#木村光希[超话]#デビューから2年、飛躍し続けるKōki,の魅力
【11月26日 marie claire style】2018年、彗星のごとくデビューしたモデルのKōki,。以来数々のメディアで彼女のことを目にするたびに、進化し続ける姿が見てとれる。その目覚ましい成長の影には自分自身を見つめる謙虚さと、日々の努力の積み重ねがあった。これまでの軌跡とその先をまっすぐな瞳で語ってもらった。
モデルとしてのコンディションをキープするために何をしていますか?
体形に関しては、ルーティンワークのプログラムを作って毎日朝と夜にトレーニング。体重を気にするよりも、鏡に映った体を見てどこを鍛えたり、しなやかにするかをチェックしています。メンタル面では常にポジティブでいるようにしています。もし悩んでしまったら母に相談。気持ちがとても楽になります。
2年間でたくさんの撮影を経験してきましたね。これまでで印象に残っている撮影は?
ジャン=ポール・グードとの撮影はとてもプレイフルで、クリエイティビティに溢れていたことが印象的でした。また、エレン・フォン・アンワースとのシュートでは、撮影がこんなに楽しいものなんだと改めて実感。「コーチ」のキャンペーン撮影のためにNYで仕事をしたユルゲン・テラーは、私のことをありのままにキャプチャーしてくれて、新鮮さを覚えました。カメラマンやスタッフによって違う気づきを与えてもらえるので、撮影ごとに新しい発見と学びがあります。
ファッションシューティングが大好きなんですよね?その魅力はどんなところですか?
ひとつの作品をチームで作るという作業に魅力を感じます。カメラマン、スタイリスト、ヘア、メイクなど、スタッフそれぞれのアイデアがひとつになって、新しいクリエイションが生まれていく過程が楽しいです。
ラグジュアリーブランドのアンバサダーも務めていますが、オファーをもらったときはどう思いましたか?
歴史あるブランドと、ファミリーみたいにお仕事をさせていただけることをとても光栄に思いました。お話をいただいたときに、ブランドの歴史や特徴、モットーなどを勉強したのですが、もともと深く調べることやアーカイブを見ることが大好きなので、夢中になってしまいましたね。それに、ブランドのイメージと自分の共通点を見つけていくことも、とても興味深かったです。
「コーチ」とのコラボレーションでバッグのデザインを担当しましたね。モデルとはまた違う仕事でしたが、いかがでしたか?
クリエイトすることも好きなので、お話をいただいたときはとても嬉しく、ワクワクしました。ワッペンが特徴のバッグで、そのワッペンのデザインにかなりこだわりましたよ。アイデアを練って、カラーリング、サイズバランスなど、細かいところまで妥協せず、デザイン画もスケッチブックに描いて・・・。多くの時間を費やしましたが、ひとつひとつの作業がとても楽しかった。でき上がったバッグを見たときは、想像通りの仕上がりで、達成感がありました。
今年は新型コロナウイルスの影響で、大好きな撮影がキャンセルになったことも。自粛期間はどんな時間でしたか?
自粛が始まった当初は、撮影中止になったことが自分が思っている以上に響いてしまい、ストレスを感じたほど。でも気持ちを切り替えて、今は自宅で何ができるかを考えとにかく何かを学ぶ時間にしました。これまでの作曲や外国語はもっとスキルアップを目指し、さらに新しく始めたこともあります。もともとボーッとするのが苦手で、1日にいろいろなことをするのが好きなタイプなので自粛中ははかどりました。料理のレパートリーもかなり増えましたよ。これまではスイーツが多かったけれど、食事系のメニューをたくさん作れるようになりました。また、今まではコレクションや海外撮影などで家族と離れることが多かったのですが、ステイホーム期間は一緒に過ごす時間が増えました家族の大切さを改めて実感したし、今は気持ちが満たされている状態です。
今後チャレンジしたいことは?
