて配信されることが決定した。
今回はスペシャルゲストに福山が尊敬する人物であり、親交が深い黒柳徹子を迎え、好奇心旺盛な徹子さんをイメージして福山自身が考案したオリジナルフルコースメニューでおもてなしする。
さらに、2週目には「身体づくりは健康づくり」というテーマのもと、高タンパク・低脂質・低糖質かつ「美味しく健康的」な「福山流ハイプロテインフード」を提案する。
いずれのプログラムも、前回に引き続き料理研究家の浜内千波先生を迎え、今すぐ実践できる料理テクニックや栄養学など“心と身体のタメになる食のサイエンス”を盛り込みながら展開していく。
さらに番組内では、「弾き語り」コーナーも設けられており、“健やかな体に欠かせない食”と“健やかな心に欠かせない音楽”“スペシャルゲストとの笑いの絶えないトーク”がマリアージュした、福山ならではの番組内容となる。
<番組詳細>
【第1週目】 『幻の純血和牛も登場!! 徹子さんのお腹も好奇心も満たす、初体験尽くしのフルコース「雅治の部屋」』編
9月25日(土)20時~
スペシャルゲスト:黒柳徹子
※ファンクラブ会員限定ブロック「フルコース制作ドキュメント」
第1週目はスペシャルゲストに黒柳徹子を迎え、福山が思う徹子さんの魅力のひとつである「好奇心」がコンセプトのオリジナルフルコース「幻の純血和牛も登場!!徹子さんのお腹も好奇心も満たす、初体験尽くしのフルコース」でおもてなしする。
前菜からデザートに至るまで、心の底から“ワクワク”するような初体験尽くしのオリジナルフルコースの1品目は、福山自身がセレクトした30品目の野菜などをミックスさせた、色鮮やかな「30品目のグレインズサラダ」。
普段から野菜を摂ることを心がけているという徹子さんも、初めて見る食材の数々に興味津々。
2品目は福山が小麦粉選びからこだわった「手作り麺のバジリコパスタ」。徹子さんの目の前でパスタマシーンを使って手際よく麺を打つ“シェフ福山”の姿は必見だ!
極め付けのメインディッシュは、年に数頭しか市場に出ないという超貴重な「純血和牛“見島牛”のサーロインステーキ」。人生で初めて純血和牛のステーキを召し上がった徹子さんのリアクションはいかに!?
さらにデザートには、巷で話題沸騰中のイタリアンスイーツ「マリトッツォ」が、徹子さんにまつわる“あるもの”を模したオリジナルバージョンで登場! はたして福山が選んだモチーフの正体は!?
さらにトークパートでは「雅治の部屋」として、「BROS.からの質問」をもとに、福山がインタビュアーとなって徹子さんの魅力を徹底的に掘り下げる。
徹子さんが考える「平和」について、さらに2017年に徹子さんからのオファーを受け、福山が書き下ろした楽曲「トモエ学園」の制作秘話や、ここでしか聞けない徹子さんが語る福山の魅力など、様々な角度から見どころ満載のトークが進行していく。
【第2週目】『福山流「ハイプロテインフード」 + 黒柳徹子さんゲストトーク(後半)』編10月2日(土)20時~
スペシャルゲスト:黒柳徹子
※ファンクラブ会員限定ブロック「ハイプロテインフード制作ドキュメント」+「口福レシピ スペシャルムービー」
第2週目には「身体づくりは健康づくり」というテーマのもと、高タンパク・低脂質・低糖質で且つ「美味しく健康的」な“福山流ハイプロテインフード”を提案する。
1品目は、福山の故郷長崎のしっぽく料理の名店からインスパイアされ、高タンパク食材の「鶏のもも肉」と、福山の好物である銀杏や穴子などの食材がたっぷり詰まった「長崎風茶碗蒸し」。
ここで披露される“出汁にこだわる男”福山による「カツオ節削り」のシーンは必見!
