今をときめくアイドル、 #SnowMan の #渡辺翔太 さん。
“美容男子”の一面も持つ渡辺さんの休日の過ごし方は、とてもストイック!
最近のストレス発散方法や、理想のデートについてもお話を伺いました。(WEB編集部・H)
#東京カレンダー #東カレhttps://t.cn/A6KgdLDx
清潔感と男らしさという一見相反する要素を兼ね備えた、Snow Manの渡辺翔太さん。
“美容男子”との呼び声も高い彼は日々多忙を極める中でも、自分の美に向き合い続けている。
今回、30歳を迎え、一歩大人の階段を上った彼が醸す“男の色気”の根源に迫ってみた。
◆
東京カレンダーのプレミアム会員になれば、この記事で掲載しきれなかった渡辺さんのインタビュー全文と、雑誌の最新号を電子書籍で今すぐお読みいただけます。アプリのダウンロードはこちらから。
内面から滲み出るような色気を、年齢や経験を重ねて醸し出したい
撮影とインタビューの合間にSnow Man初となるバースデーソング『Happy Birthday』をBGMに流し、誕生日ケーキを登場させると、口ずさみながら手拍子をしてくれた渡辺さん。
撮影時はまだ29歳だったため、「誰の誕生日?」と、どこか他人事でキョトンとした表情。自分だと気づいた瞬間、「恐縮です」と赤面し、はにかんだ。
「自分が思い描いていた30歳とはほど遠いのですが、20代をリセットして、新たなステージへ上るという意味ではものすごく楽しみです」と、大人の階段を一歩踏み出す準備はバッチリ。
30代のうちにチャレンジや経験を積んでワンランク上の男になりたい
最近“食”を通して、幸福度を高められたことが。
「昔はグルメに疎く、空腹が満たされれば正直なんでもいいくらい、こだわりがなかった……。でもね、人って変われるんです!」と、ここから話がヒートアップ。
「久々のオフに豪華なものが食べたくなって、お鮨のランチコースに初挑戦したのがきっかけ。なかなかいいお値段のする店でしたが、たまの贅沢もアリかなって。
そのときに、知ってしまったんですよ。自分で自分に贈る“ご褒美飯”って、こんなに美味しいんだ!って。夜にお邪魔したら、きっとそれなりの金額になって、慌てふためいただろうけど……(笑)」
それ以来、時間を見つけては予約の取れない店をリサーチするまでに。
「グルメな友達に連絡して、“天ぷら、食べに行かない?”と自分から誘うほど、食に対して前向きになりました。
それまでは、現場にあったロケ弁が好きなメニューだとテンションが上がる、ぐらいの、その程度しか食に興味がなかったので……(笑)。
今では早く仕事が終わる日は、事前に予約して、人気店をおさえておく。食に幸福度を求めるようになり、行動力もアップしました」
食にハマる前のストレス発散はショッピングだった渡辺さん。それが今は「メンバーとのお食事会」に。
「ライブリハーサル後に、ラウールと深澤(辰哉)と僕の3人で、銀座で焼肉コースを堪能しました。
焼肉なんて、基本アラカルトで、食べたいものを一気に頼むのが男同士の焼肉だったけど、“コースの方が幸福度高いでしょ?”と最年少のラウールが言うので、アラカルトはやめてコースにしました。
普段は食べない肉の部位まで味わえて、最終的に3人とも大満足。やっぱり“おまかせ”とか“コース”に身を委ねてみるのもいいものだなと実感しました」
女性の唇はつい見てしまう。ぷるんと潤っていてほしいです
そんな渡辺さんのもうひとつの顔が“美容男子”。男たるもの、外見より中身!は古いわけで、男は中身も外見も勝負の時代に。
渡辺さんの休日は美容クリニックをはしごして、サウナで汗をかき、たんぱく質を取るために焼き鳥店へ。
ストイックに生きることが、段違いに色気の濃度を高めていくのだろう。
そんな渡辺さんの色気を感じるシチュエーションについて伺うと「変態と思わないでくださいね」と前置きが入りながら、「女性の色気は汗ばんだりしている瞬間」と少々マニアックな答えが。
「女性でも汗をかくんだ!という新たな発見というか(笑)。男の汗とまた違うものだから。仕事やトレーニングで汗をかいたり、一緒にサウナへ行って、隣で自分よりも汗を流していたら最高ですね」
色気は自分でプロデュースしていくもの。努力すれば、色気のある男に近づけるはず
「うちのメンバーで“色気”と言ったら、やっぱり目黒(蓮)しか思い浮かばない!楽屋にいてもライブ中でも色気がダダ漏れで、セクシーだなあ、と横で見ています(笑)」
セクシーな表情をリクエストすると、本気で照れた表情に。
「こういうムード感のあるバーでの撮影は、舘(宮舘涼太)さんが得意そうですね!」
◆
最後に理想のデートプランは?
