東京都内の感染警戒レベル 約10か月ぶり 上から2番目に引き下げ
2021年9月30日 17時21分
新型コロナウイルスの新規陽性者数の減少が続いている東京都内の感染状況について、専門家は、最も高い警戒レベルから一段引き下げ、2番目のレベルにしました。
2番目になるのは去年11月以来、およそ10か月ぶりです。
都内の感染状況と医療提供体制を分析・評価する都のモニタリング会議が30日に都庁で開かれ、専門家は感染状況について、最も高い警戒レベルから一段引き下げ、2番目のレベルにしました。
警戒レベルは4段階あり、第3波の前だった去年11月19日に最も高いレベルに引き上げられ、先週まで維持されていました。
2番目になるのは、およそ10か月ぶりです。
総括のコメントは「再拡大の危険性が高いと思われる」から「再拡大に警戒が必要であると思われる」になりました。
レベルを引き下げた理由について、専門家は「新規陽性者数の増加比は6週間連続して低下を続けている」などと説明しています。
また、新規陽性者数の7日間平均は、29日時点で296人となり、第4波と5波の間の最小値だった、ことし6月15日の367人を下回る水準まで減少したと指摘しました。
ただ専門家は「感染拡大のリスクが高くなる冬に備え、新規陽性者数を徹底的に減らしておく必要がある」などとして、緊急事態宣言が解除されても、感染防止対策を徹底し、ワクチン接種を進めるよう呼びかけました。
一方、医療提供体制については「重症患者数は高い水準で推移しており、体制への負担が大きい状況にある」などとして、最も高い警戒レベルを維持しました。
小池都知事「何としてもリバウンドを防ぐ」
緊急事態宣言が解除されることについて、東京都の小池知事は「あすからいよいよ新たなステージに入る。言うまでもなく、コロナとのたたかいが終わったわけではない。リバウンド防止措置期間での取り組みによって、コロナをさらに抑え込む。日常生活、経済活動を再生、回復させる土台を作り上げていく。強い決意を持って何としてもリバウンドを防がなければならない。引き続きのご協力をよろしくお願い申し上げたい」と述べました。
【モニタリング会議 分析結果】
30日のモニタリング会議で示された、都内の感染状況と医療提供体制についての分析結果です。
感染状況 6週連続で減少
新たな感染の確認は、29日時点で7日間平均が296人となりました。
前回の9月22日時点より、およそ276人減り、6週連続で減少しました。
都内のワクチンの接種状況は、28日時点で、全人口のうち、
▽1回目を終えた人は66.1%
▽2回目を終えた人は56.7%でした。
12歳以上でみると、
▽2回目を終えた人は6割を超えて62.5%になりました。
ただ、専門家は、接種したあとも感染する人が確認されているとして「本人は軽症や無症状でも、周囲の人に感染させるリスクがあることを啓発する必要がある」と指摘し、ふだん会っていない人との飲食や旅行など、感染リスクの高い行動は引き続き避けるよう呼びかけました。
9月27日までの1週間に感染が確認された人の年代別の割合は、
▽20代が25.8%と最も多く、
次いで、
▽30代が18.8%
▽40代が15.5%
などとなっています。
感染経路がわかっている人では、
▽同居する人からの感染が70.0%と最も多く、
次いで、
▽職場が12.0%
▽保育園や学校、それに高齢者施設や病院といった施設での感染が6.7%
▽会食は2.1%でした。
【医療提供体制 重症患者「いまだ高い水準」】
入院患者は、29日時点で1181人で前の週より865人減りました。
年代別では、
▽50代が最も多く、全体のおよそ22%
次いで、
▽40代がおよそ18%でした。
▽30代以下は、およそ26%です。
都の基準で集計した29日時点の重症患者は107人で、前の週から39人減りましたが、専門家は「いまだ高い水準だ」と指摘しました。
年代別では、
▽50代が最も多く45人
次いで、
▽60代が29人
▽40代が13人でした。