2品目はヘルシーで高タンパク食材である「秋鮭」を使った「秋鮭のブレゼ」。ここでは福山の「食」へのこだわりである「味」「食感」「温度」を大切にしながら、ジューシーで美味しく仕上げるための調理方法を披露する。
3品目は、「生桃」を使ったイタリアンスイーツ「THE Peach!!マリトッツォ」作りを披露する。前回の『口福キッチン』第2弾にて、長崎の新名物として提案した「THE Peach!!ケーキ」作りの際、季節柄「生桃」が手に入らなかったことから、今回やっと念願の桃スイーツが完成することとなる。
これらレシピを、エネルギー量、タンパク質量、脂質、糖質の数値的な視点も交えながら展開していく。
さらに、ファンクラブ会員限定ブロックでは、各配信回の制作ドキュメントと、Twitter上でファンから随時寄せられている「#口福レシピ」を実食するスペシャルムービーも。
■福山雅治 コメント
ファンクラブ「BROS.」発足30周年のお祝いに、今回は僕の大好きな黒柳徹子さんがゲストでご登場いただけます。
BROS.のあなたはお気づきかと思いますが、配信日の9月25日は、本来であれば故郷長崎の稲佐山でライブを開催している予定でした。
ライブは残念ながら中止となりましたが、この日は皆さんに元気や笑顔をお届けできないかと思いまして、徹子さんに『口福キッチン』のオファーさせていただいたところ即快諾してくださいました。
徹子さんに大大大感謝です。
徹子さんの魅力全開なトーク、ふるまわせていただくお料理、そして弾き語り。
この30年で培ってきたクリエイティブと、BROS.への感謝を込めたエンターテインメントであなたと繋がれる1日にできたらと思います。
ぜひお楽しみに。
配信情報
PIA LIVE STREAM『福山雅治の口福キッチン』
09/25(土)20:00~
※見逃し配信は 2021年10月3日(日)23:59までを予定
10/02(土)20:00~
※見逃し配信は2021年10月10日(日)23:59までを予定
PIA LIVE STREAM
国内一般
w.pia.jp/t/fukuyama-kitchen3/
海外一般
ticket.pia.jp/piasp/inbound/fukuyamamasaharukc3-engpls.jsp
福山雅治、黒柳徹子を絶品フルコースでおもてなし! メインディッシュは“幻の純血和牛”のステーキ
■「ファンクラブ『BROS.』発足30周年のお祝いに、今回は僕の大好きな黒柳徹子さんがゲストでご登場いただけます」(福山雅治)
福山雅治オフィシャルファンクラブ「BROS.」が発足30周年を迎えたことを記念して届けるオンライン番組『福山雅治の口福(こうふく)キッチン』の第3弾が、9月25日・10月2日と2週にわたってPIA LIVE STREAMにて配信されることが決定した。
今回はスペシャルゲストに福山が尊敬する人物であり、親交が深い黒柳徹子を迎え、好奇心旺盛な徹子さんをイメージして福山自身が考案したオリジナルフルコースメニューでおもてなしする。
さらに、2週目には「身体づくりは健康づくり」というテーマのもと、高タンパク・低脂質・低糖質かつ「美味しく健康的」な「福山流ハイプロテインフード」を提案する。
いずれのプログラムも、前回に引き続き料理研究家の浜内千波先生を迎え、今すぐ実践できる料理テクニックや栄養学など“心と身体のタメになる食のサイエンス”を盛り込みながら展開していく。
さらに番組内では、「弾き語り」コーナーも設けられており、“健やかな体に欠かせない食”と“健やかな心に欠かせない音楽”“スペシャルゲストとの笑いの絶えないトーク”がマリアージュした、福山ならではの番組内容となる。
<番組詳細>
【第1週目】 『幻の純血和牛も登場!! 徹子さんのお腹も好奇心も満たす、初体験尽くしのフルコース「雅治の部屋」』編
9月25日(土)20時~
スペシャルゲスト:黒柳徹子
※ファンクラブ会員限定ブロック「フルコース制作ドキュメント」
第1週目はスペシャルゲストに黒柳徹子を迎え、福山が思う徹子さんの魅力のひとつである「好奇心」がコンセプトのオリジナルフルコース「幻の純血和牛も登場!!徹子さんのお腹も好奇心も満たす、初体験尽くしのフルコース」でおもてなしする。
前菜からデザートに至るまで、心の底から“ワクワク”するような初体験尽くしのオリジナルフルコースの1品目は、福山自身がセレクトした30品目の野菜などをミックスさせた、色鮮やかな「30品目のグレインズサラダ」。
普段から野菜を摂ることを心がけているという徹子さんも、初めて見る食材の数々に興味津々。
2品目は福山が小麦粉選びからこだわった「手作り麺のバジリコパスタ」。徹子さんの目の前でパスタマシーンを使って手際よく麺を打つ“シェフ福山”の姿は必見だ!
