[许愿星]ONE N' ONLY主演映画「バトルキング」にBUDDiiSの8人が出演[许愿星]
BUDDiiSのメンバーが2023年春に公開されるONE N' ONLYの主演映画「バトルキング!!-We'll rise again-」に出演する。
「バトルキング」は“ヤンキーアクション”あり、歌やラップ、ダンスありのパワフルな作品。今回の発表ではBUDDiiSより小川史記、高尾楓弥、森愁斗、岡本聖哉、西田祥、大槻拓也、野瀬勇馬、岩尾春輝の8人が出演することが明らかになった。
キャストのうち森は「今回、山縣(虎太郎)という役を演じて思ったことは、とにかく僕にない怖い雰囲気だったり強さを持っているので、それをお芝居でどう説得力を付けるかが大変でした」と演じるうえでの苦労を明かし、「アクションにも今回初めて挑戦して、パンチ一つを取っても映像での見せ方だったり、相手が怪我しないように当てたり受身を取るのがすごく難しかったです」とコメント。ONE N' ONLYのリーダー・高尾颯斗はBUDDiiSとの共演について「今回映画『バトルキング』を通してBUDDiiSのメンバーと初めて共演することができました! 普段は同じEBiDANの仲間であり、僕にとっては実の弟が所属するグループなのでとても嬉しかったです」と喜びを語っている。
BUDDiiSメンバーの出演発表に合わせ、山下永玖(ONE N' ONLY)と森が敵意を見せている「バトルキング」の新たなビジュアルが公開された。
小川史記(BUDDiiS) コメント
南部(美人)役で出演しております、小川史記です。
南部はみんなの先輩ということで、一歩引いて基本的にみんなのことを見守っている優しい人です。見た目はかなり派手で怖いですが、、笑
南部が持っている優しさも強さも随所随所で表現されていますので是非注目して楽しんでください!
撮影は本当に刺激的で集中するシーンも多かったですが、僕自身としては新しい一面を見せることができたような気がするので、また少し成長できたのかなと思います。
是非劇場に足を運んでみてください!
高尾楓弥(BUDDiiS) コメント
直江龍之介役を演じました、高尾楓弥です。
龍之介は愛之助や、お兄ちゃん達の背中を見て育ち、憧れた良くも悪くも真っ直ぐな少年です。
またONE N' ONLYのみんなは小さい頃から本当にお兄ちゃんのような存在だったので、より強く感情移入して演じられました。
初めての映像作品ということで、凄く緊張しました。
難しい事や上手く行かない事もありましたが、刺激が沢山で、楽しい現場でした!
笑いあり、友情あり、涙あり!
アクションシーンも必見です!
是非劇場でお楽しみください!
森愁斗(BUDDiiS) コメント
山縣虎太郎を演じました、森愁斗です。
今回、山縣という役を演じて思ったことは、とにかく僕にない怖い雰囲気だったり強さを持っているので、それをお芝居でどう説得力を付けるかが大変でした。
アクションにも今回初めて挑戦して、パンチ一つを取っても映像での見せ方だったり、相手が怪我しないように当てたり受身を取るのがすごく難しかったです。
演技も全然経験なく試行錯誤しながらの撮影でしたが、すごく楽しかったですし、とても良いものになってると思うので、ぜひ皆さん「バトルキング」公開を楽しみに待っていて下さい。僕も公開が楽しみです。
岡本聖哉(BUDDiiS) コメント
バトルキングで小山田(孟)役を演じました岡本聖哉です。
僕は劇中のあるシーンでRAPを歌いました。初めての映画の撮影だったので撮影中に緊張で歌詞が飛んだりしたのですが上手く出来たのかなと思います。笑
同じ映画でONE N' ONLYの皆さんが居てくれたので心強かったです。鞍馬役のKENSHIN君のRAPも最高でした。
アクションシーンも挑戦したので是非そこにも注目して見て頂けると嬉しいです。
西田祥(BUDDiiS) コメント
今回、映画「バトルキング」にONE N' ONLYの皆さんと出演させて頂きました西田祥です!
初めての映画撮影は不安な気持ちがありましたが、演技やカメラワークなどの勉強になりました!
普段の自分と全然違う役を演じさせて頂いたので、どんな風に完成されたかすごく僕も楽しみです!!