▽10歳未満も1人います。
29日時点で、
▽自宅で療養している人は、前の週より1711人減って1374人
▽医療機関に入院するか、ホテルや自宅で療養するか調整中の人は415人減って、491人となりました。
9月27日までの1週間で亡くなったことが報告された人は82人で、このうち、自宅療養中に亡くなった人は3人でした。
2021年9月30日 17時21分
新型コロナウイルスの新規陽性者数の減少が続いている東京都内の感染状況について、専門家は、最も高い警戒レベルから一段引き下げ、2番目のレベルにしました。
2番目になるのは去年11月以来、およそ10か月ぶりです。
都内の感染状況と医療提供体制を分析・評価する都のモニタリング会議が30日に都庁で開かれ、専門家は感染状況について、最も高い警戒レベルから一段引き下げ、2番目のレベルにしました。
警戒レベルは4段階あり、第3波の前だった去年11月19日に最も高いレベルに引き上げられ、先週まで維持されていました。
2番目になるのは、およそ10か月ぶりです。
総括のコメントは「再拡大の危険性が高いと思われる」から「再拡大に警戒が必要であると思われる」になりました。
レベルを引き下げた理由について、専門家は「新規陽性者数の増加比は6週間連続して低下を続けている」などと説明しています。
また、新規陽性者数の7日間平均は、29日時点で296人となり、第4波と5波の間の最小値だった、ことし6月15日の367人を下回る水準まで減少したと指摘しました。
ただ専門家は「感染拡大のリスクが高くなる冬に備え、新規陽性者数を徹底的に減らしておく必要がある」などとして、緊急事態宣言が解除されても、感染防止対策を徹底し、ワクチン接種を進めるよう呼びかけました。
一方、医療提供体制については「重症患者数は高い水準で推移しており、体制への負担が大きい状況にある」などとして、最も高い警戒レベルを維持しました。
小池都知事「何としてもリバウンドを防ぐ」
緊急事態宣言が解除されることについて、東京都の小池知事は「あすからいよいよ新たなステージに入る。言うまでもなく、コロナとのたたかいが終わったわけではない。リバウンド防止措置期間での取り組みによって、コロナをさらに抑え込む。日常生活、経済活動を再生、回復させる土台を作り上げていく。強い決意を持って何としてもリバウンドを防がなければならない。引き続きのご協力をよろしくお願い申し上げたい」と述べました。
【モニタリング会議 分析結果】
30日のモニタリング会議で示された、都内の感染状況と医療提供体制についての分析結果です。
感染状況 6週連続で減少
新たな感染の確認は、29日時点で7日間平均が296人となりました。
前回の9月22日時点より、およそ276人減り、6週連続で減少しました。
都内のワクチンの接種状況は、28日時点で、全人口のうち、
▽1回目を終えた人は66.1%
▽2回目を終えた人は56.7%でした。
12歳以上でみると、
▽2回目を終えた人は6割を超えて62.5%になりました。
ただ、専門家は、接種したあとも感染する人が確認されているとして「本人は軽症や無症状でも、周囲の人に感染させるリスクがあることを啓発する必要がある」と指摘し、ふだん会っていない人との飲食や旅行など、感染リスクの高い行動は引き続き避けるよう呼びかけました。
9月27日までの1週間に感染が確認された人の年代別の割合は、
▽20代が25.8%と最も多く、
次いで、
▽30代が18.8%
▽40代が15.5%
などとなっています。
感染経路がわかっている人では、
▽同居する人からの感染が70.0%と最も多く、
次いで、
▽職場が12.0%
▽保育園や学校、それに高齢者施設や病院といった施設での感染が6.7%
▽会食は2.1%でした。
【医療提供体制 重症患者「いまだ高い水準」】
入院患者は、29日時点で1181人で前の週より865人減りました。
年代別では、
▽50代が最も多く、全体のおよそ22%
次いで、