極め付けのメインディッシュは、年に数頭しか市場に出ないという超貴重な「純血和牛“見島牛”のサーロインステーキ」。人生で初めて純血和牛のステーキを召し上がった徹子さんのリアクションはいかに!?
さらにデザートには、巷で話題沸騰中のイタリアンスイーツ「マリトッツォ」が、徹子さんにまつわる“あるもの”を模したオリジナルバージョンで登場! はたして福山が選んだモチーフの正体は!?
さらにトークパートでは「雅治の部屋」として、「BROS.からの質問」をもとに、福山がインタビュアーとなって徹子さんの魅力を徹底的に掘り下げる。
徹子さんが考える「平和」について、さらに2017年に徹子さんからのオファーを受け、福山が書き下ろした楽曲「トモエ学園」の制作秘話や、ここでしか聞けない徹子さんが語る福山の魅力など、様々な角度から見どころ満載のトークが進行していく。
【第2週目】『福山流「ハイプロテインフード」 + 黒柳徹子さんゲストトーク(後半)』編10月2日(土)20時~
スペシャルゲスト:黒柳徹子
※ファンクラブ会員限定ブロック「ハイプロテインフード制作ドキュメント」+「口福レシピ スペシャルムービー」
第2週目には「身体づくりは健康づくり」というテーマのもと、高タンパク・低脂質・低糖質で且つ「美味しく健康的」な“福山流ハイプロテインフード”を提案する。
1品目は、福山の故郷長崎のしっぽく料理の名店からインスパイアされ、高タンパク食材の「鶏のもも肉」と、福山の好物である銀杏や穴子などの食材がたっぷり詰まった「長崎風茶碗蒸し」。
ここで披露される“出汁にこだわる男”福山による「カツオ節削り」のシーンは必見!
2品目はヘルシーで高タンパク食材である「秋鮭」を使った「秋鮭のブレゼ」。ここでは福山の「食」へのこだわりである「味」「食感」「温度」を大切にしながら、ジューシーで美味しく仕上げるための調理方法を披露する。
3品目は、「生桃」を使ったイタリアンスイーツ「THE Peach!!マリトッツォ」作りを披露する。前回の『口福キッチン』第2弾にて、長崎の新名物として提案した「THE Peach!!ケーキ」作りの際、季節柄「生桃」が手に入らなかったことから、今回やっと念願の桃スイーツが完成することとなる。
これらレシピを、エネルギー量、タンパク質量、脂質、糖質の数値的な視点も交えながら展開していく。
さらに、ファンクラブ会員限定ブロックでは、各配信回の制作ドキュメントと、Twitter上でファンから随時寄せられている「#口福レシピ」を実食するスペシャルムービーも。
■福山雅治 コメント
ファンクラブ「BROS.」発足30周年のお祝いに、今回は僕の大好きな黒柳徹子さんがゲストでご登場いただけます。
BROS.のあなたはお気づきかと思いますが、配信日の9月25日は、本来であれば故郷長崎の稲佐山でライブを開催している予定でした。
ライブは残念ながら中止となりましたが、この日は皆さんに元気や笑顔をお届けできないかと思いまして、徹子さんに『口福キッチン』のオファーさせていただいたところ即快諾してくださいました。
徹子さんに大大大感謝です。
徹子さんの魅力全開なトーク、ふるまわせていただくお料理、そして弾き語り。
この30年で培ってきたクリエイティブと、BROS.への感謝を込めたエンターテインメントであなたと繋がれる1日にできたらと思います。
ぜひお楽しみに。
配信情報
PIA LIVE STREAM『福山雅治の口福キッチン』
09/25(土)20:00~
※見逃し配信は 2021年10月3日(日)23:59までを予定
10/02(土)20:00~
※見逃し配信は2021年10月10日(日)23:59までを予定
PIA LIVE STREAM
国内一般
w.pia.jp/t/fukuyama-kitchen3/
海外一般
ticket.pia.jp/piasp/inbound/fukuyamamasaharukc3-engpls.jsp
#西田有志[超话]#
是田有志的新采访!来源如图
2018年に初選出されてから、またたくまに日本代表のポイントゲッターへと成長した西田有志。身長186㎝は決して大柄ではないが、サウスポーから繰り出される力強い打球は、世界を打ち破る。
その西田に今回、インタビューを実施した。第1回は、8月に戦い終えた東京2020オリンピックの振り返りからお届けする。
-東京2020オリンピックお疲れさまでした。一日置きに試合が実施される点が、これまでの大会とは異なっていた点だと思います。スケジュールについてはどのように感じましたか?
