#刑事7人# 本周的小游戏似乎混入了其他片场的……
看上去很适合用排除法(笑)
附上采访两则
【吉田鋼太郎、共演者の変わらぬ魅力語る「ずっと“確固たる東山紀之”」】
東山紀之演じる天樹悠を中心に、海老沢芳樹(田辺誠一)、水田環(倉科カナ)、野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)、片桐正敏(吉田鋼太郎)、そして法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)ら、7人のスペシャリストが凶悪犯罪や未解決事件に挑むテレビ朝日系ドラマ『刑事7人』。現在放送中のシーズン7(毎週水曜21:00~)は7人それぞれに焦点を当てた“メイン回”で各キャラクターを深掘りしていく、ファンにはたまらない新作となっている。
マイナビニュースでは、キャスト6人へ現場の裏話を聞き、メッセージを繋いでいく「刑事7人 スペシャルリレー」をお届け。第3回は、あす18日放送の第5話でメインを務める吉田が登場。愛する娘が事件に巻き込まれてしまい、行方を追って奔走――。そんな片桐を演じる吉田が、東山のストイックなエピソードや田辺からの“まさかのおねだり”へのツッコミを披露。愛たっぷりにキャストの素顔を語った。
■7人の中で、一番のムードメーカーは
欣也さん、そして塚本くんと倉科さんペアです。欣也さんは言わずと知れた大御所俳優でありながら自分からどんどん話しかけてくださる方。これまでのお芝居で楽しかったこと、苦労したこと、欣也さんの先輩にあたる方々のことも語ってくれます。今ここでしか聞けないかもしれない宝物のようなお話ばかりで、ずっと聞いていたいくらい。
その一方塚本くんと倉科さんの会話は……思い出すこともできないくらい他愛のない内容(笑)。撮影の邪魔になっていないか心配になるくらい、スタジオ中に響きわたる声で盛り上がっているときもあります(笑)。青山と水田がシェアハウスしているという新たな展開ができたのも、2人が過去のシーズンから作り上げてきた抜群のコンビネーションあってのことじゃないかなと思っています。
■7人の中で、初めて会ったときと印象が変わった人は
みんな変わらないんじゃないかな。田辺さんは最初から田辺さんだし、白洲くんは最初から白洲くんだし。田辺さんは基本的に寡黙ですが、ズバッと的を射た発言をされるときと、「どういう意味なんだろう」と思わされるような不思議な発言をされるときがあり、両極端な面を持っています(笑)。白洲くんは、最初の頃は緊張もあってか借りてきた猫状態だったんですけど、我らがリーダーである東山さんがリラックスさせるためにいじり倒したことで打ち解けていきました。すっかり馴染んだ今でもいじられ続けていますね。白洲くんはたまに「そんなこと言わないでくださいよ~!」と弱々しく反撃しつつも、受け入れています(笑)。
東山さんもずっと変わらず“確固たる東山紀之”。帰宅時は家から離れたところで車を降りて、10キロほど走って帰ると聞いたときは驚きました。過去に聞いた話なので、今も続けているのか密かに気になっています。
■片桐正敏が主役、第5話の見どころ
片桐の娘と別れた妻が登場します。月に1度だけ娘と会える時間を片桐がどれほど楽しみにしているか、どれほど娘をかわいいと思っているか、デレデレぶりに注目していただければ。安藤玉恵さん演じる妻とのシーンでは、結婚していた当時どんな夫婦だったのかが垣間見えると思います。完全に尻に敷かれていてカカア天下という関係性なんですけどね。離婚してもう復縁は考えていないけど、妻と娘にちゃんと愛情を持って接している。片桐の“いいヤツ”ぶりを感じられる回となっています。
■前回登場、田辺誠からの「なぜそんなにセクシーでいられるのか」「この夏は特にかっこいい」「車をください」
田辺さんはまたテキトーなことを言ってますね(笑)。セクシーなオーラもかっこよさも出てません! 田辺さんは車がお好きなんです。ある日、田辺さんが何の前触れもなく突然車について語り始めたことがきっかけで、よく車の話をしています。僕が乗っている車についても興味をお持ちだったので「性能のいい車なので、運転していてすごく楽しいですよ」とは言いましたけど、あげるわけないですから!(笑)。ぜひご自身で買ってください。