激しいアクションやラップバトルが見所なので、ぜひ注目して見てくださいねー!
大槻拓也(BUDDiiS) コメント
今回、「バトルキング」にて秋山(信吾)役を演じさせて頂きました大槻拓也です。
今作で初演技、初アクションということで全てが初めての現場でしたが、周りから良い刺激をもらい非常に貴重な経験をさせて頂きました。BUDDiiSの他のメンバーと一緒に参加させて頂けたということで、BUDDiiSがこの作品の一部となれた事に感謝します。お楽しみに!
野瀬勇馬(BUDDiiS) コメント
バトルキングに木下(雄太)役で出演させて頂いた、野瀬勇馬です。
今回の撮影が僕にとっては初めての映画の撮影でしたので、スタッフの皆さんや先輩方に教えてもらいながら撮影に臨みました。
初めての映画の撮影でしたが凄く楽しく、いいシーンを撮影することが出来たと思います!!
バトルキングが沢山の人に楽しんで頂ける作品になれば嬉しいです!!
岩尾春輝(BUDDiiS) コメント
栗原浩介役として出演させて頂きました岩尾春輝です!
この作品に携り全てのキャストさん、スタッフさんと一つの作品を作り上げる事ができ、ありがたく幸せな時間でした。
そしてなによりも心から演技をすることの楽しみを感じました。
段々と団結感が湧き誰一人として欠けずにアツい思いで向かい合って完成した映画“バトルキング”。沢山の方々に届きますように!
高尾颯斗(ONE N' ONLY) コメント
今回映画「バトルキング」を通してBUDDiiSのメンバーと初めて共演することができました! 普段は同じEBiDANの仲間であり、僕にとっては実の弟が所属するグループなのでとても嬉しかったです。作品の中でどのような関係性で登場するのか楽しみにしていて欲しいです。アクションあり青春ありの楽しい撮影だったので公開が待ち遠しいです!!
BUDDiiSのメンバーが2023年春に公開されるONE N' ONLYの主演映画「バトルキング!!-We'll rise again-」に出演する。
「バトルキング」は“ヤンキーアクション”あり、歌やラップ、ダンスありのパワフルな作品。今回の発表ではBUDDiiSより小川史記、高尾楓弥、森愁斗、岡本聖哉、西田祥、大槻拓也、野瀬勇馬、岩尾春輝の8人が出演することが明らかになった。
キャストのうち森は「今回、山縣(虎太郎)という役を演じて思ったことは、とにかく僕にない怖い雰囲気だったり強さを持っているので、それをお芝居でどう説得力を付けるかが大変でした」と演じるうえでの苦労を明かし、「アクションにも今回初めて挑戦して、パンチ一つを取っても映像での見せ方だったり、相手が怪我しないように当てたり受身を取るのがすごく難しかったです」とコメント。ONE N' ONLYのリーダー・高尾颯斗はBUDDiiSとの共演について「今回映画『バトルキング』を通してBUDDiiSのメンバーと初めて共演することができました! 普段は同じEBiDANの仲間であり、僕にとっては実の弟が所属するグループなのでとても嬉しかったです」と喜びを語っている。
BUDDiiSメンバーの出演発表に合わせ、山下永玖(ONE N' ONLY)と森が敵意を見せている「バトルキング」の新たなビジュアルが公開された。
小川史記(BUDDiiS) コメント
南部(美人)役で出演しております、小川史記です。
南部はみんなの先輩ということで、一歩引いて基本的にみんなのことを見守っている優しい人です。見た目はかなり派手で怖いですが、、笑
南部が持っている優しさも強さも随所随所で表現されていますので是非注目して楽しんでください!
撮影は本当に刺激的で集中するシーンも多かったですが、僕自身としては新しい一面を見せることができたような気がするので、また少し成長できたのかなと思います。
是非劇場に足を運んでみてください!
高尾楓弥(BUDDiiS) コメント
直江龍之介役を演じました、高尾楓弥です。
龍之介は愛之助や、お兄ちゃん達の背中を見て育ち、憧れた良くも悪くも真っ直ぐな少年です。
またONE N' ONLYのみんなは小さい頃から本当にお兄ちゃんのような存在だったので、より強く感情移入して演じられました。
初めての映像作品ということで、凄く緊張しました。
難しい事や上手く行かない事もありましたが、刺激が沢山で、楽しい現場でした!
