[0145b23] 法华经颂云。若接须弥。掷置他方无数佛土。亦未为难。若以足指动大千界。远掷他国。亦未为难。乃至若佛灭后。于恶世中能说此经。是则为难。又西天外道。以持呪力。能移山塞海。及得五神通。皆不免生死。但能觉了即心是佛。复能开示自觉觉他。绍隆佛种。此难信之法。浅机难解。故云能说此经是则为难。是以宝藏论云。通有五种。一曰道通。二曰神通。三曰依通。四曰报通。五曰妖通。妖通者。狐狸老变。木石精化。附傍人神。聪慧奇异。此谓妖通。何谓报通。鬼神逆知。诸天变化。中阴了生。神龙隐变。此谓报通。何谓依通。约法而知。缘身而用。乘符往来。药饵灵变。此谓依通。何谓神通。静心照物。宿命记持。种种分别。皆随定力。此谓神通。何谓道通。无心应物。缘化万有。水月空华。影像无主。此谓道通矣。
[0145c14] 辩玉须真。探珠宜静。但向境外而求心。焉知圆光而在眚。
[0145c16] 眚者目病。首楞严经云。如世间人目有赤眚。夜见灯光别有圆影五色重叠。此况迷心为境之人。不知境是自心。如灯上圆光。认为他境。
[0145c19] 揑目之处。飞三有之虗华。
[0145c20] 首楞严经云。三界有法。揑所成故。于欲界色界无色界中所有之法。皆是揑出。本无来处。彻底唯空。又如揑目生华。有何真实。唯有真心遍一切处。有佛无佛。性相常住。故经云。眼病见空华。除瞖不除华。妄心执有法。遣执不遣法。又一切国土。皆想持之。取像曰想。若无想则无境。如盛热时。地蒸炎气。日光烁之。远望似水。但是心想。世间所见。皆如燄水。无有真实。如华严经颂云。勇猛诸佛子。随顺入妙法。善观一切想。心想方世间。众想如阳燄。令众生倒解。菩萨善知想。捨离一切倒。众生各别异。形类非一种。了达皆是想。一切无真实。十方诸众生。皆为想所覆。若捨颠倒见。则灭世间想。世间如阳燄。以想有差别。知世住于想。远离三颠倒。譬如热时燄。世见谓为水。水实无所有。智者不应求。众生亦复然。世趣皆无有。如燄住于想。无碍心境界。
[0146a11] 迷头之时。认六尘之幻影。
[0146a12] 首楞严经云。佛言。富楼那。汝岂不闻室罗城中演若达多。忽于晨朝以镜照面。爱镜中头眉目可见。瞋责己头不见面目。以为魑魅。无状狂走。此人何因无故狂走。富楼那言。是人心狂。更无他故。是以三界之中。见有见无。尽是心狂。终无外境。
[0146a17] 顺法界性。合真如心。智必资理而成照。理不待发而自深。意绝思惟。鉴彻十方之际。佛不说法。闻通无尽之音。
[0146a20] 意绝思惟者。宝雨经云。如理思惟。是名供养一切如来。如理思惟者。即是绝一切思惟。如六祖云。善恶都莫思量。自然得入心体。佛不说法者。大涅槃经云。若知如来常不说法。是名具足多闻。所以法华玄义云。手不执卷。常读是经。口无言音。遍诵众典。佛不说法。恒闻梵音。心不思惟。普照法界。故知不动真心。获如是功德。
[0146b03] 莫摘枝苗。须搜祖祢。豁尔而无明顿开。湛然而情尘自洗。恶从心起。如铁孕垢而自毁铁形。善逐情生。犹珠现光而还照珠体。
[0146b06] 犹珠现光而还照珠体者。如古释云。止观无所现有三义者。一无心现约止。二所现空约观。三无别体约止观契合。又一约心。二约境。三心境两冥。又一约智。二约理。三理智冥契。就第三义中疏先正释。后自体显照故名为觉者。通妨谓有难言。若无别体。何能普现众生心行。故答云。自体显现。如珠有光。自照珠体。珠体喻心。光喻于智。心之体性。即诸法性。照诸法时。是自照故。引起信文甚分明。然论问曰。虗空无边故世界无边。世界无边故众生无边。众生无边故心行差别亦复无边。如是境界不可分剂难知难解。若无明断无有心想。云何能了名一切种智。答曰。一切境界本来一心。离于想念。以众生忘见境界。故心有分剂。以妄起想念不称法性。故不能决了。诸佛如来离于见想无所不遍。心真实故。即是诸法之性。自体显照一切妄法。有大智用无量方便。随诸众生所观得解。皆能开示种种法义。是故得名一切种智。