■次回登場、倉科カナの人柄とは
倉科さんが演じる水田は『刑事7人』の紅一点。誰よりも毅然としていて、正義感が強くて、行動力があって、それでいてかわいらしさもあって……なかなかできる役じゃない。でも求められることをきっちりと見せてくれるのは、水田と倉科さんに共通する部分が多いからだと感じています。水田の魅力は、そのまま倉科さんの魅力なんですよね。1つ言わせてもらうなら、倉科さんはたまにほんの一言だけの台詞を噛んでしまうことがあるんです。「ここで噛むか!?」と思わず笑いそうになるので、あれだけはやめてほしいです(笑)。
看上去很适合用排除法(笑)
附上采访两则
【吉田鋼太郎、共演者の変わらぬ魅力語る「ずっと“確固たる東山紀之”」】
東山紀之演じる天樹悠を中心に、海老沢芳樹(田辺誠一)、水田環(倉科カナ)、野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)、片桐正敏(吉田鋼太郎)、そして法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)ら、7人のスペシャリストが凶悪犯罪や未解決事件に挑むテレビ朝日系ドラマ『刑事7人』。現在放送中のシーズン7(毎週水曜21:00~)は7人それぞれに焦点を当てた“メイン回”で各キャラクターを深掘りしていく、ファンにはたまらない新作となっている。
マイナビニュースでは、キャスト6人へ現場の裏話を聞き、メッセージを繋いでいく「刑事7人 スペシャルリレー」をお届け。第3回は、あす18日放送の第5話でメインを務める吉田が登場。愛する娘が事件に巻き込まれてしまい、行方を追って奔走――。そんな片桐を演じる吉田が、東山のストイックなエピソードや田辺からの“まさかのおねだり”へのツッコミを披露。愛たっぷりにキャストの素顔を語った。
■7人の中で、一番のムードメーカーは
欣也さん、そして塚本くんと倉科さんペアです。欣也さんは言わずと知れた大御所俳優でありながら自分からどんどん話しかけてくださる方。これまでのお芝居で楽しかったこと、苦労したこと、欣也さんの先輩にあたる方々のことも語ってくれます。今ここでしか聞けないかもしれない宝物のようなお話ばかりで、ずっと聞いていたいくらい。
その一方塚本くんと倉科さんの会話は……思い出すこともできないくらい他愛のない内容(笑)。撮影の邪魔になっていないか心配になるくらい、スタジオ中に響きわたる声で盛り上がっているときもあります(笑)。青山と水田がシェアハウスしているという新たな展開ができたのも、2人が過去のシーズンから作り上げてきた抜群のコンビネーションあってのことじゃないかなと思っています。
■7人の中で、初めて会ったときと印象が変わった人は
みんな変わらないんじゃないかな。田辺さんは最初から田辺さんだし、白洲くんは最初から白洲くんだし。田辺さんは基本的に寡黙ですが、ズバッと的を射た発言をされるときと、「どういう意味なんだろう」と思わされるような不思議な発言をされるときがあり、両極端な面を持っています(笑)。白洲くんは、最初の頃は緊張もあってか借りてきた猫状態だったんですけど、我らがリーダーである東山さんがリラックスさせるためにいじり倒したことで打ち解けていきました。すっかり馴染んだ今でもいじられ続けていますね。白洲くんはたまに「そんなこと言わないでくださいよ~!」と弱々しく反撃しつつも、受け入れています(笑)。
東山さんもずっと変わらず“確固たる東山紀之”。帰宅時は家から離れたところで車を降りて、10キロほど走って帰ると聞いたときは驚きました。過去に聞いた話なので、今も続けているのか密かに気になっています。
■片桐正敏が主役、第5話の見どころ
片桐の娘と別れた妻が登場します。月に1度だけ娘と会える時間を片桐がどれほど楽しみにしているか、どれほど娘をかわいいと思っているか、デレデレぶりに注目していただければ。安藤玉恵さん演じる妻とのシーンでは、結婚していた当時どんな夫婦だったのかが垣間見えると思います。完全に尻に敷かれていてカカア天下という関係性なんですけどね。離婚してもう復縁は考えていないけど、妻と娘にちゃんと愛情を持って接している。片桐の“いいヤツ”ぶりを感じられる回となっています。