モデルとしては、新しい表情や表現の幅を広げていきたい。ファッションの美しさをもっと伝えていきたいという気持ちも強くなっています。モデル以外では作曲活動に時間を費やして力を入れたいですね。それから、姉のCocomiともセッションしてみたい。自粛中にプライベートで姉に写真を撮ってもらうことが多かったのですが、姉のアドバイスはとてもためになったし、撮影現場では思いつかなかったポーズや表情のアイデアを提案してくれたのが新鮮でした。姉は動いて撮影しながら、モーメントをとらえるのが上手いんですよ。いつか姉妹で撮影が実現すると嬉しいです。
【11月26日 marie claire style】2018年、彗星のごとくデビューしたモデルのKōki,。以来数々のメディアで彼女のことを目にするたびに、進化し続ける姿が見てとれる。その目覚ましい成長の影には自分自身を見つめる謙虚さと、日々の努力の積み重ねがあった。これまでの軌跡とその先をまっすぐな瞳で語ってもらった。
モデルとしてのコンディションをキープするために何をしていますか?
体形に関しては、ルーティンワークのプログラムを作って毎日朝と夜にトレーニング。体重を気にするよりも、鏡に映った体を見てどこを鍛えたり、しなやかにするかをチェックしています。メンタル面では常にポジティブでいるようにしています。もし悩んでしまったら母に相談。気持ちがとても楽になります。
2年間でたくさんの撮影を経験してきましたね。これまでで印象に残っている撮影は?
ジャン=ポール・グードとの撮影はとてもプレイフルで、クリエイティビティに溢れていたことが印象的でした。また、エレン・フォン・アンワースとのシュートでは、撮影がこんなに楽しいものなんだと改めて実感。「コーチ」のキャンペーン撮影のためにNYで仕事をしたユルゲン・テラーは、私のことをありのままにキャプチャーしてくれて、新鮮さを覚えました。カメラマンやスタッフによって違う気づきを与えてもらえるので、撮影ごとに新しい発見と学びがあります。
ファッションシューティングが大好きなんですよね?その魅力はどんなところですか?
ひとつの作品をチームで作るという作業に魅力を感じます。カメラマン、スタイリスト、ヘア、メイクなど、スタッフそれぞれのアイデアがひとつになって、新しいクリエイションが生まれていく過程が楽しいです。
ラグジュアリーブランドのアンバサダーも務めていますが、オファーをもらったときはどう思いましたか?
歴史あるブランドと、ファミリーみたいにお仕事をさせていただけることをとても光栄に思いました。お話をいただいたときに、ブランドの歴史や特徴、モットーなどを勉強したのですが、もともと深く調べることやアーカイブを見ることが大好きなので、夢中になってしまいましたね。それに、ブランドのイメージと自分の共通点を見つけていくことも、とても興味深かったです。
「コーチ」とのコラボレーションでバッグのデザインを担当しましたね。モデルとはまた違う仕事でしたが、いかがでしたか?
クリエイトすることも好きなので、お話をいただいたときはとても嬉しく、ワクワクしました。ワッペンが特徴のバッグで、そのワッペンのデザインにかなりこだわりましたよ。アイデアを練って、カラーリング、サイズバランスなど、細かいところまで妥協せず、デザイン画もスケッチブックに描いて・・・。多くの時間を費やしましたが、ひとつひとつの作業がとても楽しかった。でき上がったバッグを見たときは、想像通りの仕上がりで、達成感がありました。
今年は新型コロナウイルスの影響で、大好きな撮影がキャンセルになったことも。自粛期間はどんな時間でしたか?