[0146b23] 鹄林大意。须归准凭。
[0146b24] 法华经颂云。世尊法久后。要当说真实。
[0146c01] 形端影直。风静波澄。辩伪识真。如试金之美石。除昏鉴物。犹照世之明灯。
[0146c03] 密严经颂云。照耀如明灯。又如试金石。正道之标相。远离于断灭。夫世间出世间一切万法。但以一心验之。自无差别。似灯破闇。如石试金。悉皆去伪辩真。破邪归正。故颂云正道之标相。自然不落断常有无之见。故颂云远离于断灭。
[0146c08] 事绝纤毫。本无称谓。因用之而不穷。从讚之而成贵。
[0146c09] 心本无名。体亦寂灭。因用则无穷。因讚则成德。此皆为传布故。随顺于世间矣。
[0146c11] 义天行布。重重之星象璨然。法海圆融。浩浩之波澜一味。
[0146c13] 华严有二门。一行布门。二圆融门。若行布。则一中无量。若圆融。则无量中一。如经云。一中解无量。无量中解一。了彼互生起。当成无所畏。又约事行布。约理圆融。皆不出心。了之成佛。故云当成无所畏。
[0146c17] 根尘泯合。能所双销。了了而如同眼见。一一而尽是心标。
[0145c14] 辩玉须真。探珠宜静。但向境外而求心。焉知圆光而在眚。
[0145c16] 眚者目病。首楞严经云。如世间人目有赤眚。夜见灯光别有圆影五色重叠。此况迷心为境之人。不知境是自心。如灯上圆光。认为他境。
[0145c19] 揑目之处。飞三有之虗华。
[0145c20] 首楞严经云。三界有法。揑所成故。于欲界色界无色界中所有之法。皆是揑出。本无来处。彻底唯空。又如揑目生华。有何真实。唯有真心遍一切处。有佛无佛。性相常住。故经云。眼病见空华。除瞖不除华。妄心执有法。遣执不遣法。又一切国土。皆想持之。取像曰想。若无想则无境。如盛热时。地蒸炎气。日光烁之。远望似水。但是心想。世间所见。皆如燄水。无有真实。如华严经颂云。勇猛诸佛子。随顺入妙法。善观一切想。心想方世间。众想如阳燄。令众生倒解。菩萨善知想。捨离一切倒。众生各别异。形类非一种。了达皆是想。一切无真实。十方诸众生。皆为想所覆。若捨颠倒见。则灭世间想。世间如阳燄。以想有差别。知世住于想。远离三颠倒。譬如热时燄。世见谓为水。水实无所有。智者不应求。众生亦复然。世趣皆无有。如燄住于想。无碍心境界。
[0146a11] 迷头之时。认六尘之幻影。
[0146a12] 首楞严经云。佛言。富楼那。汝岂不闻室罗城中演若达多。忽于晨朝以镜照面。爱镜中头眉目可见。瞋责己头不见面目。以为魑魅。无状狂走。此人何因无故狂走。富楼那言。是人心狂。更无他故。是以三界之中。见有见无。尽是心狂。终无外境。
[0146a17] 顺法界性。合真如心。智必资理而成照。理不待发而自深。意绝思惟。鉴彻十方之际。佛不说法。闻通无尽之音。
[0146a20] 意绝思惟者。宝雨经云。如理思惟。是名供养一切如来。如理思惟者。即是绝一切思惟。如六祖云。善恶都莫思量。自然得入心体。佛不说法者。大涅槃经云。若知如来常不说法。是名具足多闻。所以法华玄义云。手不执卷。常读是经。口无言音。遍诵众典。佛不说法。恒闻梵音。心不思惟。普照法界。故知不动真心。获如是功德。
[0146b03] 莫摘枝苗。须搜祖祢。豁尔而无明顿开。湛然而情尘自洗。恶从心起。如铁孕垢而自毁铁形。善逐情生。犹珠现光而还照珠体。