▽40代がおよそ18%でした。
▽30代以下は、およそ26%です。
都の基準で集計した29日時点の重症患者は107人で、前の週から39人減りましたが、専門家は「いまだ高い水準だ」と指摘しました。
年代別では、
▽50代が最も多く45人
次いで、
▽60代が29人
▽40代が13人でした。
▽10歳未満も1人います。
29日時点で、
▽自宅で療養している人は、前の週より1711人減って1374人
▽医療機関に入院するか、ホテルや自宅で療養するか調整中の人は415人減って、491人となりました。
9月27日までの1週間で亡くなったことが報告された人は82人で、このうち、自宅療養中に亡くなった人は3人でした。
【穿越千年,古赤道极光揭示地磁异常演化】提起绚丽多彩的极光,人们就会想到南北极。鲜为人知的是,在地球赤道上也有可能看到极光。
这种现象很多时候与地球磁场异常有关。人们都知道地球有南北两个对称的磁极,不过,地球上还有一些少为人知的地磁异常区——高于或低于同纬度地区磁场强度的正异常区或负异常区。赤道极光就与地磁负异常有关。
先别对飞往赤道看极光感到欣喜,地磁异常也是地球南北磁极倒转的一个潜在“先兆”。地磁倒转会削弱对地球系统的保护,甚至造成生物大灭绝。
南大西洋异常区(SAA)是今天地球唯一的负地磁异常区,能否通过历史上类似的异常区,增进人们对这一动力学过程的理解?在日前发表于美国《国家科学院院刊》的一项研究中,中国科学院地质与地球物理研究所(以下简称地质地球所)魏勇研究员带领的团队与英国利兹大学的合作团队利用一把“新钥匙”——千年古籍中记录的赤道极光,首次展示了地球内部与空间的协同演变。
“不安分”的地磁场
在地球系统46亿年演化进程中,磁场的出现和演化,与其他因素共同作用塑造了今天生机勃勃的宜居地球。
“地磁场穿越厚达3000公里的地幔与地壳达到地表,并远远地延伸到太空中去。太空中的这一部分地磁场包裹的空间即‘磁层’,在靠近太阳的一侧能达到10个地球半径(地球半径为6371公里)那么远,而在远离太阳的一侧可能达到上千个地球半径。”论文第一作者、地质地球所研究员何飞向《中国科学报》解释。
相关论文信息:
https://t.cn/A6Mh4zxT
https://t.cn/A6bFjcQh
https://t.cn/A6Mh4zxH
他表示,由于带电粒子遇到磁场后运动方向会发生偏转,巨大的磁层把地球包裹于其中,对地球生物圈产生了双重保护作用:避免外来的高能带电粒子入侵;减少大气层中的带电粒子逃逸。
地球磁场可以分为四大部分:主磁场、地壳异常磁场(也称岩石圈磁场)、外源变化场和地球内部感应磁场。这些磁场组份的物理起源和时空分布特征各不相同。现今主磁场——偶极磁场占地球磁场的97%。
在众多地球主磁场起源假说中,今天科学家们更认同“地核发电机”假说——地心外核中处于熔融状态的金属铁的持续对流过程。“如果说磁流体对流过程能够产生或增强磁场;那么磁扩散过程则恰好相反,它使磁场趋于均匀分布,并总是趋于衰减。这两个过程决定了偶极磁场的变化。”该项研究方案的设计者兼共同通讯作者、地质地球所研究员魏勇解释说。
图1:地磁场来自于地球内部这台发电机 地质地球所供图
他表示,如果外地核某些区域的流动因地幔运动状态和热力学状态的改变出现异常,不足以补偿磁扩散引起的衰减,在长时间积累下,该区域就会表现出磁场强度明显低于其他区域,即负磁异常区。一旦磁层变小了,对该区域的保护作用也会随之变小。
“除了负地磁异常区,地球磁场也存在正磁异常区。”他说,目前地球磁场的三个正磁异常区分别位于北美洲北部、西伯利亚,以及南极大陆与大洋洲之间的海洋。
不止如此,他指出,“发电机”过程的剧烈变化还可能导致全球性磁场减弱,或是磁偶极子减弱、磁多极子增强,甚至发生南北磁极的倒转。
“当南北磁极调换,导致地磁保护层消失,宇宙辐射就会直接穿越到大气层里,其中就包括致命的射线。”魏勇说。此外,候鸟南飞北迁要依靠地磁场进行全球定位,人类的导航、卫星系统不少都是根据磁极判断方向。“一旦颠倒,天上飞的、地上爬的各种交通工具,就会‘碰碰车’,给人类带来巨大麻烦。”