笑いあり、友情あり、涙あり!
アクションシーンも必見です!
是非劇場でお楽しみください!
森愁斗(BUDDiiS) コメント
山縣虎太郎を演じました、森愁斗です。
今回、山縣という役を演じて思ったことは、とにかく僕にない怖い雰囲気だったり強さを持っているので、それをお芝居でどう説得力を付けるかが大変でした。
アクションにも今回初めて挑戦して、パンチ一つを取っても映像での見せ方だったり、相手が怪我しないように当てたり受身を取るのがすごく難しかったです。
演技も全然経験なく試行錯誤しながらの撮影でしたが、すごく楽しかったですし、とても良いものになってると思うので、ぜひ皆さん「バトルキング」公開を楽しみに待っていて下さい。僕も公開が楽しみです。
岡本聖哉(BUDDiiS) コメント
バトルキングで小山田(孟)役を演じました岡本聖哉です。
僕は劇中のあるシーンでRAPを歌いました。初めての映画の撮影だったので撮影中に緊張で歌詞が飛んだりしたのですが上手く出来たのかなと思います。笑
同じ映画でONE N' ONLYの皆さんが居てくれたので心強かったです。鞍馬役のKENSHIN君のRAPも最高でした。
アクションシーンも挑戦したので是非そこにも注目して見て頂けると嬉しいです。
西田祥(BUDDiiS) コメント
今回、映画「バトルキング」にONE N' ONLYの皆さんと出演させて頂きました西田祥です!
初めての映画撮影は不安な気持ちがありましたが、演技やカメラワークなどの勉強になりました!
普段の自分と全然違う役を演じさせて頂いたので、どんな風に完成されたかすごく僕も楽しみです!!
激しいアクションやラップバトルが見所なので、ぜひ注目して見てくださいねー!
大槻拓也(BUDDiiS) コメント
今回、「バトルキング」にて秋山(信吾)役を演じさせて頂きました大槻拓也です。
今作で初演技、初アクションということで全てが初めての現場でしたが、周りから良い刺激をもらい非常に貴重な経験をさせて頂きました。BUDDiiSの他のメンバーと一緒に参加させて頂けたということで、BUDDiiSがこの作品の一部となれた事に感謝します。お楽しみに!
野瀬勇馬(BUDDiiS) コメント
バトルキングに木下(雄太)役で出演させて頂いた、野瀬勇馬です。
今回の撮影が僕にとっては初めての映画の撮影でしたので、スタッフの皆さんや先輩方に教えてもらいながら撮影に臨みました。
初めての映画の撮影でしたが凄く楽しく、いいシーンを撮影することが出来たと思います!!
バトルキングが沢山の人に楽しんで頂ける作品になれば嬉しいです!!
岩尾春輝(BUDDiiS) コメント
栗原浩介役として出演させて頂きました岩尾春輝です!
この作品に携り全てのキャストさん、スタッフさんと一つの作品を作り上げる事ができ、ありがたく幸せな時間でした。
そしてなによりも心から演技をすることの楽しみを感じました。
段々と団結感が湧き誰一人として欠けずにアツい思いで向かい合って完成した映画“バトルキング”。沢山の方々に届きますように!
高尾颯斗(ONE N' ONLY) コメント
今回映画「バトルキング」を通してBUDDiiSのメンバーと初めて共演することができました! 普段は同じEBiDANの仲間であり、僕にとっては実の弟が所属するグループなのでとても嬉しかったです。作品の中でどのような関係性で登場するのか楽しみにしていて欲しいです。アクションあり青春ありの楽しい撮影だったので公開が待ち遠しいです!!