■前回登場、田辺誠からの「なぜそんなにセクシーでいられるのか」「この夏は特にかっこいい」「車をください」
田辺さんはまたテキトーなことを言ってますね(笑)。セクシーなオーラもかっこよさも出てません! 田辺さんは車がお好きなんです。ある日、田辺さんが何の前触れもなく突然車について語り始めたことがきっかけで、よく車の話をしています。僕が乗っている車についても興味をお持ちだったので「性能のいい車なので、運転していてすごく楽しいですよ」とは言いましたけど、あげるわけないですから!(笑)。ぜひご自身で買ってください。
■次回登場、倉科カナの人柄とは
倉科さんが演じる水田は『刑事7人』の紅一点。誰よりも毅然としていて、正義感が強くて、行動力があって、それでいてかわいらしさもあって……なかなかできる役じゃない。でも求められることをきっちりと見せてくれるのは、水田と倉科さんに共通する部分が多いからだと感じています。水田の魅力は、そのまま倉科さんの魅力なんですよね。1つ言わせてもらうなら、倉科さんはたまにほんの一言だけの台詞を噛んでしまうことがあるんです。「ここで噛むか!?」と思わず笑いそうになるので、あれだけはやめてほしいです(笑)。
ドコモ新CMに綾瀬はるか、「あなた」へのメッセージを伝える
NTTドコモは、新CM「あなたと世界を変えていく。」篇を全国で展開した。
本CMでは、ドコモの新たなブランドスローガン「あなたと世界を変えていく。」が、新アンバサダーの綾瀬はるかによって表現される。ドコモタワーを舞台に、CMを視聴する「あなた」へのメッセージを力強く伝える形になっている。
同社は、新スローガンについて、これまで培ってきたテクノロジーをオープンにすることであらゆる「あなた」と一緒にさまざまなイノベーションを起こし、新たな世界を実現したいという挑戦への気持ちを表現しているという。
CMは、全国公開のほかにWebで60秒尺のバージョンが特別公開される。
CMストーリー
新CM「あなたと世界を変えていく。」篇は、綾瀬さんが「新しい時代の夜明けが来る。」と自撮りをしながら語りかけるシーンから始まります。今まさに日の出を迎えようとする夜明けのなか、少しずつ、熱量をおびていく綾瀬さんの語り。すると、カメラがダイナミックに動き、綾瀬さんが自撮りをしていた場所がドコモタワーの上だったことがわかります。さらに、「ドコモはあなたと挑みたい。あなたと夢を見たい。あなたと実現したい。」「一緒なら、不可能なんてない。」という情熱的な語りかけが続きます。東京を一望する壮大な景色に、「あなたと世界を変えていく。」の新ブランドスローガンが登場。ドコモタワーから望む壮観な眺めは、まるで可能性が無限に広がっているワクワク感や未来への希望を象徴しているかの様です。
撮影エピソード
東京・代々木にあるドコモタワー(高さ 240m)を再現したセットで撮影した今回の CM。実際の 1/1 のスケールで地上 150m の位置に設置されたドコモタワーの大時計付近を再現し、鉄骨や柵など徹底的に作り込まれたセットに終始「すごいですね!本物みたい!!」と驚きの表情を浮かべていました。また、自撮りのシーンでは、カメラマンと息を合わせる必要がある特殊な機材を使用しました。カメラをどう動かすのか、どの位置で手を止めるのかなど、カメラマンと何度も繰り返しリハーサルをする綾瀬さんの姿がとても印象的でした。
綾瀬はるかへのインタビュー
――CM 撮影を終えての感想は?
ドコモタワーの屋上で撮影しているという設定で、ブルーの背景の中、風を浴びての撮影だったので実際屋上で撮影しているような感覚になり、とても気持ちよかったです!
――今回のCMの見どころはどこですか?
朝日を見ながら、「新しい時代になっていく、ドコモが変わっていく」というメッセージを自撮り風で力強く伝えているので、見ている方に伝わればいいなと思っています。
――今日のセットはドコモタワーを再現したセットでしたが、ご覧になってみていかがでしたか?