古籍中的那束光
磁场的起源和长期演化一直是地球系统科学关注的重点和难点。赤道极光为破解这一难题照亮了一束光。
“事实上,极光(aurora)的本意是曙光,与南北极并没有任何关系。”魏勇解释说,现代科学之父伽利略在1619年率先使用了“aurora borealis”一词来称呼北极光,其后又有人使用“aurora australis”称呼南极光,久而久之, 它就具有了“极光”之义。天空中的大气发光现象种类繁多,但空间物理学家对极光现象有明确的界定:由太空中的带电粒子轰击大气粒子而产生。
“极光是高层大气中的一种特殊发光现象。从广义来讲,所有高能粒子与中性大气碰撞激发的光辐射都可称为极光。”何飞也表示,传统认为极光只发生在南北两极环绕磁轴的椭圆环带中(又称极光卵),这主要取决于偶极磁场在南北两极汇聚形成的特殊漏斗状结构。
偶尔在极端空间天气事件期间,极光卵会扩展到中低纬度。不过,他表示,正常情况下,在低纬度区域,高能粒子很难跨域磁力线穿透高层大气,因此极少会观测到极光现象。
“但在负地磁异常区内,磁场强度比同纬度的其他地区至少低一半,保护作用被减弱,导致更多的内辐射带高能带电粒子进入高层大气,并通过碰撞激发类似极光的发光现象。”何飞说,科学家已经在SAA异常区观测到了红色的极光。
在2020年发表于《国家科学评论》的一项研究中,中科院院士万卫星与魏勇、何飞等系统总结了以SAA为代表的负地磁异常区高能带电粒子沉降特征、粒子碰撞发光现象和历史观测研究现状,在上世纪六七十年代空间物理研究的基础上重新聚焦赤道极光研究。
由于现今地球只有一个负地磁异常区,科学家希望通过历史上发生的其他负地磁异常区增进对地磁演化过程的理解。利用古代航海数据建立的全球地磁模型,他们认为16-18世纪期间,西太平洋地区存在明显的负地磁异常,即西太平洋地磁异常区(WPA)。有趣的是,研究表明正如SAA位于非洲低剪切速度地幔异常体(LLVP)的西边缘,WPA在地理上位于太平洋LLVP的西边缘,这表明WPA也可能像SAA一样,是由地幔驱动的特征。
“除了从地球内部寻找WPA的证据外,大气异常现象提供了获取WPA演化线索的另一个路径。”魏勇说,在WPA的北方,古代中国、朝鲜和日本保存了大量的历史古籍,特别是在16-18世纪古朝鲜大量官方日记持续且详细地记载了天气、天象等信息。其中一种夜间大气发光现象——“有气如火光”被频繁记录。
图2:朝鲜半岛观察赤道极光示意图 地质地球所供图
图3:古朝鲜极光记录 地质地球所
对此,魏勇认为这正是由朝鲜半岛南方的负磁场异常引起的高能粒子沉降产生的赤道极光。他带领团队对朝鲜古籍进行了系统的整理,共发掘出公元1012-1811年800年间的2013条极光记录。
这些赤道极光与WPA存在怎样的联系?它能够告诉人们关于WPA的哪些演化特征?魏勇、何飞和地质地球所研究员朱日祥院士联合英国利兹大学教授菲利普·利弗莫尔(Philip Livermore)团队,开展了赤道极光和地球发电机模拟的交叉研究工作,揭示出WPA百年时间尺度的震荡特征。研究表明太平洋和朝鲜半岛下部的上升流可能是引起磁场震荡的关键:大约每100年发生一次,每一次之后都有下降流或其他机制来重新增强磁场。
多位审稿人认为对这项予以高度评价,认为研究结果首次清晰地展示了地球内部与空间的协同演变,为今后相关区域考古磁学工作提出了新方向,也为当今SAA区域研究提供了新思路。“作者利用古代朝鲜的历史极光记录,为地球发电机提供了一个令人兴奋的新视角。”一位审稿人说。
破译历史 预测未来
科学研究表明,近数十年来,SAA的磁场还在持续减弱,范围也在不断移动和扩大,磁暴期间越来越频繁地观测到赤道极光,一些地方甚至肉眼可见。
那么,地球是否可能发生磁极倒转的情况?“如果全球性的磁场减弱持续发展,则有可能迎来下一次地磁倒转。”何飞对本报说,“但这只是推测,因为历史上地磁倒转的发生并没有固定的规律,每次磁极倒转需要的时间也是几千年不等。地球历史上已知的地磁倒转发生间隔在几十万年到上百万年不等,上一次倒转发生在78万年前。