西田 大会の最中は忙しく感じました。いい勝ち方をしても「明後日には試合かぁ」と、勝利の余韻に浸る時間はなかったです。すぐ次の戦いのことを考えて準備しなくてはならない。幸い、僕自身のコンディションは決して悪くなかったので良かったと思っていますが、連戦だったら難しかっただろうなとも思います。
-数ある国際大会の中でも、最大の舞台がオリンピックです。ほかの大会との違いはありましたか?
西田 違いましたね。いちばんわかりやすかったのが、選手たちが試合後に涙を流している姿です。これまで海外の選手があれほど涙する姿を見たことがなかったので、それくらい懸ける思いが大きかったのだと感じました。その姿を目の当たりにしながら、「オリンピックは大きな大会なんだ」と、どこか不思議な感情を持っていました。
-(敗れた準々決勝の)ブラジル戦後には西田選手の目からも大粒の涙が流れました
西田 負けたら終わりの決勝トーナメントだったので、純粋に悔しかった、があのときの感情です。オリンピックでは自分たちが今やれる力は出せたつもりでした。例年以上に諸外国としっかり戦うことができましたし、強豪国に対しても一方的な展開にならず、サイドアウトをとって、ブレイクを奪って、といいレベルのバレーボールはできたと感じています。ただし準々決勝敗退、メダルに届かなかったという結果である以上、自分たちの力を“出せたつもり”という発言になってしまう。悔しさはすごく持っています。
-強豪国と渡り合うことができた要因は、どのように感じていますか?
西田 まず選手個々の力がとても強かったと思います。それに、お互いに気を遣わず、と言えば表現は難しいですが、“言葉よりもプレーで”という姿勢が感じられました。振り返れば、ネーションズリーグでは連戦で疲労が出てくる中、チーム内では「もっともっと頑張ろう」という言葉が聞かれました。それが、オリンピックという“一発勝負”の舞台では、みんなで鼓舞し合うというよりも、一人で自分自身を奮い立たす、という感覚でした。
-西田選手自身は大会に臨むにあたって、どのような心境でしたか?
西田 特に大会初戦(7月24日vs.ベネズエラ)は、ケガから復帰して痛みが治まりつつあった状態だったので、「自分は戦えるのかな?」という不安があったのは事実です。一方で、「オリンピックを戦えるんだ」という思いも沸きましたし、いろんな感情が入り混じっていました。
-日本で開催されたオリンピック。残念ながら無観客でしたが、会場の雰囲気はいかがでしたか?
西田 特別、“日本”という感じはしませんでした。試合でコートDJが流す音楽も、各国に馴染みがある選曲だったりしたので、どちらのホームでもないといった感覚。フラットな雰囲気の中で試合をする点は、個人的に新鮮でした。無観客だったからこそ、スポーツそのものと純粋に触れ合う機会になりましたし、一方で、ファンや観客の方々にバレーボールを見てほしいな、とも思いました。
-29年ぶりとなる決勝トーナメント進出に、日本男子バレーのステップアップを感じた見方もありますが、ここからさらに高みへいくために必要なことは何でしょうか?
西田 確かに決勝トーナメント進出という結果は残しました。ですが、結局のところ、世界の上位チームには勝てていません。東京2020オリンピックでもブラジル、ポーランド、イタリアといった強豪国には敗れているので、そこにはまだ大きな差があると感じています。その差を埋めるためには時間が必要ですし、さらなる努力を重ねていかなければいけません。次に何をすればいいかを早く見つけ、しっかりと改善を施して、上位チームとの対戦で“勝てる”までの自信をつけられるようにしたいです。
ここから険しい道のりが待っていますが、今の日本代表全体を見ると、メンタル面では戦える状態になっているので、あとはやるしかないと思います。とはいえ、先のことを考えすぎずに、僕自身はこの1年をどう過ごすかを考えて、やれることをしっかりとやっていきたいです。
~オリンピックを前に見舞われた緊急事態とは →第2回へ続く~
9月15日(水)発売の月刊バレーボール10月号にて西田有志選手インタビュー掲載あります!