実際屋上にあるレールも再現されていて、本当に屋上にいるような気持ちになりました。
――実際のドコモタワーは 240m の高さなのですが、綾瀬さんは高いところは得意ですか?
大好きというわけではないですが、高いところは平気です!
――ドコモは新しいブランドスローガン「あなたと世界を変えていく。」を掲げていますが、「あなたと世界を変えていく。」という力強いメッセージを聞いて、綾瀬さんご自身が変えていきたいと思うところはどこですか?
自分の内側の視点によって、見える世界は変わっていくと思っているので、なるべくいい部分、いいものを見たり感じたりしたいなと思っています。
――CM には e-Sports やドローン、医療などさまざまな“世界“が登場しましたが、もし芸能界にいなかったらどんな”世界” で過ごしていると思いますか?
小さい頃からパンを焼くこと、パティシエなどに興味があったので、そういったところで働いていると思います!
――人を奮い立たせるような力強い CM ですが、綾瀬さんご自身が気合を入れる、奮い立たせる際に行っている事は何ですか?
ルーティンなどはあまりないですが、作品を作っている時、完成に向けて一緒に頑張っているチームの方を見ると自分も頑張ろうという気持ちに改めてなります!
https://t.cn/A6fHjgr0
NTTドコモは、新CM「あなたと世界を変えていく。」篇を全国で展開した。
本CMでは、ドコモの新たなブランドスローガン「あなたと世界を変えていく。」が、新アンバサダーの綾瀬はるかによって表現される。ドコモタワーを舞台に、CMを視聴する「あなた」へのメッセージを力強く伝える形になっている。
同社は、新スローガンについて、これまで培ってきたテクノロジーをオープンにすることであらゆる「あなた」と一緒にさまざまなイノベーションを起こし、新たな世界を実現したいという挑戦への気持ちを表現しているという。
CMは、全国公開のほかにWebで60秒尺のバージョンが特別公開される。
CMストーリー
新CM「あなたと世界を変えていく。」篇は、綾瀬さんが「新しい時代の夜明けが来る。」と自撮りをしながら語りかけるシーンから始まります。今まさに日の出を迎えようとする夜明けのなか、少しずつ、熱量をおびていく綾瀬さんの語り。すると、カメラがダイナミックに動き、綾瀬さんが自撮りをしていた場所がドコモタワーの上だったことがわかります。さらに、「ドコモはあなたと挑みたい。あなたと夢を見たい。あなたと実現したい。」「一緒なら、不可能なんてない。」という情熱的な語りかけが続きます。東京を一望する壮大な景色に、「あなたと世界を変えていく。」の新ブランドスローガンが登場。ドコモタワーから望む壮観な眺めは、まるで可能性が無限に広がっているワクワク感や未来への希望を象徴しているかの様です。
撮影エピソード
東京・代々木にあるドコモタワー(高さ 240m)を再現したセットで撮影した今回の CM。実際の 1/1 のスケールで地上 150m の位置に設置されたドコモタワーの大時計付近を再現し、鉄骨や柵など徹底的に作り込まれたセットに終始「すごいですね!本物みたい!!」と驚きの表情を浮かべていました。また、自撮りのシーンでは、カメラマンと息を合わせる必要がある特殊な機材を使用しました。カメラをどう動かすのか、どの位置で手を止めるのかなど、カメラマンと何度も繰り返しリハーサルをする綾瀬さんの姿がとても印象的でした。
綾瀬はるかへのインタビュー
――CM 撮影を終えての感想は?
ドコモタワーの屋上で撮影しているという設定で、ブルーの背景の中、風を浴びての撮影だったので実際屋上で撮影しているような感覚になり、とても気持ちよかったです!
――今回のCMの見どころはどこですか?
朝日を見ながら、「新しい時代になっていく、ドコモが変わっていく」というメッセージを自撮り風で力強く伝えているので、見ている方に伝わればいいなと思っています。
――今日のセットはドコモタワーを再現したセットでしたが、ご覧になってみていかがでしたか?
実際屋上にあるレールも再現されていて、本当に屋上にいるような気持ちになりました。
――実際のドコモタワーは 240m の高さなのですが、綾瀬さんは高いところは得意ですか?
大好きというわけではないですが、高いところは平気です!