自粛が始まった当初は、撮影中止になったことが自分が思っている以上に響いてしまい、ストレスを感じたほど。でも気持ちを切り替えて、今は自宅で何ができるかを考えとにかく何かを学ぶ時間にしました。これまでの作曲や外国語はもっとスキルアップを目指し、さらに新しく始めたこともあります。もともとボーッとするのが苦手で、1日にいろいろなことをするのが好きなタイプなので自粛中ははかどりました。料理のレパートリーもかなり増えましたよ。これまではスイーツが多かったけれど、食事系のメニューをたくさん作れるようになりました。また、今まではコレクションや海外撮影などで家族と離れることが多かったのですが、ステイホーム期間は一緒に過ごす時間が増えました家族の大切さを改めて実感したし、今は気持ちが満たされている状態です。
今後チャレンジしたいことは?
モデルとしては、新しい表情や表現の幅を広げていきたい。ファッションの美しさをもっと伝えていきたいという気持ちも強くなっています。モデル以外では作曲活動に時間を費やして力を入れたいですね。それから、姉のCocomiともセッションしてみたい。自粛中にプライベートで姉に写真を撮ってもらうことが多かったのですが、姉のアドバイスはとてもためになったし、撮影現場では思いつかなかったポーズや表情のアイデアを提案してくれたのが新鮮でした。姉は動いて撮影しながら、モーメントをとらえるのが上手いんですよ。いつか姉妹で撮影が実現すると嬉しいです。
Hey! Say! JUMP 2020.4-2021.3 オフィシャルカレンダー、ご予約受付中!
カレンダーのカード収納BOX デザイン解禁!
Hey! Say! JUMPのきらめきを365日、いつでも近くに。
クリーンでハッピーな輝きを放ちながら、さらなる高みへと飛躍を続ける Hey! Say! JUMP。
シンクロ感のあるシャープなダンス、歌、演技…など着実にキャリアを重ねてきた
メンバーの「今」の美しさを楽しめる、2020年度版ジャニーズ事務所公認カレンダーを
3月6日に発売いたします!
2014年度版、2017年度版を製作してきた「with」と「アーティスト企画部」とのコラボで制作。春夏秋冬の季節感にあふれる衣装、スマートなデザイン、そしてなによりボリューム満点の美しい写真の数々。女性誌らしいおしゃれ感、そしてしっかりと飾れる日常感にとことんこだわって作りました。
そしてwith onlineでは、カレンダーの発売に先駆けて読者の皆さまにひと足早く、付録となる「カード収納BOX」のデザインを発表させていただきます!
【カレンダー本体】は、飾りやすいサイズの「卓上型ウィークリーカレンダー」。プラスチックスタンド付きのカードタイプです! そこで、カードを収納するためのオリジナルBOXを添えてお届けすることにいたしました。
気になるBOXデザインはこちら♡
このボックスは、引き出し型の豪華版! カレンダーカードを大切にしまっておけるデザインです。そしてカレンダーのカードだけでなく、チケットや写真など「JUMPとのあたたかな記憶の数々」をしまっておくにもOKなサイズ感にぜひご注目ください。
きっとプレゼントとしても喜ばれるはずのアイテムです!
デザインイメージは、ちょっとレトロなトラベルトランク。スーツケースの表面には、メンバーの名前入りのシールが貼られているようなあしらいも! JUMPのメンバーとのさまざまなストーリー、そして思い出の数々を感じられるデザインです。
さらに引き出し内部のアートワークにもこだわりポイントが♡
引き出し内部にはトレンド感もあるチェックをデザイン。甘さとシックさをどちらも兼ね備えたチェックがポイントです。
さて、【カレンダー本体】は飾りやすい卓上カレンダー。置く場所を選ばず楽しめることを意識し、丈夫なプラスチックのスタンドタイプ&ほどよいサイズ感をセレクトしました。
メンバーの絆を感じるナチュラルな表情、笑顔、そして思わずハッとするオトナのムード・・・。生活の中で、美しい写真たちを身近に楽しめるスペシャルカレンダーです。忙しい毎日に、ふとメンバーの姿に癒されたり、励まされたりしそうなビジュアルでお届けします。
特別付録はぜーんぶJUMP、のスペシャルマガジン!
