【中村屋酒店の兄弟】
藤原季節×白磯大知 – 伝えたい、届けたい
映画本編とラジオドラマという2本立てでの全国劇場公開が決定した『中村屋酒店の兄弟』。その新しい映画体験を通して、大切な人や場所との“距離感”について改めて考えさせてくれる佳作だ。主演の藤原季節、監督の白磯大知へのインタビュー。
この映画を必要としてくれる人がいることが嬉しい(藤原)
— 映画『中村屋酒店の兄弟』拝見させていただいて、いま映画館で上映することにすごく意味のある作品だと思いました。お二人としては初上映から3年たって全国で公開されることに対して、どのような思いがありますか? 白磯監督にとっては初監督作品でもありますが。
白磯大知(以下、白磯):ありがたい気持ちはもちろんあるんですけど、それ以上に驚いているというか。中村屋酒店さんのご夫婦をはじめいろんな方の協力があって撮れた作品なので、その感謝を全国公開っていうかたちで返せるのはすごく嬉しく思っています。
— 藤原さんは?
藤原季節(以下、藤原):中村屋酒屋はもう閉店してるんですけど、でもそこに確かにあったものとか、消えていってしまうものとか、大知君は目に見えない何かを撮りたかったんじゃないかと思っていて。それが撮影から3年を経ていま全国に届くっていうのは、この映画に可能性を感じて届けたいと思ってくれた人や、消えていくものに対して思うところがある人がいるってことなんですよね。この映画を必要としてくれる人がいるんだっていうことが嬉しいです。
— すごいことですよね。『中村屋酒店の兄弟』は、映画本編とその前日譚となるラジオドラマ、そしてドキュメンタリーという3本の作品に展開されています。今回はドキュメンタリーの上映はないそうですが、ドキュメンタリーは中村屋酒店が閉店することを映画の撮影中に知ってから撮ることを決めたそうですね。
白磯:そうです。中村屋酒店の閉店は季節君が教えてくれたんですけど、最初に奥さんから「映像で残せたら嬉しい」って言われたのはそういう意味だったのかと気づいて。閉店するまでの3ヵ月間で何回かお邪魔して撮らせていただきました。
— ラジオドラマの制作はどういった経緯で?
白磯:「田辺・弁慶映画祭」でTBSラジオ賞を受賞した時に、「この作品はラジオドラマにしたら面白いんじゃないか」というご提案をいただきました。せっかくだから映画をそのままラジオドラマにするのではなく、映画をより楽しめるような作品を作れたらいいなと。映画本編より過去の話にして、ラジオドラマを聴きながら想像した情景が本編を観ている時に回想として浮かんだらすごく面白いんじゃないかなと思って。
— 実際にすごくユニークな体験でした。ラジオドラマを聴いているときは画があまり浮かばなかったんですけど、映画を観ていると鮮明な思い出に感じられてくるのが不思議な感覚で。僕は自宅で視聴したのですが、映画館だと感じ方がだいぶ違いそうですね。
藤原:テアトル新宿で経験した時は感動的でした。暗闇の中でみんなが耳を澄まして声だけを聴くって初体験でしたから。
— ですよね。その体験だけでも映画館に行く価値があるなと思いました。
書かれていないことが山ほど書かれた本だと気づいた(藤原)
— 中村屋酒店は実在した酒屋なんですよね。脚本の制作段階から、中村屋酒店を舞台として想定されてたんですか?
白磯:そうではなく、タイトルももともと違うお店の名前だったんです。でも本当にいろんな酒屋さんにお願いに行ってもなかなかロケ地が決まらずで。もうどうしようって状態のある日、赤羽の酒屋さんからの帰り道…そこも断られてしまったんですが、携帯で調べたら近隣にもう1件酒屋さんがあって、そこの写真が理想的だったんです。定休日となっていたんですけど行ってみたらたまたま開いていて、ご主人とお話させていただいたんですが、やっぱり唐突なお願いだったので「いやいや…」と。そしたら奥さんも出てきて、「残せるんだったらなんでも協力します」と言ってくださって。「残せる」に込められた意味は、その時はまだ知らなかったですけど。
— 中村屋酒店に決まった時にはもう本はできあがっていたんですね。
白磯:ほぼできていました。でも中村屋酒店の雰囲気や染みついた匂いみたいなものが、役者や作品に十二分に影響したとは思います。
— 藤原さんとはもともとお知り合いだったんですか?