――ドコモは新しいブランドスローガン「あなたと世界を変えていく。」を掲げていますが、「あなたと世界を変えていく。」という力強いメッセージを聞いて、綾瀬さんご自身が変えていきたいと思うところはどこですか?
自分の内側の視点によって、見える世界は変わっていくと思っているので、なるべくいい部分、いいものを見たり感じたりしたいなと思っています。
――CM には e-Sports やドローン、医療などさまざまな“世界“が登場しましたが、もし芸能界にいなかったらどんな”世界” で過ごしていると思いますか?
小さい頃からパンを焼くこと、パティシエなどに興味があったので、そういったところで働いていると思います!
――人を奮い立たせるような力強い CM ですが、綾瀬さんご自身が気合を入れる、奮い立たせる際に行っている事は何ですか?
ルーティンなどはあまりないですが、作品を作っている時、完成に向けて一緒に頑張っているチームの方を見ると自分も頑張ろうという気持ちに改めてなります!
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【WEB】20210429 Real Sound interview
#中川大志#、10代から現在までを振り返る 主演作『#FUNNYBUNNY#』は「現時点での集大成」
映画『FUNNY BUNNY』が4月29日より全国の劇場で公開、auスマートパスプレミアムにて配信される。『ステップ』『虹色デイズ』『荒川アンダー ザ ブリッジ』などの飯塚健監督が手がけ、のちに監督自らの手によって小説化もされた、2012年上演の同名舞台を映画化した。
リアルサウンド映画部では、自称小説家の主人公・剣持聡を演じた主演の中川大志にインタビュー。これまで多くの作品でタッグを組んできた飯塚監督と出会った当時を振り返りながら、「これまでの集大成」と語る本作での挑戦と自信を明かしてくれた。【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画&コメント動画あり】
「映画は自分が死んだ後も一生残っていくもの」
ーー本作で中川さんが演じた剣持は、今までの中川さんのイメージにはないワイルドなキャラクターです。
中川大志(以下、中川):そうですね。かなりエネルギーを使うキャラクターでもあったので、終わった後は本当に抜け殻状態でした。とにかく、疲れる役でした(笑)。だけど、それだけ剣持を演じきったことに達成感がありますし、完成したものを観たときに飯塚監督の世界観が詰まった、すごくかっこいい映画だと純粋に感じられたことが何より嬉しいです。いろいろなメッセージが込められている作品ですが、純粋にエンタメとしても楽しめると思います。自信を持って「観てほしい」と言える映画です。
ーー役作りはどのように進めましたか?
中川:まず、原作に出会ったのが何年も前のことなんです。飯塚監督と初めて出会ってちょっとしたくらいの頃にふと渡されたんです。そのときは映画化の話は全くなかったし、まさか僕が剣持を演じるなんて思いもせずに読んでいました。読み進める中で、剣持にはこうあってほしいという自分の中での“剣持像”が勝手に出来上がっていたことが、演じる上でプレッシャーにはなりましたね。自分にない要素が多いキャラクターでもありますし。ただ、そういう部分を実際にいそうな人物として落とし込む必要がありました。日常生活のちょっとした所作も心がけて、時間をかけて作っていきました。
ーー見方を変えれば、悪役とも取れるキャラクターですよね。
