頭脳警察x戸川純avecおおくぼけい
夕刊フジロック2019 11/25
list
純ちゃん
蛹化の女
( )
諦念プシガンガ
吹けば飛ぶよな男だが
(愛の讃歌)
バージンブルース
肉屋のように
(プリシラ)
頭脳警察キタ!
世界革命戦争宣言
赤軍
銃をとれ
(新曲)
(全
是
新
曲
)
世界夫人
安(合演:
パンク蛹化の女
コミック雑誌なんて要らない
如果没听错:純ちゃん携ヤプーズ年底要发新曲!
夕刊フジロック2019 11/25
list
純ちゃん
蛹化の女
( )
諦念プシガンガ
吹けば飛ぶよな男だが
(愛の讃歌)
バージンブルース
肉屋のように
(プリシラ)
頭脳警察キタ!
世界革命戦争宣言
赤軍
銃をとれ
(新曲)
(全
是
新
曲
)
世界夫人
安(合演:
パンク蛹化の女
コミック雑誌なんて要らない
如果没听错:純ちゃん携ヤプーズ年底要发新曲!
「情けは人の為ならず」とは言うものの
昔話のようで恐縮だが、かつて俺は仕事で日本からホンコンへ行き、そして翌日天津へ飛んだことがある。あいにく空港へ向かうタクシーが渋滞に巻き込まれ、チェックイン終了すれすれの時間に空港にたどり着いた。もちろん、おなじ便に乗るはずのお客さんはすでに手続きを終え、チェックインカウンターには俺しかいなかった。たぶん俺が最後の者のようだ。すると、どこから現れたのか、一人の女の人がニッコリと笑いながら声をかけてきた。
「天津へ行かれますね?」
「そうですが…」
「すみませんが、私の荷物が重量オーバーになっていて困っているところですが、一緒にさせてもらえないでしょうか」。マジで泣き顔をしながら言うのだった。
もちろん、俺は仕事で行っているので、そんなに重い荷物など持っていない。俺は特に何も考えず、彼女の要求を引き受けた。見ると、かなり大量の荷物をカートに載せている。俺はまず彼女を手伝って荷物をコンベアに載せた。なんと6キロも重量オーバーしていた。だが、俺の荷物がそんなに重くなかったので、二人で所定の重量制限を難なくクリアーした。
やっと登場手続きを終えると天津行のお客さんの搭乗の催促の為の放送が流れた。俺らは走った。そしてやっと搭乗口に駆けつけた。機内に入って席に着くと俺はもう汗がタラタラと流れ出した。当たり前のことだが、一緒にチェックインしたので、二人の席は隣り合わせだった。機内は案外空いていた。俺は、とりあえず吹き出る汗を拭きとった。そしてやっと落ち着いて飛行機の離陸を待っていた。4~5分ほど経ったのだろうか、ふと側をみると彼女が隣の席から「消えて」いた。あたりを見回したが、呆れたことに何時の間にか彼女は後ろの方の席に「ふんぞり返って」いる。
そう言えば、彼女はまだ俺に感謝の言葉一つ言っていないじゃないか?俺は別にそれが聞きたくて彼女を助けてやったわけではないが、それにしてもおかしい!もしかして俺を「怪しい者」と思ったのだろうか?それとも俺が「鼻の下を伸ばす」オッチャンにでも見られたのだろうか?