白磯:ほぼ知り合いじゃないといっていい。
藤原:面識はあるぐらいでした。
— なぜ藤原さんにオファーを?
白磯:キャスティングで入っていただいた方が共通の知人で提案していただきました。「いや、そもそもいける?」と思いながらも脚本を送って、まず季節くんに読んでもらえたことが僕は嬉しかったんですが、やっぱり「ちょっと何が面白いかわからない」という答えで。じゃあまた別の方を探さないと、と思っていたら「直接監督と会って話をしたい」と電話をいただいたんです。新宿だっけ?
藤原:いや、渋谷。
白磯:渋谷のカフェで会ってコーヒーを飲みながら、「もう1回読んでいい?」って目の前で本を読み始めて。
藤原:カフェの喫煙所でタバコを吸ってる時に、大知君がぽろっと「兄弟の距離感を描きたいんですよね」って言ったんですよ。それがピンって琴線を弾いて。もう1回だけ読ませてくださいって、その場で心が変わりました。
— 藤原さんの中に、兄弟の距離感に対する興味・関心がもともとあったんですか?
藤原:というよりは、脚本をしっかり読めてなかったかもしれないと思ったんですよね。3年前の自分の未熟さによるものなんですけど、書かれてあることをそのまま読むことしかできないとか、読もうとする努力をしていなかったというのがあって。新しい監督だし、年齢も僕より3つぐらい若いし、ちょっと大知君のことをなめてる気持ちもあった。だから兄弟の距離感を描きたいって言われた時に、ひょっとしたら一行のセリフに込められた裏の感情がたくさん眠ってるんじゃないかと読んでみたら、案の定書かれていないことが山ほど書かれた本だなっていうことに気づいて。それで、もうその場で「はぁ、すごいな」と。
— 白磯監督が兄弟の距離感を描きたいという思いに至ったのはなぜでしょう?
白磯:距離感が近くなればなるほど本当に伝えたいことってなかなか言えない。逆に隠したい気持ちは、本当に言ったかのように伝わっちゃう。兄弟とか両親とか、お互いの信頼関係があるから起こるちぐはぐさなんですよね。両親とかなんも言ってないのに急に「元気?」みたいな電話がかかってきたりするじゃないですか。そういうことが面白いし不思議だなと。自分は兄弟がいるし、男兄弟の話を書いてみようと思って脚本にしました。
自分自身を深掘りすることがコミュニケーションに繋がる(白磯)
— 男兄弟って距離感の難しさが顕著に表れると思うんですけど、男兄弟に限らず人と人の距離感ってこういう感じあるよなって映画を観ていてすごく共感できました。お二人が普段、人との関係性で意識していることや大事にしていることはありますか?
藤原:むしろ、それしか大事にしてないですね。
— 距離感を?
藤原:そう。自分が思ってることをそのまま相手に伝えると、コミュニケーションが成立しないので。相手にもらおうとするばかりじゃなくて、自分はこの人に何を与えられるんだろうって考える時間が積み重なると自然と距離感も考えるようになって、自分の思っていることをどう伝えればこの人に届くだろうっていうことを考えるようになる。それはもう日々、毎日、毎秒考えています。
— 疲れることはないですか? ずっと考え続けていたら。
藤原:でもそうじゃないと。果てしない問題です、それが。
— 白磯さんも人との距離感で気を使うところはありますか?