“这部《平家物语》,写的是平家的豪杰们,从鼎盛到衰败的整个故事。在鼎盛时刻,他们意气风发,一度发出“不入平家休为人”的狂言,却又在无常命运的安排下,一个个地身死名裂。其中的代表人物平敦盛,在慨然赴死时,还留下了‘人生五十年,如梦亦似幻’的绝唱。此书极有日本式的物哀风格,充满了盛衰无常、诸果有因的宿命之感,读来令人十分感慨。”
一语说完,李玉直视阿倩澄澈的双眸,低声背读《平家物语》的开卷诗。
“祇園精舎の鐘の聲、諸行無常の響き有り。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顯す。
奢れる人も久しからず、只春の夜の夢の如し。
猛き者も終には亡ぬ、偏に風の前の塵に同じ。”
“这首诗若翻译成汉话,那就是:
祇园精舍的钟声,奏诸行无常之响。
沙罗双树的花色,表盛者必衰之兆。
奢侈难久,恰如春宵一梦。
强梁遂灭,好似风前之尘。”
听完他喃喃低语,阿倩轻轻一笑。
“李玉,你这般话语,给了我一种奇异的感觉。”
“什么感觉?”
“我在空寂的深院里读书,冷风轻拂,更鼓时闻,于是我关上窗户,却正好看见窗外一轮毛茸茸的黄月亮,低低地悬于头顶,举手可及,却又永难触碰。如同数千年来无数人的梦想所凝成的幻实之物,既可叹,又可哀。”
李玉直视她的双瞳,轻声道:“鸠摩罗多尊者说,世间因果善恶之报,有三时焉。其中之影响相随,毫釐靡忒,又岂可一言道尽。而在这个势利庸碌的世界,能认识你,陪伴你,就是我此生最大的幸运。毕竟,我的这些痴妄话语,除了你,又还能说给谁听呢?”
他俯下身来,凑在阿倩耳边,低语切切:“君が好きだということを君に教えたら、君と一緒にいたいというわけではない、ただ望んでいる、君がこれからの人生の中に、谷底に出会った時、落ち込まないでください。少なくとも君の魅力に引かれた人がいた。以前がいった、これからもだ。”
“李玉,告诉我,你说的是什么?”
“我说的是,我很喜欢你,却并不一定奢求和你在一起。只希望,今后的你在遭遇低谷与挫折时,绝对不要灰心丧气。至少还有象我这样的人,被你的魅力深深吸引。曾经如此,以后也一直如此……”
一语说完,李玉直视阿倩澄澈的双眸,低声背读《平家物语》的开卷诗。
“祇園精舎の鐘の聲、諸行無常の響き有り。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顯す。
奢れる人も久しからず、只春の夜の夢の如し。
猛き者も終には亡ぬ、偏に風の前の塵に同じ。”
“这首诗若翻译成汉话,那就是:
祇园精舍的钟声,奏诸行无常之响。
沙罗双树的花色,表盛者必衰之兆。
奢侈难久,恰如春宵一梦。
强梁遂灭,好似风前之尘。”
听完他喃喃低语,阿倩轻轻一笑。
“李玉,你这般话语,给了我一种奇异的感觉。”
“什么感觉?”
“我在空寂的深院里读书,冷风轻拂,更鼓时闻,于是我关上窗户,却正好看见窗外一轮毛茸茸的黄月亮,低低地悬于头顶,举手可及,却又永难触碰。如同数千年来无数人的梦想所凝成的幻实之物,既可叹,又可哀。”
李玉直视她的双瞳,轻声道:“鸠摩罗多尊者说,世间因果善恶之报,有三时焉。其中之影响相随,毫釐靡忒,又岂可一言道尽。而在这个势利庸碌的世界,能认识你,陪伴你,就是我此生最大的幸运。毕竟,我的这些痴妄话语,除了你,又还能说给谁听呢?”
他俯下身来,凑在阿倩耳边,低语切切:“君が好きだということを君に教えたら、君と一緒にいたいというわけではない、ただ望んでいる、君がこれからの人生の中に、谷底に出会った時、落ち込まないでください。少なくとも君の魅力に引かれた人がいた。以前がいった、これからもだ。”
“李玉,告诉我,你说的是什么?”
“我说的是,我很喜欢你,却并不一定奢求和你在一起。只希望,今后的你在遭遇低谷与挫折时,绝对不要灰心丧气。至少还有象我这样的人,被你的魅力深深吸引。曾经如此,以后也一直如此……”
#小日向文世[超话]#
小日向文世さん、星一さんが舞台で親子共演。やっぱり緊張する?と思いきや…https://t.cn/A6SFGrLK
初の親子舞台共演!