「僕は下町育ちなので、月島デートに連れて行きたいかな。
“デートのために頑張ってお洒落はしなくていいよ!”とアナウンスはもちろん事前にしておきます。煙モクモクのお店だからって告知しておけば、匂いがついてもいい服で来れるでしょ。
月島でもんじゃ食べて、スカイツリーまで移動して、夜景を見て帰る。ムードがもっと欲しいって言われそうだけど(笑)、自然体で気取らない下町デートを楽しみたい」
魅入られると抜け出せない魔力のような色気がある。
一度聞くと忘れられない綺麗な歌声、目元の甘さ、顎のラインにツンとしたリップ、首筋とうなじから漂う色気。
世の女性たちが渡辺翔太の魅力に溺れるのも納得だ。
■プロフィール
渡辺翔太 1992年生まれ。東京都出身。中学校1年生のときにジャニーズ事務所に入所。2020年、Snow Manのメンバーとして「D.D./Imitation Rain」でCDデビュー。12月31日には第73回紅白歌合戦(NHK総合)に2度目の出場
“美容男子”の一面も持つ渡辺さんの休日の過ごし方は、とてもストイック!
最近のストレス発散方法や、理想のデートについてもお話を伺いました。(WEB編集部・H)
#東京カレンダー #東カレhttps://t.cn/A6KgdLDx
清潔感と男らしさという一見相反する要素を兼ね備えた、Snow Manの渡辺翔太さん。
“美容男子”との呼び声も高い彼は日々多忙を極める中でも、自分の美に向き合い続けている。
今回、30歳を迎え、一歩大人の階段を上った彼が醸す“男の色気”の根源に迫ってみた。
◆
東京カレンダーのプレミアム会員になれば、この記事で掲載しきれなかった渡辺さんのインタビュー全文と、雑誌の最新号を電子書籍で今すぐお読みいただけます。アプリのダウンロードはこちらから。
内面から滲み出るような色気を、年齢や経験を重ねて醸し出したい
撮影とインタビューの合間にSnow Man初となるバースデーソング『Happy Birthday』をBGMに流し、誕生日ケーキを登場させると、口ずさみながら手拍子をしてくれた渡辺さん。
撮影時はまだ29歳だったため、「誰の誕生日?」と、どこか他人事でキョトンとした表情。自分だと気づいた瞬間、「恐縮です」と赤面し、はにかんだ。
「自分が思い描いていた30歳とはほど遠いのですが、20代をリセットして、新たなステージへ上るという意味ではものすごく楽しみです」と、大人の階段を一歩踏み出す準備はバッチリ。
30代のうちにチャレンジや経験を積んでワンランク上の男になりたい
最近“食”を通して、幸福度を高められたことが。
「昔はグルメに疎く、空腹が満たされれば正直なんでもいいくらい、こだわりがなかった……。でもね、人って変われるんです!」と、ここから話がヒートアップ。
「久々のオフに豪華なものが食べたくなって、お鮨のランチコースに初挑戦したのがきっかけ。なかなかいいお値段のする店でしたが、たまの贅沢もアリかなって。
そのときに、知ってしまったんですよ。自分で自分に贈る“ご褒美飯”って、こんなに美味しいんだ!って。夜にお邪魔したら、きっとそれなりの金額になって、慌てふためいただろうけど……(笑)」
それ以来、時間を見つけては予約の取れない店をリサーチするまでに。
「グルメな友達に連絡して、“天ぷら、食べに行かない?”と自分から誘うほど、食に対して前向きになりました。
それまでは、現場にあったロケ弁が好きなメニューだとテンションが上がる、ぐらいの、その程度しか食に興味がなかったので……(笑)。
今では早く仕事が終わる日は、事前に予約して、人気店をおさえておく。食に幸福度を求めるようになり、行動力もアップしました」
食にハマる前のストレス発散はショッピングだった渡辺さん。それが今は「メンバーとのお食事会」に。
「ライブリハーサル後に、ラウールと深澤(辰哉)と僕の3人で、銀座で焼肉コースを堪能しました。
焼肉なんて、基本アラカルトで、食べたいものを一気に頼むのが男同士の焼肉だったけど、“コースの方が幸福度高いでしょ?”と最年少のラウールが言うので、アラカルトはやめてコースにしました。
普段は食べない肉の部位まで味わえて、最終的に3人とも大満足。やっぱり“おまかせ”とか“コース”に身を委ねてみるのもいいものだなと実感しました」
女性の唇はつい見てしまう。ぷるんと潤っていてほしいです
そんな渡辺さんのもうひとつの顔が“美容男子”。男たるもの、外見より中身!は古いわけで、男は中身も外見も勝負の時代に。
渡辺さんの休日は美容クリニックをはしごして、サウナで汗をかき、たんぱく質を取るために焼き鳥店へ。
ストイックに生きることが、段違いに色気の濃度を高めていくのだろう。
そんな渡辺さんの色気を感じるシチュエーションについて伺うと「変態と思わないでくださいね」と前置きが入りながら、「女性の色気は汗ばんだりしている瞬間」と少々マニアックな答えが。
「女性でも汗をかくんだ!という新たな発見というか(笑)。男の汗とまた違うものだから。仕事やトレーニングで汗をかいたり、一緒にサウナへ行って、隣で自分よりも汗を流していたら最高ですね」
色気は自分でプロデュースしていくもの。努力すれば、色気のある男に近づけるはず
「うちのメンバーで“色気”と言ったら、やっぱり目黒(蓮)しか思い浮かばない!楽屋にいてもライブ中でも色気がダダ漏れで、セクシーだなあ、と横で見ています(笑)」
セクシーな表情をリクエストすると、本気で照れた表情に。
「こういうムード感のあるバーでの撮影は、舘(宮舘涼太)さんが得意そうですね!」
◆
最後に理想のデートプランは?