是田有志的新采访!来源如图
2018年に初選出されてから、またたくまに日本代表のポイントゲッターへと成長した西田有志。身長186㎝は決して大柄ではないが、サウスポーから繰り出される力強い打球は、世界を打ち破る。
その西田に今回、インタビューを実施した。第1回は、8月に戦い終えた東京2020オリンピックの振り返りからお届けする。
-東京2020オリンピックお疲れさまでした。一日置きに試合が実施される点が、これまでの大会とは異なっていた点だと思います。スケジュールについてはどのように感じましたか?
西田 大会の最中は忙しく感じました。いい勝ち方をしても「明後日には試合かぁ」と、勝利の余韻に浸る時間はなかったです。すぐ次の戦いのことを考えて準備しなくてはならない。幸い、僕自身のコンディションは決して悪くなかったので良かったと思っていますが、連戦だったら難しかっただろうなとも思います。
-数ある国際大会の中でも、最大の舞台がオリンピックです。ほかの大会との違いはありましたか?
西田 違いましたね。いちばんわかりやすかったのが、選手たちが試合後に涙を流している姿です。これまで海外の選手があれほど涙する姿を見たことがなかったので、それくらい懸ける思いが大きかったのだと感じました。その姿を目の当たりにしながら、「オリンピックは大きな大会なんだ」と、どこか不思議な感情を持っていました。
-(敗れた準々決勝の)ブラジル戦後には西田選手の目からも大粒の涙が流れました
西田 負けたら終わりの決勝トーナメントだったので、純粋に悔しかった、があのときの感情です。オリンピックでは自分たちが今やれる力は出せたつもりでした。例年以上に諸外国としっかり戦うことができましたし、強豪国に対しても一方的な展開にならず、サイドアウトをとって、ブレイクを奪って、といいレベルのバレーボールはできたと感じています。ただし準々決勝敗退、メダルに届かなかったという結果である以上、自分たちの力を“出せたつもり”という発言になってしまう。悔しさはすごく持っています。
-強豪国と渡り合うことができた要因は、どのように感じていますか?
西田 まず選手個々の力がとても強かったと思います。それに、お互いに気を遣わず、と言えば表現は難しいですが、“言葉よりもプレーで”という姿勢が感じられました。振り返れば、ネーションズリーグでは連戦で疲労が出てくる中、チーム内では「もっともっと頑張ろう」という言葉が聞かれました。それが、オリンピックという“一発勝負”の舞台では、みんなで鼓舞し合うというよりも、一人で自分自身を奮い立たす、という感覚でした。
-西田選手自身は大会に臨むにあたって、どのような心境でしたか?
西田 特に大会初戦(7月24日vs.ベネズエラ)は、ケガから復帰して痛みが治まりつつあった状態だったので、「自分は戦えるのかな?」という不安があったのは事実です。一方で、「オリンピックを戦えるんだ」という思いも沸きましたし、いろんな感情が入り混じっていました。
-日本で開催されたオリンピック。残念ながら無観客でしたが、会場の雰囲気はいかがでしたか?
西田 特別、“日本”という感じはしませんでした。試合でコートDJが流す音楽も、各国に馴染みがある選曲だったりしたので、どちらのホームでもないといった感覚。フラットな雰囲気の中で試合をする点は、個人的に新鮮でした。無観客だったからこそ、スポーツそのものと純粋に触れ合う機会になりましたし、一方で、ファンや観客の方々にバレーボールを見てほしいな、とも思いました。
-29年ぶりとなる決勝トーナメント進出に、日本男子バレーのステップアップを感じた見方もありますが、ここからさらに高みへいくために必要なことは何でしょうか?
西田 確かに決勝トーナメント進出という結果は残しました。ですが、結局のところ、世界の上位チームには勝てていません。東京2020オリンピックでもブラジル、ポーランド、イタリアといった強豪国には敗れているので、そこにはまだ大きな差があると感じています。その差を埋めるためには時間が必要ですし、さらなる努力を重ねていかなければいけません。次に何をすればいいかを早く見つけ、しっかりと改善を施して、上位チームとの対戦で“勝てる”までの自信をつけられるようにしたいです。
ここから険しい道のりが待っていますが、今の日本代表全体を見ると、メンタル面では戦える状態になっているので、あとはやるしかないと思います。とはいえ、先のことを考えすぎずに、僕自身はこの1年をどう過ごすかを考えて、やれることをしっかりとやっていきたいです。
~オリンピックを前に見舞われた緊急事態とは →第2回へ続く~
9月15日(水)発売の月刊バレーボール10月号にて西田有志選手インタビュー掲載あります!
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