中川:そうですね。一方で、人や物事に命をかけてぶつかっていける勇気と、そんな状況でも楽しめるユーモアもある。そういう剣持独自の思想やキャラクターに説得力を持たせられなかったら、この映画は成り立たないと思うんです。お客さんが剣持についてこれないと“ただの痛いやつ”になってしまう。そこは、自分の中でも大事にしていたことです。どうやったら剣持の言葉に重みを出せるのか考えたときに、やっぱり剣持が背負っている過去や痛みのようなものを自分も背負わないといけないと気づきました。自分が痛みを分かっているからこそ人の痛みに寄り添えるし、過酷な現実を見ているからこそ、手を差し伸べるだけが優しさじゃないということも分かっている。そんな剣持が背負っているものと同じぐらいの痛みが自分にはあるのかを考えて、自分の過去の実体験や記憶を堀り返して演じました。
ーーそれは辛い作業でもありますよね。
中川:辛いです。あまり思い出したくない(笑)。普段は考えたくないことにも向き合わないといけないですし。ただ、それを乗り越えられないとこの映画が完成しないと分かっていたので、やり切りましたね。映画は自分が死んだ後も一生残っていくものだから、そのことを考えたら、撮影の間だけでも一生懸命自分の痛みに向き合うことは、決しておかしなことではないと思いますし。「痛いのは一瞬だけだから」と思っていました。すごく難しいことにチャレンジしなきゃいけないという覚悟は、映画のお話をいただいた段階からしていましたね。
「今の自分ができるだけのことはやった」
ーー作品のテイストも、ほかの作品と少し異なっていて、どこか戯曲・ミュージカルのような印象も受けました。
中川:そういった感想をいただくことは多いんですよね。でも、僕らとしては、現場で演じていたときはそういう感覚はあまりなくて。監督ともそのことについて話していて気づいたことなのですが、図書館という最初の舞台設定が大きいかもしれないです。足音だったり、本のページをめくる音だったり、一つ一つがよく響く場所だから、お客さんが没入しやすいのかもしれない。
ーー確かに同じシチュエーションでの撮影がほとんどです。
中川:毎晩図書館に行っていましたから(笑)。宮城県にあるのですが、撮影でお借りした図書館が本当に素敵だったんですよ。実際の日中の営業が終わったあとに、スタッフさんたちが撮影の準備をして、朝まで撮影したら、僕らは昼に寝て、また夜から撮影するというルーティンでしたね。「早くここから脱出したい」と思ったこともあったんですが(笑)、その疲労感もある意味演技に反映されてリアリティが増したかもしれないです。順撮りで進行していたから、僕らも役に入り込みやすい環境でした。
ーー本作では、岡山天音さん演じる漆原聡とはバディのような関係です。
中川:漆原が天音くんでよかったと心から思っています。図書館での最後のシーンは、リハーサルを何回もしたりせずに、本番までエネルギーを温存して2人で演じました。あの場面は『FUNNY BUNNY』の象徴的なシーンだと思いますし、自分もすごく思い入れがあります。
ーー本作を観たあとにどんな気持ちで観客の方々に劇場を後にしてほしいですか?
中川:剣持は「世界を救うのは想像力なんだよ」と言っていますが、今の時代だからこそより重く響くメッセージに感じます。調べればなんでも出てきて、顔を見ずにやり取りする機会もいっぱいあると思うんですよ。そういうたくさんの情報が溢れかえっている中にいることで、全てを分かった気になってしまうのってやっぱり怖いことですよね。今、目の前にあるものを疑ったり、自分が発した言葉が他の人にとってどんな意味を持つのか、別の角度から見てみたりするのがすごく大事だと思いますし、この映画がそういうきっかけになれたら嬉しいですね。
ーー中川さんは、飯塚監督とはこれまでも『全員、片思い』や『虹色デイズ』など多くの作品でタッグを組んできました。飯塚監督と出会った当時から今までの道のりをどのように振り返りますか?