科学家已经通过“蛛丝马迹”发现地磁倒转和地磁异常带来的影响。例如,美国卡耐基研究所的科学家在分析远古岩石中的磁场极性时发现,在距今6.5亿到10亿年之间,地球出现了多个磁极,导致地球磁场出现混乱。而恰巧在这段时间中,地球出现了雪球事件、寒武纪灭绝事件等与生命有关的重大自然事件。他们推测,磁场的混乱可能是导致这些事件发生的原因。
近日,利物浦大学的研究人员对苏格兰东部古熔岩流的岩石样本进行热微波古地磁分析后发现,在4.16亿至3.32亿年前,这些岩石中保存下来的地磁场强度不到今天的1/4。而科学研究表明泥盆纪-石炭纪(4.19亿~2.86亿年前)的大规模灭绝与较高的紫外线(UV-B)辐射有关。作者表示这说明了弱磁场对地球生命的影响。
由此可见,破译过去地磁场强度的变化具有重要意义,它可以提供数亿年来地球深部过程的变化,进一步丰富和完善地球发电机过程,并为未来地磁可能如何波动或倒转提供线索。
“我们的这项工作只是初步的,未来应加强在我国南海、东南亚地区、孟加拉湾地区的考古磁学和古地磁研究,丰富和完善公元1800年之前的地磁记录,为构建准确的WPA演化模型提供基础数据,从而也为预测地球磁场的未来演变提供坚实的依据。”何飞说。
“中华文明源远流长,我国的正史和地方志中保存着丰富的自然现象记录,是研究人类周围各种环境变量长期变化的宝贵资料,甚至经常是唯一资料。朝鲜半岛、日本、越南等国家的正史大部分使用汉语写作,内容和体例也有一大部分承袭自我国,因此也保留了许多具有重要科学价值的资料。我国学者应当发挥自身文化优势,投入到这一研究领域中来。”魏勇说。https://t.cn/A6Mh4zxY
这种现象很多时候与地球磁场异常有关。人们都知道地球有南北两个对称的磁极,不过,地球上还有一些少为人知的地磁异常区——高于或低于同纬度地区磁场强度的正异常区或负异常区。赤道极光就与地磁负异常有关。
先别对飞往赤道看极光感到欣喜,地磁异常也是地球南北磁极倒转的一个潜在“先兆”。地磁倒转会削弱对地球系统的保护,甚至造成生物大灭绝。
南大西洋异常区(SAA)是今天地球唯一的负地磁异常区,能否通过历史上类似的异常区,增进人们对这一动力学过程的理解?在日前发表于美国《国家科学院院刊》的一项研究中,中国科学院地质与地球物理研究所(以下简称地质地球所)魏勇研究员带领的团队与英国利兹大学的合作团队利用一把“新钥匙”——千年古籍中记录的赤道极光,首次展示了地球内部与空间的协同演变。
“不安分”的地磁场
在地球系统46亿年演化进程中,磁场的出现和演化,与其他因素共同作用塑造了今天生机勃勃的宜居地球。
“地磁场穿越厚达3000公里的地幔与地壳达到地表,并远远地延伸到太空中去。太空中的这一部分地磁场包裹的空间即‘磁层’,在靠近太阳的一侧能达到10个地球半径(地球半径为6371公里)那么远,而在远离太阳的一侧可能达到上千个地球半径。”论文第一作者、地质地球所研究员何飞向《中国科学报》解释。
相关论文信息:
https://t.cn/A6Mh4zxT
https://t.cn/A6bFjcQh
https://t.cn/A6Mh4zxH
他表示,由于带电粒子遇到磁场后运动方向会发生偏转,巨大的磁层把地球包裹于其中,对地球生物圈产生了双重保护作用:避免外来的高能带电粒子入侵;减少大气层中的带电粒子逃逸。
地球磁场可以分为四大部分:主磁场、地壳异常磁场(也称岩石圈磁场)、外源变化场和地球内部感应磁场。这些磁场组份的物理起源和时空分布特征各不相同。现今主磁场——偶极磁场占地球磁场的97%。
在众多地球主磁场起源假说中,今天科学家们更认同“地核发电机”假说——地心外核中处于熔融状态的金属铁的持续对流过程。“如果说磁流体对流过程能够产生或增强磁场;那么磁扩散过程则恰好相反,它使磁场趋于均匀分布,并总是趋于衰减。这两个过程决定了偶极磁场的变化。”该项研究方案的设计者兼共同通讯作者、地质地球所研究员魏勇解释说。
图1:地磁场来自于地球内部这台发电机 地质地球所供图