[0146b06] 犹珠现光而还照珠体者。如古释云。止观无所现有三义者。一无心现约止。二所现空约观。三无别体约止观契合。又一约心。二约境。三心境两冥。又一约智。二约理。三理智冥契。就第三义中疏先正释。后自体显照故名为觉者。通妨谓有难言。若无别体。何能普现众生心行。故答云。自体显现。如珠有光。自照珠体。珠体喻心。光喻于智。心之体性。即诸法性。照诸法时。是自照故。引起信文甚分明。然论问曰。虗空无边故世界无边。世界无边故众生无边。众生无边故心行差别亦复无边。如是境界不可分剂难知难解。若无明断无有心想。云何能了名一切种智。答曰。一切境界本来一心。离于想念。以众生忘见境界。故心有分剂。以妄起想念不称法性。故不能决了。诸佛如来离于见想无所不遍。心真实故。即是诸法之性。自体显照一切妄法。有大智用无量方便。随诸众生所观得解。皆能开示种种法义。是故得名一切种智。
[0146b23] 鹄林大意。须归准凭。
[0146b24] 法华经颂云。世尊法久后。要当说真实。
[0146c01] 形端影直。风静波澄。辩伪识真。如试金之美石。除昏鉴物。犹照世之明灯。
[0146c03] 密严经颂云。照耀如明灯。又如试金石。正道之标相。远离于断灭。夫世间出世间一切万法。但以一心验之。自无差别。似灯破闇。如石试金。悉皆去伪辩真。破邪归正。故颂云正道之标相。自然不落断常有无之见。故颂云远离于断灭。
[0146c08] 事绝纤毫。本无称谓。因用之而不穷。从讚之而成贵。
[0146c09] 心本无名。体亦寂灭。因用则无穷。因讚则成德。此皆为传布故。随顺于世间矣。
[0146c11] 义天行布。重重之星象璨然。法海圆融。浩浩之波澜一味。
[0146c13] 华严有二门。一行布门。二圆融门。若行布。则一中无量。若圆融。则无量中一。如经云。一中解无量。无量中解一。了彼互生起。当成无所畏。又约事行布。约理圆融。皆不出心。了之成佛。故云当成无所畏。
[0146c17] 根尘泯合。能所双销。了了而如同眼见。一一而尽是心标。
七月
四月秀葽，五月鸣蜩。 八月其获，十月陨萚。一之日于貉，取彼狐狸，为公子裘。二之日于同，载缵武功，言私其豵，献豜于公。
五月斯螽动股，六月莎鸡振羽，七月在野，八月在宇，九月在户，十月蟋蟀入我床下。穹窒熏鼠，塞向墐户。嗟我妇子，曰为改岁，入此室处。
六月食郁及薁，七月亨葵及菽，八月剥枣，十月获稻，为此春酒，以介眉寿。七月食瓜，八月断壶，九月叔苴，采荼薪樗，食我农夫。
九月筑场圃，十月纳禾稼，黍稷重穋，禾麻菽麦。嗟我农夫，我稼既同，上入执宫功。昼尔于茅，宵尔索綯，亟其乘屋，其始播百谷。
二之日凿水冲冲，三之日纳于凌阴，四之日其蚤，献羔祭韭。九月肃霜，十月涤场。朋酒斯飨曰杀羔羊。跻彼公堂，称彼兕觥，万寿无疆。
四月秀葽，五月鸣蜩。 八月其获，十月陨萚。一之日于貉，取彼狐狸，为公子裘。二之日于同，载缵武功，言私其豵，献豜于公。
五月斯螽动股，六月莎鸡振羽，七月在野，八月在宇，九月在户，十月蟋蟀入我床下。穹窒熏鼠，塞向墐户。嗟我妇子，曰为改岁，入此室处。
六月食郁及薁，七月亨葵及菽，八月剥枣，十月获稻，为此春酒，以介眉寿。七月食瓜，八月断壶，九月叔苴，采荼薪樗，食我农夫。
九月筑场圃，十月纳禾稼，黍稷重穋，禾麻菽麦。嗟我农夫，我稼既同，上入执宫功。昼尔于茅，宵尔索綯，亟其乘屋，其始播百谷。
二之日凿水冲冲，三之日纳于凌阴，四之日其蚤，献羔祭韭。九月肃霜，十月涤场。朋酒斯飨曰杀羔羊。跻彼公堂，称彼兕觥，万寿无疆。
居然让我找到一篇狐狸的visa小作文存档，2007年5月(09日)的，发现狐狸visa小作文的格式和现在迷离的真是一模一样[笑cry]十一年来完全没有变嘛[哈哈]连这个一张笑得小一点一张笑得大一点的照片都是一样的。但是狐狸比迷离笑得大好多哦~真好[哈哈]而且这一篇里面狐狸也去看同期瞳子披露目了，想到迷离这个月的visa小作文，去看真风披露目又回想起看大门披露目的心境，说看真风披露目可以思考披露目的意义啊什么的，看大门的时候就只剩满脑子“啊啊啊大门当top啦啦啦”[允悲]
狐狸看瞳子也是感触良多的样子[爱你]
春野寿美礼からのメッセージです。 本人から届いた近況報告を写真入りでご紹介します。
みんなの力があって、ここまでやってこられた。