白磯:僕は自分の気持ちをストレートに言うことが苦手なんです。「好き」って思った時にパッと感情のまま言葉にして、自分の100%を全部ぶつけても相手には2%とか3%しか伝わらないこともあるなと思って。そこでどういう伝え方をしたら相手が聞いてくれるか、理解してもらえるのか。それにはまず自分がどう見られているか…別に体面を気にするっていうわけではなく、自分自身をどれぐらい深掘りできるかということが、結局他人とのコミュニケーションに繋がっていくのかなと。毎分毎秒考えているわけじゃないですけど、自分はどういう人間なんだろうと考えるのは大事だなと思っています。
— 面白いですね。人がどう見ているかじゃなくて自分が自分をどう見るかっていうことを深く考えるっていうのが。
白磯:まさにそうですね。
— では最後に、これから映画をご覧になる方へのメッセージをお願いします。
藤原:ラジオドラマは音で聴いて想像で楽しむもので、映画は視覚でも感じるもの。いろんな面から中村屋酒店っていう場所のことを45分間考え続ける時間っていうのは、言葉にするのは難しいけど意味があるし、価値があるものなんじゃないかなと僕は信じたいですね。
白磯:僕はこの映画を見終わった後に、自分の家族に連絡してみようかなとか、久々に思い出すようなきっかけになればいいなっていうのはすごく感じていて。それは家族なのか、兄弟なのか、友人なのか。その人と酒飲みたいなって思えるのが一番いいいなと。あとはやっぱり普通の酒屋さん、町の小さい酒屋さんにふらっとそこにお酒を買いに行ってもらえたら嬉しいかな。
藤原:買うものはコンビニと同じでも。
白磯:ちょっと覗いてみようかなっていうきっかけになればいいかなとは思います。
藤原:さっき大知君が100%伝えたいと思ったことが2%しか届かないみたいな話をしてたけど、この映画を観て0%よりは2%でも伝わってくれるといいよね。
白磯:それはそうだね。
藤原季節×白磯大知 – 伝えたい、届けたい
映画本編とラジオドラマという2本立てでの全国劇場公開が決定した『中村屋酒店の兄弟』。その新しい映画体験を通して、大切な人や場所との“距離感”について改めて考えさせてくれる佳作だ。主演の藤原季節、監督の白磯大知へのインタビュー。
この映画を必要としてくれる人がいることが嬉しい(藤原)
— 映画『中村屋酒店の兄弟』拝見させていただいて、いま映画館で上映することにすごく意味のある作品だと思いました。お二人としては初上映から3年たって全国で公開されることに対して、どのような思いがありますか? 白磯監督にとっては初監督作品でもありますが。
白磯大知(以下、白磯):ありがたい気持ちはもちろんあるんですけど、それ以上に驚いているというか。中村屋酒店さんのご夫婦をはじめいろんな方の協力があって撮れた作品なので、その感謝を全国公開っていうかたちで返せるのはすごく嬉しく思っています。
— 藤原さんは?
藤原季節(以下、藤原):中村屋酒屋はもう閉店してるんですけど、でもそこに確かにあったものとか、消えていってしまうものとか、大知君は目に見えない何かを撮りたかったんじゃないかと思っていて。それが撮影から3年を経ていま全国に届くっていうのは、この映画に可能性を感じて届けたいと思ってくれた人や、消えていくものに対して思うところがある人がいるってことなんですよね。この映画を必要としてくれる人がいるんだっていうことが嬉しいです。
— すごいことですよね。『中村屋酒店の兄弟』は、映画本編とその前日譚となるラジオドラマ、そしてドキュメンタリーという3本の作品に展開されています。今回はドキュメンタリーの上映はないそうですが、ドキュメンタリーは中村屋酒店が閉店することを映画の撮影中に知ってから撮ることを決めたそうですね。
白磯:そうです。中村屋酒店の閉店は季節君が教えてくれたんですけど、最初に奥さんから「映像で残せたら嬉しい」って言われたのはそういう意味だったのかと気づいて。閉店するまでの3ヵ月間で何回かお邪魔して撮らせていただきました。
— ラジオドラマの制作はどういった経緯で?