他表示,如果外地核某些区域的流动因地幔运动状态和热力学状态的改变出现异常,不足以补偿磁扩散引起的衰减,在长时间积累下,该区域就会表现出磁场强度明显低于其他区域,即负磁异常区。一旦磁层变小了,对该区域的保护作用也会随之变小。
“除了负地磁异常区,地球磁场也存在正磁异常区。”他说,目前地球磁场的三个正磁异常区分别位于北美洲北部、西伯利亚,以及南极大陆与大洋洲之间的海洋。
不止如此,他指出,“发电机”过程的剧烈变化还可能导致全球性磁场减弱,或是磁偶极子减弱、磁多极子增强,甚至发生南北磁极的倒转。
“当南北磁极调换,导致地磁保护层消失,宇宙辐射就会直接穿越到大气层里,其中就包括致命的射线。”魏勇说。此外,候鸟南飞北迁要依靠地磁场进行全球定位,人类的导航、卫星系统不少都是根据磁极判断方向。“一旦颠倒,天上飞的、地上爬的各种交通工具,就会‘碰碰车’,给人类带来巨大麻烦。”
古籍中的那束光
磁场的起源和长期演化一直是地球系统科学关注的重点和难点。赤道极光为破解这一难题照亮了一束光。
“事实上,极光(aurora)的本意是曙光,与南北极并没有任何关系。”魏勇解释说,现代科学之父伽利略在1619年率先使用了“aurora borealis”一词来称呼北极光,其后又有人使用“aurora australis”称呼南极光,久而久之, 它就具有了“极光”之义。天空中的大气发光现象种类繁多,但空间物理学家对极光现象有明确的界定:由太空中的带电粒子轰击大气粒子而产生。
“极光是高层大气中的一种特殊发光现象。从广义来讲,所有高能粒子与中性大气碰撞激发的光辐射都可称为极光。”何飞也表示,传统认为极光只发生在南北两极环绕磁轴的椭圆环带中(又称极光卵),这主要取决于偶极磁场在南北两极汇聚形成的特殊漏斗状结构。
偶尔在极端空间天气事件期间,极光卵会扩展到中低纬度。不过,他表示,正常情况下,在低纬度区域,高能粒子很难跨域磁力线穿透高层大气,因此极少会观测到极光现象。
“但在负地磁异常区内,磁场强度比同纬度的其他地区至少低一半,保护作用被减弱,导致更多的内辐射带高能带电粒子进入高层大气,并通过碰撞激发类似极光的发光现象。”何飞说,科学家已经在SAA异常区观测到了红色的极光。
在2020年发表于《国家科学评论》的一项研究中,中科院院士万卫星与魏勇、何飞等系统总结了以SAA为代表的负地磁异常区高能带电粒子沉降特征、粒子碰撞发光现象和历史观测研究现状,在上世纪六七十年代空间物理研究的基础上重新聚焦赤道极光研究。
由于现今地球只有一个负地磁异常区,科学家希望通过历史上发生的其他负地磁异常区增进对地磁演化过程的理解。利用古代航海数据建立的全球地磁模型,他们认为16-18世纪期间,西太平洋地区存在明显的负地磁异常,即西太平洋地磁异常区(WPA)。有趣的是,研究表明正如SAA位于非洲低剪切速度地幔异常体(LLVP)的西边缘,WPA在地理上位于太平洋LLVP的西边缘,这表明WPA也可能像SAA一样,是由地幔驱动的特征。
“除了从地球内部寻找WPA的证据外,大气异常现象提供了获取WPA演化线索的另一个路径。”魏勇说,在WPA的北方,古代中国、朝鲜和日本保存了大量的历史古籍,特别是在16-18世纪古朝鲜大量官方日记持续且详细地记载了天气、天象等信息。其中一种夜间大气发光现象——“有气如火光”被频繁记录。
图2:朝鲜半岛观察赤道极光示意图 地质地球所供图
图3:古朝鲜极光记录 地质地球所
对此,魏勇认为这正是由朝鲜半岛南方的负磁场异常引起的高能粒子沉降产生的赤道极光。他带领团队对朝鲜古籍进行了系统的整理,共发掘出公元1012-1811年800年间的2013条极光记录。
这些赤道极光与WPA存在怎样的联系?它能够告诉人们关于WPA的哪些演化特征?魏勇、何飞和地质地球所研究员朱日祥院士联合英国利兹大学教授菲利普·利弗莫尔(Philip Livermore)团队,开展了赤道极光和地球发电机模拟的交叉研究工作,揭示出WPA百年时间尺度的震荡特征。研究表明太平洋和朝鲜半岛下部的上升流可能是引起磁场震荡的关键:大约每100年发生一次,每一次之后都有下降流或其他机制来重新增强磁场。