「僕は下町育ちなので、月島デートに連れて行きたいかな。
“デートのために頑張ってお洒落はしなくていいよ!”とアナウンスはもちろん事前にしておきます。煙モクモクのお店だからって告知しておけば、匂いがついてもいい服で来れるでしょ。
月島でもんじゃ食べて、スカイツリーまで移動して、夜景を見て帰る。ムードがもっと欲しいって言われそうだけど(笑)、自然体で気取らない下町デートを楽しみたい」
魅入られると抜け出せない魔力のような色気がある。
一度聞くと忘れられない綺麗な歌声、目元の甘さ、顎のラインにツンとしたリップ、首筋とうなじから漂う色気。
世の女性たちが渡辺翔太の魅力に溺れるのも納得だ。
■プロフィール
渡辺翔太 1992年生まれ。東京都出身。中学校1年生のときにジャニーズ事務所に入所。2020年、Snow Manのメンバーとして「D.D./Imitation Rain」でCDデビュー。12月31日には第73回紅白歌合戦(NHK総合)に2度目の出場
https://t.cn/A6KdELf6
ゼロ年代エモ〜メロディックハードコア(notメロコア)を総覧しメタル的技巧でブーストしたような極上の音楽で、ひねくれた構造とキャッチーさの両立、情熱と内省のバランスが全編素晴らしい…といった話はこちらの寄稿記事でまとめたので、ここではそこへの追記として、歌唱表現の話と文脈的つながりの話をしておきたい。
まず、歌唱表現の得難さについて。全曲(4名とも)良いのだが、「転がる岩、君に朝が降る」での青山吉能が本当に素晴らしい。明らかに歌い慣れていなさそうな発声と流麗緻密な節回しを自然に両立する超絶技巧は、こういう声の人がこんなフレージング(単語〜文節単位のアクセント付けや音色変化など)をこなせることはまずないだろ、というくらい有り得ないコンビネーションなのだが、役への深い入り込みもあってかきわめて自然に感じられる。その上で、うつむき気味に始まって上を向き(アジカンの原曲には入っていない技巧的なギターソロの終わり側に逡巡を滲ませた後に)、また顔を下げるが最初よりは確かに前を向いている…という音色表現の設計と達成が見事すぎる。とにかく歌が良く、そしてそれは声優ならではの技術があればこそ、という点において優れた「声優音楽」でもあり、それだからこそ到達できる境地といえるだろう。歌い回しの一部にボカロ的な響きがあるのも興味深く、そうした意味でも音楽ジャンル/シーンの優れた文脈批評にもなっているように思われる。
以上のことに加えて意義深いのが、本作のような音楽性のなかでメタル的なギターが全面フィーチャーされることである。これは作中の「ギターヒーロー」設定によるところが大きいが(これがweb配信のアカウント名なのも“インターネット発の音楽”以降の話という点で趣深い)、そういう動機や理由はともかくとして、バッキングギター(右チャンネル)の大部分がギターソロになっているようなアレンジが、メタルとは距離があった類のゼロ年代〜テン年代の邦ロック路線のもとでなされているのは非常に大きい。既に絶賛され大ヒットしていることからも名実ともに「名盤」と言われる資格を得ており、邦ロック(ひいてはエモ)とメタルの和解としても、定期的に話題になる「ギターソロ不要論」への対処(というかそういうギターが好まれる潮流を生むきっかけ)としても、決定的な一手になりうるアルバムだと思う。様々な音楽ファンに聴いてみてほしい傑作である。
对于看到的我来说可能这是对一张日本摇滚唱片最高的评价,这个review的中心思想打个比方来说就是:「五月天是不是摇滚」的争论可以因为这张anisong带来与传统金属摇滚的和解。声优音乐,术力口,加上互联网音乐的伏线和器乐金属摇滚成就了这张大卖的专辑。
ゼロ年代エモ〜メロディックハードコア(notメロコア)を総覧しメタル的技巧でブーストしたような極上の音楽で、ひねくれた構造とキャッチーさの両立、情熱と内省のバランスが全編素晴らしい…といった話はこちらの寄稿記事でまとめたので、ここではそこへの追記として、歌唱表現の話と文脈的つながりの話をしておきたい。