『明智小五郎の事件簿ー黒蜥蜴』『TUXEDO JAZZ』大劇場公演をご観劇いただいた皆様、ありがとうございました。大劇場公演を終えたいま、少し作品について振り返ってみたいと思います。
まず『明智小五郎の事件簿ー黒蜥蜴』について。
作品のなかで、「それが明智さんのやり方」という早苗さんの台詞があるのですが、明智は初めから誰が犯人かはわかっていて、それよりもどういうトリックで犯行に及んだのかと推理することなどに面白みややりがいを感じているのではないかと思うんです。明智はクラブ黒蜥蜴での場面で登場しますが、お店には初めて行ったのではなく、得意の変装で何回も行って、マダム緑川とも変装した人物として親しくなって事前に調査したり、起こることすべてが明智の想定の範囲内だったのではないかな、と。カーチェイスのときも、港にある船に乗ると先読みして、先に到着して船に潜んでいる。すべて調べがついているんですよ。つまり、かなり“できる男”です（笑）。
作品のなかで、明智は2度変装します。架空の人物を作って演じているというよりは、明智のなかでは実在の人物に成り代わっている感覚。これは私が考えた設定なのですが、上野公園の売店のおじさんは、公園近くに奥さんと2人で暮らしている「カネイヒデキ」さんという人なんです。これも、明智が事前に調査してわかったことなんですけどね（笑）。早くに両親を亡くしていて、若いときに戦争に行って戦友も亡くしている。そういう設定で演じてみようと思ったときに、自然とああいう声になったんです。
それは松公も同じで、設定があって自然と演じてみた結果、あの声色や仕草になりました。波越君に頼んで書類を見せてもらったところ（笑）、松公には前科があって、前は漁師をしていた。あの船はもともと松公の船で、黒蜥蜴がうまく取り入って自分の手下にして手に入れたもの。なぜ足を引きずっているかというと、黒蜥蜴の楽園を建設するときに、その建設現場で事故にあって怪我をしたから……。この設定も自分で決めて、先生に了解をいただいたものです（笑）。
松公、人気ですね。最初は、公園のおじさんでは鬘を被るので、変化をつけて松公は地毛でと思っていたんです。でも、ちょうど使い古したボロボロの鬘が美容院にあって、付けてみたらしっくりきたので。あのスパイラルの鬘のお陰か、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジョニー・デップに似ていると意外な評判もいただきまして（笑）。一番人気のキャラです。
だんだん素直な自分を出せるように。
先日、同期のとうこ（安蘭）の主演男役のお披露目公演を観に行ってきました。
感動しましたね！ 彼女は音楽学校に入ったときからずっと主演男役になるのが夢だったというのを、何かの記事で読んでいたりしたので、夢が叶ったと思うと余計に感動しました。緞帳が上がったとき、パレードで羽を背負って下りてきたとき……、センターにいるとうこを目にするたびにうれしくて、本当によかったね、と。
花組が大劇場公演中に星組さんはお稽古中で、とうこは頻繁に楽屋に遊びに来ていたんです。トップさんなのに「そんなに来ていて大丈夫なの？」と思うぐらい、お披露目公演を前にいい感じでリラックスした雰囲気でしたね。「こんなリラックスしていていいのかなぁ」と言っていたので、逆に安心して「それがいいんだよ」と。楽屋でそんな他愛もない話をしていました。
背負っている羽も似合っていましたし、舞台に取り組む姿も一生懸命で、勇ましいな～、と。とにかく、たまらなくうれしい気持ちになった1日でした。
#春野寿美礼#
狐狸看瞳子也是感触良多的样子[爱你]
春野寿美礼からのメッセージです。 本人から届いた近況報告を写真入りでご紹介します。