白磯:「田辺・弁慶映画祭」でTBSラジオ賞を受賞した時に、「この作品はラジオドラマにしたら面白いんじゃないか」というご提案をいただきました。せっかくだから映画をそのままラジオドラマにするのではなく、映画をより楽しめるような作品を作れたらいいなと。映画本編より過去の話にして、ラジオドラマを聴きながら想像した情景が本編を観ている時に回想として浮かんだらすごく面白いんじゃないかなと思って。
— 実際にすごくユニークな体験でした。ラジオドラマを聴いているときは画があまり浮かばなかったんですけど、映画を観ていると鮮明な思い出に感じられてくるのが不思議な感覚で。僕は自宅で視聴したのですが、映画館だと感じ方がだいぶ違いそうですね。
藤原:テアトル新宿で経験した時は感動的でした。暗闇の中でみんなが耳を澄まして声だけを聴くって初体験でしたから。
— ですよね。その体験だけでも映画館に行く価値があるなと思いました。
書かれていないことが山ほど書かれた本だと気づいた(藤原)
— 中村屋酒店は実在した酒屋なんですよね。脚本の制作段階から、中村屋酒店を舞台として想定されてたんですか?
白磯:そうではなく、タイトルももともと違うお店の名前だったんです。でも本当にいろんな酒屋さんにお願いに行ってもなかなかロケ地が決まらずで。もうどうしようって状態のある日、赤羽の酒屋さんからの帰り道…そこも断られてしまったんですが、携帯で調べたら近隣にもう1件酒屋さんがあって、そこの写真が理想的だったんです。定休日となっていたんですけど行ってみたらたまたま開いていて、ご主人とお話させていただいたんですが、やっぱり唐突なお願いだったので「いやいや…」と。そしたら奥さんも出てきて、「残せるんだったらなんでも協力します」と言ってくださって。「残せる」に込められた意味は、その時はまだ知らなかったですけど。
— 中村屋酒店に決まった時にはもう本はできあがっていたんですね。
白磯:ほぼできていました。でも中村屋酒店の雰囲気や染みついた匂いみたいなものが、役者や作品に十二分に影響したとは思います。
— 藤原さんとはもともとお知り合いだったんですか?
白磯:ほぼ知り合いじゃないといっていい。
藤原:面識はあるぐらいでした。
— なぜ藤原さんにオファーを?
白磯:キャスティングで入っていただいた方が共通の知人で提案していただきました。「いや、そもそもいける?」と思いながらも脚本を送って、まず季節くんに読んでもらえたことが僕は嬉しかったんですが、やっぱり「ちょっと何が面白いかわからない」という答えで。じゃあまた別の方を探さないと、と思っていたら「直接監督と会って話をしたい」と電話をいただいたんです。新宿だっけ?
藤原:いや、渋谷。
白磯:渋谷のカフェで会ってコーヒーを飲みながら、「もう1回読んでいい?」って目の前で本を読み始めて。
藤原:カフェの喫煙所でタバコを吸ってる時に、大知君がぽろっと「兄弟の距離感を描きたいんですよね」って言ったんですよ。それがピンって琴線を弾いて。もう1回だけ読ませてくださいって、その場で心が変わりました。
— 藤原さんの中に、兄弟の距離感に対する興味・関心がもともとあったんですか?
藤原:というよりは、脚本をしっかり読めてなかったかもしれないと思ったんですよね。3年前の自分の未熟さによるものなんですけど、書かれてあることをそのまま読むことしかできないとか、読もうとする努力をしていなかったというのがあって。新しい監督だし、年齢も僕より3つぐらい若いし、ちょっと大知君のことをなめてる気持ちもあった。だから兄弟の距離感を描きたいって言われた時に、ひょっとしたら一行のセリフに込められた裏の感情がたくさん眠ってるんじゃないかと読んでみたら、案の定書かれていないことが山ほど書かれた本だなっていうことに気づいて。それで、もうその場で「はぁ、すごいな」と。
— 白磯監督が兄弟の距離感を描きたいという思いに至ったのはなぜでしょう?
白磯:距離感が近くなればなるほど本当に伝えたいことってなかなか言えない。逆に隠したい気持ちは、本当に言ったかのように伝わっちゃう。兄弟とか両親とか、お互いの信頼関係があるから起こるちぐはぐさなんですよね。両親とかなんも言ってないのに急に「元気?」みたいな電話がかかってきたりするじゃないですか。そういうことが面白いし不思議だなと。自分は兄弟がいるし、男兄弟の話を書いてみようと思って脚本にしました。
自分自身を深掘りすることがコミュニケーションに繋がる(白磯)
— 男兄弟って距離感の難しさが顕著に表れると思うんですけど、男兄弟に限らず人と人の距離感ってこういう感じあるよなって映画を観ていてすごく共感できました。お二人が普段、人との関係性で意識していることや大事にしていることはありますか?