小日向文世さん・星一さんの親子対談
●思い出深い舞台に、それぞれがかける意気込み
――今回、舞台『スカパン』に出演が決まった際の感想からお聞かせください。
小日向文世さん(以下、文世):自由劇場時代にご一緒した座長の串田和美さん、大森博史さんと、数十年ぶりに3人そろって共演できることが率直にうれしかったですね。また、串田さんにとって『スカパン』はライフワークとして何度も上演された作品。その作品にまた出させてもらえるのなら「絶対にいい作品にしなくちゃ!」という使命感を抱きながら、引き受けました。
小日向星一さん(以下、星一):父と母が所属していた劇団の演出家である串田さんの舞台に出させていただけると聞いて、うれしかったです! それと同時に、父とも初めての舞台共演となるうえに、大先輩の大森さんもいらっしゃって…大先輩たちに囲まれながら、身が引き締まる思いです。
――ご家族はなんとおっしゃってましたか?
星一:母は共演について、すごく楽しみだと言ってくれました。一方で、同じく俳優をやっている弟には「めちゃくちゃ羨ましい…!」と悔しがった感じで言われましたね(笑)。
――文世さんは自由劇場時代に『スカパン』を演じられていますね。
文世:かつて僕は、初演時はシルヴェストル、再演時はオクターヴという役柄を演じました。ただ、今回はジェロントという新しい役をやらせてもらうので、役をひねり出すまでが本当に大変だろうなと思っています。
串田さんは本当にすばらしい演出家である一方、役者としてもその演出を再現するための生みの苦しみを求める方ですから。串田さんの考える、毒のある部分、醜い部分、滑稽な部分などを含めた独自のおもしろさにどう応えるかが勝負だな、と思ってます。
●すごくぜいたくなひとときを再び感じたい!
――久しぶりの串田さんとの舞台で、楽しみにしていることはありますか?
文世:解散してから26年が経過していますが、劇団時代に一緒につくっていたあの頃を、パッと肌で感じられたら…と思っています。今、僕らは舞台だけじゃなくてドラマや映画などの映像の作品にも出演するし、複数の作品が同時進行することもあるし…。言ってみれば、いくつもの作品を同時並行しながら舞台をつくっているんですよね。
でも、当時は、演出家・串田和美の考えた世界をみんなで一生懸命再現するという、ある一つの目標について純粋に考える日々でした。1つの作品に絞って、ずっとその芝居のなかにいて、自分の役のことだけを何か月も考え続ける生活をしていた。
ひとつの作品だけに向かい続ける、そんな時間がずっと続いていたし、今思えばその瞬間はすごくぜいたくなものでした。今回の串田さんの『スカパン』を通じて、またその瞬間を肌で感じたいなと思っています。
●生まれたときに父が演じた役を今度は自分が演じる
――対する星一さんは、初めての『スカパン』の舞台になるわけですね。
星一:僕は、父が再演時に演じたオクターヴという役を演じます。このインタビューの段階ではまだ台本を読んだだけですが、稽古では格好つけず、うまくやろうとは思わず、素直に演じていきたいなと思います。
文世:じつは、すごくおもしろい話があって、1995年に僕がオクターヴ役を演じた再演のとき、妻が妊娠していたんです。僕は出産に立ち会おうと思って、朝からつき添っていたのですが、その日の午後からの通し稽古の時間になってしまい、劇場に戻らざるを得ませんでした。
結局、僕自身は立ち会えませんでしたが、『スカパン』の通し稽古の1幕と2幕の間に星一が生まれたんですよ。
星一:そうなんです。先日も家族で「僕が生まれたときにお父さんが演じてた役柄を、まさか僕が演じることになるとは不思議だね~」という話をしましたね。
●経験者である父からのアドバイスって?
――すごい偶然ですね! かつて、オクターヴ役を演じた文世さんから星一さんに、すでになにかアドバイスはされたんでしょうか?
星一:まだ、父からはなにも聞いてないですね…(笑)。
文世:正直、当時のことは全然記憶がないんですよ。初演のときに、シルヴェストルという別の役柄を演じたときのことはよく覚えているんですけど…。
星一:どんなことを覚えてるの?