そして【特別付録】は「JUMPスペシャルマガジン」!
なんと、まるまる1冊がHey! Say! JUMPという夢のような雑誌を付録としてもれなくセット。96ページものボリュームに、全員企画、ソロ、コンビやトリオの企画などさまざまな企画が大充実しています。例えば、メンバーが解説をする「ヘアカタログ」企画や、クッキング企画、そしてwithならではのあの企画も! 永久保存版ともいえる豪華な内容でお届けします。
“かっこいい”も“わちゃわちゃ”も、“おしゃれ感”も楽しめる
多幸感に満ちたスペシャルカレンダーです。JUMPとともに、新しい1年をハッピーに!
【内容】
カレンダー本体:
卓上型ウィークリーカレンダー 60ページ!
プラスチックスタンドタイプの豪華版。(約18㎝スクエア風)
カードタイプのカレンダーを収納するおしゃれなボックスつき!
特別付録:
オリジナル雑誌「JUMP スペシャルマガジン(仮)」
B5変形判 96ページ
どうぞご期待下さい。
売り切れの可能性がございますので、ご予約はお早めに!
※内容に変更が生じる可能性がございます。ご了承くださいませ。
カレンダーのカード収納BOX デザイン解禁!
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クリーンでハッピーな輝きを放ちながら、さらなる高みへと飛躍を続ける Hey! Say! JUMP。
シンクロ感のあるシャープなダンス、歌、演技…など着実にキャリアを重ねてきた
メンバーの「今」の美しさを楽しめる、2020年度版ジャニーズ事務所公認カレンダーを
3月6日に発売いたします!
2014年度版、2017年度版を製作してきた「with」と「アーティスト企画部」とのコラボで制作。春夏秋冬の季節感にあふれる衣装、スマートなデザイン、そしてなによりボリューム満点の美しい写真の数々。女性誌らしいおしゃれ感、そしてしっかりと飾れる日常感にとことんこだわって作りました。
そしてwith onlineでは、カレンダーの発売に先駆けて読者の皆さまにひと足早く、付録となる「カード収納BOX」のデザインを発表させていただきます!
【カレンダー本体】は、飾りやすいサイズの「卓上型ウィークリーカレンダー」。プラスチックスタンド付きのカードタイプです! そこで、カードを収納するためのオリジナルBOXを添えてお届けすることにいたしました。
気になるBOXデザインはこちら♡
このボックスは、引き出し型の豪華版! カレンダーカードを大切にしまっておけるデザインです。そしてカレンダーのカードだけでなく、チケットや写真など「JUMPとのあたたかな記憶の数々」をしまっておくにもOKなサイズ感にぜひご注目ください。
きっとプレゼントとしても喜ばれるはずのアイテムです!
デザインイメージは、ちょっとレトロなトラベルトランク。スーツケースの表面には、メンバーの名前入りのシールが貼られているようなあしらいも! JUMPのメンバーとのさまざまなストーリー、そして思い出の数々を感じられるデザインです。
さらに引き出し内部のアートワークにもこだわりポイントが♡
引き出し内部にはトレンド感もあるチェックをデザイン。甘さとシックさをどちらも兼ね備えたチェックがポイントです。
さて、【カレンダー本体】は飾りやすい卓上カレンダー。置く場所を選ばず楽しめることを意識し、丈夫なプラスチックのスタンドタイプ&ほどよいサイズ感をセレクトしました。
メンバーの絆を感じるナチュラルな表情、笑顔、そして思わずハッとするオトナのムード・・・。生活の中で、美しい写真たちを身近に楽しめるスペシャルカレンダーです。忙しい毎日に、ふとメンバーの姿に癒されたり、励まされたりしそうなビジュアルでお届けします。
特別付録はぜーんぶJUMP、のスペシャルマガジン!
そして【特別付録】は「JUMPスペシャルマガジン」!