中川:飯塚さんと初めて出会ったのはドラマのオーディションのときで、自分は何十人何百人といる中の1人だったんです。第一印象は「めちゃくちゃ怖そう」なんですが(笑)、今では一番一緒にお仕事をしている監督です。これだけお仕事できるということはもちろん嬉しいことですが、回が重なるほどにプレッシャーにもなります。やっぱりその都度、自分の成長を見せたいですし。そんな中で、この『FUNNY BUNNY』は現時点での集大成だと思っています。今までの飯塚さんとの関係性がなかったらたぶんできなかったことだとも感じます。これだけ濃厚な作品なのですが、飯塚さんとは現場では役や演技に関しては、ほとんど話していないんですよ。それだけ同じ“剣持像”や作品のテーマを共有できているという感覚が自分にはありましたし、飯塚さんもそうだったのかもしれません。10代から20代になった今の自分ができるだけのことはやったという達成感が今はあります。だから、この先はこれを超えるものを生み出し続けないといけないということなので、僕ももっといろんな現場を経験して大きくなって、また監督と映画を作りたいですね。
https://t.cn/A6cEiJeE
▼中川大志 チェキプレゼント▼
中川大志のチェキを2名様にプレゼント。応募要項は以下のとおり。
【応募方法】
リアルサウンド映画部の公式Twitterをフォロー&該当ツイートをRTいただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンド映画部の公式TwitterアカウントよりDMをお送りさせていただきます。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※複数のお申し込みが発覚した場合、ご応募は無効とさせていただく場合がございます。
※営利目的の転売は固くお断りいたします。発見した場合は然るべき対応をとらせていただきます。
<リアルサウンド映画部 公式Twitter>
https://t.cn/AirGjLBh
<応募締切>
5月12日(水)
#中川大志#、10代から現在までを振り返る 主演作『#FUNNYBUNNY#』は「現時点での集大成」
映画『FUNNY BUNNY』が4月29日より全国の劇場で公開、auスマートパスプレミアムにて配信される。『ステップ』『虹色デイズ』『荒川アンダー ザ ブリッジ』などの飯塚健監督が手がけ、のちに監督自らの手によって小説化もされた、2012年上演の同名舞台を映画化した。
リアルサウンド映画部では、自称小説家の主人公・剣持聡を演じた主演の中川大志にインタビュー。これまで多くの作品でタッグを組んできた飯塚監督と出会った当時を振り返りながら、「これまでの集大成」と語る本作での挑戦と自信を明かしてくれた。【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画&コメント動画あり】
「映画は自分が死んだ後も一生残っていくもの」
ーー本作で中川さんが演じた剣持は、今までの中川さんのイメージにはないワイルドなキャラクターです。
中川大志(以下、中川):そうですね。かなりエネルギーを使うキャラクターでもあったので、終わった後は本当に抜け殻状態でした。とにかく、疲れる役でした(笑)。だけど、それだけ剣持を演じきったことに達成感がありますし、完成したものを観たときに飯塚監督の世界観が詰まった、すごくかっこいい映画だと純粋に感じられたことが何より嬉しいです。いろいろなメッセージが込められている作品ですが、純粋にエンタメとしても楽しめると思います。自信を持って「観てほしい」と言える映画です。
ーー役作りはどのように進めましたか?
中川:まず、原作に出会ったのが何年も前のことなんです。飯塚監督と初めて出会ってちょっとしたくらいの頃にふと渡されたんです。そのときは映画化の話は全くなかったし、まさか僕が剣持を演じるなんて思いもせずに読んでいました。読み進める中で、剣持にはこうあってほしいという自分の中での“剣持像”が勝手に出来上がっていたことが、演じる上でプレッシャーにはなりましたね。自分にない要素が多いキャラクターでもありますし。ただ、そういう部分を実際にいそうな人物として落とし込む必要がありました。日常生活のちょっとした所作も心がけて、時間をかけて作っていきました。
ーー見方を変えれば、悪役とも取れるキャラクターですよね。
中川:そうですね。一方で、人や物事に命をかけてぶつかっていける勇気と、そんな状況でも楽しめるユーモアもある。そういう剣持独自の思想やキャラクターに説得力を持たせられなかったら、この映画は成り立たないと思うんです。お客さんが剣持についてこれないと“ただの痛いやつ”になってしまう。そこは、自分の中でも大事にしていたことです。どうやったら剣持の言葉に重みを出せるのか考えたときに、やっぱり剣持が背負っている過去や痛みのようなものを自分も背負わないといけないと気づきました。自分が痛みを分かっているからこそ人の痛みに寄り添えるし、過酷な現実を見ているからこそ、手を差し伸べるだけが優しさじゃないということも分かっている。そんな剣持が背負っているものと同じぐらいの痛みが自分にはあるのかを考えて、自分の過去の実体験や記憶を堀り返して演じました。
ーーそれは辛い作業でもありますよね。