文世:まだ幼い中村七之助君も舞台に立っていたことかなぁ。彼はまだ小学5年生くらいだと思うんですが、全然緊張してなかったんだよね。そしたら、あるとき1度だけ幕が開いたらすごく緊張した顔をしていて。
「どうしたの?」と聞いたら、お父さんの中村勘九郎さん(当時)が観に来てるって。「大勢のお客さんより、お父さんが来ることの方が怖かったのかぁ…」とほほえましかったです(笑)。
●役者である父がどのように稽古場で振舞うのか興味がある
――役者さんにとって、お父さんというのは緊張する存在なのかもしれないですね。星一さんは、お父さまの文世さんとの共演にプレッシャーは感じますか?
星一:じつはその反対で、僕自身は父と一緒にお芝居できることに関しては、すごく楽しみです。もちろん父は芝居にはとてもシビアな人なので、僕の演技を見られるのは緊張しますけど。ただ、それ以上に稽古場での父を身近で見られることにワクワクしています。
文世:あれ? 昔、稽古場に来たことなかったっけ?
星一:小さい頃に映画のロケとかには連れて行ってもらったことがあるけど、セリフを言うシーンじゃなかったし。稽古を見るのは、今回が本当に初めてなんじゃないかなぁ…。
――文世さんは息子さんの前で演じることにプレッシャーはありますか?
文世:うーん、正直まだピンと来てないですね。ただ、「親子共演なんて照れくさいね」なんて言い合っている余裕がないほどに、役づくりに必死だと思いますよ。串田さんは、やっぱり演出にはすごく厳しい方だし、その串田さんに「やっぱり小日向とやってよかった」と思ってもらえるよう期待に応えたいので。
僕は初演と再演以外は出演していませんが、串田さんにとって『スカパン』はこれまでに何度も演じられて来たライフワークの様な作品です。きっと串田さんの身体に作品がしみ込んでいると思うので、僕らもそれについていけるようにがんばらないといけませんから。ただ、でき上がったものは、きっと素晴らしいものになっていると思います。
#小日向星一##小日向文世#
小日向文世さん、星一さんが舞台で親子共演。やっぱり緊張する?と思いきや…https://t.cn/A6SFGrLK
初の親子舞台共演!
小日向文世さん・星一さんの親子対談
●思い出深い舞台に、それぞれがかける意気込み
――今回、舞台『スカパン』に出演が決まった際の感想からお聞かせください。
小日向文世さん(以下、文世):自由劇場時代にご一緒した座長の串田和美さん、大森博史さんと、数十年ぶりに3人そろって共演できることが率直にうれしかったですね。また、串田さんにとって『スカパン』はライフワークとして何度も上演された作品。その作品にまた出させてもらえるのなら「絶対にいい作品にしなくちゃ!」という使命感を抱きながら、引き受けました。
小日向星一さん(以下、星一):父と母が所属していた劇団の演出家である串田さんの舞台に出させていただけると聞いて、うれしかったです! それと同時に、父とも初めての舞台共演となるうえに、大先輩の大森さんもいらっしゃって…大先輩たちに囲まれながら、身が引き締まる思いです。
――ご家族はなんとおっしゃってましたか?
星一:母は共演について、すごく楽しみだと言ってくれました。一方で、同じく俳優をやっている弟には「めちゃくちゃ羨ましい…!」と悔しがった感じで言われましたね(笑)。
――文世さんは自由劇場時代に『スカパン』を演じられていますね。
文世:かつて僕は、初演時はシルヴェストル、再演時はオクターヴという役柄を演じました。ただ、今回はジェロントという新しい役をやらせてもらうので、役をひねり出すまでが本当に大変だろうなと思っています。
串田さんは本当にすばらしい演出家である一方、役者としてもその演出を再現するための生みの苦しみを求める方ですから。串田さんの考える、毒のある部分、醜い部分、滑稽な部分などを含めた独自のおもしろさにどう応えるかが勝負だな、と思ってます。
●すごくぜいたくなひとときを再び感じたい!
――久しぶりの串田さんとの舞台で、楽しみにしていることはありますか?