なんと、まるまる1冊がHey! Say! JUMPという夢のような雑誌を付録としてもれなくセット。96ページものボリュームに、全員企画、ソロ、コンビやトリオの企画などさまざまな企画が大充実しています。例えば、メンバーが解説をする「ヘアカタログ」企画や、クッキング企画、そしてwithならではのあの企画も! 永久保存版ともいえる豪華な内容でお届けします。
“かっこいい”も“わちゃわちゃ”も、“おしゃれ感”も楽しめる
多幸感に満ちたスペシャルカレンダーです。JUMPとともに、新しい1年をハッピーに!
【内容】
カレンダー本体:
卓上型ウィークリーカレンダー 60ページ!
プラスチックスタンドタイプの豪華版。(約18㎝スクエア風)
カードタイプのカレンダーを収納するおしゃれなボックスつき!
特別付録:
オリジナル雑誌「JUMP スペシャルマガジン(仮)」
B5変形判 96ページ
どうぞご期待下さい。
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※内容に変更が生じる可能性がございます。ご了承くださいませ。
#横浜流星[超话]#
【cinema today】190427
横浜流星、背中を押してくれた両親の言葉
連続ドラマ「初めて恋をした日に読む話」でヒロインの恋の相手・ピンク頭の高校生“ゆりゆり”を演じ、大きな反響を呼んだ俳優・横浜流星。そんな彼の最新作が、直木賞作家・朝井リョウによる小説を実写化した映画『チア男子!!』(5月10日公開)だ。頑張る人の背中を押すというチアスピリット。横浜自身も「前に進む勇気」をもらった大切な思い出があるという。
『チア男子!!』で横浜が演じるのは、柔道一家に生まれ、幼少期から柔道に打ち込んできた青年・ハル。けがをきっかけに柔道から離れていたなか、親友のカズから男子チアリーディング部創設を提案され、ハルは新たな道に一歩を踏み出す。
横浜自身も芸能界に進む際には「すごく悩んだ」と述懐する。華やかな世界である一方、仕事としていくには先が見えない怖さもある。「一生食べていくには、とてつもなく大変な世界。大学に進学してそのまま一般的な仕事に就くんだろうなと思っていた」と当時を振り返る。そんなとき特撮ドラマ「烈車戦隊トッキュウジャー」のレギュラーが決まった。
約1年間という長い時間、役柄と作品に向き合う機会を得たことによって、横浜は俳優という仕事の魅力を強く感じた。そして安定志向に傾いていた気持ちが大きく揺れた。「ちょうど大学に進むかどうかの時期で、学業と両立するか、それとも俳優一本でいくか、一人で悩んでいたのですが、答えがなかなか出なかったんです」
そんな横浜の背中を押したのが両親の言葉だった。「親に相談すると『自分が選んだ道に責任が持てるなら、思い切りやった方がいい』と言われたんです。その言葉はスッと入ってきました」
大きく揺らいでいた横浜の気持ちはこの言葉で固まった。「この先、なにが起こるかはわからないけれど、いまは芝居が楽しいし、その気持ちに嘘はつきたくなかった」と俳優の道に進むことを決断する。「両親の言葉がなかったら、大学へ進んでいたと思う」としみじみ語っていた。
そこからも決して順調な道のりではなかったという。「『トッキュウジャー』が終わってから半年ぐらいはなにも仕事がなかった。正直自分の進んだ道が正しかったのか疑心暗鬼になったこともありました」しかし「自分が進んだ道に責任を持つ」という言葉は、横浜の心を奮い立たせた。「やれることをやろうと思い、たくさんオーディションを受け、ワークショップにも通いました。いろいろな演出家のお芝居を学んで、映画もたくさん観ました」
こうした地道な努力を続けることで、舞台の仕事が舞い込む。その後も、徐々に仕事は増えていき、2017年~2018年にかけて、出演映画の公開が続いた。さらに2019年は『愛唄 -約束のナクヒト-』、そして本作で主演、さらに前述した連続ドラマ「初めて恋をした日に読む話」でも共感を呼ぶ演技を見せ、知名度はぐっと上がった。