しかし、理由はともかく、何が何でも人にさんざん迷惑をかけ、お世話になったのならば、まずはちゃんとした挨拶をするのがスジではないだろうか?言葉の訛りからみてたぶん天津の者のようだったが、俺だってそんなにレベルの低い人間ではないはずだ。考えれば考えるほど腹が立ってきた。「用が済んだらサヨナラか」「俺を馬鹿にするんだなあ、この腐れまん*」と罵声を浴びせたかった。もちろん、天津に着いて飛行機から降りる時も彼女は顔を見せなかった…
もしも、俺がその時彼女のことを無視してそのまま離れていたら、彼女は間違いなく重量オーバーの料金をがっぽり取られたのだろう。
たいへん失礼な言い方だが、実は彼女は「ブス」とまではいかなくても、決して美人とは程遠い、どこにでもいそうな「おばさん」だった。そんな事を言うならこっちの方がよっぽど「イケメン」だと言いたい。「くそっ!『ぶりっ子』しやがって」と口にしたくなるのが本当の気持ちだった。
あれ以来、俺は飛行機に乗る時、一切人の荷物の依頼など引き受けないことにしている。というのも、万が一その荷物に中に「怪しいモノ」(マ薬など)が入っていたりしたらタダ事では済まないだろう。「情けは人の為ならず」とは言うが、「人を見たら泥棒と思え」とも言うじゃないか、外に出たら用心の上にも用心が肝要である。
それにしても、あの女は例外として、我々中国人は外国人に比べて社会人としていちばん基本的なマナーとなる「ありがとう」「すみません」という言葉を素直に言えないのだろうか?いや、絶対そんなことはない、と言いたい。
昔話のようで恐縮だが、かつて俺は仕事で日本からホンコンへ行き、そして翌日天津へ飛んだことがある。あいにく空港へ向かうタクシーが渋滞に巻き込まれ、チェックイン終了すれすれの時間に空港にたどり着いた。もちろん、おなじ便に乗るはずのお客さんはすでに手続きを終え、チェックインカウンターには俺しかいなかった。たぶん俺が最後の者のようだ。すると、どこから現れたのか、一人の女の人がニッコリと笑いながら声をかけてきた。
「天津へ行かれますね?」
「そうですが…」
「すみませんが、私の荷物が重量オーバーになっていて困っているところですが、一緒にさせてもらえないでしょうか」。マジで泣き顔をしながら言うのだった。
もちろん、俺は仕事で行っているので、そんなに重い荷物など持っていない。俺は特に何も考えず、彼女の要求を引き受けた。見ると、かなり大量の荷物をカートに載せている。俺はまず彼女を手伝って荷物をコンベアに載せた。なんと6キロも重量オーバーしていた。だが、俺の荷物がそんなに重くなかったので、二人で所定の重量制限を難なくクリアーした。
やっと登場手続きを終えると天津行のお客さんの搭乗の催促の為の放送が流れた。俺らは走った。そしてやっと搭乗口に駆けつけた。機内に入って席に着くと俺はもう汗がタラタラと流れ出した。当たり前のことだが、一緒にチェックインしたので、二人の席は隣り合わせだった。機内は案外空いていた。俺は、とりあえず吹き出る汗を拭きとった。そしてやっと落ち着いて飛行機の離陸を待っていた。4~5分ほど経ったのだろうか、ふと側をみると彼女が隣の席から「消えて」いた。あたりを見回したが、呆れたことに何時の間にか彼女は後ろの方の席に「ふんぞり返って」いる。
そう言えば、彼女はまだ俺に感謝の言葉一つ言っていないじゃないか?俺は別にそれが聞きたくて彼女を助けてやったわけではないが、それにしてもおかしい!もしかして俺を「怪しい者」と思ったのだろうか?それとも俺が「鼻の下を伸ばす」オッチャンにでも見られたのだろうか?
しかし、理由はともかく、何が何でも人にさんざん迷惑をかけ、お世話になったのならば、まずはちゃんとした挨拶をするのがスジではないだろうか?言葉の訛りからみてたぶん天津の者のようだったが、俺だってそんなにレベルの低い人間ではないはずだ。考えれば考えるほど腹が立ってきた。「用が済んだらサヨナラか」「俺を馬鹿にするんだなあ、この腐れまん*」と罵声を浴びせたかった。もちろん、天津に着いて飛行機から降りる時も彼女は顔を見せなかった…
もしも、俺がその時彼女のことを無視してそのまま離れていたら、彼女は間違いなく重量オーバーの料金をがっぽり取られたのだろう。
たいへん失礼な言い方だが、実は彼女は「ブス」とまではいかなくても、決して美人とは程遠い、どこにでもいそうな「おばさん」だった。そんな事を言うならこっちの方がよっぽど「イケメン」だと言いたい。「くそっ!『ぶりっ子』しやがって」と口にしたくなるのが本当の気持ちだった。
あれ以来、俺は飛行機に乗る時、一切人の荷物の依頼など引き受けないことにしている。というのも、万が一その荷物に中に「怪しいモノ」(マ薬など)が入っていたりしたらタダ事では済まないだろう。「情けは人の為ならず」とは言うが、「人を見たら泥棒と思え」とも言うじゃないか、外に出たら用心の上にも用心が肝要である。
それにしても、あの女は例外として、我々中国人は外国人に比べて社会人としていちばん基本的なマナーとなる「ありがとう」「すみません」という言葉を素直に言えないのだろうか?いや、絶対そんなことはない、と言いたい。
「六百六十六魔童子」:温厚な性格で音楽付きの吸血鬼。2本の骨で出来たステッキ型の武器を使い悪魔のリズムを奏でる。そのリズムを聞いたものは発狂し狂ったように死ぬまで踊り続けると言われている。時たまはじけ飛ぶ衝撃波を発生させで民家などを吹き飛ばす事もある。Day Walkerで少しの時間であれば太陽の下での活動も可能。吸血鬼族の中でも特殊な存在で人間や動物の血液は好まずフルーツの果汁を好んで飲むという伝承がある
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