藤原:むしろ、それしか大事にしてないですね。
— 距離感を?
藤原:そう。自分が思ってることをそのまま相手に伝えると、コミュニケーションが成立しないので。相手にもらおうとするばかりじゃなくて、自分はこの人に何を与えられるんだろうって考える時間が積み重なると自然と距離感も考えるようになって、自分の思っていることをどう伝えればこの人に届くだろうっていうことを考えるようになる。それはもう日々、毎日、毎秒考えています。
— 疲れることはないですか? ずっと考え続けていたら。
藤原:でもそうじゃないと。果てしない問題です、それが。
— 白磯さんも人との距離感で気を使うところはありますか?
白磯:僕は自分の気持ちをストレートに言うことが苦手なんです。「好き」って思った時にパッと感情のまま言葉にして、自分の100%を全部ぶつけても相手には2%とか3%しか伝わらないこともあるなと思って。そこでどういう伝え方をしたら相手が聞いてくれるか、理解してもらえるのか。それにはまず自分がどう見られているか…別に体面を気にするっていうわけではなく、自分自身をどれぐらい深掘りできるかということが、結局他人とのコミュニケーションに繋がっていくのかなと。毎分毎秒考えているわけじゃないですけど、自分はどういう人間なんだろうと考えるのは大事だなと思っています。
— 面白いですね。人がどう見ているかじゃなくて自分が自分をどう見るかっていうことを深く考えるっていうのが。
白磯:まさにそうですね。
— では最後に、これから映画をご覧になる方へのメッセージをお願いします。
藤原:ラジオドラマは音で聴いて想像で楽しむもので、映画は視覚でも感じるもの。いろんな面から中村屋酒店っていう場所のことを45分間考え続ける時間っていうのは、言葉にするのは難しいけど意味があるし、価値があるものなんじゃないかなと僕は信じたいですね。
白磯:僕はこの映画を見終わった後に、自分の家族に連絡してみようかなとか、久々に思い出すようなきっかけになればいいなっていうのはすごく感じていて。それは家族なのか、兄弟なのか、友人なのか。その人と酒飲みたいなって思えるのが一番いいいなと。あとはやっぱり普通の酒屋さん、町の小さい酒屋さんにふらっとそこにお酒を買いに行ってもらえたら嬉しいかな。
藤原:買うものはコンビニと同じでも。
白磯:ちょっと覗いてみようかなっていうきっかけになればいいかなとは思います。
藤原:さっき大知君が100%伝えたいと思ったことが2%しか届かないみたいな話をしてたけど、この映画を観て0%よりは2%でも伝わってくれるといいよね。
白磯:それはそうだね。
惊艳的古文情话 [兔子]
1、原文:我不爱你了
古风文:我与春风皆过客,你携秋水揽星河。
2、原文:我们结婚吧
古风文:愿有岁月可回首,且以深情共白头。
3、原文:不论结局,很高兴认识你。
古风文:三生有幸遇见你,纵然悲凉也是情。
4、原文:一生只爱一人
古风文:既许一人以偏爱,愿尽余生之慷慨。
5、原文:我渐渐的忘记你了
古文:渐行渐远渐无书,水阔鱼沉何处问。
6、原文:我一直在想你
古文:天涯地角有穷时,只有相思无尽处。
7、原文:真的很难过
古风文:半身风雨半身伤,半句别恨半心凉。
8、原文:感觉自己很孤独
古文:人生天地间,忽如远行客。
9、原文:一见钟情
古文:只缘感君一回顾,使我思君朝与暮。
10、原文:我等你
古风文:寒灯纸上梨花雨凉,我等风雪又一年。
11、原文:我很想你
古文:此情无计可消除,才下眉头,却上心头。
12、原文:如果你变心了,我就会放手
古风文:此情应是长相守,你若无心我便休。
13、原文:我们分手吧
古风文:一别两宽,各生欢喜。
14、原文:我不能没有你
古风文:此生固短,无你何欢。
15、原文:你别想我了,我也不会再想你
古文:我断不思量,你莫思量我。
16、原文:再见只是陌生人
古文:侯门一入深似海,从此萧郎是路人。
17、原文:说好的不动情,我却动了心
古风文:情如风雪无常,却是一动即殇。
18、原文:相爱却不能一起
古风文:向来缘浅,奈何情深!