両親の応援によって一歩前に進むことができた横浜。本作の持つ「誰かの背中を押すことが自分の力になる」というメッセージには「強い共感を覚える」と述べると「応援してくださる方々のおかげで、俳優という仕事は成り立っている。そういった人たちのために、これからも頑張っていきたいです」とさらなる飛躍を誓った。(取材・文:磯部正和、写真:高野広美)
【cinema today】190427
横浜流星、背中を押してくれた両親の言葉
連続ドラマ「初めて恋をした日に読む話」でヒロインの恋の相手・ピンク頭の高校生“ゆりゆり”を演じ、大きな反響を呼んだ俳優・横浜流星。そんな彼の最新作が、直木賞作家・朝井リョウによる小説を実写化した映画『チア男子!!』(5月10日公開)だ。頑張る人の背中を押すというチアスピリット。横浜自身も「前に進む勇気」をもらった大切な思い出があるという。
『チア男子!!』で横浜が演じるのは、柔道一家に生まれ、幼少期から柔道に打ち込んできた青年・ハル。けがをきっかけに柔道から離れていたなか、親友のカズから男子チアリーディング部創設を提案され、ハルは新たな道に一歩を踏み出す。
横浜自身も芸能界に進む際には「すごく悩んだ」と述懐する。華やかな世界である一方、仕事としていくには先が見えない怖さもある。「一生食べていくには、とてつもなく大変な世界。大学に進学してそのまま一般的な仕事に就くんだろうなと思っていた」と当時を振り返る。そんなとき特撮ドラマ「烈車戦隊トッキュウジャー」のレギュラーが決まった。
約1年間という長い時間、役柄と作品に向き合う機会を得たことによって、横浜は俳優という仕事の魅力を強く感じた。そして安定志向に傾いていた気持ちが大きく揺れた。「ちょうど大学に進むかどうかの時期で、学業と両立するか、それとも俳優一本でいくか、一人で悩んでいたのですが、答えがなかなか出なかったんです」
そんな横浜の背中を押したのが両親の言葉だった。「親に相談すると『自分が選んだ道に責任が持てるなら、思い切りやった方がいい』と言われたんです。その言葉はスッと入ってきました」
大きく揺らいでいた横浜の気持ちはこの言葉で固まった。「この先、なにが起こるかはわからないけれど、いまは芝居が楽しいし、その気持ちに嘘はつきたくなかった」と俳優の道に進むことを決断する。「両親の言葉がなかったら、大学へ進んでいたと思う」としみじみ語っていた。
そこからも決して順調な道のりではなかったという。「『トッキュウジャー』が終わってから半年ぐらいはなにも仕事がなかった。正直自分の進んだ道が正しかったのか疑心暗鬼になったこともありました」しかし「自分が進んだ道に責任を持つ」という言葉は、横浜の心を奮い立たせた。「やれることをやろうと思い、たくさんオーディションを受け、ワークショップにも通いました。いろいろな演出家のお芝居を学んで、映画もたくさん観ました」
こうした地道な努力を続けることで、舞台の仕事が舞い込む。その後も、徐々に仕事は増えていき、2017年~2018年にかけて、出演映画の公開が続いた。さらに2019年は『愛唄 -約束のナクヒト-』、そして本作で主演、さらに前述した連続ドラマ「初めて恋をした日に読む話」でも共感を呼ぶ演技を見せ、知名度はぐっと上がった。
両親の応援によって一歩前に進むことができた横浜。本作の持つ「誰かの背中を押すことが自分の力になる」というメッセージには「強い共感を覚える」と述べると「応援してくださる方々のおかげで、俳優という仕事は成り立っている。そういった人たちのために、これからも頑張っていきたいです」とさらなる飛躍を誓った。(取材・文:磯部正和、写真:高野広美)
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