中川:辛いです。あまり思い出したくない(笑)。普段は考えたくないことにも向き合わないといけないですし。ただ、それを乗り越えられないとこの映画が完成しないと分かっていたので、やり切りましたね。映画は自分が死んだ後も一生残っていくものだから、そのことを考えたら、撮影の間だけでも一生懸命自分の痛みに向き合うことは、決しておかしなことではないと思いますし。「痛いのは一瞬だけだから」と思っていました。すごく難しいことにチャレンジしなきゃいけないという覚悟は、映画のお話をいただいた段階からしていましたね。
「今の自分ができるだけのことはやった」
ーー作品のテイストも、ほかの作品と少し異なっていて、どこか戯曲・ミュージカルのような印象も受けました。
中川:そういった感想をいただくことは多いんですよね。でも、僕らとしては、現場で演じていたときはそういう感覚はあまりなくて。監督ともそのことについて話していて気づいたことなのですが、図書館という最初の舞台設定が大きいかもしれないです。足音だったり、本のページをめくる音だったり、一つ一つがよく響く場所だから、お客さんが没入しやすいのかもしれない。
ーー確かに同じシチュエーションでの撮影がほとんどです。
中川:毎晩図書館に行っていましたから(笑)。宮城県にあるのですが、撮影でお借りした図書館が本当に素敵だったんですよ。実際の日中の営業が終わったあとに、スタッフさんたちが撮影の準備をして、朝まで撮影したら、僕らは昼に寝て、また夜から撮影するというルーティンでしたね。「早くここから脱出したい」と思ったこともあったんですが(笑)、その疲労感もある意味演技に反映されてリアリティが増したかもしれないです。順撮りで進行していたから、僕らも役に入り込みやすい環境でした。
ーー本作では、岡山天音さん演じる漆原聡とはバディのような関係です。
中川:漆原が天音くんでよかったと心から思っています。図書館での最後のシーンは、リハーサルを何回もしたりせずに、本番までエネルギーを温存して2人で演じました。あの場面は『FUNNY BUNNY』の象徴的なシーンだと思いますし、自分もすごく思い入れがあります。
ーー本作を観たあとにどんな気持ちで観客の方々に劇場を後にしてほしいですか?
中川:剣持は「世界を救うのは想像力なんだよ」と言っていますが、今の時代だからこそより重く響くメッセージに感じます。調べればなんでも出てきて、顔を見ずにやり取りする機会もいっぱいあると思うんですよ。そういうたくさんの情報が溢れかえっている中にいることで、全てを分かった気になってしまうのってやっぱり怖いことですよね。今、目の前にあるものを疑ったり、自分が発した言葉が他の人にとってどんな意味を持つのか、別の角度から見てみたりするのがすごく大事だと思いますし、この映画がそういうきっかけになれたら嬉しいですね。
ーー中川さんは、飯塚監督とはこれまでも『全員、片思い』や『虹色デイズ』など多くの作品でタッグを組んできました。飯塚監督と出会った当時から今までの道のりをどのように振り返りますか?
中川:飯塚さんと初めて出会ったのはドラマのオーディションのときで、自分は何十人何百人といる中の1人だったんです。第一印象は「めちゃくちゃ怖そう」なんですが(笑)、今では一番一緒にお仕事をしている監督です。これだけお仕事できるということはもちろん嬉しいことですが、回が重なるほどにプレッシャーにもなります。やっぱりその都度、自分の成長を見せたいですし。そんな中で、この『FUNNY BUNNY』は現時点での集大成だと思っています。今までの飯塚さんとの関係性がなかったらたぶんできなかったことだとも感じます。これだけ濃厚な作品なのですが、飯塚さんとは現場では役や演技に関しては、ほとんど話していないんですよ。それだけ同じ“剣持像”や作品のテーマを共有できているという感覚が自分にはありましたし、飯塚さんもそうだったのかもしれません。10代から20代になった今の自分ができるだけのことはやったという達成感が今はあります。だから、この先はこれを超えるものを生み出し続けないといけないということなので、僕ももっといろんな現場を経験して大きくなって、また監督と映画を作りたいですね。
https://t.cn/A6cEiJeE
▼中川大志 チェキプレゼント▼
中川大志のチェキを2名様にプレゼント。応募要項は以下のとおり。
【応募方法】
リアルサウンド映画部の公式Twitterをフォロー&該当ツイートをRTいただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンド映画部の公式TwitterアカウントよりDMをお送りさせていただきます。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※複数のお申し込みが発覚した場合、ご応募は無効とさせていただく場合がございます。
※営利目的の転売は固くお断りいたします。発見した場合は然るべき対応をとらせていただきます。
<リアルサウンド映画部 公式Twitter>
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<応募締切>
5月12日(水)
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