19、原文:不知不觉爱上你
古文:与君初相识,犹如故人归。
20、原文:我只爱你一人
古风文:人间纵有百媚千红,唯独你是情之所钟。
21、原文:我们在一起吧
古风文:与君相向转向卿,与君双栖共一生。
22、原文:我只想把最好的给你
古风文:我愿提笔画尽天下,许你一世繁华。
23、原文:我们结婚吧
古风文:以你之名,冠我之姓。
24、原文:我爱你
古风文:入目无别人,四下皆是你。
25、原文:放不下过往
古风文:既不回头,何必不忘。
26、原文:想陪你走一段路,不论结局
古风文:不求与君同相守,只愿伴君天涯路。
27、原文:你最近过得还好吗
古文:别来半岁音书绝,一寸离肠千万结。
28、原文:爱的人就在眼前
古风文:海底月是天上月,眼前人是心上人。
29、原文:我喜欢你,你却中意Ta
古风文:风追落叶叶追尘,彩云追月月自明。
30、原文:自作多情
古风文:纵我心红如铁,也难融你千尺寒冰。
两情若是久长时,又岂在朝朝暮暮。
——宋.秦观《鹊桥仙》
31、原文:这个繁华的世界我最爱的有三个,太阳,月亮和你。爱太阳在白天,爱月亮在傍晚,爱你在每时每刻。
古风文:浮世三千,吾爱有三,日、月与卿,日为朝,月为暮,卿为朝朝暮暮。
32、原文:我喜欢你,仅仅如此,喜欢而已
古风文:纵然万劫不复,纵然相思入骨,我也待你眉眼如初,岁月如故
33、原文:无论你身在何处,无论你为何忙碌,我都会在此守候
古文:去年海棠锁朱楼,花下卿舞袖。如今,人空瘦,海棠落琼眸
34、原文:我想你
古文:所谓伊人,在水一方
35、原文:我超级想你
古风文:山河远阔,人间星河,无一是你,无一不是你
36、原文:我非常爱你
古风文:血染江山的画,怎敌你眉间一点朱砂,负了天下也罢,始终不过一场繁华
37、原文:我失去你了
古风文:三里清风三里路,步步风里再无你
38、原文:我错过你了
古文:此情可待成追忆,只是当时已惘然
39、原文:我愿意为你倾尽一切
古风文:为你明灯三千,为你花开满城
40、原文:你追谁都行,就是别追我
古文:枝上柳绵吹又少,天涯何处无芳草 https://t.cn/EA1R1GB
1、原文:我不爱你了
古风文:我与春风皆过客,你携秋水揽星河。
2、原文:我们结婚吧
古风文:愿有岁月可回首,且以深情共白头。
3、原文:不论结局,很高兴认识你。
古风文:三生有幸遇见你,纵然悲凉也是情。
4、原文:一生只爱一人
古风文:既许一人以偏爱,愿尽余生之慷慨。
5、原文:我渐渐的忘记你了
古文:渐行渐远渐无书,水阔鱼沉何处问。
6、原文:我一直在想你
古文:天涯地角有穷时,只有相思无尽处。
7、原文:真的很难过
古风文:半身风雨半身伤,半句别恨半心凉。
8、原文:感觉自己很孤独
古文:人生天地间,忽如远行客。
9、原文:一见钟情
古文:只缘感君一回顾,使我思君朝与暮。
10、原文:我等你
古风文:寒灯纸上梨花雨凉,我等风雪又一年。
11、原文:我很想你
古文:此情无计可消除,才下眉头,却上心头。
12、原文:如果你变心了,我就会放手
古风文:此情应是长相守,你若无心我便休。
13、原文:我们分手吧
古风文:一别两宽,各生欢喜。
14、原文:我不能没有你
古风文:此生固短,无你何欢。
15、原文:你别想我了,我也不会再想你
古文:我断不思量,你莫思量我。
16、原文:再见只是陌生人
古文:侯门一入深似海,从此萧郎是路人。
17、原文:说好的不动情,我却动了心
古风文:情如风雪无常,却是一动即殇。
18、原文:相爱却不能一起
古风文:向来缘浅,奈何情深!