文世:解散してから26年が経過していますが、劇団時代に一緒につくっていたあの頃を、パッと肌で感じられたら…と思っています。今、僕らは舞台だけじゃなくてドラマや映画などの映像の作品にも出演するし、複数の作品が同時進行することもあるし…。言ってみれば、いくつもの作品を同時並行しながら舞台をつくっているんですよね。
でも、当時は、演出家・串田和美の考えた世界をみんなで一生懸命再現するという、ある一つの目標について純粋に考える日々でした。1つの作品に絞って、ずっとその芝居のなかにいて、自分の役のことだけを何か月も考え続ける生活をしていた。
ひとつの作品だけに向かい続ける、そんな時間がずっと続いていたし、今思えばその瞬間はすごくぜいたくなものでした。今回の串田さんの『スカパン』を通じて、またその瞬間を肌で感じたいなと思っています。
●生まれたときに父が演じた役を今度は自分が演じる
――対する星一さんは、初めての『スカパン』の舞台になるわけですね。
星一:僕は、父が再演時に演じたオクターヴという役を演じます。このインタビューの段階ではまだ台本を読んだだけですが、稽古では格好つけず、うまくやろうとは思わず、素直に演じていきたいなと思います。
文世:じつは、すごくおもしろい話があって、1995年に僕がオクターヴ役を演じた再演のとき、妻が妊娠していたんです。僕は出産に立ち会おうと思って、朝からつき添っていたのですが、その日の午後からの通し稽古の時間になってしまい、劇場に戻らざるを得ませんでした。
結局、僕自身は立ち会えませんでしたが、『スカパン』の通し稽古の1幕と2幕の間に星一が生まれたんですよ。
星一:そうなんです。先日も家族で「僕が生まれたときにお父さんが演じてた役柄を、まさか僕が演じることになるとは不思議だね~」という話をしましたね。
●経験者である父からのアドバイスって?
――すごい偶然ですね! かつて、オクターヴ役を演じた文世さんから星一さんに、すでになにかアドバイスはされたんでしょうか?
星一:まだ、父からはなにも聞いてないですね…(笑)。
文世:正直、当時のことは全然記憶がないんですよ。初演のときに、シルヴェストルという別の役柄を演じたときのことはよく覚えているんですけど…。
星一:どんなことを覚えてるの?
文世:まだ幼い中村七之助君も舞台に立っていたことかなぁ。彼はまだ小学5年生くらいだと思うんですが、全然緊張してなかったんだよね。そしたら、あるとき1度だけ幕が開いたらすごく緊張した顔をしていて。
「どうしたの?」と聞いたら、お父さんの中村勘九郎さん(当時)が観に来てるって。「大勢のお客さんより、お父さんが来ることの方が怖かったのかぁ…」とほほえましかったです(笑)。
●役者である父がどのように稽古場で振舞うのか興味がある
――役者さんにとって、お父さんというのは緊張する存在なのかもしれないですね。星一さんは、お父さまの文世さんとの共演にプレッシャーは感じますか?
星一:じつはその反対で、僕自身は父と一緒にお芝居できることに関しては、すごく楽しみです。もちろん父は芝居にはとてもシビアな人なので、僕の演技を見られるのは緊張しますけど。ただ、それ以上に稽古場での父を身近で見られることにワクワクしています。
文世:あれ? 昔、稽古場に来たことなかったっけ?
星一:小さい頃に映画のロケとかには連れて行ってもらったことがあるけど、セリフを言うシーンじゃなかったし。稽古を見るのは、今回が本当に初めてなんじゃないかなぁ…。
――文世さんは息子さんの前で演じることにプレッシャーはありますか?
文世:うーん、正直まだピンと来てないですね。ただ、「親子共演なんて照れくさいね」なんて言い合っている余裕がないほどに、役づくりに必死だと思いますよ。串田さんは、やっぱり演出にはすごく厳しい方だし、その串田さんに「やっぱり小日向とやってよかった」と思ってもらえるよう期待に応えたいので。
僕は初演と再演以外は出演していませんが、串田さんにとって『スカパン』はこれまでに何度も演じられて来たライフワークの様な作品です。きっと串田さんの身体に作品がしみ込んでいると思うので、僕らもそれについていけるようにがんばらないといけませんから。ただ、でき上がったものは、きっと素晴らしいものになっていると思います。
#小日向星一##小日向文世#
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