多位审稿人认为对这项予以高度评价,认为研究结果首次清晰地展示了地球内部与空间的协同演变,为今后相关区域考古磁学工作提出了新方向,也为当今SAA区域研究提供了新思路。“作者利用古代朝鲜的历史极光记录,为地球发电机提供了一个令人兴奋的新视角。”一位审稿人说。
破译历史 预测未来
科学研究表明,近数十年来,SAA的磁场还在持续减弱,范围也在不断移动和扩大,磁暴期间越来越频繁地观测到赤道极光,一些地方甚至肉眼可见。
那么,地球是否可能发生磁极倒转的情况?“如果全球性的磁场减弱持续发展,则有可能迎来下一次地磁倒转。”何飞对本报说,“但这只是推测,因为历史上地磁倒转的发生并没有固定的规律,每次磁极倒转需要的时间也是几千年不等。地球历史上已知的地磁倒转发生间隔在几十万年到上百万年不等,上一次倒转发生在78万年前。
科学家已经通过“蛛丝马迹”发现地磁倒转和地磁异常带来的影响。例如,美国卡耐基研究所的科学家在分析远古岩石中的磁场极性时发现,在距今6.5亿到10亿年之间,地球出现了多个磁极,导致地球磁场出现混乱。而恰巧在这段时间中,地球出现了雪球事件、寒武纪灭绝事件等与生命有关的重大自然事件。他们推测,磁场的混乱可能是导致这些事件发生的原因。
近日,利物浦大学的研究人员对苏格兰东部古熔岩流的岩石样本进行热微波古地磁分析后发现,在4.16亿至3.32亿年前,这些岩石中保存下来的地磁场强度不到今天的1/4。而科学研究表明泥盆纪-石炭纪(4.19亿~2.86亿年前)的大规模灭绝与较高的紫外线(UV-B)辐射有关。作者表示这说明了弱磁场对地球生命的影响。
由此可见,破译过去地磁场强度的变化具有重要意义,它可以提供数亿年来地球深部过程的变化,进一步丰富和完善地球发电机过程,并为未来地磁可能如何波动或倒转提供线索。
“我们的这项工作只是初步的,未来应加强在我国南海、东南亚地区、孟加拉湾地区的考古磁学和古地磁研究,丰富和完善公元1800年之前的地磁记录,为构建准确的WPA演化模型提供基础数据,从而也为预测地球磁场的未来演变提供坚实的依据。”何飞说。
“中华文明源远流长,我国的正史和地方志中保存着丰富的自然现象记录,是研究人类周围各种环境变量长期变化的宝贵资料,甚至经常是唯一资料。朝鲜半岛、日本、越南等国家的正史大部分使用汉语写作,内容和体例也有一大部分承袭自我国,因此也保留了许多具有重要科学价值的资料。我国学者应当发挥自身文化优势,投入到这一研究领域中来。”魏勇说。https://t.cn/A6Mh4zxY
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❶影响其男运人势男,在人工作事上业很难起有色,运势起来不;
❷响影其男人体身,男身人体较而差且易容终得身难以治愈的病疾;
❸影响家庭情感,于由女人的强,势容易把男人往推外,他惹不起你可你以躲,寻去找可以他托寄的感情,所容以易成造婚离,婚不姻幸福,
❹感情及身体或事都业不影受的响情况下,男人易走早,女人寡易孤;就也克是夫
❺女人在婚未况情,下很难到找另一半,谈感到他们情退会避三分,因为你内的心强势女或汉子形象他能们只拿你哥当们处,;
❻就是男在人福厚报深的情况,下女人会反被克,接直响影是的就身体,那样的女话人身体不很好或难怀孕。
❶影响其男运人势男,在人工作事上业很难起有色,运势起来不;
❷响影其男人体身,男身人体较而差且易容终得身难以治愈的病疾;
❸影响家庭情感,于由女人的强,势容易把男人往推外,他惹不起你可你以躲,寻去找可以他托寄的感情,所容以易成造婚离,婚不姻幸福,
❹感情及身体或事都业不影受的响情况下,男人易走早,女人寡易孤;就也克是夫
❺女人在婚未况情,下很难到找另一半,谈感到他们情退会避三分,因为你内的心强势女或汉子形象他能们只拿你哥当们处,;
❻就是男在人福厚报深的情况,下女人会反被克,接直响影是的就身体,那样的女话人身体不很好或难怀孕。
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