まず、歌唱表現の得難さについて。全曲(4名とも)良いのだが、「転がる岩、君に朝が降る」での青山吉能が本当に素晴らしい。明らかに歌い慣れていなさそうな発声と流麗緻密な節回しを自然に両立する超絶技巧は、こういう声の人がこんなフレージング(単語〜文節単位のアクセント付けや音色変化など)をこなせることはまずないだろ、というくらい有り得ないコンビネーションなのだが、役への深い入り込みもあってかきわめて自然に感じられる。その上で、うつむき気味に始まって上を向き(アジカンの原曲には入っていない技巧的なギターソロの終わり側に逡巡を滲ませた後に)、また顔を下げるが最初よりは確かに前を向いている…という音色表現の設計と達成が見事すぎる。とにかく歌が良く、そしてそれは声優ならではの技術があればこそ、という点において優れた「声優音楽」でもあり、それだからこそ到達できる境地といえるだろう。歌い回しの一部にボカロ的な響きがあるのも興味深く、そうした意味でも音楽ジャンル/シーンの優れた文脈批評にもなっているように思われる。
以上のことに加えて意義深いのが、本作のような音楽性のなかでメタル的なギターが全面フィーチャーされることである。これは作中の「ギターヒーロー」設定によるところが大きいが(これがweb配信のアカウント名なのも“インターネット発の音楽”以降の話という点で趣深い)、そういう動機や理由はともかくとして、バッキングギター(右チャンネル)の大部分がギターソロになっているようなアレンジが、メタルとは距離があった類のゼロ年代〜テン年代の邦ロック路線のもとでなされているのは非常に大きい。既に絶賛され大ヒットしていることからも名実ともに「名盤」と言われる資格を得ており、邦ロック(ひいてはエモ)とメタルの和解としても、定期的に話題になる「ギターソロ不要論」への対処(というかそういうギターが好まれる潮流を生むきっかけ)としても、決定的な一手になりうるアルバムだと思う。様々な音楽ファンに聴いてみてほしい傑作である。
对于看到的我来说可能这是对一张日本摇滚唱片最高的评价,这个review的中心思想打个比方来说就是:「五月天是不是摇滚」的争论可以因为这张anisong带来与传统金属摇滚的和解。声优音乐,术力口,加上互联网音乐的伏线和器乐金属摇滚成就了这张大卖的专辑。
2022年11月23日(水)、TOHOシネマズ西宮OSにて『ある男』を鑑賞。
近時の邦画は単純そのものやバカバカしいものが多いが、たまには「骨太もの」や「これは傑作!」と思えるものもある。「原作もの」が多い昨今だから、原作の良し悪しにも影響されるが、平野啓一郎の原作『ある男』は大傑作。まずは、冒頭に提示される二人の男の絵はナニ?
本作はタイトル通り「ある男」の調査から始まるが、ポイントは戸籍交換。その“取材者”は城戸弁護士だが、彼も在日3世だというのがミソだ。「え!そんな!?」と思える展開を含めて、中盤のミステリアスな展開は興味深い。そこで次第に浮上してくるテーマが“宿命”。そう聞くと、邦画の最高傑作『砂の器』(74年)と相通じるものが。
弁護士としては、なぜ日本は夫婦別姓ではないの?という問題意識を持ってしまうが、大人たちの事情で姓がコロコロとかわる子供の立場からは、それをどう考えればいいの?
近時の邦画は単純そのものやバカバカしいものが多いが、たまには「骨太もの」や「これは傑作!」と思えるものもある。「原作もの」が多い昨今だから、原作の良し悪しにも影響されるが、平野啓一郎の原作『ある男』は大傑作。まずは、冒頭に提示される二人の男の絵はナニ?
本作はタイトル通り「ある男」の調査から始まるが、ポイントは戸籍交換。その“取材者”は城戸弁護士だが、彼も在日3世だというのがミソだ。「え!そんな!?」と思える展開を含めて、中盤のミステリアスな展開は興味深い。そこで次第に浮上してくるテーマが“宿命”。そう聞くと、邦画の最高傑作『砂の器』(74年)と相通じるものが。
弁護士としては、なぜ日本は夫婦別姓ではないの?という問題意識を持ってしまうが、大人たちの事情で姓がコロコロとかわる子供の立場からは、それをどう考えればいいの?
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