みんなの力があって、ここまでやってこられた。
『明智小五郎の事件簿ー黒蜥蜴』『TUXEDO JAZZ』大劇場公演をご観劇いただいた皆様、ありがとうございました。大劇場公演を終えたいま、少し作品について振り返ってみたいと思います。
まず『明智小五郎の事件簿ー黒蜥蜴』について。
作品のなかで、「それが明智さんのやり方」という早苗さんの台詞があるのですが、明智は初めから誰が犯人かはわかっていて、それよりもどういうトリックで犯行に及んだのかと推理することなどに面白みややりがいを感じているのではないかと思うんです。明智はクラブ黒蜥蜴での場面で登場しますが、お店には初めて行ったのではなく、得意の変装で何回も行って、マダム緑川とも変装した人物として親しくなって事前に調査したり、起こることすべてが明智の想定の範囲内だったのではないかな、と。カーチェイスのときも、港にある船に乗ると先読みして、先に到着して船に潜んでいる。すべて調べがついているんですよ。つまり、かなり“できる男”です（笑）。
作品のなかで、明智は2度変装します。架空の人物を作って演じているというよりは、明智のなかでは実在の人物に成り代わっている感覚。これは私が考えた設定なのですが、上野公園の売店のおじさんは、公園近くに奥さんと2人で暮らしている「カネイヒデキ」さんという人なんです。これも、明智が事前に調査してわかったことなんですけどね（笑）。早くに両親を亡くしていて、若いときに戦争に行って戦友も亡くしている。そういう設定で演じてみようと思ったときに、自然とああいう声になったんです。
それは松公も同じで、設定があって自然と演じてみた結果、あの声色や仕草になりました。波越君に頼んで書類を見せてもらったところ（笑）、松公には前科があって、前は漁師をしていた。あの船はもともと松公の船で、黒蜥蜴がうまく取り入って自分の手下にして手に入れたもの。なぜ足を引きずっているかというと、黒蜥蜴の楽園を建設するときに、その建設現場で事故にあって怪我をしたから……。この設定も自分で決めて、先生に了解をいただいたものです（笑）。
松公、人気ですね。最初は、公園のおじさんでは鬘を被るので、変化をつけて松公は地毛でと思っていたんです。でも、ちょうど使い古したボロボロの鬘が美容院にあって、付けてみたらしっくりきたので。あのスパイラルの鬘のお陰か、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジョニー・デップに似ていると意外な評判もいただきまして（笑）。一番人気のキャラです。
だんだん素直な自分を出せるように。
先日、同期のとうこ（安蘭）の主演男役のお披露目公演を観に行ってきました。
感動しましたね！ 彼女は音楽学校に入ったときからずっと主演男役になるのが夢だったというのを、何かの記事で読んでいたりしたので、夢が叶ったと思うと余計に感動しました。緞帳が上がったとき、パレードで羽を背負って下りてきたとき……、センターにいるとうこを目にするたびにうれしくて、本当によかったね、と。
花組が大劇場公演中に星組さんはお稽古中で、とうこは頻繁に楽屋に遊びに来ていたんです。トップさんなのに「そんなに来ていて大丈夫なの？」と思うぐらい、お披露目公演を前にいい感じでリラックスした雰囲気でしたね。「こんなリラックスしていていいのかなぁ」と言っていたので、逆に安心して「それがいいんだよ」と。楽屋でそんな他愛もない話をしていました。
背負っている羽も似合っていましたし、舞台に取り組む姿も一生懸命で、勇ましいな～、と。とにかく、たまらなくうれしい気持ちになった1日でした。
#春野寿美礼#
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