19、原文:不知不觉爱上你
古文:与君初相识,犹如故人归。
20、原文:我只爱你一人
古风文:人间纵有百媚千红,唯独你是情之所钟。
21、原文:我们在一起吧
古风文:与君相向转向卿,与君双栖共一生。
22、原文:我只想把最好的给你
古风文:我愿提笔画尽天下,许你一世繁华。
23、原文:我们结婚吧
古风文:以你之名,冠我之姓。
24、原文:我爱你
古风文:入目无别人,四下皆是你。
25、原文:放不下过往
古风文:既不回头,何必不忘。
26、原文:想陪你走一段路,不论结局
古风文:不求与君同相守,只愿伴君天涯路。
27、原文:你最近过得还好吗
古文:别来半岁音书绝,一寸离肠千万结。
28、原文:爱的人就在眼前
古风文:海底月是天上月,眼前人是心上人。
29、原文:我喜欢你,你却中意Ta
古风文:风追落叶叶追尘,彩云追月月自明。
30、原文:自作多情
古风文:纵我心红如铁,也难融你千尺寒冰。
两情若是久长时,又岂在朝朝暮暮。
——宋.秦观《鹊桥仙》
31、原文:这个繁华的世界我最爱的有三个,太阳,月亮和你。爱太阳在白天,爱月亮在傍晚,爱你在每时每刻。
古风文:浮世三千,吾爱有三,日、月与卿,日为朝,月为暮,卿为朝朝暮暮。
32、原文:我喜欢你,仅仅如此,喜欢而已
古风文:纵然万劫不复,纵然相思入骨,我也待你眉眼如初,岁月如故
33、原文:无论你身在何处,无论你为何忙碌,我都会在此守候
古文:去年海棠锁朱楼,花下卿舞袖。如今,人空瘦,海棠落琼眸
34、原文:我想你
古文:所谓伊人,在水一方
35、原文:我超级想你
古风文:山河远阔,人间星河,无一是你,无一不是你
36、原文:我非常爱你
古风文:血染江山的画,怎敌你眉间一点朱砂,负了天下也罢,始终不过一场繁华
37、原文:我失去你了
古风文:三里清风三里路,步步风里再无你
38、原文:我错过你了
古文:此情可待成追忆,只是当时已惘然
39、原文:我愿意为你倾尽一切
古风文:为你明灯三千,为你花开满城
40、原文:你追谁都行,就是别追我
古文:枝上柳绵吹又少,天涯何处无芳草 https://t.cn/EA1R1GB
背诵赏析注释译文
赠从弟冽
李白〔唐代〕
楚人不识凤,重价求山鸡。
献主昔云是,今来方觉迷。
自居漆园北,久别咸阳西。
风飘落日去,节变流莺啼。
桃李寒未开,幽关岂来蹊。
逢君发花萼,若与青云齐。
及此桑叶绿,春蚕起中闺。
日出布谷鸣,田家拥锄犁。
顾余乏尺土,东作谁相携。
傅说降霖雨,公输造云梯。
羌戎事未息,君子悲涂泥。
报国有长策,成功羞执珪。
无由谒明主,杖策还蓬藜。
他年尔相访,知我在磻溪。 ▲
赠从弟冽
李白〔唐代〕
楚人不识凤,重价求山鸡。
献主昔云是,今来方觉迷。
自居漆园北,久别咸阳西。
风飘落日去,节变流莺啼。
桃李寒未开,幽关岂来蹊。
逢君发花萼,若与青云齐。
及此桑叶绿,春蚕起中闺。
日出布谷鸣,田家拥锄犁。
顾余乏尺土,东作谁相携。
傅说降霖雨,公输造云梯。
羌戎事未息,君子悲涂泥。
报国有长策,成功羞执珪。
无由谒明主,杖策还蓬藜。
他年尔相访,知我在磻溪。 ▲
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